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2023.10.30

【楽天市場】エスプレッソマシンおすすめ20選|手動や全自動の人気モデル!家庭用・業務用もご紹介

エスプレッソマシンおすすめ20選|手動や全自動の人気モデル!家庭用・業務用もご紹介

「エスプレッソマシン」は、手軽に本格的なエスプレッソが淹れられる、便利なキッチン家電です。

ご家庭に1台あれば、コクのあるエスプレッソやカフェラテを好きな時に堪能できます。コーヒー好きな方は、おうち時間を豊かにするアイテムとして、購入を検討してはいかがでしょうか。

エスプレッソマシンには様々な種類があり、手動か全自動かによって使い勝手が変わってくるため、それぞれの特徴を理解してからご自身に合うマシンを選びましょう。

この記事では、エスプレッソマシンの選び方やおすすめ商品をご紹介します。専門家によるアドバイスもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を監修した専門家
柳隆晴
バリスタ・カフェライター柳隆晴
日本バリスタ協会認定バリスタ。もともとコーヒーが大嫌いでした。年間200店舗以上カフェを巡っています。本業でカフェ勤務する傍ら、SNS、ブログでカフェやコーヒー関連情報の発信中。初心者向けラテアート講習会の運営など。カフェ好きの裾野を広げる活動を個人でも行っています。SNS総フォロワー数2.7万人。macaroni、朝日新聞など掲載歴あり。
  1. イタリア発祥のエスプレッソを存分に楽しめる!エスプレッソマシンの魅力とは
  2. エスプレッソマシンの選び方のコツ
  3. マシンの種類で選ぶ|こだわり派は手動!手軽さなら全自動
  4. 手動
  5. 全自動
  6. セミオート
  7. 抽出圧で選ぶ|9気圧以上が目安
  8. タンクの容量で選ぶ|エスプレッソ1杯は約30cc
  9. 機能で選ぶ|ミルクフォーマー付きならラテアートも!
  10. 業務用を選ぶ|小規模カフェや職場の休憩所にも
  11. メーカーで選ぶ|主にデロンギ(De'Longhi)とネスレ(Nestle)が有名
  12. 楽天市場ランキングで選ぶ|あなたにとっての最高峰が見つかる
  13. 【家庭用・業務用】おすすめエスプレッソマシン20選|おしゃれなデザインのモデルも多数
  14.  【家庭用・手動】おすすめのエスプレッソマシン8選
  15.  【家庭用・全自動】おすすめのエスプレッソマシン5選
  16. 【セミオート】おすすめのエスプレッソマシン5選
  17.  【業務用】おすすめのエスプレッソマシン2選
  18. エスプレッソマシンの使い方は?セミオートでの淹れ方をご紹介
  19. まとめ

イタリア発祥のエスプレッソを存分に楽しめる!エスプレッソマシンの魅力とは

イタリア発祥のエスプレッソを存分に楽しめる!エスプレッソマシンの魅力とは

「エスプレッソ」はイタリア発祥のコーヒーということをご存じでしょうか。アフリカからやってきたコーヒーがヨーロッパに広がった17世紀頃、イタリア各地で多くのカフェが開店し、コーヒーが定着していきました。

しかし、1806年にナポレオンが大陸封鎖令を発したため、コーヒー豆の輸入量が激減してしまいました。コーヒー豆が不足するなか、カフェの店主がコーヒーの量を3分の2に減らして提供を始めたことが、エスプレッソ誕生のきっかけになったと言われています。

エスプレッソの量は1杯30㏄ほどです。そのため、エスプレッソを飲む際は「デミタスカップ」と呼ばれる専用の小さなカップを使います。陶器やガラス製など、様々なデミタスカップのなかからお気に入りを見つけて楽しみましょう。

強い香りとコク、濃厚さが魅力のエスプレッソには、深煎りの豆を極細挽きにしたものを使うのが一般的です。さらに専用のマシンでコーヒー豆に高い圧力をかけ、短時間で抽出を行うことにより、エスプレッソの奥深い味わいが生まれます。

エスプレッソを淹れるには手間がかかりますが、エスプレッソマシンを使えば比較的手軽に淹れられるのが嬉しいポイントです。淹れ方は後述するマシンの種類によって異なりますが、豆の挽き方を設定できるものもあります。

ちなみに、エスプレッソマシンとコーヒーメーカーでは、使用する豆や抽出方法、抽出時間などに違いがある場合が多いです。

ただし、コーヒーメーカーのなかにはエスプレッソを淹れられるものもあるため、ご自身の好みや生活スタイルに合う方を選びましょう。

柳隆晴

柳隆晴

バリスタ・カフェライター

エスプレッソマシンの魅力は、ご家庭で濃縮された本格的なコーヒーを作れることです。ご家庭に1台あると、それだけでワンランク上のカフェ気分が味わえるのも醍醐味だと思います。

エスプレッソとして楽しめるのはもちろん、スチーム機能が搭載されたマシンを使えばカフェラテまで作れるので、お店の味をご家庭で気軽に味わえます。

エスプレッソマシンの選び方のコツ

エスプレッソマシンの選び方のコツ

エスプレッソマシンを選ぶ際、どのようなポイントをチェックすれば良いのか迷うかもしれません。ここでは、エスプレッソマシンの選び方のコツを解説します。

マシンの種類で選ぶ|こだわり派は手動!手軽さなら全自動

エスプレッソマシンの種類は、大きく分けて手動・全自動・セミオートの3つがあります。こだわり派は手動を、手軽さを求める方は全自動やセミオートを選ぶのがおすすめです。

手動

手動

豆挽きから抽出まですべての工程を手動で行うタイプのエスプレッソマシンなら、こだわりのエスプレッソを淹れられます。手間と時間はかかりますが、ご自身の手でオリジナルの味わいを追求したい方には最適です。

手動タイプのエスプレッソマシンは、全自動やセミオートタイプに比べコンパクトで持ち運びがしやすく、アウトドアシーンにも向いています。オフィスで本格的なエスプレッソを楽しみたい方も、手動のマシンを選びましょう。

柳隆晴

柳隆晴

バリスタ・カフェライター

「手動」のメリットは、比較的価格が安くて気軽に楽しめるところだと思います。技術もほとんどいらないので、初心者の方でも取り入れやすいです。

デメリットは、本格的なエスプレッソマシンと違い、エスプレッソの醍醐味である「クレマ」という泡がほぼ出ないことと言えます。濃縮度もあまり高くないため、本格的な味わいを楽しみたい方にはやや物足りないかもしれません。

全自動

全自動

抽出する工程までを全自動で行うエスプレッソマシンは、ボタンを押すだけで簡単に本格的なエスプレッソを淹れられるため、初心者でもチャレンジしやすいです。コーヒー粉を使うのが一般的ですが、なかには豆を挽く工程から行えるモデルもあります。

より手軽さを追求するなら、カプセルから全自動抽出するタイプのエスプレッソマシンがおすすめです。

エスプレッソのもとが入った専用カプセルをマシンにセットしてボタンを押すだけで、おいしいエスプレッソを味わえます。カプセルタイプのエスプレッソマシンなら、コーヒー豆や粉を使わないので汚れにくく、お手入れも簡単です。

柳隆晴

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バリスタ・カフェライター

「全自動」のメリットは、初心者の方も含めて、誰が作っても同じ味が楽しめることです。本来、エスプレッソマシンを扱うためには、高度な技術を必要としますが、全自動だとそれらが不要になります。

デメリットは、価格がやや高くなることです。また、全自動は誰が作っても同じ味になるので、好みの味にアレンジすることは難しいです。そのため、コーヒー上級者の方には物足りないかもしれません。

セミオート

セミオート

セミオートのエスプレッソマシンは、タンピングやプレブルーイングなど途中の工程をご自身で行うタイプです。セミオートタイプは手動タイプよりも手軽でありながら、エスプレッソを淹れる過程を楽しめるメリットがあります。

以下は、セミオートタイプのエスプレッソマシンを使う場合に、ご自身で行う工程の例です。

工程内容
ドーシングフィルターにコーヒー粉を入れる作業
レベリングフィルターに入れたコーヒー粉を手で平らにする作業
タンピング抽出前のコーヒー粉に圧力をかけ、均一に押し固める作業
プレブルーイング抽出前にコーヒー粉を蒸らす作業

ご自身で苦みを調整したり温度を制御したりしながら、こだわりの1杯を淹れたい方は、セミオートタイプのエスプレッソマシンを選びましょう。

柳隆晴

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バリスタ・カフェライター

「セミオート」のメリットは、ご自身好みの味わいのコーヒーを楽しめることです。コーヒー豆、ミルクの温め方など、様々な調整をして、最高の1杯を作り出すことができる点がコーヒー好きにはたまりません。

デメリットは、高度な技術を必要とすることです。初心者の方が扱うにはかなり難しく、しっかりと学ばないと上手く扱うことができません。また、価格が高いものが多いですし、使用後にはしっかりとメンテナンスを行わないとすぐに故障の原因となることもデメリットとして挙げられます。

抽出圧で選ぶ|9気圧以上が目安

抽出圧で選ぶ|9気圧以上が目安

エスプレッソを淹れる際は、コーヒー粉に高い圧力をかけて一気に抽出します。エスプレッソならではの濃厚で芳醇な味わいを出すには、適切な圧力をかけることが大切なので、マシンを選ぶ時は抽出圧もチェックしましょう。

目安としては、9気圧以上の抽出圧のエスプレッソマシンがおすすめです。9気圧以上の抽出圧があれば、エスプレッソの醍醐味である、ふんわりクリーミーなクレマが楽しめます。

クレマとは、適切な条件下でエスプレッソを抽出した際にできあがる、きめ細かな泡のことです。クレマはなめらかでおいしいだけでなく、エスプレッソの香りが飛ぶのを防ぐ役割も果たします。

抽出圧を確認する時は、一度の抽出で何杯分のエスプレッソを淹れられるのかもあわせて確認しましょう。

柳隆晴

柳隆晴

バリスタ・カフェライター

9気圧という高気圧が一気にかかるため、エスプレッソの粉を詰めたあとの「タンピング」という粉を押し固める作業が重要になってきます。タンピングをしっかり行わないと、圧力でフィルター内のコーヒーの粉の層がグチャグチャになってしまい、味に支障が出てしまうためです。

コーヒーマシンには圧力メーターがついていると思いますので、抽出ボタンを押した時、9気圧以上になっているか確認するようにしましょう。圧力メーターの値が低い場合は故障の可能性も考えられます。

タンクの容量で選ぶ|エスプレッソ1杯は約30cc

タンクの容量で選ぶ|エスプレッソ1杯は約30cc

全自動やセミオートのエスプレッソマシンは、タンクに水を入れてから使用します。エスプレッソマシンを選ぶ際は、1杯約30ccであることを踏まえて、適切なタンク容量を考えましょう。

また、エスプレッソマシンのなかには、連続運転の回数に制限があるモデルもあります。連続運転の回数によって一度に抽出できる量が変わってくるので、タンク容量と一緒に事前に確認しましょう。

ちなみに家庭用のエスプレッソマシンの場合、10杯前後を連続で淹れられるものが多いです。

柳隆晴

柳隆晴

バリスタ・カフェライター

某有名メーカーが販売する家庭用のエスプレッソマシンのタンク容量は1.4Lです。大体そのくらいの容量であれば、ご家庭でコーヒーを楽しむには十分だと思います。

ただ、大家族で一気にたくさんの杯数を淹れないといけない場合、イベントなどで使用する場合などは2~3Lくらいが必要です。

上記のような例外はありますが、一般的には1L弱あれば十分だと言えます。

機能で選ぶ|ミルクフォーマー付きならラテアートも!

機能で選ぶ|ミルクフォーマー付きならラテアートも!

カフェラテやカプチーノなど、エスプレッソとミルクを合わせたコーヒーが好きな方は、ミルクフォーマー機能付きのエスプレッソマシンがおすすめです。

ミルクフォーマー機能とはミルクを温めて泡立てる機能であり、エスプレッソマシンの機能を使えば、きめ細かいフォームミルクが簡単に作れるので、お店のようなラテアートを手軽に楽しめます。

エスプレッソマシンの便利な機能は、ミルクフォーマー機能のほかにもいろいろあります。以下はよくある便利機能の一例です。

便利機能内容
自動洗浄機能エスプレッソマシン内部を自動洗浄し、清潔に保つ機能
調整機能豆の挽き方や量、温度などを自動的に調整する機能
メモリー機能好みのエスプレッソの淹れ方を登録できる機能

また、機能に加えて、稼働音が気になる方は静音性に優れたモデルを選びましょう。

柳隆晴

柳隆晴

バリスタ・カフェライター

高精度のエスプレッソマシンになると、お湯の温度や圧力、量などを調整してプログラム登録できるものがあります。これは玄人向けのモデルに搭載されていることが多いです。

また、マシンに計りが内蔵されており、計りを使わなくてもエスプレッソの抽出量が計れるモデルなどもあります。

なお、エスプレッソマシンの醍醐味であるカフェラテを楽しむためには、スチーム機能は絶対に外せないと個人的に思っています。

業務用を選ぶ|小規模カフェや職場の休憩所にも

業務用を選ぶ|小規模カフェや職場の休憩所にも

ここまで家庭用のエスプレッソマシンの選び方に触れてきましたが、エスプレッソマシンには業務用もあります。一般的に、業務用のエスプレッソマシンは家庭用よりもパワーに優れ、水道から直接給水するため連続して抽出できるのがメリットです。

そのため、職場の休憩所や店舗、大家族のご家庭など大人数で使用する場合は、業務用のエスプレッソマシンも選択肢に入れてはいかがでしょうか。

業務用のエスプレッソマシンを選ぶ際は、サイズや求めるスペックを明確にしておくのがポイントです。業務用のエスプレッソマシンは家庭用よりも場所を取るので事前に設置場所を決め、スペースに合わせたサイズを選びましょう。

また、エスプレッソ以外のドリンクも必要か、どの程度の量・回数を抽出したいのかによって、抽出口の数などのスペックを決めることをおすすめします。

柳隆晴

柳隆晴

バリスタ・カフェライター

「業務用」を選ぶコツですが、まずは電圧が100vで使えるのか、それとも200v必要なのかを確認する必要があります。100vであればご家庭ですぐに使用できますが、200vだと工事が必要となったり、100vの変換アダプターなどを取り付ける必要があったりするためです。

また、どこに設置するのかをしっかりと決めて、その場所に置けるサイズのものを購入しましょう。グラインダーも必要になるので、両方が置けるスペースを確保することも大切です。

メーカーで選ぶ|主にデロンギ(De'Longhi)とネスレ(Nestle)が有名

メーカーで選ぶ|主にデロンギ(De'Longhi)とネスレ(Nestle)が有名

エスプレッソマシン選びに迷ったら、有名メーカーのものを選ぶのも1つの方法です。エスプレッソマシンの有名メーカーとしては、デロンギ(De'Longhi)とネスレ(Nestle)の2社が挙げられます。

デロンギはイタリアの家電ブランドで、オイルヒーターがよく知られていますが、1990年代になってコーヒーマシンの開発・製造にも着手しました。優れた機能や洗練されたデザインに定評があります。

ネスレは1866年の創業当時、ヨーロッパで練乳生産を行っている会社でした。1913年に日本へ進出したあと、同社のコーヒーブランド「ネスカフェ」を展開し、現在は「バリスタ」や「ドルチェグスト」といったコーヒーマシンもラインナップしています。

すでに多くの人々から支持を得ているメーカーのエスプレッソマシンを選べば、満足できる可能性は高くなるはずです。

柳隆晴

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バリスタ・カフェライター

デロンギには全自動もありますが、セミオートのエスプレッソマシンが多いイメージがあります。ご自身好みのコーヒーを楽しみたい方におすすめです。

一方、ネスレはカプセルタイプのマシンが多いイメージがあります。コーヒーは好きだけど、より手軽に楽しみたいという方におすすめのメーカーです。

楽天市場ランキングで選ぶ|あなたにとっての最高峰が見つかる

楽天市場ランキングで選ぶ|あなたにとっての最高峰が見つかる

エスプレッソマシンは大きいサイズのものも多いため、インターネット上での購入が便利です。様々なメーカーのエスプレッソマシンを比較検討したい時は、楽天市場ランキングが参考になります。

豊富な商品が一覧で表示される楽天市場ランキングは随時更新されるため、今売れ筋のエスプレッソマシンがひと目でわかります。

また、先にご紹介したデロンギやネスレといった有名メーカーでの絞り込み検索もできます。購入者のレビューを見れば、マシンの評判や使い勝手を購入前に把握できるため、ご自身にとって「本当に良い」お買い物がしやすいのも魅力です。

エスプレッソマシン選びに迷っている方、今売れているエスプレッソマシンが知りたい方は、ぜひ楽天市場の人気ランキングをご確認ください。

【家庭用・業務用】おすすめエスプレッソマシン20選|おしゃれなデザインのモデルも多数

 【ご家庭用・業務用】おすすめエスプレッソマシン20選|おしゃれなデザインのモデルも多数

楽天市場の取扱商品より、おすすめのエスプレッソマシンをご紹介します。高機能モデルやおしゃれなデザインのものなど、魅力的なエスプレッソマシンばかりなので、ぜひチェックしてください。

 【家庭用・手動】おすすめのエスプレッソマシン8選

家庭用・手動タイプのエスプレッソマシンは、手間ひまかけた、こだわりの1杯を楽しみたい方におすすめです。コンパクトで持ち歩きに適したマシンも多いので、ご家庭以外の場所で本格エスプレッソを味わいたい方もこちらから選びましょう。

しっかりとクレマのあるエスプレッソを味わいたい方におすすめのエスプレッソメーカーです。内部にある特殊バルブで抽出の最後に圧力をかけ、人工的なクレマを作り出します。

シンプルかつスタイリッシュなデザインで、重量700gとコンパクトなので、アウトドアにも最適です。IH調理器には非対応のためご注意ください。

メーカービアレッティ(BIALETTI)
サイズ約19×10.5×19.5cm
重量700g
抽出圧-
タンクの容量-

フォームミルク機能付きで、エスプレッソはもちろんのこと、カフェラテやカプチーノも作れるデロンギのエスプレッソマシンです。抽出に必要な付属品もすべて揃っているので、すぐに本格的なエスプレッソを楽しめます。

抽出圧は9気圧、タンク容量は1L、カラーはベージュ、メタルシルバー、グレーの3色です。最大12cmの高さのカップにまで対応できます。

メーカーデロンギ(DeLonghi)
サイズ幅150×奥行330×高さ305mm
重量4kg
抽出圧9
タンクの容量1L

おしゃれなデザインのエスプレッソマシンを探している方におすすめしたいエスプレッソ・カプチーノメーカーです。スチール仕上げで艶のあるレトロなデザインが目を引き、コーヒータイムが楽しくなります。

2杯同時抽出もできるので、2人暮らしの方にもぴったりです。マシン上部はおいしいエスプレッソに欠かせない、カップウォーマーになっています。

メーカーデロンギ(DeLonghi)
サイズ約325×265×290mm
重量4kg
抽出圧9
タンクの容量1.4L

片手でつかめるほどのコンパクトサイズが特徴的なエスプレッソマシンです。旧式の「ミニプレッソ」から大幅な改良が加えられ、本格的なエスプレッソをどこでも楽しめるようになりました。

重さは336gと軽量で、かばんやリュックに入れて難なく持ち歩けるため、アウトドアで大活躍します。

メーカーワッション(WACACO)
サイズ本体156×71×62mm
重量336g
抽出圧最大18
タンクの容量80mL

テコの原理で圧力を加えることにより、電源不要でどこでもエスプレッソを抽出できるポータブルエスプレッソメーカーです。6気圧から9気圧まで抽出圧を調整でき、好みの味わいのエスプレッソを手軽に淹れられます。

60㏄のダブルショット抽出にも対応しているので、1人でたくさん飲みたい時や、2人分を一度に淹れたい時に便利です。

メーカーHUGH
サイズ約195×75×85mm
重量フィルターバスケット:15~19g
抽出圧6~9
タンクの容量シリンダー容量:約120mL

ガス火とIH調理器の両方に対応した、ビアレッティのエスプレッソメーカーです。オール電化のご家庭でも、本格的なエスプレッソを抽出できます。

上部はアルミ、タンクはステンレスでできているため重厚さを感じられ、丸みのあるフォルムもレトロなかわいさがあります。カラーはブラック・レッドの2色展開です。

メーカービアレッティ(BIALETTI)
サイズ100x160x165mm
重量565 g
抽出圧-
タンクの容量約150mL

電源不要でどこでも簡単にエスプレッソを楽しめる、ワンダーシェフのポータブルエスプレッソメーカーです。使い方は、コーヒー粉とお湯を入れてポンプを押すだけと簡単です。

下部がカップになっており、抽出したエスプレッソを受ける仕組みなので、わざわざカップを用意する必要がありません。動作圧力は8気圧、タンク容量は120ml、重量は約430gです。

メーカーワンダーシェフ(Wonder chef)
サイズ約72×72×220mm
重量約450g
抽出圧8
タンクの容量120mL

二重構造のステンレスメッシュフィルター付きで、ペーパーフィルターを必要としないコーヒーメーカーです。コーヒーのうまみを逃すことなく抽出でき、豆本来の味をしっかりと感じられます。

容量は約650mlで、4~5人分のコーヒーを一気に淹れられます。竹素材のナチュラルな持ち手、スタイリッシュな雰囲気の魅力的なデザインです。

メーカー南海通商(NANKAI tsusho)
サイズ約18.5×19cm(φ12cm)
重量約505g
抽出圧-
タンクの容量650mL

 【家庭用・全自動】おすすめのエスプレッソマシン5選

全自動エスプレッソマシンは、ボタン1つで手軽にエスプレッソを味わいたい方におすすめです。面倒な工程はすべてマシンがやってくれるので、初心者の方でも簡単に本格的なエスプレッソを淹れられます。

スマホと繋げて使える、ドルチェグストのIoTモデルです。専用アプリを使い、抽出量や温度の調整、お気に入りレシピの保存が可能です。

カプセルタイプのマシンなので、ボタン1つで新鮮なコーヒーを簡単に抽出できます。抽出するカプセルを変えれば、エスプレッソのほかカフェラテやキャラメルマキアートなど、多種多様なメニューを楽しめるのも魅力です。

メーカーネスレ日本(Nestle)
サイズ幅約16.5cm×高さ 約30.0cm×奥行 約23.1cm
重量約2.6kg
抽出圧-
タンクの容量650mL

エスプレッソ、カプチーノ、ドリップコーヒーの3種類を1台で抽出できる、多彩なコーヒーメーカーです。スチームノズルも搭載で、きめ細かいフォームミルクを簡単に作れるので、本格的なカフェラテやカプチーノも楽しめます。

ドリップコーヒーとエスプレッソを同時抽出できるのも嬉しいポイントです。時間のない朝でも、ご家族全員のそれぞれのお好みのコーヒーを味わえます。

メーカーデロンギ(DeLonghi)
サイズ幅370×奥行295×高さ320mm
重量5kg
抽出圧9
タンクの容量1.2L(エスプレッソ)
1.35L(ドリップ)

カフェラテやカプチーノなどのミルクメニューが好きな方におすすめしたい、デロンギの全自動コーヒーマシンです。デロンギ史上最多7種類のミルクメニューに対応し、エスプレッソの抽出量や泡のきめ細かさまで設定できる多機能さが魅力です。

コーヒー豆を挽くところから抽出までを全自動で行うため、手軽なのに本格的な味わいを楽しめます。さらに嬉しい節電機能付きです。

メーカーデロンギ(DeLonghi)
サイズ幅260×奥行460×高さ360mm
重量11.5kg
抽出圧9
タンクの容量2.0L

バランス調整機能や蒸らし機能、抽出圧15気圧といった、プロ仕様のハイスペック機能を備えた、ガジアのアカデミアです。フォームミルクの泡立ち調整もメニューごとに登録できます。

エスプレッソはもちろん、カフェラテやカプチーノも、まるでお店で飲むような本格的な味わいが楽しめます。

メーカーガジア(GAGGIA)
サイズ282×385×428mm
重量17kg
抽出圧最大15
タンクの容量1.6L

小さなスペースにも設置できるおしゃれなエスプレッソマシンを探している方には、ネスプレッソのエッセンサミニがおすすめです。横幅8.4㎝というスリムボディで、キッチンやカウンターなど置き場所を選びません。

最大19気圧で本格的なエスプレッソを淹れられるのに、抽出に必要な操作はボタンを押すだけです。カプセルタイプのマシンなので、お手入れも簡単です。

メーカーネスプレッソ(Nespresso)
サイズ幅8.4cm×縦20.4cm×奥行33.0cm
(カップサポート装着時)
重量2.3kg
抽出圧最大19
タンクの容量約0.6L

【セミオート】おすすめのエスプレッソマシン5選

セミオートのエスプレッソマシンは、一部の工程はご自身で行いつつ、簡単においしいエスプレッソを抽出できるのが魅力です。いろいろと試して好みのエスプレッソの味を追求したい方、手軽にバリスタ気分を味わいたい方は、セミオートタイプを選びましょう。

デザイン性に優れた絶妙なカラーリングが魅力の、本格派エスプレッソマシンです。

最大15気圧のポンプとステンレス製のボイラーを内蔵し、業務用に引けを取らないパワーでの抽出を実現しました。2杯同時抽出も可能なので、ご家族の多い方や来客時の使用にも向いています。

メーカーデロンギ(DeLonghi)
サイズ幅210×奥行265×高さ310mm
重量4kg
抽出圧9
タンクの容量1.1L

プロ仕様のハイスペックな本格派エスプレッソマシンです。抽出圧15気圧、プレブルーイング機能、水温コントロール機能、フォームミルクが作れるスチーム機能を搭載し、バリスタが淹れたようなエスプレッソが楽しめます。

付属のアイテムも充実しており、タンク容量も1.7Lと十分です。シンプルでスタイリッシュなデザインも嬉しいポイントです。

メーカーソリス(SOLIS)
サイズ25.0(W)×28.0(D)×32.5(H)cm
重量6.4kg
抽出圧15
タンクの容量1.7L

業務用モデルをベースに設計された、ガジアのクラシックなエスプレッソマシンです。フィルターホルダーには独自の圧力弁が付いており、初心者の方でも理想的なタンピングができるため、クレマのあるエスプレッソが簡単にできあがります。

抽出圧は15気圧、タンク容量は2.1Lです。

メーカーガジア(GAGGIA)
サイズ230×380×240mm
重量8kg
抽出圧15
タンクの容量2.1L

おしゃれなデザインと本格的な機能を両立させた、ソリスのエスプレッソマシンです。フィルターは豆の状態によって3種類から選べ、抽出圧を確認できるナノメーターも付いています。

スチーム機能も付いており、カフェラテやカプチーノに使うフォームミルクも自由自在です。お湯の機能を使えば、紅茶やお茶も作れます。

メーカーソリス(SOLIS)
サイズ18.7cm×37.2cm×32.1cm
重量約5.7kg
抽出圧9
タンクの容量1.7L

15気圧という業務用と同等レベルの抽出圧を持ちながら、横幅15㎝のスリムボディと高いデザイン性を実現した、こだわりのエスプレッソマシンです。

コーヒー粉のほかカフェポッドにも対応しており、お好みに合わせて抽出方法を選択可能です。きめ細かいフォームミルクが作れるスチームノズル付きで、カフェラテやカプチーノも楽しめます。

メーカーデロンギ(DeLonghi)
サイズ幅150×奥行330×高さ305mm
重量4kg
抽出圧9
タンクの容量1.0L

 【業務用】おすすめのエスプレッソマシン2選

店舗や職場など、エスプレッソを一度に何杯も淹れる必要がある場合は、業務用のエスプレッソマシンもご検討ください。なかにはエスプレッソだけでなく、カフェラテやカプチーノに対応するマシンもあります。

業務用のエスプレッソマシンは家庭用のものより大きい傾向なので、設置スペースに適したサイズを選びましょう。

豆挽きからタンピング、抽出までを簡単操作で行える、業務用の全自動エスプレッソマシンです。エスプレッソ以外にも、カフェラテやラテマキアートなど5種類のミルクメニューに対応しています。

2.0Lの大容量タンクを持ち、設置工事不要ですぐに使えます。さらに人気の「ラテクレマ™システム」、「カフェ・ジャポーネ」機能付きです。

メーカーデロンギ(DeLonghi)
サイズ幅260×奥行460×高さ360mm
重量11.5kg
抽出圧9
タンクの容量2.0L

世界中で愛されているエスプレッソマシンメーカー「チンバリ」のモデルで、店舗用や職場用としておすすめの業務用エスプレッソマシンです。3Lの大容量タンクを持ち、水道接続が不要なので、スペースさえあれば様々な場所に設置可能です。

メーカーエフ・エム・アイ(FMI)
サイズ幅320×奥行510×高さ430mm
重量31kg
抽出圧-
タンクの容量3L

エスプレッソマシンの使い方は?セミオートでの淹れ方をご紹介

エスプレッソマシンの使い方は?セミオートでの淹れ方をご紹介

お気に入りのエスプレッソマシンを見つけたら、基本的な使い方も事前に知っておきましょう。一般的に全自動タイプはボタンを押すだけなので、ここではセミオートタイプのエスプレッソマシンの淹れ方をご紹介します。

①コーヒー豆を挽き、フィルターに入れる
②コーヒー粉を均等にする「レベリング」を行う
③「タンピング」を行い、コーヒー粉を水平に押し固める
④マシンを湯通し(フラッシング)してから③をセットする
⑤デミタスカップをセットし、抽出ボタンを押す
⑥20~30秒ほどかけて抽出し、完成

フィルターに入れるコーヒー粉の量は、シングルの場合で1杯6~12g、ダブルの場合で1杯12~24gが目安です。レベリングを行う際は、リングの縁に付いたコーヒー粉も落としましょう。

タンピングは、エスプレッソの味を左右する重要な工程です。均一に抽出するため、真上から押すイメージで体重をかけ、粉を水平に押し固めてください。抽出は20~30秒を目安に行い、30㏄前後のエスプレッソを淹れられると理想的です。

エスプレッソができたら、クレマの厚さを見てみましょう。クレマは5~7㎜の厚さが最適と言われているので、上手くできない場合は圧力や温度などを見直し、調整を行ってください。

柳隆晴

柳隆晴

バリスタ・カフェライター

面倒かもしれませんが、説明書をしっかりと読むことが大切です。説明書を読まずにいい加減に操作をしていると、それだけで故障の原因にも繋がるだけでなく、美味しいエスプレッソを抽出できなくなる可能性もあります。

エスプレッソマシンは比較的価格が高めのものが多いので、一度購入したらできるだけ長く使いたいですよね。そのために注意すべきは、正しくメンテナンスをすることだと思います。まずは、説明書をしっかりと読み、そのマシンに合った最適なメンテナンスができるようにしましょう。

まとめ

まとめ

エスプレッソマシンは、手動・全自動・セミオートからご自身の用途に合うものを選びましょう。購入時には、抽出圧やタンク容量、便利機能もチェックすることをおすすめします。

候補が多くて迷う場合は、デロンギやネスレなどの有名メーカーから選ぶのもひとつの方法です。

楽天市場でも多数のエスプレッソマシンを取り扱っており、人気商品がチェックできるランキングもご用意しています。

楽天市場のランキングからお気に入りのエスプレッソマシンを手に入れて、贅沢なおうち時間をお過ごしください。

柳隆晴

柳隆晴

バリスタ・カフェライター

「エスプレッソマシン」というと、少しハードルが高く聞こえてしまうかもしれません。ですが、ご家庭でも手軽に楽しめるものも多くあります。この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら嬉しいですし、いくつかご紹介させていただいているものが参考になれば良いと思っています。

最後になりますが、私自身のも含めて、初心者向けのラテアート教室なども多く開催されています。エスプレッソマシンでラテアートなどにも興味を持った方は、そういったものに参加してみるのも良いかもしれません。

※本記事は楽天市場が作成しています。