電子レンジの購入や買い替えを検討している方の中には、「どれを選べばいいのかわからない」「電子レンジの選び方を知りたい」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
電子レンジの寿命は10年程度といわれており、寿命が近付いてくると不具合が起こることもあるので、寿命を迎える前に買い替えることが重要です。
今回は電子レンジの種類や選び方、楽天市場で人気の商品を紹介します。
家電ライターのたろっささんにも選び方のポイントを伺っているので、より詳しく電子レンジを知ることができます。
スペック表つきで商品を紹介しており比較しやすいので、ぜひ電子レンジを選ぶ際の参考にしてください。
- 電子レンジの種類
- 単機能電子レンジ
- オーブンレンジ
- スチームオーブンレンジ
- 電子レンジの選び方
- 容量で選ぶ|一人暮らし用ならコンパクトサイズがおすすめ
- 手入れのしやすさで選ぶ|掃除が苦手なら自動掃除機能付きがおすすめ
- サイズで選ぶ|どこに設置するのか事前に考えよう
- 機能で選ぶ|いつも作る料理に必要な機能を揃えよう
- 価格で選ぶ|「安い」にこだわるなら「単機能電子レンジ」がおすすめ
- デザインで選ぶ|インテリアにこだわるならおしゃれな商品を
- 楽天市場の人気ランキングで選ぶ|いま人気の電子レンジがわかる!
- 電子レンジのおすすめメーカー
- パナソニック(Panasonic)
- ニトリ(NITORI)
- シャープ(SHARP)
- 日立(HITACHI)
- 電子レンジのおすすめ29選
- 単機能電子レンジ9選
- オーブンレンジ9選
- スチームオーブンレンジ11選
- 電子レンジも定期的な掃除を心掛けよう!
- 電子レンジの掃除に必要な道具
- 電子レンジの掃除手順!
- まとめ
電子レンジの種類
電子レンジには主に3つの種類があり、それぞれ機能などが異なります。
「単機能電子レンジ」「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の3種類の特徴や機能などを以下で詳しく説明します。
単機能電子レンジ
「単機能電子レンジ」は読んで字のごとく、電子レンジの機能だけが備わった電子レンジのことで、「温め」のみを行えます。
電子レンジに多くの機能を求めず、お弁当を温めたり食品を解凍したりする時だけ使用する方などにおすすめです。
また、余分な機能が付いていないため、操作がシンプルで価格が抑えられていることが多いのも特徴です。
オーブンレンジ
「オーブンレンジ」とは、単機能電子レンジにオーブンやグリルなどの機能を付け加えた電子レンジのことです。
料理を「温める」だけでなく「作る」こともできるため、料理の幅が広がります。
パンやクッキーを焼いたりローストチキンを作ったりと幅広い用途に利用できるので、特に毎日のように料理する方や、料理好きの方におすすめです。
スチームオーブンレンジ
「スチームオーブンレンジ」とは、オーブンレンジの機能に加えて「蒸す」機能が付いた電子レンジのことです。
水蒸気を発生させながら調理できるため、パン生地などをふっくらとした状態に仕上げたり、肉まんを蒸し上げたりすることが可能です。
機能性が良く、3種類の電子レンジの中でも幅広い調理方法に対応しているため、価格が高めに設定されている傾向にあります。
電子レンジの選び方
電子レンジを選ぶ際には、以下に挙げるような点に注目してみましょう。
- 容量
- 手入れのしやすさ
- サイズ
- 機能
- 値段
- デザイン
それぞれ詳しく説明します。
容量で選ぶ|一人暮らし用ならコンパクトサイズがおすすめ
電子レンジにも容量があり、容量によって一度に調理できる料理の量は変わってきます。
例えば一人暮らしの場合、そこまで大きめの容量のものは必要ありませんし、むしろ大きめのものを選んでも、スペースを持て余してしまう可能性が高いです。
反対に家族で暮らしているのなら、容量が小さいものだと一度に調理しきれない可能性が高いので、大きめの容量の電子レンジを選ぶことで効率よく調理できます。
容量の目安としては、一人暮らしは20L前後で、家庭用は25L以上がおすすめです。
手入れのしやすさで選ぶ|掃除が苦手なら自動掃除機能付きがおすすめ
頻繁に調理を行う電子レンジは汚れやすいですが、手入れのしやすいタイプを選ぶことで掃除も楽になります。
また、電子レンジの種類によっては自動で掃除を行ってくれる機能が付いたものもあるため、掃除が面倒な方や苦手な方は、そういった機能が付いた電子レンジを購入するのもおすすめです。
たろっさ
家電ライター
中の構造がなるべくフラットになっている・手が届きやすくなっているという点がお手入れをしやすい電子レンジといえます。
また、スチームオーブンレンジではスチームを利用して脱臭や自動掃除を行うものが多くあります。ただし、その場合でも最後は手動で水を拭き取るため、やはり拭き取りやすさは重要と言えるでしょう。
サイズで選ぶ|どこに設置するのか事前に考えよう
電子レンジは総じて大きめのサイズのものが多く、場所を取ってしまうことが多いです。
特にキッチンの周りは収納スペースも限られているため、サイズも考慮しながら購入すると、後悔しない買いものができるのではないでしょうか。
一人暮らしの場合は冷蔵庫の上に電子レンジを置くことも多いため、冷蔵庫のサイズに合わせて購入するのもおすすめです。
機能で選ぶ|いつも作る料理に必要な機能を揃えよう
電子レンジにはいろいろな機能が備わっていることも多いですが、それらの機能の中には人によってはあまり利用しないものもあります。
自分が調理する際に必要な機能だけが揃えられた電子レンジを選ぶことで、シンプルに使用できますし、価格も抑えられます。
例えば冷凍食品を温める際にしか電子レンジを使用しないのに、グリル機能やスチーム機能が付いていても、無駄になってしまいます。
反対に、幅広く料理をするのに機能が少なめでシンプルな電子レンジを選んでしまうと、不便に感じてしまう可能性が高いです。
普段の調理のレパートリーなどを考えながら、必要な機能を書き出してみたうえで選ぶのがおすすめです。
たろっさ
家電ライター
料理が苦手だから電子レンジは簡単なものでいいと言う人がいますが、料理が苦手な人こそ電子レンジは良いものをおすすめします。
上位の電子レンジは自動メニューが豊富で具材をボウルに入れておくだけで全て自動調理を行ってくれるモデルや常温・冷蔵・冷凍をワンプレートに乗せて一気に調理を行えるモデルなどがあります。
とくに一人暮らしなどの場合は自炊をすることによって節約にも繋がりますので、是非とも活用してみてください。
価格で選ぶ|「安い」にこだわるなら「単機能電子レンジ」がおすすめ
電子レンジに特にこだわりがない、価格を抑えることを優先したい場合は、価格重視で選ぶのがおすすめです。
電子レンジの価格帯は、備わっている機能などによって1万円〜10万円と幅があります。
温めるだけの単機能電子レンジであれば、1万円前後で購入できます。
デザインで選ぶ|インテリアにこだわるならおしゃれな商品を
部屋のインテリアなどにこだわっている方であれば、電子レンジも部屋の雰囲気に合わせて選んでみるのもおすすめです。
最近ではシンプルなデザインの電子レンジやタッチパネル式の電子レンジなど、さまざまなデザインの商品があるので、ご自身に合った電子レンジが見つかるのではないでしょうか。
なお、おしゃれなデザインの電子レンジは価格が高い傾向にあることには、留意してください。
楽天市場の人気ランキングで選ぶ|いま人気の電子レンジがわかる!
電子レンジは、家電量販店などの実店舗のほか、インターネット上での購入も可能です。
楽天市場では数多くの電子レンジを取り扱っており、ランキング形式でも紹介しています。
楽天市場のランキングは常に更新されているため、最新の人気商品がひと目でわかりますし、レビューを確認しながらじっくり商品選びを行うこともできます。
メーカー別やカラー別などで絞り込んでのチェックも可能なので、商品選びに悩んだら楽天市場の人気ランキングをチェックしてみるのも、ひとつの方法です。
電子レンジのおすすめメーカー
電子レンジはさまざまなメーカーが販売していますが、特におすすめなのは以下の4社の商品です。
- パナソニック(Panasonic)
- ニトリ(NITORI)
- シャープ(SHARP)
- 日立(HITACHI)
それぞれのメーカーが取り扱う電子レンジの特徴などを詳しく説明します。
パナソニック(Panasonic)
パナソニック(Panasonic)の「ビストロ」シリーズは、本格的な調理が可能な電子レンジで、ハンバーグや焼き魚なども短時間で調理できます。
専用アプリの利用で、他企業とのコラボレーションメニューを電子レンジに送信できるので、レシピのラインナップを増やすことが可能です。
食材を耐熱ガラスのボウルに入れるだけで簡単に調理できる「ワンボウルメニュー」機能は、洗いものを減らすのに一役買ってくれるでしょう。
ニトリ(NITORI)
ニトリ(NITORI)の電子レンジはシンプルなデザインのものが多いので、どんなキッチンに置いても違和感なく使えるのが魅力です。
機能は比較的絞られている傾向にあるので、電子レンジを使ってたくさん料理をする方よりは、とりあえず電子レンジが欲しい方におすすめといえます。
ニトリでは電子レンジ以外にさまざまな家具や家電・インテリアが取り扱われているので、トータルコーディネートしやすいのも魅力のひとつです。
シャープ(SHARP)
シャープ(SHARP)の電子レンジの代表格は、過熱水蒸気で調理を行う発想を世間にいち早く広めた「ヘルシオ」シリーズです。
水の力で調理を行うことで、食材の水分や美味しさをキープできますし、抗酸化作用のある栄養素を守ることも可能です。
冷凍・冷蔵・常温と温度の異なる食材でも同時に調理が可能な「まかせて調理」の利用で、より効率的に調理を終えられるでしょう。
日立(HITACHI)
日立(HITACHI)の電子レンジの代表的なモデルは「ヘルシーシェフ」で、過熱水蒸気を利用した大火力で食材を一気に焼き上げる「熱風旨み焼き」が特徴です。
重さと温度を測る日立独自の「Wスキャン」のおかげで、分量に合わせて火加減をオートで調節してくれます。
オートメニューから好みのメニューを選び食材を並べたら、あとは電子レンジにおまかせでおいしい料理ができあがります。
たろっさ
家電ライター
パナソニックはワンボウル調理の他に、64眼センサーという赤外線センサーが有名です。食材を温める際に庫内を64区画に区切りそれぞれの温度を計測。温めムラが少ないというのが大きな利点です。
ニトリはとにかく単機能でコスパが高いため、あまり予算をかけられない一人暮らしの新生活などに合わせやすい製品が多いのが特徴と言えます。
水で焼くという概念を作ったシャープのヘルシオですが、自動調理の幅が広く、朝のワンプレートを一度の調理で行うことが出来るというのが利点。ノンフライ調理もできるため、ヘルシーな食生活のお供に利用されています。
日立は食材の温めに特化しており、食材の重さに加えて表面の温度を計測し、温めムラを少なくしています。コンビニ弁当や冷凍食品などを温める際に均一に温まるため、レンジ利用が多い人にとくにおすすめです。
電子レンジのおすすめ29選
どういった電子レンジを選ぶべきかわからない方に向けて、楽天市場より、おすすめの電子レンジを紹介します。
「単機能電子レンジ」「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の3つに分けて紹介するので、自分の好みに合った商品を探してみてください。
単機能電子レンジ9選
単機能電子レンジは「温め」のみを行える電子レンジで、一人暮らしの方などに特におすすめです。
以下、楽天市場からおすすめの単機能電子レンジを9商品紹介します。
オーブンレンジ9選
オーブンレンジは幅広い用途に利用できるので、料理好きの方におすすめです。
以下、楽天市場からおすすめのオーブンレンジを11商品紹介します。
スチームオーブンレンジ11選
スチームオーブンレンジは「蒸す」機能まで付いた電子レンジで高性能のものが多いので、よりこだわった調理を行いたい方におすすめです。
以下、楽天市場からおすすめのスチームオーブンレンジを11商品紹介します。
電子レンジも定期的な掃除を心掛けよう!
電子レンジではさまざまな食品を温めたり調理したりするため、庫内が汚れやすいです。
電子レンジの汚れの主な原因は、食品に含まれるタンパク質や油、水垢などですが、掃除をせずに汚れを放置していると、雑菌が発生したり臭いの元となったりしてしまいます。
また、汚れがこびりつくことで、加熱効率を下げることにも繋がります。
そのため、快適に電子レンジを使用するためには定期的に掃除を行うことが重要です。
電子レンジは汚れるたびに掃除するのが理想ですが、難しくとも最低でも週に1回は行うことを心掛けましょう。
以下では、電子レンジの掃除方法を説明します。
電子レンジの掃除に必要な道具
電子レンジの掃除に必要な道具は、以下の3点のみです。
- 重曹(またはセスキ炭酸ソーダ)
- 耐熱容器
- 布巾
いずれもホームセンターなどで揃えられるので、家にないものがあれば準備しておきましょう。
電子レンジの掃除手順!
電子レンジの掃除は用意するものも少ないですし、手順も以下に示すように簡単です。
- ①耐熱容器に重曹(またはセスキ炭酸ソーダ)大さじ1杯と水1杯入れて混ぜる
- ②電子レンジで5分ほど加熱する
- ③加熱が終わったらそのまま15〜20分ほど放置
- ④布巾で庫内の汚れを拭き取って完了
なお、安全のために掃除をする際は、電子レンジのコンセントは抜いておきましょう。
まとめ
電子レンジがあればお弁当を温めたり冷凍食品を解凍したりできますし、商品によってはスチーム調理が可能なものもあります。
容量やサイズ・機能などによって使い勝手も変わってくるので、各商品の特徴を踏まえて、使いやすそうだと感じるものを選ぶのがおすすめです。
楽天市場では、さまざまなメーカーの電子レンジを取り扱っています。
ランキングを確認すれば人気の商品のチェックもできるので、ランキングなども参考にしながら、ぜひ電子レンジの購入を検討してみてください。
たろっさ
家電ライター
食材を温めるという用途で使用することの多い電子レンジですが、昨今のレンジは進化がめざましく、焼いたり煮たりといった従来の電子レンジには出来なかったことまで出来るようになってきています。
皆さんもこの記事を参考にしながら、新しい電子レンジを見てみてくださいね。
※本記事は楽天市場が作成しています。