Rakuten
家電
2024.01.10

【楽天市場】【2024年】石油ストーブおすすめ12選|おしゃれなモデルも多数!小型ならキャンプでも大活躍

【2023年】石油ストーブおすすめ12選|おしゃれなモデルも多数!小型ならキャンプでも大活躍

石油ストーブは、冬の寒さ対策に活躍する暖房器具です。寒い季節に室内に設置するのはもちろん、キャンプなどアウトドアシーンでも大いに役立ちます。

石油ストーブと似ている暖房器具に石油ファンヒーターという種類もあり、それぞれの特徴や違いがわからない方は多いかもしれません。また、暖房器具は使用時の燃費も気になるところです。

この記事では、石油ストーブの基本情報や燃費について解説し、家電ライターたろっささん監修のもと、石油ストーブの選び方も説明します。

記事後半では、おしゃれなデザインのモデルを含むおすすめ商品をご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を監修した専門家
たろっさ
家電ライターたろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテストなどで表彰された経験も。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。
  1. 石油ストーブの基本情報
  2. 石油ファンヒーターとの違い
  3. 石油ストーブの燃費
  4. 石油ストーブの選び方
  5. 種類で選ぶ|小型なモデルが多い反射型は室内に置きやすい
  6. 反射型
  7. 対流型
  8. 対応畳数で選ぶ|木造・鉄筋コンクリート造で異なる点に注意
  9. 着火方法で選ぶ|上手く点火しないなら芯の交換も検討
  10. 給油の方法で選ぶ|灯油を入れられる容量も大事
  11. 持ち運びやすさ・デザイン性で選ぶ|キャンプで使う時に注目したいポイント
  12. 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|一覧表示で価格も見やすい
  13. おすすめ石油ストーブ12選|小型から大型まで!おしゃれなモデルもご紹介
  14. 【反射型】おすすめの石油ストーブ6選
  15. 【対流型】おすすめの石油ストーブ6選
  16. 石油ストーブ使用時には換気しよう!ほかにも注意点を説明
  17. まとめ

石油ストーブの基本情報

石油ストーブ

石油ストーブは昔から使われている、馴染み深い暖房器具のひとつです。灯油を芯(しん)にしみ込ませて燃やすことで、室内を暖めます。

即暖性が高く、スピーディーに室内が暖まるところが魅力です。また、電気を必要としないためアウトドアシーンや災害時に活躍するのも大きな特徴です。

そんな石油ストーブへの理解を深めるために、まずは石油ファンヒーターとの違いや燃費についてご紹介します。

石油ファンヒーターとの違い

石油ストーブ

燃料が灯油であるという共通点から、石油ストーブと混同しやすい暖房器具に「石油ファンヒーター」があります。

石油ストーブと石油ファンヒーターの大きな違いは、送風ファンが備わっているかどうかです。石油ファンヒーターには送風ファンが備わっており、温かい空気を室内に届けやすい仕組みになっています。

ただし、送風ファンがついていることで、稼働する時の動作音が気になることがあります。一方で石油ストーブは送風ファンが備わっていないため、動作音が気になりづらいです。

また、石油ストーブと石油ファンヒーターのどちらにもいえることですが、使うためには燃料補給が必要なため、やや手間に感じる可能性があることは覚えておきましょう。

燃料補給の手間を省きたい場合には、熱効率が高い「ガスストーブ」や「電気ストーブ」を使う選択肢もあります。

とはいえ、石油ストーブへの燃料補給は、慣れればスムーズに行えます。一般的には、取扱説明書などに手順が書いてあるので、はじめによく読んでから対応しましょう。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

「石油ストーブ」の利点は何と言っても電力をほぼ必要としない点です。最初の点火時に若干の電力を必要としますが、一度点火してからはほとんど使用することはありません。

継続的にファンを回さなければいけない石油ファンヒーターとの違いはそこにあります。

石油ストーブの燃費

石油ストーブ

ここまでご紹介した暖房器具のほか、灯油やガスといった燃料を必要としない「エアコン」もあります。こうした暖房器具を選ぶ際、燃費を重視したいと考える方は多いかもしれません。

しかし、燃費は石油ストーブなら灯油の価格、エアコンなら消費電力などに影響を受けるため、一概に料金を算出するのが難しいです。
それを前提とした上で、同じ時間使用した場合は石油ストーブよりエアコンの方が費用を抑えやすいとされています。

理由は、石油ストーブは灯油を燃料とし、常に灯油の価格に影響を受けるためです。さらに、石油ストーブには火力を調整する機能がなく、ほかの暖房器具のように省エネ運転しづらい点も理由として挙げられます。

しかし、石油ストーブは前述の通り即暖性が高く、部屋を効率的に暖められます。パワフルな性能であることから長時間の使用は必要ないケースもあり、その点を考慮すると、ランニングコストは大きく変わらない場合もあります。

石油ストーブとエアコンの両方に良さがあるので、用途や使用シーンに合わせて選びましょう。即暖性が高かったり、場所を移動させて使えたり、石油ストーブの利点に魅力を感じる場合は、ぜひご自身にあう石油ストーブを見つけてみてはいかがでしょうか。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

エアコンは電気代などランニングコストの面では優れていますが、2023年に入って以来、急激に電気代が値上がりしている状況です。同時に石油ストーブで使用する灯油も凄まじい勢いで値上がりしています。

そのため、現在の状況ではどちらがお得か一概には言いづらくなってきています。

石油ストーブの選び方

石油ストーブは頻繁に買い替えるアイテムではないため、よく吟味して選びたいところです。石油ストーブの選び方を抑えて、満足できるお買い物をしましょう。

種類で選ぶ|小型なモデルが多い反射型は室内に置きやすい

石油ストーブを選ぶ際にまず知っておきたいのが、種類による特徴の違いです。石油ストーブには反射型・対流型の2種類があるため、それぞれどのような特徴があるのか把握しましょう。

反射型

反射型石油ストーブ

反射型は、燃焼筒の奥側に反射板を設けたタイプで、反射する輻射熱(ふくしゃねつ)で室内を暖めます。輻射熱によって壁や床に熱が直接伝わり、じんわりした温かさを感じられるところが特徴です。

一般的に四角形の形状をしたものが多く、壁際や部屋の隅にも設置しやすいです。コンパクトな傾向があるため省スペースに設置しやすく、家庭用にも適しています。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

「反射型」は、部屋の隅に置いても効果を発揮しやすいため、設置スペースが限られている方に向いています。

ただし、後述する対流型に比べてタンクが小さめのものが多いため、灯油の補充回数が若干多くなってしまう場合があるのは注意しましょう。

対流型

対流型石油ストーブ

対流型は、暖まった空気を上昇させ、冷えた空気と対流を起こして部屋を暖めるタイプです。360度に放熱するので、全方向を暖められます。

その特性上、部屋の中央に設置するのが基本となり、設置するにはある程度のスペースが必要です。そのため、集会所や広々としたリビングなど、広いスペースでの利用に向いています。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

「対流型」は、反射型に比べて出力が高く、部屋全体を暖めることに向いています。ただ、部屋の中心に設置しないと期待通りの効果を発揮できません。また、価格も反射型に比べるとやや高めです。

6~8畳程度であれば反射型で事足りる場合もあるので、覚えておきましょう。

対応畳数で選ぶ|木造・鉄筋コンクリート造で異なる点に注意

石油ストーブ

石油ストーブは、暖かさを調整する機能が付属していないモデルが多いです。「暖かくならない」「暖かくなりすぎる」といったケースを避けるため、設置する部屋の広さに合わせて、対応畳数を確認しましょう。

使用に向いている畳数については、「●●畳」のように記載されているのが一般的です。以下の例のように、設置する部屋の広さをカバーできる対応畳数の商品を選びましょう。

7畳のワンルームに置く場合 対応畳数が8畳の反射型の石油ストーブを選ぶ
10畳ある集会所に置く場合 10畳以上に適用できる対流型の石油ストーブを選ぶ

なお、木造・鉄筋コンクリート造では対応畳数が異なることが多いので、部屋の造りに合わせた対応畳数を確認するよう気をつけましょう。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

「木造」と「鉄筋コンクリート」の一番の違いは気密性の高さとなっており、気密性が高くなるほど、少ないエネルギーで効率良く部屋を暖めることができます。

高気密住宅ということであれば、表示されている畳数よりも広い部屋でも問題ないですが、古い家屋で隙間風などが入ってくるような家であれば、余裕を持った畳数の出力を持ったモデルを選びましょう。

着火方法で選ぶ|上手く点火しないなら芯の交換も検討

石油ストーブ

石油ストーブは着火させて使うものですが、着火方法には数種類あります。主に乾電池を使うモデルが多く、ボタンを押して着火するタイプが主流です。

ほかにも、ライターやマッチを使って直接着火できるモデルもあります。直接着火できるタイプは、乾電池が切れた時や、アウトドアシーンで乾電池を持ち運びたくない場合に便利です。

なお、家庭用の場合、ガラス繊維などでできた芯(しん)に灯油がしみ込んで燃焼するタイプが一般的です。芯が古くなる、焦げているなどの状況では着火しづらいため、定期的に芯を交換する必要があります。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

初心者の方には、乾電池を用いてワンタッチで使用するタイプがおすすめです。難しい操作もなく、ダイヤルをひねって点火スイッチを押すだけなので楽に使えます。

ただ、災害時など万が一に備えた使用を想定するのであれば、乾電池のほかにも、手回しで給電して点火できるモデルもおすすめです。

給油の方法で選ぶ|灯油を入れられる容量も大事

石油ストーブ

給油方法には、灯油を直接本体に注ぐ一体型のタイプと、灯油タンクが付属したタイプがあります。

対流型は一体型が多く、灯油を入れるのに本体ごと持ち運ぶ必要があるため、給油がやや手間に感じるかもしれません。反射型は灯油タンクが付属したタイプが多く、楽に給油しやすいのが特徴です。

給油時の利便性に加えて、給油できる容量も確認しましょう。容量が多いと頻繁に給油する手間が必要なく、長時間使えます。

ただし、容量が多ければ本体サイズも大きくなる傾向があるため、ある程度の設置スペースが必要な点に注意です。

給油のしやすさと給油の頻度の両方を考えながら、ご自身に適したタイプを選んでください。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

冬季などにメインの暖房器具として使うのであれば、最低でも灯油タンクは6L以上のものを選びましょう。

それを超える容量になると給油作業が大変となり、それを下回り過ぎると給油回数が多くなり手間となります。

灯油は独特の臭いがある上に、揮発性はガソリンなどと比べると高くないため、こぼしたりすると臭いが残ってしまいますので、取り扱いの際には十分に注意してください。

持ち運びやすさ・デザイン性で選ぶ|キャンプで使う時に注目したいポイント

石油ストーブ

キャンプやバーベキューをはじめとしたアウトドアシーンで使う場合、持ち運びやすさにも注目したいところです。持ち運ぶ前提で選ぶなら、コンパクトかつ軽量設計された商品がおすすめです。

加えて、取っ手が付いていると、現地へ移動する際の持ち運びはもちろん、車から下ろす際も楽に扱えます。移動時に灯油がこぼれるトラブルが生じないよう、こぼれにくい構造になっているかどうかも大事です。

また、デザイン性にこだわる方法もあります。複数のカラー展開があるモデルや、レトロでおしゃれなデザインのモデルなど、様々なバリエーションの商品が販売されています。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

テント内で暖を取ることを目的とする場合、対流式がおすすめです。反射式の場合は壁際に寄せて使用するのが前提とされるため、テントへの引火などのリスクが気になります。

引火の危険性が低い、テント外での使用を考えるのであれば、向いている方向への熱効率が良い反射式が使いやすいと言えます。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|一覧表示で価格も見やすい

石油ストーブ

寒い時期に大活躍する石油ストーブは、インターネットでも購入できます。楽天市場を利用すれば、重い商品をご自身で持ち帰らずに済むため、気軽に購入しやすいです。

楽天市場では、石油ストーブの人気商品をランキングでご紹介しています。商品画像や価格が一覧で表示されるため、ひと目で比較しやすく、商品を選びやすいところがポイントです。

「コロナ(CORONA)」や「トヨトミ(TOYOTOMI)」など、人気メーカーで絞り込んで商品を探すこともできます。おしゃれなデザイン性を重視するなら、「ホワイト」や「グレー」といったカラー別に絞り込むのもおすすめです。

購入者のレビューが記載された商品なら、購入前に利用者のリアルな感想をチェックできます。ぜひ楽天市場のランキングをチェックして、石油ストーブ選びにご活用ください。

おすすめ石油ストーブ12選|小型から大型まで!おしゃれなモデルもご紹介

石油ストーブ

楽天市場で取り扱っている商品より、おすすめの石油ストーブを反射型と対流型にわけてご紹介します。

【反射型】おすすめの石油ストーブ6選

じんわりした暖かさを感じられるのが、反射型の魅力です。ご家庭での利用を検討している方は、反射型の石油ストーブを選んでみてはいかがでしょうか。

石油ストーブ独特のニオイが気になる方におすすめなのが本商品です。徐々に火を消す「ニオイセーブ消火」により、ニオイの発生をおさえやすい設計になっています。

つまみを回すだけで点火できる手軽さも特徴です。

メーカー
トヨトミ(TOYOTOMI) 乾電池 3.6L
サイズ
44.6cm×42.2cm×33cm
重量約6.6kg
対応畳数コンクリート8畳
木造6畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量3.6L

本商品は、広々としたスペースで利用したい方に向いている石油ストーブです。木造戸建てなら10畳、コンクリートの集合住宅なら13畳まで熱が届きます。

ワンプッシュでスピーディーに点灯し、点火時には「ピー」と音がするわかりやすい仕様です。

メーカー
コロナ(CORONA)
サイズ51cm×45.2cm×32.4cm
重量8.4kg
対応畳数コンクリート13畳
木造10畳
着火方法 乾電池
給油タンクの容量4L

安全性に優れた機能を持つ石油ストーブです。ストーブを倒したり口金を閉め忘れてもこぼれにくくする「こぼれま栓」機能を搭載しており、石油がこぼれづらくなっています。

万が一のセーフティー機能なので、締め忘れやストーブを倒すことのないように注意しましょう。

メーカートヨトミ(TOYOTOMI)
サイズ44.6cm×42.2cm×33cm
重量6.6kg
対応畳数コンクリート8畳
木造6畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量3.6L

耐熱コーティングを施した「燃焼リング」により、遠赤外線放射量が30%した遠赤ブレードを搭載しています。揺れを感知すると消化する「対震自動消火装置」搭載の安心感も魅力です。

メーカーコロナ(CORONA)
サイズ46.7cm×61.8cm×32.4cm
重量9.8kg
対応畳数コンクリート13畳
木造9畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量5L

ニオイを抑制する「ニオイカット消火」、給油をお知らせする「給油サイン」などの機能を搭載した石油ストーブです。

消火ボタンが凸凹になっており、感覚的に操作しやすいところも特徴です。

メーカーコロナ(CORONA)
サイズ467×618×324mm
重量9.3kg
対応畳数コンクリート10畳
木造8畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量5L

木造では7畳、コンクリートでは9畳までを目安として暖められる石油ストーブです。「給油時自動消火」や「対震自動消火装置」といった安全面に関する機能も搭載しています。

なお、こちらの商品を含め、コロナポータブル石油ストーブ・対流型石油ストーブは、一般社団法人 防災安全協会による「防災製品等推奨品」に認定されています。

メーカーコロナ(CORONA)
サイズ510×452×324mm
重量7.6kg
対応畳数コンクリート9畳
木造7畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量4L

【対流型】おすすめの石油ストーブ6選

広い室内全体を温めやすいのが対流型です。広いスペースでの利用を検討している方は、対流型の石油ストーブを選んでみてはいかがでしょうか。

つまみを回すと芯が約2mmずつ繰り出してくる「でるでる芯」を採用しており、長時間稼働しやすい石油ストーブです。

1つの芯で3回分使えるため、芯を交換する手間を軽減しやすくなっています。

メーカートヨトミ(TOYOTOMI)
サイズ58.3cm×48.2cm×48.2cm
重量11kg
対応畳数木造(戸建)17畳まで
コンクリート(集合)24畳まで
着火方法乾電池(電池着火)
給油タンクの容量6.3L

「2ウェイ暖房」と「オートターボ運転」という2つの性能で、スピーディーに室内を暖める石油ストーブです。

さらに本製品には、タイマー運転の機能が備わっています。10分単位で設定でき、調整時間に稼働し始める便利な機能です。

メーカーダイニチ工業(DAINICHI)
サイズ665×456×546mm
重量16.5kg
対応畳数コンクリート35畳
木造26畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量13.0L

洋室にも和室にも馴染みやすい、レトロでおしゃれなデザインが魅力的な石油ストーブです。下段の鉄板・上段のガラスでは異なる燃焼方式を採用しており、少ないニオイで身体を芯まで温めます。

メーカートヨトミ(TOYOTOMI)
サイズ56cm×47.4cm×47.4cm
重量約12.0kg
対応畳数コンクリート17畳
木造12畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量7.0L

容量7.0Lのタンクと一体になった石油ストーブです。木造では17畳、コンクリートでは23畳が暖房の目安となります。

ホワイトを基調としたデザインなので、インテリアに馴染みやすいです。

メーカーコロナ(CORONA)
サイズ59.8cm×46cm×46cm
重量11.2kg
対応畳数コンクリート23畳木造17畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量7.0L

前面に印字された「GEAR MISSION」の横文字が目を引く、スタイリッシュなデザインのおしゃれな石油ストーブです。

安全面に配慮された設計であるのもポイントで、タンクが2重構造になっており、本体が倒れても油がこぼれづらくなっています。

メーカートヨトミ(TOYOTOMI)
サイズ58.3cm×48.2cm×48.2cm
重量11kg
対応畳数コンクリート24畳
木造17畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量6.3L

対応畳数の広さが特徴の石油ストーブです。木造48畳・コンクリート66畳まで暖められるため、集会所や店舗のように広さがある場所での使用に向いています。

また、着火するとフル出力で燃焼する「リニアインバーター」を採用しています。

メーカー
コロナ(CORONA)
サイズ
747×470×622mm
重量19.0kg
対応畳数コンクリート66畳
木造48畳
着火方法乾電池
給油タンクの容量18.0L

石油ストーブ使用時には換気しよう!ほかにも注意点を説明

石油ストーブ

石油ストーブは、室内はもちろんアウトドアシーンや災害時にも使える、便利な暖房器具です。

燃料を必要とする性質上、使用時には以下の点に注意しましょう。

・1時間に2回程度を目安として換気を行う
・燃料は灯油を使用し、ガソリンなど別の燃料は使わない
・燃えやすいものの近くで使わない
・就寝時には必ず消して寝る
・窓やベンチレーターなどを2ヵ所以上開ける

定期的に換気することや燃料には必ず灯油を使うこと、そして干している衣類が石油ストーブの上に落ちてしまわないよう、注意する必要があります。就寝時の事故を防ぐためにも、必ず消して寝るようにしましょう。

また、換気とは別に、窓やベンチレーターなどを2ヶ所以上開けると空気が循環しやすくなり、酸素不足による不完全燃焼を防いで一酸化炭素中毒への対策になります。

なお、一酸化炭素中毒の危険性について、使用中にめまいや頭痛といった異常を感じた場合には、すぐに使用を中止するようにしてください。

そのほか、スプレー缶を近くに置かない、高温部に触れないなど、気をつけたいことは複数あります。

お使いの石油ストーブの取扱説明書を確認して、注意事項を守りながら適切に使いましょう。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

暖を取るために火を燃やすのは効率的ですが、火災や一酸化炭素中毒には常に注意しましょう。特に、一酸化炭素は目に見えないため、気づいた時には手遅れになっていることもあります。

石油ストーブを使う際には、こまめな換気だけでなく、必要に応じて「一酸化炭素チェッカー」などを使って見える化を図ることも重要です。

まとめ

石油ストーブ

即暖性に優れた石油ストーブは、電源を必要としないためアウトドアシーンでも使いやすく、レトロでおしゃれなデザインのモデルが多くあるところも魅力です。

石油ストーブを選ぶ際には、まずご家庭で使うのか、または集会所や店舗のように広々としたスペースで使うのかによって、反射型・対流型の種類を決めましょう。

加えて、着火方式やデザインなどの要素も考慮して選べば、満足できるお買い物に繋がるはずです。

商品選びに迷う方は、楽天市場のランキングをチェックしてみてください。売れ筋商品がひと目でわかり、利用者のレビューが確認できる商品もあります。

楽天市場のランキングを活用して、お気に入りの石油ストーブを見つけましょう!

たろっさ

たろっさ

家電ライター

暖房器具の中でもトップクラスにエネルギー効率が良いのが石油ストーブです。ほかの暖房器具と比べても、これ1台で部屋全体を暖めることができるのが大きな魅力です。

皆さんも、ぜひこの記事を参考にして、暖かい冬を過ごしてくださいね。

※本記事は楽天市場が作成しています。