電気ケトルが欲しいと思っている方の中には、「探しているけど良いものが見つからない」「どうやって探せば良いのかわからない」と悩んでいる方もいると思います。
今回はそんな電気ケトルのおすすめの選び方や、楽天市場での人気商品を紹介します。
家電ライターのたろっささんにポイントを聞きながら解説していくので、自分が求めている商品を見つけられるはずです。
また、商品はスペック表つきで紹介しており比較しやすいので、ぜひ電気ケトルを選ぶ際の参考にしてください。
- 電気ケトルの魅力とは
- 電気ケトルの電気代はどのくらい?
- 電気ケトルの選び方
- 容量で選ぶ|自分に必要な量を計算して決めよう
- 材質で選ぶ|取り扱いやすさを求めるならステンレスがおすすめ
- 機能で選ぶ|温度設定機能付きを選ぶと手間が省ける!
- 安全性で選ぶ|小さな子どもがいるなら安全性も重視しよう
- デザインで選ぶ|部屋のインテリアにこだわっているならおしゃれさを重視しよう
- 手入れのしやすさ|定期的な掃除も簡単に
- 価格で選ぶ|とにかく価格を抑えたいならシンプルな機能を選ぼう
- 楽天市場の人気ランキングで選ぶ|いま人気の電気ケトルがわかる!
- 電気ケトルのおすすめメーカー
- ティファール(T-fal)
- タイガー魔法瓶(TIGER)
- 象印(ZOJIRUSHI)
- ニトリ(NITORI)
- 電気ケトルのおすすめ30選
- 容量が多い電気ケトル10選
- デザイン性の高い電気ケトル10選
- 価格が抑えられた電気ケトル10選
- 電気ケトルも定期的な掃除が必要
- 電気ケトルの掃除に必要なもの
- 簡単!掃除の手順
- まとめ
電気ケトルの魅力とは
電気ケトルの一番の魅力は、とにかくお湯を早く沸かせられることです。
急いでいる時やほかにしなければならないことがある時でも、わずか3〜5分程度で手間をかけずにお湯を沸かせます。
また、お湯を沸かすのに火を使用しませんし、沸騰すると自動でスイッチが切れる機能がついているため、安全性が高いのも使いやすいポイントです。
電気ケトルの電気代はどのくらい?
電気ケトルを使うにあたって、電気代は気になるポイントのひとつです。
電気代は【消費電力(kW)×使用時間(h)×1kWhあたりの電力量料金(円/kWh)】の式で算出でき、1kWhあたりの電力量料金は31円(※)とします。
この条件のもと、例えばティファールの「ジャスティン プラス ロック 1.0L」で、コーヒーカップ1杯分のお湯を沸かすケースの電気代を計算してみましょう。
「ジャスティン プラス ロック 1.0L」の消費電力は1.25kW、コーヒーカップ1杯分のお湯を沸かすのにかかる時間は1分10秒ですが、これは時間換算すると約0.02時間です。
よって、コーヒーカップ1杯分のお湯を沸かすにかかる電気代は、「1.25×0.02h×31≒0.8円」となります。
(※)全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価
電気ケトルの選び方
電気ケトルを選ぶ際には、以下に挙げるような点に注目してみましょう。
- 容量
- 材質
- 機能
- 安全性
- デザイン
- 手入れのしやすさ
- 価格
それぞれを詳しく説明します。
容量で選ぶ|自分に必要な量を計算して決めよう
容量は、電気ケトルを選ぶ上で重要な要素のひとつです。
コーヒーカップの一般的な容量は150ml程度、マグカップなら250ml程度です。
電気ケトルにはさまざまな容量がありますが、例えば0.8lの容量のものを選べば、コーヒーカップとマグカップ2杯分ずつのお湯をまかなえる計算になります。
このように、自分が普段使用しているカップのサイズや使用する人数などの計算で、どれくらいの容量の電気ケトルを買うべきかわかります。
材質で選ぶ|取り扱いやすさを求めるならステンレスがおすすめ
電気ケトルの材質には、「プラスチック」「ステンレス」「ガラス」の3種類があります。
プラスチック製のものは価格が抑えられ、軽くて扱いやすい点が特徴ですが、傷が付きやすく汚れが落ちにくいのがデメリットです。
ステンレス製のものは丈夫で傷が付きにくく、落としても簡単に壊れないのが特徴で、デメリットとしてはプラスチック製に比べて少し重量があることが挙げられます。
ガラス製のものは素材による味の影響が少なく、汚れも落としやすいのが特徴ですが、重量があったり割れやすかったりするため、慎重に扱わなければなりません。
たろっさ
家電ライター
プラスチック素材はニオイなどがつきやすく、カルキなどが残留してしまうことも。
ただ、傷は付きやすいものの割れるということはないため、とりあえずの物として使いやすいです。
機能で選ぶ|温度設定機能付きを選ぶと手間が省ける!
商品によっては、便利な機能が付いているものもあります。
例えば本体が二重構造になっていて保温されやすくなっているものや、温度設定可能になっており、わざわざ工夫をしなくても好みの温度を維持できるようになっているものなどです。
そういった機能が備わっている商品は、例えば赤ちゃん用の粉ミルクなど、温度調節が必要な飲みものを作る場合などに役立ちます。
安全性で選ぶ|小さな子どもがいるなら安全性も重視しよう
電気ケトルで沸かせたお湯は危険で、万が一こぼすと火傷などの怪我にも繋がってしまうため、安全への配慮も欠かせません。
空だきによる火災を防ぐための空だき防止機能や、転倒してもお湯が漏れない機能など、安全に配慮された機能を備えた商品も、数多く売られています。
特に小さな子どもがいる家庭では、子どもが誤って触るなどして電気ケトルが倒れてしまう可能性も考えられるので、安全性を重視して検討するのもおすすめです。
デザインで選ぶ|部屋のインテリアにこだわっているならおしゃれさを重視しよう
部屋のインテリアにこだわりがあるなら、電気ケトルもデザインのおしゃれさで選ぶのがおすすめです。
電気ケトルのデザインは幅広いですし、メーカーによってデザインの方向性も異なるため、きっと自分好みの商品に出会えます。
手入れのしやすさ|定期的な掃除も簡単に
電気ケトルは定期的な掃除が必要なため、手入れのしやすさも重要なポイントです。
電気ケトルは中が空洞で掃除がしにくいため、フタを完全に外せる、給水口が大きいなど、少しでも洗いやすい特徴を備えているものを選ぶことで、掃除が楽になります。
たろっさ
家電ライター
本体の中まで手が入るかどうかでお手入れの難易度はかなり変わります。入らないものは細いブラシなどを駆使して洗わないといけないため、お手入れ自体が億劫になり水カビが生えてしまうという可能性も。
とくにこだわりなどが無ければ給水口が広いものを選ぶと良いでしょう。
価格で選ぶ|とにかく価格を抑えたいならシンプルな機能を選ぼう
機能性などに特にこだわりがなく、価格が抑えられた電気ケトルが欲しいのであれば、価格を優先して検討するのがおすすめです。
電気ケトルは機能やデザインによって、3,000円〜20,000円と価格に幅があります。
単にお湯を沸かすだけであれば低価格で手に入れられる場合がほとんどなので、その中で機能の有無やデザインなどを比較して選びましょう。
楽天市場の人気ランキングで選ぶ|いま人気の電気ケトルがわかる!
電気ケトルは、家電量販店などの実店舗のほか、インターネット上での購入も可能です。
楽天市場では数多くの電気ケトルを取り扱っており、ランキング形式でも紹介しています。
楽天市場のランキングは常に更新されているため、最新の人気商品がひと目でわかりますし、レビューを確認しながらじっくり商品選びを行えます。
メーカー別やカラー別などで絞り込んでのチェックも可能なので、商品選びに悩んだら楽天市場の人気ランキングをチェックしてみるのも、ひとつの方法です。
電気ケトルのおすすめメーカー
電気ケトルはさまざまなメーカーが販売していますが、特におすすめなのは以下の4社の商品です。
- ティファール(T-fal)
- タイガー魔法瓶(TIGER)
- 象印(ZOJIRUSHI)
- ニトリ(NITORI)
それぞれのメーカーが取り扱う電気ケトルの特徴などを詳しく説明します。
ティファール(T-fal)
ティファール(T-fal)の電気ケトルは、全体的に軽量で取り扱いやすいものが多いのが特徴です。
転倒時のお湯漏れ防止機能や温度調整機能など、使いやすい機能を備えているものも多いです。
デザインやカラーバリエーションも豊富なので、それぞれのお部屋やキッチンにもしっくりくるものを見つけやすいです。
タイガー魔法瓶(TIGER)
タイガー魔法瓶(TIGER)の電気ケトルは、容量の幅が豊富にあるので、ご家庭に合ったサイズのものを選びやすいです。
短時間で沸かせるものが多いのも特徴で、忙しい朝などには特に重宝します。
温度調節機能や少しずつお湯を注ぐための「ドリップロジック構造」など、使いやすい機能を備えているモデルも多いです。
象印(ZOJIRUSHI)
象印(ZOJIRUSHI)の電気ケトルは全体的に容量が大きめなので、大人数で利用する場合などに使いやすいです。
湯沸かし速度を追求したハイパワーモデルや、少量ずつお湯を注げる「ハンドドリップモード」搭載モデルなど、どのモデルでも使いやすさが意識されています。
丸みを帯びた優しい曲線のフォルムは、どのような部屋にもマッチするので使いやすいです。
ニトリ(NITORI)
ニトリの電気ケトルは、1.2Lの大容量のものから注ぎ口の細いスタイリッシュなものまで、さまざまなデザインがあるのが特徴です。
空焚き防止機能や沸騰後自動スイッチOFF機能など、安全面に配慮した機能も搭載されています。
ニトリでは電気ケトル以外にさまざまな家具や家電・インテリアが取り扱われているので、トータルコーディネートしやすいのも魅力のひとつです。
たろっさ
家電ライター
ティファールはケトルの始祖メーカーとも言うべき位置づけで、海外メーカーということもあり、オシャレな製品も多いため、インテリア性を重視する人にとくにおすすめです。
タイガーと象印は容量が大きいのに加えて中が真空瓶構造になっているため、一度沸かすと電源が切れてもしばらく温度を維持できるというのが大きな利点。コーヒーなどを淹れる際に簡易ポットとして使用できるのがポイントです。
ニトリはコスパに優れた製品が多く、単機能で簡単なものが揃っています。そこまで機能にこだわらず、コストを抑えたい人にうってつけです。
電気ケトルのおすすめ30選
どういった電気ケトルを選ぶべきかわからない方に向けて、楽天市場より、おすすめの電気ケトルを紹介します。
「容量」「デザイン」「価格」それぞれのポイントを重視して紹介するので、電気ケトル選びの参考にしてください。
容量が多い電気ケトル10選
容量は、電気ケトルを選ぶ際に重視すべきポイントのひとつです。
以下、楽天市場から容量を重視した電気ケトルを10商品紹介します。
デザイン性の高い電気ケトル10選
電気ケトルのデザインは、部屋・キッチンの全体的な雰囲気にも関わってくるので、周囲にマッチするデザインのものを選ぶことが重要です。
以下、楽天市場からデザインを重視した電気ケトルを10商品紹介します。
価格が抑えられた電気ケトル10選
電気ケトルは毎日使う方が多いと思いますが、だからこそコスパの良い商品を選びたいところです。
以下、楽天市場から値段を重視した電気ケトルを10商品紹介します。
電気ケトルも定期的な掃除が必要
電気ケトルは基本的にお湯を沸かすことにしか使いませんが、中に水しか入れなくとも、気づかないうちに汚れが蓄積されていっています。
汚れの原因は水分中に含まれるカルシウムなどの水垢で、放置しておくとお湯に匂いが移ってしまう可能性もあります。
1ヶ月に1回くらいのペースを目安として掃除をすると、キレイな状態を保てます。
クエン酸を使用した掃除方法を以下で詳しく説明します。
電気ケトルの掃除に必要なもの
電気ケトルの掃除に必要なのは、以下の3点のみです。
- クエン酸
- スポンジ
- 布巾などの柔らかい布
いずれもホームセンターなどで揃えられるので、家にないものがあれば準備しておきましょう。
簡単!掃除の手順
電気ケトルの掃除は用意するものも少ないですし、手順も以下に示すように簡単です。
- ①ケトルに大さじ1〜2杯分のクエン酸とお水を満水表示ラインまで入れる
- ②クエン酸と水を入れた状態で沸騰させる
- ③沸騰したらそのまま2時間放置させる
- ④ケトル内の水分を捨て汚れが残らないようにしっかりと洗浄する
- ⑤柔らかい布で外側の汚れなども拭き取って完成
クエン酸さえ用意しておけばいつでも簡単に掃除できるので、定期的な掃除を心掛けて常に清潔な状態での利用を心掛けましょう。
まとめ
電気ケトルがあればすぐにお湯を沸かせるので、毎朝コーヒーやお茶を飲む習慣のある人にとっては、便利なアイテムです。
容量や機能・手入れのしやすさなどによって使い勝手も変わってくるので、各商品の特徴を踏まえて、使いやすそうだと感じるものを選ぶと良いでしょう。
楽天市場では、さまざまなメーカーの電気ケトルを取り扱っています。
ランキングを確認すれば人気の商品のチェックもできるので、ランキングなども参考にしながら、ぜひ電気ケトルの購入を検討してみてください。
たろっさ
家電ライター
カップラーメンやインスタントラーメンなど、お湯が必要になる場面は日常生活の中で多々あります。中には赤ちゃん用のミルクを作るためにという使い方をしている人も。
電気ケトルはそんなお湯が必要になった場合にすぐに利用することができ、生活を便利にしてくれます。皆さんも今回の記事を見ながら是非とも自分に合ったケトルを探してみてくださいね。
※本記事は楽天市場が作成しています。