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2025.08.07

【楽天市場】【2025年】除湿機のおすすめ12選!一人暮らしやファミリーなど用途に合わせた選び方をご紹介

除湿機のおすすめ12選!一人暮らしやファミリーなど用途に合わせた選び方をご紹介

梅雨や夏場のジメジメした湿度や冬の結露など、湿気の悩みは一年中尽きないものです。また、洗濯物を部屋干しした時の、すっきり乾かない衣類や部屋干し臭に悩まされている方も多いのではないでしょうか?

今回は、一人暮らしやファミリーなど、住まいの広さや生活スタイルに合わせて、最適な除湿機を選ぶ方法をわかりやすく解説します。

さらに、家電ライターたろっささんが厳選したおすすめの除湿機をご紹介します。専門家ならではのコメントも必見です!除湿機の購入を検討している方はぜひチェックしてくださいね。

この記事を監修した専門家
たろっさ
家電ライターたろっさ
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテストなどで表彰された経験も。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。
  1. 除湿機の種類は3つ。使用する季節に合わせて選ぶのがポイント  
  2. コンプレッサー式は梅雨や夏の湿度対策に最適
  3. デシカント式は冬の結露防止に最適
  4. ハイブリッド式は一年中使える
  5. 除湿機の選び方|7つのポイント
  6. 除湿能力|一人暮らしやファミリーなど、部屋の広さで検討
  7. タンク容量|大容量なら水を捨てる手間が減る
  8. 持ち運びのしやすさ|サイズと重量をチェック。小型なら移動も便利
  9. 手入れのしやすさ|除湿機内部のカビ対策を忘れずに
  10. 機能|送風機能や静音モード、そのほかの機能にも注目
  11. アイリスオーヤマ、パナソニック、シャープなど人気メーカーで選ぶ
  12. 楽天市場の人気ランキングで選ぶ
  13. 除湿機おすすめ12選|除湿方式ごとにピックアップ!
  14. コンプレッサー式のおすすめ除湿機5選
  15. デシカント式のおすすめ除湿機3選
  16. ハイブリッド式のおすすめ除湿機4選
  17. まとめ

除湿機の種類は3つ。使用する季節に合わせて選ぶのがポイント  

除湿機を選ぶ時は、まず除湿方式をチェックしましょう。除湿方式は、以下の3種類があります。

  • コンプレッサー式
  • デシカント式
  • ハイブリッド式

除湿機を快適に使うには、使用する季節に合わせて除湿方式を選ぶことが大切です。

部屋干し用に除湿機を検討している方のなかには、もしかしたら除湿機と衣類乾燥機の違いが気になっている方がいるかもしれません。

除湿機の基本的な機能は、室内の湿度を下げることです。一方、衣類乾燥機は除湿機に送風機能をプラスして、衣類を効率良く乾かせる機能を搭載しています。

ただし、最近は多くの除湿機に衣類乾燥機能が搭載されており、両者の差はほとんどありません。衣類乾燥をメインに使いたい方は、衣類乾燥機能が充実しているかをチェックしましょう。

次の項目では、3つの除湿方式について詳しく解説します。

コンプレッサー式は梅雨や夏の湿度対策に最適

コンプレッサー式は梅雨や夏の湿度対策に最適

コンプレッサー式の除湿機は、内部に搭載しているコンプレッサーを使って、湿った空気を冷やして除湿を行います。これは、エアコンの除湿運転と同じ仕組みです。

コンプレッサー式のメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
•ヒーターを使わないため室温が上がりにくい
•電気代がデシカント式に比べて安い
•気温が高い梅雨や夏には除湿能力がアップ
•稼働音が大きい
•気温が低い冬には除湿能力が下がる

コンプレッサー式の除湿機は、室温を上げずに除湿できる点と電気代が安い点が魅力です。梅雨の時期や夏場の湿度対策に使いたい方や、電気代を抑えたい方におすすめです。

デシカント式は冬の結露防止に最適

デシカント式は冬の結露防止に最適

デシカント式の除湿機は、内部のデシカントと呼ばれる乾燥剤とヒーターに水分を通して除湿する仕組みです。

デシカント式のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
•コンプレッサーがないため小型・軽量タイプが多い
•稼働音が小さい
•室温が低くても除湿できる
•ヒーターを使用するため室温が上がりやすい
•コンプレッサー式よりも電気代が高い(およそ3倍)

デシカント式の除湿機はコンパクトサイズが多いため、持ち運びが楽にできます。室温が上がりやすいので夏場には向きませんが、寒くても除湿できることから、冬の結露防止に最適です。

ハイブリッド式は一年中使える

ハイブリッド式は一年中使える

ハイブリッド式の除湿機とは、コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたものです。

ハイブリッド式のメリットとデメリットは、以下のものが挙げられます。

メリットデメリット
•通年安定した出力で使える
•デシカント式よりも電気代が安い
•両方の機能が入っている分、本体サイズが大きい
•本体価格が高め

ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式のいいとこ取りをできる点が魅力です。夏が得意なコンプレッサー式と冬が得意なデシカント式を使い分けると、効率的に除湿できます。

本体価格は高めですが、一年中頻繁に除湿機を使用するなら、ランニングコストが安いハイブリッド式をおすすめします。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

同じ場所で使用する・冬場でもそこまで寒くならない場所であればコンプレッサー式がベターな選択になります。気温の目安はおおよそ10℃以上の気温が保たれている場所であればコンプレッサー式で問題ありません。

それ以下になる・持ち運んで使用するのであればデシカント式を選んだ方が無難です。

通年しっかりと湿度を抑えないといけない場所があるのであれば、ハイブリッド式が使いやすいでしょう。

除湿機の選び方|7つのポイント

前述の種類以外にも、除湿機を選ぶ時にチェックしておきたいポイントを7つご紹介します。

ご自身に合った除湿機を見つけるために、ぜひ参考にしてください。

除湿能力|一人暮らしやファミリーなど、部屋の広さで検討

①除湿能力|一人暮らしやファミリーなど、部屋の広さで検討

まず、除湿機能力を知るために「除湿可能面積」をチェックしましょう。除湿可能面積は、その除湿機でどの程度の広さに対応できるかを示しています。

除湿機の効果をしっかり得たいなら、使用したい部屋に適した面積のモデルを選びましょう。ここで注意しておきたいポイントは、自宅の建材が木造と鉄筋コンクリートでは除湿可能面積が異なることです。

一般的に、木造の適応面積は鉄筋の約半分です。もし鉄筋12畳のものを購入しても、使用する部屋が木造であれば6畳の広さしか除湿できず、満足できる効果が得られません。

除湿可能面積をチェックする際は、「使用する部屋の面積」と「建材」の2つを確認することが大切です。

また、衣類乾燥用として購入する場合は、衣類の水分が増えることを考慮して、部屋の面積よりも広い面積に対応できるモデルを選びましょう。

除湿可能面積は周波数ごとに記載されているので、使用する地域に合った方をチェックしてください。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

適用畳数ぴったりの製品を選ぶのではなく、少し余裕をもった出力のものを選ぶと満足度は高くなります。フル稼働する時間も減るため、結果的に省エネにもなりますよ。

タンク容量|大容量なら水を捨てる手間が減る

②タンク容量|大容量なら水を捨てる手間が減る

除湿された空気中の水分は、水滴となって除湿機の排水タンクに溜まります。水を捨てる手間をできるだけ減らしたいなら、大容量のタンクが搭載されたモデルを選びましょう。

もしタンク容量が少ないと、梅雨の時期など湿度が高い時にすぐ満水になってしまいます。また、外出時に洗濯物を乾かしたい場合、タンクが満水になって除湿機が停止すると、衣類を乾燥できなくなります。

タンクは小さすぎるとすぐ満水になって面倒ですが、逆に大きすぎると水を捨てる時に重くなるので注意してください。

水は1Lあたり1kgあるため、タンクが満水になっても持ち運びできる容量のものを選びましょう。女性や高齢者など重いタンクが苦手な方は2L、こまめに捨てるのが面倒な方は3Lが目安です。

また、水を捨てる場所まで運びやすい、ハンドル付きのタンクがおすすめです。

除湿機のなかには連続排水できるモデルもあり、水を捨てる手間がなくなるため便利です。ただし、排水できる場所までホースをつなげる必要があるので、設置できる場所は限られます。

持ち運びのしやすさ|サイズと重量をチェック。小型なら移動も便利

③持ち運びのしやすさ|サイズと重量をチェック。小型なら移動も便利

家の中で除湿機を移動させる機会は、意外と多いものです。洗濯物を干している部屋に移動したり寝室に移動したりするほか、使うたびに収納場所から出し入れすることもあります。

収納場所を考慮して、本体サイズを事前にチェックしておきましょう。

日常生活でストレスなく使うなら、除湿機本体が重すぎないものを選ぶことはもちろん、キャスターやハンドルが付いて移動させやすいものを選びましょう。

除湿機本体の重さに加えて、タンクに水が溜まるとさらに重くなることにも注意が必要です。

手入れのしやすさ|除湿機内部のカビ対策を忘れずに

④手入れのしやすさ|除湿機内部のカビ対策を忘れずに

除湿機は内部に水を溜める構造のため、掃除をしないと内部にカビが発生することがあります。衛生的に使うためにも、お手入れがしやすい除湿機を選びましょう。

本体が細かく分解できたりシンプルな構造だったりと、掃除がしやすくメンテナンス性が高いものがおすすめです。

特にチェックしておきたいのは、水が溜まる排水タンクです。取り出しやすいか、水が捨てやすい形状かを確認しましょう。タンクの形状が複雑だと洗いにくいため、シンプルな形状のものがおすすめです。

また、フィルターも汚れが溜まりやすいため、交換しやすい構造のものを選びましょう。

さらに、本体内部の水分を乾燥できる内部乾燥機能があると、カビ防止が手軽にできて衛生的に使えます。

機能|送風機能や静音モード、そのほかの機能にも注目

⑤機能|送風機能や静音モード、そのほかの機能にも注目

除湿機には、除湿機能以外にも様々な機能が搭載されています。

衣類乾燥機能をよく使うなら、送風モードが充実しているモデルがおすすめです。送風角度が調整できる機能や広い幅に送風できる機能があると、洗濯物に風をあてやすくなり効率的に乾燥できます。

また、タイマーがあると部屋干しをして外出できるほか、就寝中に使うこともできます。もし部屋干し臭やタバコ、ペットの臭いが気になるなら、消臭機能付きのものがおすすめです。

寝室で使う予定がある方は、静音モードを搭載したモデルを選びましょう。昼間は気にならなくても、夜になると稼働音は意外と気になります。

便利な機能が搭載されていると使い心地がアップして、快適な生活に繋がります。

たろっさ

たろっさ

家電ライター

ほかにも温度センサーや湿度センサーがついているモデルは、自動で上がりすぎないように運転を制御してくれるため、使いやすさが増します。

特に温度センサーは除湿機を長時間使用していると部屋が暑くなってしまうため、重要な機能といえます。

アイリスオーヤマ、パナソニック、シャープなど人気メーカーで選ぶ

ここまで選び方をご紹介してきましたが、迷った時は人気のメーカーから選ぶのもひとつの手です。除湿機は様々なメーカーから発売されており、なかでもアイリスオーヤマ・パナソニック・シャープが人気です。

アイリスオーヤマの除湿機は、リーズナブルで高品質な商品を数多く展開しています。コンプレッサー式とデシカント式が多く、サーキュレーターや空気清浄機が搭載された個性的なモデルもあります。

また、パナソニックの除湿機は、微粒子イオン「ナノイー・ナノイーX」を搭載しているのが特徴です。除湿しながら部屋干し臭の原因となる菌を除菌して、気になる臭いを抑制します。ハイブリッド式を採用しており、オールシーズン使うことができます。

イオンを発生させる「プラズマクラスター」を搭載したシャープの除湿機は、部屋干しの生乾き臭対策ができます。コンプレッサー式とハイブリッド式を中心に、衣類乾燥機能が充実したモデルが多く展開されています。

ぜひ、人気メーカーの除湿機もチェックしてみてください。

※約6畳空間での約7時間後の効果です
引用:パナソニック公式ホームページ

楽天市場の人気ランキングで選ぶ

楽天市場のランキングは常に更新されているため、最新の人気商品がひと目でわかります。リアルタイム・デイリー・週間と3つのカテゴリから、ランキングをチェックすることが可能です。

さらに、メーカー・サイズ・機能・適用床面積などの条件でも絞り込めるので、ご自身に合った除湿機を探すのに役立ちます。

商品選びに悩んだら、楽天市場の人気ランキングをチェックしてみましょう!

除湿機おすすめ12選|除湿方式ごとにピックアップ!

除湿機おすすめ13選|専門家が除湿方式ごとにピックアップ!

ここからは、家電ライターたろっささんが厳選した商品を含む、おすすめの除湿機をご紹介します。コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式と3つに分けてご紹介するので、ご自身に合った商品を見つけてくださいね!

コンプレッサー式のおすすめ除湿機5選

まず、梅雨や夏の湿度対策に最適なコンプレッサー式の除湿機のおすすめをご紹介。梅雨の時期から夏にかけてのみ使いたい方や、電気代を抑えたい方にぴったりです。

デシカント式のおすすめ除湿機3選

ここからは、デシカント式の除湿機のおすすめをご紹介します。冬の結露対策として使いたい方は、ぜひチェックしてください。

ハイブリッド式のおすすめ除湿機4選

最後に、コンプレッサー式とデシカント式のいいとこ取りをした、ハイブリッド式の除湿機をご紹介します。オールシーズン使いたい方や、ランニングコストを抑えたい方におすすめです。

まとめ

まとめ

洗濯物の乾燥や部屋の除湿、冬の結露防止など、1台あると様々な場所で活用できるのが除湿機です。コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式の3種類があり、使用する季節や用途に合わせて選ぶことが大切と言えます。

除湿能力やタンクの容量など、選び方で解説したポイントをチェックして、ご自身の生活スタイルに合った除湿機を選びましょう。

どの除湿機を購入するか迷ったら、ぜひ楽天市場のランキングも合わせてチェックしてみてください。ご自身にぴったりの除湿機を見つけて、湿気の悩みから解放された快適な毎日を過ごしましょう!

たろっさ

たろっさ

家電ライター

除湿機の利点はエアコンにはないお手軽さ。エアコンの無い部屋の湿度を下げたい場合や電気代を節約したい場合に活用でき、洗濯物の乾燥にも使えるのが最大のメリットです。

皆さんも上手に除湿機を活用して省エネ生活を行ってみましょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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