真夏の炎天下に駐車した車内は、まさにサウナ状態で、昨今の暑さにおいては危険性も伴います。サンシェードは単なる日よけではなく、車内温度を20〜30度ほど下げる効果があり、内装の劣化や精密機器であるドライブレコーダーの故障も防ぐ必須アイテムです。
本記事では、最新トレンドの傘型から、100円ショップなどのショップ別特徴、さらには走行中の使用に関する注意点まで詳しく解説します。
- サンシェードは本当に効果ある?主な3つのメリット
- 車内温度の上昇を抑え、エアコン効率を上げる
- ハンドルやシートの熱さ・内装の劣化を防ぐ
- ドライブレコーダーを熱から守る
- 車用サンシェードの種類
- じゃばら・折りたたみ式|安価で定番
- ロール・巻き取り式|出し入れの手間ゼロ
- ポップアップ・ワンタッチ式|初心者におすすめ
- 傘式|設置と収納が最も簡単
- 静電気・マグネット式|サイドや後部座席に
- 車用サンシェードの選び方
- 車のサイズから選ぶ|軽自動車・ミニバンなど車種にあわせて
- ドラレコ対応から選ぶ|干渉を防ぐタイプで
- 遮熱率から選ぶ|高いUVカット率がおすすめ
- 車用サンシェードのおすすめ22選
- サンシェードに関する注意点と豆知識
- 走行中のフロント・サイド窓への装着は違反
- 吸盤がくっつかなくなった際の復活術
- まとめ
サンシェードは本当に効果ある?主な3つのメリット
サンシェードなんて気休めではないかと思う方もいるかもしれませんが、その効果はJAFのテストなどでも科学的に証明されています。
車内温度の上昇を抑え、エアコン効率を上げる
直射日光を遮ることで、ダッシュボードの温度上昇を抑えるのが最大のメリットです。
真夏のダッシュボードは最大で80℃近くまで達しますが、サンシェードを使用することで、車内全体の温度を約20℃以上低く保てることが報告されています。
車内温度が低く保たれれば、乗車直後のエアコンの効きが格段に早くなります。
フルパワーでエアコンを動かす時間が短縮されるため、結果として燃費の向上や、電気自動車(EV)の航続距離の維持にもつながる、非常に経済的なアイテムなのです。
ハンドルやシートの熱さ・内装の劣化を防ぐ
いざ出発しようとしたら、ハンドルが熱すぎて持てないというストレスを誰もが経験したことがあるはずです。サンシェードはハンドルやシートへの直射日光を遮り、火傷のような熱さを防ぎます。
さらに、強い紫外線はダッシュボードのひび割れや、本革シートの色あせ、プラスチック部品の劣化を進行させます。サンシェードを習慣化することは、愛車の内装を美しく保ち、将来的な車の資産価値を守ることにも直結します。
ドライブレコーダーを熱から守る
意外と知られていないのが、ドライブレコーダーへの保護効果です。フロントガラスに密着しているドラレコは、直射日光の影響を最も受けやすく、内部が極高温になることで故障や録画トラブルの原因になります。
サンシェードで窓全体を覆い、ドラレコ周辺に影を作ることで、精密機器を熱ダメージから守ることができます。最近ではドラレコを避けて設置できる専用設計のモデルも増えており、防犯・安全装備を維持するためにもサンシェードは欠かせません。
車用サンシェードの種類
サンシェードには大きく分けてじゃばら式、ロール式、ポップアップ式、傘式の4つのタイプがあります。
安さを追求するならじゃばら式、設置の楽さをとるなら傘式やロール式、収納のコンパクトさを重視するならポップアップ式といったように、それぞれのメリット・デメリットを比較して選ぶのが失敗しないコツです。
それでは、それぞれの種類をみていきましょう。
じゃばら・折りたたみ式|安価で定番
昔ながらのアルミ製で、アコーディオンのように畳むタイプです。100円ショップやホームセンターで数百円から手に入る圧倒的な安さが魅力です。
ただし、吸盤で固定するタイプが多く、時間が経つと吸盤が剥がれて落ちてしまったり、ガラスに吸盤の跡が残ったりするのが難点です。
また、畳んでもそれなりのサイズがあるため、助手席や後部座席でかさばるというデメリットも理解しておく必要があります。
ロール・巻き取り式|出し入れの手間ゼロ
窓枠の上部やガラス面にステーを固定し、ブラインドのように引き出すタイプです。
一度取り付けてしまえば、毎回の設置や片付けの作業が引き出す・戻すのワンアクションで済み、手間がゼロになります。
車内の見た目をすっきりさせたい方や、頻繁に車を乗り降りする営業職の方などに非常に便利です。車種専用設計のものを選べば、隙間なくぴったりと覆うことができ、より高い遮熱効果が期待できます。
自分のライフスタイルや車の使用頻度に合わせて、最適なタイプを選びましょう。
ポップアップ・ワンタッチ式|初心者におすすめ
内蔵されたワイヤーの弾性を利用して、袋から出すだけでパッと広がるタイプです。設置が非常にスピーディーで、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
ただし、使い終わった後に8の字にねじって畳む工程には少しコツが必要です。
慣れるまでは手惑うかもしれませんが、コツを掴めば非常にコンパクトな円形に収まるため、ドアポケットやシートバックポケットに収納できるのが大きな強みです。
傘式|設置と収納が最も簡単
現在、最もトレンドとなっているのがこの傘式です。折りたたみ傘を広げるのと全く同じ動作でフロントガラスに設置でき、中棒をダッシュボードに立てかけるだけで固定が完了します。
吸盤を一切使わないため、ガラスが汚れず、ドラレコとの干渉も調整しやすいのがメリットです。使わない際は本当に折りたたみ傘サイズになるため、グローブボックスにも収納できます。
サンシェードは面倒という既成概念を覆す、今最もおすすめのタイプです。
静電気・マグネット式|サイドや後部座席に
フロントガラス以外で重宝するのが、静電気でピタッと貼れるシートタイプや、ドアの金属枠に磁石でつけるマグネットタイプです。
これらは吸盤が不要で、窓の開閉にも干渉しにくい設計のものが多く、特に子供が乗る後部座席のチャイルドシート周辺をピンポイントで守るのに最適です。
メッシュ素材のものを選べば、外の景色を見つつ直射日光だけを和らげることができます。
車用サンシェードの選び方
ここからは車用サンシェードを購入する際に失敗しないためのチェックポイントを解説します。
車のサイズから選ぶ|軽自動車・ミニバンなど車種にあわせて
サンシェード選びで最も多い失敗はサイズが合わないことです。大型車と軽自動車では、ガラスの面積が倍近く異なります。
必ず自分の車のフロントガラスの縦×横の実寸を測りましょう。大きすぎると装着できず、小さすぎると隙間から日光が入り込んで温度上昇を防げません。
Mサイズ、Lサイズといった表記を過信せず、センチメートル単位で確認するのが鉄則です。
ドラレコ対応から選ぶ|干渉を防ぐタイプで
ドライブレコーダーを装着している場合、サンシェードがドラレコの本体や配線に当たってしまい、浮いてしまうことがあります。
これを防ぐには、ミラー周辺にV字の切り込みが入っているタイプや、マジックテープでドラレコを避けて留められるモデルを選びましょう。
特に傘型やポップアップ型は柔軟性が高いため、ドラレコを包み込むように設置できるドラレコ対応モデルを選ぶのが賢明です。
遮熱率から選ぶ|高いUVカット率がおすすめ
サンシェードの性能は遮熱率とUVカット率で決まります。目安として、遮熱率50%以上、UVカット率99%以上のものを選ぶのがおすすめです。
素材は、表面がシルバーのアルミ蒸着タイプや、チタン銀コーティングが施された高密度生地が効果的です。裏面が黒いものを選ぶと、車内への照り返しを抑え、より温度上昇を抑制できます。
車用サンシェードのおすすめ22選
それでは、編集部で楽天市場の人気ランキングから厳選したおすすめの車用サンシェードをご紹介します。
サンシェードに関する注意点と豆知識
購入後に知っておきたい、安全とメンテナンスの知識です。
走行中のフロント・サイド窓への装着は違反
日差しが強いからといって、運転席や助手席の窓にサンシェードをつけたまま走行するのは道路交通法違反です。視野を妨げる行為とみなされ、反則金の対象になります。
サンシェードの使用はあくまで停車中・駐車中のみです。後部座席については装着したままの走行はできますが、運転者の死角を増やさないよう、周囲の安全確認に十分注意して使用しましょう。
吸盤がくっつかなくなった際の復活術
じゃばら式などで吸盤が熱で変形し、くっつかなくなった場合は、80℃ 程度のお湯に数分間つけるだけで、元の形に復活し吸着力が戻ります。
また、吸盤を使わずに固定したい場合は、サンシェードをフロントガラスに当てた後、車に備え付けのサンバイザーを下ろして挟み込むように固定すると、吸盤なしでも安定して設置できます。
まとめ
サンシェード選びは、タイプ、サイズ、ドラレコ対応の3点を軸にするのが失敗しないコツです。
たった一枚のシェードがあるだけで、真夏の車内の快適さは劇的に変わります。エアコンの効きが良くなるだけでなく、大切な愛車の内装を守ることにもつながります。
本格的な夏が来ると、人気のサイズや傘型はすぐに売り切れてしまいます。楽天市場では、最新の売れ筋ランキングや、自分の車種に適合するかどうかのリアルな口コミが多数掲載されています。
ぜひ今のうちにチェックして、あなたにぴったりの一枚を手に入れてみてください。
※本記事は楽天市場が作成しています。