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キッチン用品・食器・調理器具
2024.05.23

【楽天市場】水筒おすすめ20選|保温・保冷最強ランキング【編集部の比較検証付き】2022年

水筒おすすめ20選|保温・保冷最強ランキング【編集部の比較検証付き】2022年

「仕事中でも温かい飲み物が飲みたい」「暑い日にはいつでも氷入りの飲み物が飲みたい」と思っても、忙しい仕事の現場や設備が身近にないアウトドアではなかなか難しいでしょう。

そんな時に活躍してくれるのが保温・保冷水筒。いわゆる魔法瓶と呼ばれる容器です。

氷入りのドリンク、温かいお茶やコーヒーをいつもあなたの手元に。そんな希望を叶えてくれる頼もしい味方となれば、ぜひ一本は持っておきたいものです。

今回は編集部が「保温&保冷状態を一番長くキープする最強の一本はどれか」検証しました。

  1. こんな時に欲しい!保温・保冷水筒
  2. 保温・保冷能力最強モデルおすすめ20選【編集部で保温検証してみました!】
  3. 保温能力最強モデルはこれ!
  4. 保冷能力最強モデルはこれ!
  5. 水筒おすすめ20選|サイズ別に紹介
  6. 水筒おすすめ5選【450~600mlモデル】片手フリーで便利!ワンタッチタイプ
  7. 水筒おすすめ3選【450~600mlモデル】コーヒーも美味しく♪直飲み(マグ)タイプ
  8. 水筒おすすめ4選【450~600mlモデル】おしゃれ・スタイリッシュな海外ブランド
  9. 水筒おすすめ4選【350ml前後の小容量タイプ】携帯しやすく可愛いモデル
  10. 水筒おすすめ4選【1Lや2L以上の大容量タイプ】アウトドアスポーツや登山に
  11. 水筒は用途に合わせて商品比較すべし
  12. メーカーで比較する
  13. 飲み口のタイプで比較する
  14. サイズ(容量)で比較する
  15. 保温性・保冷性の高さで比較する
  16. 軽いモデルを選びたい!本体の重さで比較する
  17. 洗いやすさで比較する
  18. 機能でもデザインでも比較したい
  19. 水筒の掃除のしかた
  20. 必要な道具
  21. 掃除の頻度は?
  22. 保温水筒にはこんな用途とオプションも
  23. ストローつき
  24. 水筒カバー
  25. ミルク(調乳)用水筒・魔法瓶もあります
  26. パッキンなどのパーツ交換は?
  27. まとめ

こんな時に欲しい!保温・保冷水筒

オフィスや学校、アウトドアで必要となるのが水分補給です。生理的な理由のほかに、気分転換のタイミングを取るチャンスにもなります。

コンビニや自販機でドリンクを購入する以外の方法として、今回おすすめしたいのが保温・保冷水筒です。

魔法瓶水筒、ステンレスボトルとも呼ばれるもので、保温・保冷機能を持っています。

一本持っていれば、自宅で好みのドリンクを用意して出先に持参する、ということが毎日可能になります。

保温・保冷水筒はこんな時に活躍してくれる!

  • 水分補給(脱水症の対策)
  • アウトドアでも冷たいドリンクやアツアツのドリンクを楽しみたい
  • 子どもがいる家庭では運動会などのイベント時に
  • ペットボトルやパックなどのゴミを減らしたい

保温・保冷能力最強モデルおすすめ20選【編集部で保温検証してみました!】

魔法瓶水筒保温・保冷能力の最強モデル決定戦

では、早速検証していきましょう。

今回は、以下の3つのカテゴリに分け、それぞれの保温能力と保冷能力を検証しました。

・450~600mlモデル
300~360mlモデル
0.9~2Lモデル

保温・保冷それぞれの検証方法は下記の通りです。

【検証環境】
室温25℃/湿度40%

【保温能力検証方法】
設備都合で今回は80℃のお湯を使います。

80℃のお湯を用意80℃のお湯を魔法瓶水筒に注ぐ

満タンまでお湯を入れた瞬間から8時間後までは1時間ごとに温度を計測。

※それ以降は12時間後と24時間後の温度を計測(おまけ検証)

8時間後にお湯の温度が一番高かったモデルを最強とします。

【保冷能力検証方法】
水道水の年間平均水温は16.6℃とのことで(東京都水道局・平成29年度データより)、16℃の水を使います。

満タンまで水と氷を入れた瞬間から8時間後までは1時間ごとに温度を計測。氷の量は、水の量に対し約0.18%になるように調整。

※それ以降は12時間後と24時間後の温度を計測(おまけ検証)

8時間後に水の温度が一番低かったモデルを最強とします。

【使用感など】
飲みやすさや使用感などは各商品紹介の中でレポートしていますので、併せてご確認ください。

保温能力最強モデルはこれ!

保温編【450~600mlモデル部門】

まずは汎用性の高いペットボトルサイズのモデル部門です。

計測結果を数値表にまとめました。

3時間後6時間後8時間後12時間後24時間後
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) モンテ ハンガーボトル480 UE-342675.269.566.160.848.9
象印 TUFF SM-SD60
73.768.665.961.150.3
CORKCICLE CANTEEN
71.965.161.555.543.3
THERMOS(サーモス) 真空断熱ケータイマグ JNL-503
69.262.659.053.141.6
パール金属 カフェマグ ワンタッチマグ450
69.662.358.452.240
TIGER(タイガー魔法瓶) ステンレスミニボトル MMJ-A481-AM
69.362.558.252.340.1
キントー(KINTO) トラベルタンブラー
69.161.057.351.639.7
京セラ セラブリッド® マグボトル 500ml CSB-500
69.061.056.950.638.6
シービージャパン Qahwa(カフア) コーヒーボトル
68.060.356.049.537.9
Klean Kanteen(クリーンカンティーン) ワイドインスレートボトル 16oz
65.657.152.646.435.6
LAKEN(ラーケン) クラシック・サーモ 0.5ℓ PL-TA5
64.154.349.342.832.4
STANLEY(スタンレー) 2018年モデル ゴーシリーズ 真空ボトル
62.852.547.541.231.3

◆計測にはタニタのデジタル温度計 TT-533を使用
◆人の手による計測のため誤差があります

サーモス、象印、TIGERといった大手魔法瓶メーカーをおさえ、CAPTAIN STAG「モンテ ハンガーボトル480」が見事最強の座を獲得しました。

12時間後・24時間後では象印「TUFF SM-SD60」に譲る結果となりましたが、今回は8時間勝負ということでご了承ください。

実は、どのモデルを検証対象にしようかと色々なメーカーのサイトを巡っていた時に、「マスタード色で珍しく、取っ手つきのデザインも良い」という理由だけで選んだモデルがこの「モンテ ハンガーボトル480」でした。

デザインについては個人的な感想ですが、結果的に機能の面で最強となりました。

分かりやすいように、TOP5と6位以下を折れ線グラフでもまとめました。

保温に強い魔法瓶水筒TOP5【450~600mlモデル】【450~600mlモデル】6位~保温度をチェック!

ご覧の通り、TOP3は8時間後の時点で60℃を下りませんでした。

しかし、全てのモデルが8時間後の時点で47℃以上をキープしており、これは人が入れる温泉でいうと高温の域にあたる温度です。

TOP5に入らなかったモデルも学校や会社での使用には十分活躍してくれるでしょう。

保温編【300~360mlモデル部門】

小さなペットボトルサイズのモデル部門です。

3時間後6時間後8時間後12時間後24時間後
SUSgallery(サスギャラリー) tsutsu bottle light 36072.967.163.958.546.8
ドウシシャ mosh!ボトル ラッテ DMLB330
70.463.059.152.840.3
タイガー魔法瓶(TIGER) ステンレスボトル MSK-A
69.361.357.050.537.9
SIGG(シグ) ホット&コールド ワン 0.3L
65.256.151.845.333.9

◆計測にはタニタのデジタル温度計 TT-533を使用
◆人の手による計測のため誤差があります

最強だったのはSUSgallery「tsutsu bottle light 360」でした。

ただ、この部門では8時間後の時点で50℃を下回るモデルすらなく、どのボトルを選んでも日常使いならばやはり十分といえます。

【300~360mlモデル】保温度をチェック!

保温編【0.9~2Lモデル部門】

0.9L~2Lまでの大容量モデル部門です。

3時間後6時間後8時間後12時間後24時間後
THERMOS(サーモス) STAINLESS KING™(ステンレスキング) 2L77.174.372.869.561.6
THERMOS(サーモス) 山専用ボトル FFX-900
77.074.172.469.561.3
STANLEY(スタンレー) クラシック真空ボトル 1L
76.071.870.066.056.4
象印 ステンレスボトル TUFF SF-CC20
75.171.369.465.656.8

◆計測にはタニタのデジタル温度計 TT-533を使用
◆人の手による計測のため誤差があります

最強の座は小数点以下の僅差でTHERMOS「STAINLESS KING™(ステンレスキング) 2L」が獲得。

どのモデルも8時間後では70℃前後をキープしました。部門内では、保温能力が最強といえます。

アウトドアやスポーツの場での使用を想定し、大容量モデルを探している人には全ておすすめできます。

容量の幅が0.9L~2Lと広いため、用途を考えてお選びください。

【0.9~2Lモデル】保温度をチェック!

保冷能力最強モデルはこれ!

保冷編【450~600mlモデル部門】

ペットボトルサイズ部門の保冷検証結果です。

3時間後6時間後8時間後12時間後24時間後
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) モンテ ハンガーボトル480 UE-34262.93.54.87.311.5
TIGER(タイガー魔法瓶) ステンレスミニボトル MMJ-A481-AM3.34.34.98.112.8
パール金属 カフェマグ ワンタッチマグ4503.04.35.39.213.8
京セラ セラブリッド® マグボトル 500ml CSB-5003.75.86.710.114.3
象印 TUFF SM-SD604.35.76.78.811.8
THERMOS(サーモス) 真空断熱ケータイマグ JNL-5034.15.56.99.913.8
Klean Kanteen(クリーンカンティーン) ワイドインスレートボトル 16oz3.95.47.810.515.6
CORKCICLE CANTEEN3.35.18.110.214.0
キントー(KINTO) トラベルタンブラー3.66.48.211.015.3
シービージャパン Qahwa(カフア) コーヒーボトル3.66.88.310.815.7
STANLEY(スタンレー) 2018年モデル ゴーシリーズ 真空ボトル5.37.810.113.118.2
LAKEN(ラーケン) クラシック・サーモ 0.5ℓ PL-TA54.57.210.313.018.8

◆計測にはタニタのデジタル温度計 TT-533を使用
◆人の手による計測のため誤差があります

保冷でもCAPTAIN STAG「モンテ ハンガーボトル480」が最強という結果になりました。

最強値が4.3℃、第12位が10.3℃。

この差をどう見るかですが、そもそも保温ほど大きな温度差ではないこと、また冷蔵庫の室内が0~10℃で調整できる(JIS規格)のであれば冷たいといえるだろうということから、どのモデルもおすすめできます。

参考までに、折れ線グラフをご確認ください。

保冷能力は保温能力とはまた違うグラフの描き方をします。

16℃の水に氷を入れるので一旦水温がガクッと下がり、そこから徐々に上がっていってます。なお、TOP6となっているのは8時間後に同じ数値が出たためです。

【450~600mlモデル】保冷に強い魔法瓶水筒TOP6【450~600mlモデル】6位~保冷度をチェック!

ちなみに保温・保冷TOP5(6)どちらにもエントリーしたのが、以下のモデルでした。

  • CAPTAIN STAG「モンテ ハンガーボトル480」
  • 象印「TUFF SM-SD60」
  • サーモス「真空断熱ケータイマグ JNL-503」
  • パール金属「カフェマグ ワンタッチマグ450」

これらは保温・保冷ともに強いといえるモデルです。

保冷編【300~360mlモデル部門】

保冷でも、SUSgallery「tsutsu bottle light 360」が最強となりました。

6時間後の時点でいったんドウシシャ「mosh!ボトル ラッテ DMLB330」が抜いたものの、その後は最後までトップをキープ。

「tsutsu bottle light 360」はコップも本体と同じくステンレス製ということで構造的に有利だったかもしれません。

3時間後6時間後8時間後12時間後24時間後
SUSgallery(サスギャラリー) tsutsu bottle light 3602.85.86.89.013.2
ドウシシャ mosh!ボトル ラッテ DMLB3303.55.17.19.515.2
SIGG(シグ) ホット&コールド ワン 0.3L5.88.59.912.617.9
タイガー魔法瓶(TIGER) ステンレスボトル MSK-A5.37.910.612.917.1

◆計測にはタニタのデジタル温度計 TT-533を使用
◆人の手による計測のため誤差があります

【300~360mlモデル】保冷度をチェック!

保冷編【0.9~2Lモデル部門】

保冷能力についても優秀な大容量部門でした。

特にサーモス「山専用ボトル FFX-900」の2.3℃(8時間後)は驚きの結果です。
12時間後の時点ではまだ氷が残っていました。

登山者の中に愛好家が多いのも頷けます。

3時間後6時間後8時間後12時間後24時間後
THERMOS(サーモス) 山専用ボトル FFX-9003.12.52.31.46.5
象印 ステンレスボトル TUFF SF-CC203.03.23.04.28.8
THERMOS(サーモス) STAINLESS KING™(ステンレスキング) 2L4.12.94.15.88.8
STANLEY(スタンレー) クラシック真空ボトル 1L2.13.75.68.610.5

◆計測にはタニタのデジタル温度計 TT-533を使用
◆人の手による計測のため誤差があります

【0.9~2Lモデル】保冷度をチェック!

水筒おすすめ20選|サイズ別に紹介

ここからは各モデルの使用感やスペックをまとめたレポート(モデル単独の検証結果折れ線グラフあり)をお届けします。

実際に飲料水を入れて飲んでみた感想が含まれます。

[飲んでみた人:標準的な体格・手のサイズの男性1名]

水筒おすすめ5選【450~600mlモデル】片手フリーで便利!ワンタッチタイプ

車の運転中(よそ見はNGですよ)やキーボードを操作しながらでも飲めて便利なワンタッチタイプ。すぐ飲みたい人におすすめです。

水筒おすすめ3選【450~600mlモデル】コーヒーも美味しく♪直飲み(マグ)タイプ

上記のワンタッチタイプで紹介したタイガー魔法瓶、サーモス、京セラモデルには直飲み(マグ)タイプもあります。
ここでは上記メーカー以外で検証した直飲み(マグ)タイプを紹介します。

水筒おすすめ4選【450~600mlモデル】おしゃれ・スタイリッシュな海外ブランド

国産ブランドにはないデザインが魅力の海外ブランドモデル。
国内でも入手しやすいモデルを紹介します。

水筒おすすめ4選【350ml前後の小容量タイプ】携帯しやすく可愛いモデル

水筒を持参したいけどあまりカバンの中身を重くしたくない、という人には300ml前後の小さな水筒がおすすめです。

水筒おすすめ4選【1Lや2L以上の大容量タイプ】アウトドアスポーツや登山に

「家族やチームで出かけるなら大きな水筒を持っていきたい」「長時間の運動、特に夏場は大量にドリンクを消費する」そんな時は大容量のタイプを持っていきましょう。人間が一日に摂取すべき水分量の2リットルを補えるモデルもありますよ。

水筒は用途に合わせて商品比較すべし

迷う方は、選び方のポイントを整理しましたので、ご活用ください。

メーカーで比較する

サーモス

世界初のステンレス製真空断熱魔法瓶を発売した日本酸素株式会社が前身。海外の家庭用品メーカーや魔法瓶メーカーを買収し、現在は魔法瓶水筒の世界的ブランドのひとつです。

機能性の高さでは定評があり、インドア向けからアウトドア向けまで多様なモデルを揃えています。

象印マホービン

ステンレス製の前はガラス製が主流だった魔法瓶。象印は1918年に前身である「市川兄弟商会」を立ち上げます。以来、ガラス製からステンレス製魔法瓶、そして電気ポットなどでも有名になりました。

機能性の高さはもちろん、デザインをシンプルにまとめているのが特徴です。
付属部品や洗浄アイテムもきちんと揃えています。

タイガー魔法瓶

社名に動物を入れている魔法瓶メーカーが目立ちます。その先駆けがタイガー魔法瓶です。

魔法瓶メーカー誕生の裏には、“虎”に対抗して“象”(虎をも超えるというアジア伝説より)が、虎と象に続けと孔雀や犬がメーカー名の一部として採用された歴史があるのです。

タイガー魔法瓶の特徴としてはキッチン製品のラインナップが豊富で、製品クオリティにも信頼が置けることが挙げられます。

そのほか

アウトドアで人気のSTANLEY(スタンレー)、欧米風のスタイリッシュなモデルが珍しいピーコック魔法瓶、意外なところでは京セラ、あのスターバックスなどがオリジナルの保温・保冷水筒をリリースしています。

飲み口のタイプで比較する

片手で操作できる「ワンタッチタイプ」

フタに付いているスイッチをポチッ(またはカチッ)とするとトップがパカっと開くタイプです。多くのモデルは細い飲み口になっています。

蓋を回して外すというアクションが省ける手軽さから、最近の主流になりつつあります。

傾けたときに出てくる液体の量を抑える工夫がされ、こぼれにくいのも特徴のひとつです。

口が広い「マグタイプ」

フタを回して開け、直飲みするタイプです。
両手を使う必要があるため、運転中やPC操作をしながらという状況には向きません。

メリットは大きな飲み口。「グビグビと豪快に飲める」「香りが立ちやすいためコーヒーに向く」「大きめの氷が入れられる」のはいいですね。
熱や冷気を逃がしにくい細い飲み口タイプもあります。

熱い飲み物も安心の「コップタイプ」

文字通りフタがコップとして使えるタイプです。アツアツの飲み物をいったんコップに注げば、好みの温度に冷まして飲むことができます。

コップとして使えるようにフタ自身もステンレス2重構造になるモデルが多く、保温・保冷水筒の中でも抜群の保温力を持ちます。

サイズ(容量)で比較する

小さいモデル(小容量300ml以下)

あまり大きくないバッグの中にも収納できる大きさです。長時間にわたって水筒が必要のない人や、現場で継ぎ足しできる人には軽いのでおすすめです。

500ml前後

市販されているペットボトル飲料で一般的なサイズです。飲む量というのは個人差があるものですが、このサイズであれば数時間から8時間まで水分補給を賄ってくれるでしょう。

1リットル・2リットルの大容量モデル

のどの渇きやすい人や、遠足やスポーツイベントで使用したい人、カンタンに飲みものが入手できないアウトドアで使用したい人にピッタリです。

保温性・保冷性の高さで比較する

本記事の検証目的でもある「保温・保冷能力」は、やはり気になるところです。

ぜひ結果を参考に水筒を選んでみてください。

軽いモデルを選びたい!本体の重さで比較する

保温・保冷水筒(魔法瓶)の構造は簡単に説明すると、

ステンレスの二重真空構造 → 外側と内側の間が真空状態

となっています。

大気中には移動によって伝わる熱、すなわち伝導熱が発生します。この“移動”を何らかのもの(物体や空気)で遮断すれば熱は伝導されないということです。

真空には熱を伝える気体分子が含まれないため、熱がほとんど移動しません。

しかし、真空だけでは輻射熱(熱そのものが放出する電磁波のエネルギーが何かにぶつかると発生する熱のこと)を防ぎきれません。

そこで、各社とも内側には鏡面加工や金属箔を採用し、熱放射を内側に向けるよう工夫しているのです。

保温・保冷水筒はこの基本構造が変わらないため、同じサイズのモデル間に大きな重量差が出ません。軽さをうたうモデルと特にうたわないモデルで約100g(約卵2コ分)の差があり、これを大と捉えるか小と捉えるかです。

洗いやすさで比較する

洗いやすさの目安です。

  • 丸洗いは可能か
  • スポンジやボトルブラシが奥まで入るか
  • パーツはいくつあるか(ほとんどのモデルは2~3コ)
  • 分けたパーツは細かい部分までしっかり洗うことができるか
  • 交換パーツは購入できるか

機能でもデザインでも比較したい

保温・保冷水筒にはほかにも気にするべき機能があります。

密閉性

開けやすさ・しめやすさとともに、うっかり倒してしまった時に水漏れするようでは困ります。

中が漏れにくい構造かどうかやパッキンの有無などチェックしたいところですが、実際使ってみないと分からないことがありますよね。

本記事を参考に選んでみてください。

保温・保冷以外の機能や効果

  • 結露防止効果
  • 抗菌効果
  • 滴の飛び散り防止効果

このあたりが各メーカー・モデルのウリとなっていることが多いです。

また、水筒の内部表面がステンレス製の場合、塩分が含まれているもの(スポーツ飲料やスープ・味噌汁など)、炭酸飲料、乳製品、発酵飲料(お酒など)を長時間入れっぱなしにすると腐食してしまいます。

そこで内側コーティングを施し、お酒やレモネードを入れられるとうたうモデルがあります。

おしゃれなものは機能が劣るの?

結論からからいうと、そのようなことはありません。日本大手メーカー品は機能や使い勝手が優先され、見た目がシンプルになる傾向がありますが、シンプルだからこそスタイリッシュといえるモデルも多いです。

また、機能面をウリにする海外メーカーのボトルデザインも目を引きます。本記事ではスペインのLAKEN、アメリカ・カリフォルニアのKlean Kanteen、アメリカ・フロリダのCORKCICLEなど海外メーカー品も紹介していますのでチェックしてみてください。

水筒の掃除のしかた

ここからは、お手入れについて解説します。保温・保冷水筒は使うたびに洗浄するもの。掃除やメンテには何が必要かみていきましょう。

必要な道具

【ボトル専用スポンジ】
長い柄の先に洗浄用のスポンジがついた、ボトル専用のスポンジが売っています。硬いスポンジはステンレス部分に傷をつけ劣化を早めるのでNGです。

【中性洗剤】
本体外側や内部を洗うのに使います。

【酸素系漂白剤】
内部に注いで30分ほどつけおきすると中性洗剤だけでは落とせなかった汚れがおちます。注意することは「絶対にフタはしない」ことです。フタが吹き飛ぶ可能性があります。塩素系漂白剤はサビや損傷の原因になってしまうのでNGです。

【クエン酸】
水分に含まれるカルシウムなどの白い汚れに使います。

掃除の頻度は?

毎日のように保温水筒を使っているなら、週1でつけ置き洗浄をしましょう。お手入れをしないと、臭いの原因になったり雑菌が湧いてしまう可能性があります。

またパッキンなどのパーツも酸素系漂白剤につけ置きし、よくすすぎましょう。

しっかりお手入れをすることでキレイに、長く使えます。

保温水筒にはこんな用途とオプションも

ストローつき

ストローつきのタイプは主にベビーを含むキッズ向けです。ただし、お子さんが大きくなってくるとストローよりがぶがぶ飲めるコップ式を好む場合もあり、使用期間が限られるでしょう。

水筒カバー

水筒カバーをすることで、次のような効果が期待できます。

  • 保冷・保温効果を高める
  • クッション性があり外部の衝撃から守る
  • 水筒本体を汚れにくくする
  • 締め忘れで多少漏れても安心

ミルク(調乳)用水筒・魔法瓶もあります

日本メーカーで調乳用として販売されているモデルは限られていますが、スタンダードタイプで流用できるモデルもあります。

外でも温かいミルクを、という場合に便利です。

パッキンなどのパーツ交換は?

象印などの大手メーカーは一年に一度のパーツ確認・交換を推奨しており、パッキンなどの交換用パーツを別売りしています。液漏れをさせないためにも従いましょう。

まとめ

今回の保温・保冷検証では、値段の安さ・高さと性能は関係がないと分かりました。

大手メーカー品のものであれば予算を抑え、好みのデザインやカラーを優先させてもいいでしょう。

「とにかく長時間の保温・保冷機能が欲しい!」という人は、本記事の検証結果を目安にしてください。

自分がよく飲む飲料の種類によって選んでみることも大事です。特に、コーヒーのような香りの強いものは素材によっては“匂い”になってしまいます。洗浄しやすさや飲み口の大きさなど、掲載している画像を参考にしていただければと思います。

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