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2025.01.19

【楽天市場】ベビーベッドおすすめ26選|助産師が選び方やおすすめのベビーベッドをご紹介

ベビーベッドおすすめ29選|助産師による選び方やランキングを紹介!【2022年】

赤ちゃんは生まれてからしばらくは1日の大半を寝て過ごします。そのため、赤ちゃんが気持ちよく眠れるために、ベビーベッドの購入を考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 

ベビーベッドにはレギュラーサイズやミニサイズ、折りたたみできるタイプなど様々な商品があり、生活スタイルや置き場所によって何を選ぶべきか変わってきます。

そこで今回は、大学病院の産婦人科やNICU勤務を経て現在はフリーランスの助産師として活動する浅井貴子さんにベビーベッドの選び方を解説していただきました。

編集部おすすめのベビーベッドもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. ベビーベッドはいつからいつまで必要?
  2. ベビーベッドの選び方|ベテラン助産師がポイントを解説
  3. 置き場所に合わせて大きさを選ぶ
  4. 収納性を重視するなら折りたたみできるベビーベッドを選ぶ
  5. ベビーベッドの高さで選ぶ
  6. 高さ調節可能なタイプを選ぶ
  7. ベビーベッドを選ぶときにチェックしたい3つのポイント
  8. 移動のラクさを重視するならキャスター付きがおすすめ
  9. 第一優先である「安全性」の基準を知る
  10. 柵の構造タイプは意外と見逃せないポイント
  11. ベビーベッドおすすめ26選|タイプ別にご紹介
  12. ハイタイプのベビーベッドおすすめ9選
  13. ロータイプ・コンパクトタイプのベビーベッドおすすめ10選
  14. 折りたたみできるベビーベッドおすすめ5選
  15. ベビーサークルとしても利用可能なベビーベッドおすすめ2選
  16. まとめ
この記事を監修した専門家
浅井貴子
フリー助産師浅井貴子
学病院の産婦人科やNICU勤務後フリーランスとなる。現在都内で赤ちゃん訪問指導を約25年、年間300件ほど、赤ちゃんとママに地域生活に根ざした育児アドバイスをする。アロマやハーブの知識を生かした「赤ちゃんと母乳育児の専門ブランドAMOMA」の開発担当や、ベビーマッサージ教室カモマイルを主宰。赤ちゃん雑誌やメディアの露出も多く、積極的に妊婦さんや子育てママにエールを送る。

ベビーベッドはいつからいつまで必要?

モダンな部屋に置かれた白いベビーベッドの画像

そもそも、ベビーベッドはいつからいつまで使用するものなのでしょうか? 

助産師の浅井貴子さんに適正時期をお聞きしました。

浅井貴子

浅井貴子

フリー助産師

新生児から2歳までが多く、コンパクトサイズは寝返りをする6ヶ月頃になると狭く感じることが多いようです。多くの商品は24ヶ月までと記載されています。

24ヶ月までベビーベッドとして使用した後に、ベビーサークルや遊び場としても活用したり、おもちゃ入れに活用したりと用途を変更できるタイプもあります。購入する際は、24ヶ月経った後のことも考えましょう。

ベビーベッドの選び方|ベテラン助産師がポイントを解説

子供部屋にベビーベッドが2つ置かれている画像

初めてベビーベッドを選ぶ際は何をチェックすべきなのか、購入のポイントについて悩む方が多いでしょう。

そこで、助産師の浅井貴子さんにベビーベッド選びでチェックすべきポイントについて解説していただきました。

置き場所に合わせて大きさを選ぶ

ベビーベッドには様々な大きさのモデルがあり、大きく分けるとレギュラーサイズ、ミニサイズ、折りたたみ式に分類できます。

ベビーベッドの大きさは、部屋の広さや利便性に応じて選ぶのが良いでしょう。

レギュラーサイズのベビーベッドのメリット・デメリット

標準的なベビーベッドのサイズ(レギュラーサイズ)は120cm×70cmで、赤ちゃんも広々と使用することができます。

レギュラーサイズのベッドのメリットとデメリットは以下のとおりです。

メリット
  • 種類が多い
  • ベビーベッド以外にもキッズベッドやベビーサークルにも活用できる
  • 赤ちゃんが快適に過ごせる
デメリット
  • 狭い部屋には不向き
浅井貴子

浅井貴子

フリー助産師

奥行きもあるため、赤ちゃんだけでなく、ちょっとしたスペースに紙おむつやタオルなどを置くことができますが、ベッドが大きいため住環境によっては部屋が狭く感じることもあります。

ミニサイズのベビーベッドのメリット・デメリット

ミニサイズのベビーベッドは、90cm×60cmと標準サイズよりもひと回り小さくコンパクトです。脚がないタイプなど持ち運びしやすいものが多いのも特徴です。

ミニサイズのベッドも以下のようにメリットとデメリットがあります。

メリット
  • 設置スペースに困らない
  • 折りたたみ式も多い
デメリット
  • 赤ちゃんが成長すると窮屈
浅井貴子

浅井貴子

フリー助産師

コンパクトでおむつ替えがしやすく、移動もしやすいので部屋の中のレイアウト変更がしやすいのが特徴です。寝返りが活発な赤ちゃんは、ぶつかりやすく柵をしっかりしないと転落の危険があります。

アパートや狭い部屋に向いているミニサイズのベビーベッドですが、赤ちゃんが大きくなると寝返りなどで窮屈さが出てくるため、お昼寝のみの使用という方法もあります。

収納性を重視するなら折りたたみできるベビーベッドを選ぶ

省スペースを重視するのであれば、折りたたんでコンパクトに収納できるタイプのベビーベッドがおすすめです。

メリット
  • 使わない時はコンパクトに収納できる
  • 移動しやすい
  • ビーサークルになるものもあるので汎用性がある
デメリット
  • 組み立てるのが億劫だったり面倒だと思う可能性がある

ベビーベッドの高さで選ぶ

ベビーベッドは大きさだけではなく、高さでも2種類に分類できます。選ぶ際のポイントになるように、ハイタイプとロータイプのメリット・デメリットをご紹介します。

赤ちゃんを立ってお世話するか、座ってお世話するかなどライフスタイルによって選び方も変わってきます。

ハイタイプのベビーベッドのメリット・デメリット

床からの高さが70cm前後のベビーベッドはハイタイプに分類されます。

メリット
  • 身長が160cm以上あるママ向きで、腰痛になりにくい
  • いたずら防止になるので、兄弟、ペットがいる家庭におすすめ
  • ベッドの座面の下のスペースが大きいので、買いだめした紙おむつなどの収納スペースとして活用できる
  • ハウスダストから守れる
デメリット
  • 柵をしないと落ちたら危険

ロータイプのベビーベッドのメリット・デメリット

床からの高さが45cm以下のベビーベッドはロータイプに分類されます。

メリット
  • 和室などにはロータイプがマッチする
  • 両親の寝室に置いても添い寝ができたり、夜間の赤ちゃんのお世話が楽
デメリット
  • 腰痛になりやすい
  • 兄弟やペットがのぼってしまう可能性がある

高さ調節可能なタイプを選ぶ

ハイタイプかロータイプかで決めかねる場合、高さ調整が可能なベビーベッドを選ぶという選択肢もあります。

湿気が多いときはハイタイプにするなど、季節に合わせて調整することも可能です。また、収納スペースが必要になったらハイタイプにしたり、赤ちゃんの夜泣きに合わせてロータイプに変更したりと、調整できるため便利です。

さらに、引っ越しや次の子に使用する場合などに合わせて調整できるのもうれしいポイントです。

ベビーベッドを選ぶときにチェックしたい3つのポイント

ベビーベッドを選ぶときにチェックしたい3つのポイント

浅井さんによると、ベビーベッド選びにはほかにもたくさんのチェックすべきポイントがあるそうです。

ここでは、3つに分けてポイントを解説します。

移動のラクさを重視するならキャスター付きがおすすめ

キャスター付きベビーベッドは移動が便利ですが、デメリットもあります。

また、使用するにあたっての注意事項も確認しておきましょう。

メリット
  • 移動が簡単
  • 掃除しやすい
  • 常に目の届く位置にベビーベッドを置ける
デメリット
  • ストッパーをしないと危険
浅井貴子

浅井貴子

フリー助産師

ストッパーをかけないと動きやすいので、固定して使う場合はロックをしましょう。フローリングなどは問題ないですが、畳の部屋だと畳がへこんだりするのでウレタンなどのパッドを敷くなどの配慮が必要です。

第一優先である「安全性」の基準を知る

安全なベビーベッドには2つのマークが付いていることはご存じでしょうか。 

ここでは、安全性の基準となる規格のPSCマークSGマークについてご紹介します。

PSCマーク
  • 国が定めた適合性検査を経て、安全な製品であると認定された証
  • 日本国内で流通する乳幼児用ベビーベッドは、「製品安全4法」のなかでPSCマーク(消費生活用品の安全マーク)に適合しているものしか販売できない
SGマーク
  • 製品安全性協会が定める審査に合格し、安全な製品であると認定された証
  • SGマークがついている商品なら、最高1億円までの対人賠償保険が付帯している
浅井貴子

浅井貴子

フリー助産師

マークが2つともついていたらかなりの安心設計のベッドといえるでしょう。

柵の構造タイプは意外と見逃せないポイント

ベビーベッドには柵が付いていますが、その構造もライフスタイルによって重要な選択肢となります。

どんなタイプがあるかそれぞれの特徴とともにご紹介します。

  1. 上下スライド式
    ・簡単に開閉が可能
    ・幼い兄弟がちょろちょろしていると指や手をはさみやすく注意しないと危険
  2. 手前に柵を倒すタイプ
    ・開閉時に手をはさみにくい
    ・一度親が後ろに下がらないといけないので、動線的には無駄な動きが発生
  3. 複数箇所で開閉できるタイプ
    ・赤ちゃんを寝かせる方向によってお世話がしやすく、部屋のレイアウトを選ばない
    ・1箇所でしか開閉しない場合は不要な機能となる

ベビーベッドおすすめ26選|タイプ別にご紹介

ここからは編集部が選んだおすすめのベビーベッドをタイプ別にご紹介します。

ハイタイプのベビーベッドおすすめ9選

まずは、編集部が厳選した背の高い保護者の方やハウスダストの心配がある方におすすめのハイタイプのベビーベッドをご紹介します。

ロータイプ・コンパクトタイプのベビーベッドおすすめ10選

続いて、添い寝や夜間のお世話が簡単なロータイプやコンパクトタイプのおすすめベビーベッドをご紹介します。

折りたたみできるベビーベッドおすすめ5選

続いて、コンパクトに収納できて置き場に困らない、折りたたみできるベビーベッドをご紹介します。

ベビーサークルとしても利用可能なベビーベッドおすすめ2選

最後に、ベビーサークルとしても利用可能なおすすめベビーベッドをご紹介します。

まとめ

今回はベビーベッドの選び方を助産師の浅井貴子さんにご紹介いただきました。

どんな機能を重視するか、お世話のしやすさなど、ライフスタイルに合わせてベビーベッドを検討しましょう。

赤ちゃんが寝ている姿を想像するだけでも楽しいですよね。あなたにとっても赤ちゃんにとっても快適な1台を見つけられるとよいですね。

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