シャンプーは毎日使うものだから、コストパフォーマンスのよさは大事です。一般的な市販シャンプーの価格帯は500～1,500円くらいが相場。なかには300円ほどで購入できるものもあります。
リピートするのは難しいけれど、たまにはちょっとリッチなシャンプーでヘアケアをしたいと思いませんか？
そこで今回は、2,500円以上の高級なシャンプーを厳選。人気ブランドやデパート・百貨店で取り扱っているブランドの商品も紹介します。
シャンプーには、高級アルコール系(石油系)、アミノ酸系、石鹸系の3種類が存在し、なかでも主流となるのはアミノ酸系。今回は石鹸系を除き、高級アルコール系(石油系)、アミノ酸系から商品を選んでみました。
毎日頑張る自分へのご褒美としてはもちろん、大切な人へのギフトにもおすすめ。ぜひチェックしてみてくださいね！
高級シャンプーと一般的なシャンプーの違い
一般的なシャンプーと高級シャンプーの違いは、価格以外に明確な違いはありません。ただ、高級シャンプーの多くは、成分や作り方などにこだわっている、手間を惜しまずにつくられています。
ほんの一例ですが、高級シャンプーには以下のような特徴の商品が多い印象。
- 高保湿成分やがふんだんに使用されている
- オーガニック成分や天然由来の成分が豊富に含まれている
- 低刺激なアミノ酸系が多い
- 有名サロンや有名ブランドのノウハウから開発されている
- パッケージデザインが美しく、高級感があり贈答品にも相応しい
高級シャンプーの選び方
まずは、市販のシャンプー同様に高級アルコール、アミノ酸、石油、シリコンの有無など、シャンプーに含まれている成分の種類から選ぶ方法がひとつ。
そのほか、高級シャンプーならではの香りや仕上がりなどの要素もチェックしてみると、より自分の求める商品を見つけやすくなることでしょう。
ここでは、選ぶ際に押さえておくべき軸となるポイントを紹介していきます。
まずは価格で選ぶ
冒頭でもお伝えしているように、一般的な市販シャンプーの価格帯は500～1,500円くらい。安いものだとたった300円ほどで購入できるシャンプーもあります。
ここでいう高級シャンプーの定義は2,500円くらい。それ以上すれば、なかなか手が出しにくい価格になります。成分や製造工程にこだわりのある商品だと、5,000円以上するものも！
でも、ギフトとして贈ればきっと喜ばれるはず。もちろん、日々頑張る自分へのご褒美として買えば、とっても贅沢な気分になれますね！
女性向け、男性向けで選ぶ
シャンプーには、女性向け、男性向け、男女兼用として売られている商品があります。
女性向けとして売られているシャンプーは香りのよさを特長としていたり、パッケージのかわいさを重視した商品が多い印象。
一方男性向けとして売られているシャンプーは、スカルプケアや使いやすさなどといった機能性を重視してつくられていることが多い傾向にあります。
女性だから女性向けのものを、男性だから男性向けのものを、という決まりはありませんが、選ぶときの参考にしてみるとよいでしょう。
高級アルコール系やアミノ酸、ノンシリコンなど種類から選ぶ
大きく分けてシャンプーには、洗浄成分別に「高級アルコール系（石油系）」「アミノ酸系」「石鹸系」3つのタイプが存在します。
テレビやWebのCM動画などで、よく耳にする「ノンシリコン」とは、コーティング剤の成分であるシリコンが入っていないシャンプーのこと。
上記3タイプのシャンプーそれぞれに、「シリコン入り」のものや「ノンシリコン」のものがあります。
成分をよく理解したうえで、自分の髪に合いそうな、シャンプーを選んでみましょう。
高級アルコール系(石油系)シャンプー
製造コストが安価なことから市販のシャンプーで多いのが、この「高級アルコール系(石油系)」のシャンプー。石油由来なので、「石油系」と呼ばれることもあります。
ここでいう「高級」は、価格や品質の高さではなく炭素数の高さのこと。炭素数の高いシャンプーは、洗浄力が高く泡立ちもよくなるとされています。
成分表示に「ラウリル」や「ラウレス」、「硫酸」などと記載されていれば、それは高級アルコール系(石油系)のシャンプーに該当します。
注意するポイントとしては、ほかの成分に比べて刺激が強いこと。また、頭皮も乾燥しやすいとされています。
アミノ酸シャンプー
アミノ酸系の成分からできているシャンプーのこと。髪や肌を構成しているタンパク質に近いので、洗ったときの刺激が少ないとされています。
ここで注意したいのは、「アミノ酸」と記載されるシャンプーには「アミノ酸配合シャンプー」と「アミノ酸系シャンプー」の2つがあること。
同じもののように思えますが、アミノ酸配合シャンプーの主成分となるのは高級アルコール系。そこにアミノ酸系の成分を少量足したもの、ということなので注意しましょう。
確実に「アミノ酸系シャンプー」を確認する場合は成分表示をチェック。アミノ酸系シャンプーには、「グルタミン酸」「ココイル」「アラニン」「グリシン」と記載されています。
石けん系シャンプー
洗浄成分が石けん由来のシャンプー。高級アルコール系の洗浄成分が化学物質なのに対し、石けん系は天然界面活性剤が使用されています。
成分表記に「石鹸素地」や「脂肪酸」などと記載されていたら、それは石けん系シャンプー。
石けん系のシャンプーは、使用すると髪の性質がアルカリ性に傾いてしまうこと。結果、キューティクルが開いてしまうのだそうです。弱酸性に戻すために、リンスの使用が欠かせません。
また、カラーリングした髪に石けん系シャンプーを使用した場合、色落ちが進むことがあるため注意しましょう。
ノンシリコンシャンプー
高級アルコール系(石油系)やアミノ酸系のなかには、「ノンシリコンシャンプー」というものがあります。
シリコンとは、人工化合物のコーティング剤のこと。このシリコンが入っていないシャンプーが、このノンシリコンシャンプーです。
洗浄力が高いシャンプーは必要な油分も奪ってしまうため、手触りをよくする目的でシリコンを配合しているシャンプーが多くあります。
シリコンが含まれていると指通りがなめらかになったり、髪にツヤが出たり、髪がまとまりやすくなったりしますが、効果は一時的なもの。
ノンシリコンシャンプーを購入する際は、「ジメチコン」「シクロメチコン」「シロキシ」「メチコン」が成分表に記載されていないことを確認しましょう。
迷ったら好みの香りから選ぶ
好みの香りに包まれてリラックスしたい、洗い上がった髪から好きな香りを放ちたい、という方は少なくないはず。迷ったときには、好みの香りで選んでみるのもおすすめです。
フローラル系の香りやフルーツ系の香り、ハーブ系の香りなど種類は実にさまざま。人工的な香りが苦手という方向けに、オーガニックな香料を使用したシャンプーなども販売されています。
一方で、強い香りが苦手という方も。そういう方は、微香性や無香料のシャンプーを選んでみてください。
どんな仕上がりにしたいかで選ぶ
シャンプーした後は、髪の仕上がりも気になるところ。ふんわりとしたり軽やかになったり、好みはさまざまです。もともとの髪質によっては、ぺったりとしたり、指通りがゴワついたりということも。
ドライヤーで髪を乾かした後、さらさらになるかしっとりになるかもシャンプーによって違います。
洗浄から乾かした後までのプロセスをイメージしながら、求めている仕上がりになるシャンプーを選んでみてください。
高級シャンプーおすすめ24選｜人気ブランドの商品もセレクト
ここからは、編集部が厳選した高級シャンプーを紹介していきます。2,500円以上のものを中心にセレクトしてみました！
今回は石鹸系はセレクトせず、高級アルコール系(石油系)、アミノ酸系から商品を選んでいます。
いつものシャンプーとは違う贅沢なものを使ってみたい、誰かにプレゼントをしたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね！
女性におすすめの高級シャンプー14選【ワンランク上の美髪を手に入れたい方必見！】
美しい髪の毛は、女性なら誰しも憧れますよね！高級シャンプーを使えば、ワンランクアップした上質な美髪に近づけるかもしれません。
まずは女性向けの高級シャンプーから紹介。成分や香り、仕上がりはもちろんのこと、ボトルから高級感あふれるものもセレクトしているのでギフトを探している方もぜひチェックしてみてください！
男性におすすめの高級シャンプー10選【メンズにもうれしい高品質な商品を紹介！】
仕上がりはもちろん、洗浄力などを気にする方も少なくないことでしょう。髪を健やかに保ってくれるものや、頭皮の環境を清潔にしてくれるものだとうれしいですよね！ここでは男性向けの高級シャンプーを紹介します。
おすすめの高級シャンプーを比較する
まとめ
今回は2,500円以上の高級シャンプーに絞って紹介しました。日常使いのシャンプーとして使うのは、少々もったいないと感じるかもしれませんが、たまに贅沢してみたいときにはおすすめです。
髪の状態がグンと上がれば、メイクやファッションのモチベーションもアップ。男性だって髪の毛や頭皮の状態が改善すれば、セットも決まりやすくなります。
ギフトに、自分用に、ぜひ高級感のあるシャンプーを手に入れてみてくださいね！
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