水や汗に強く、崩れたくない日に頼りになるのがウォータープルーフのメイクです。
崩れにくい反面で、メイクを落とすときになかなか落ちなくて力を入れてこすったり何度もクレンジングしたりなど、肌への負担が気になる方も多いでしょう。
そんなウォータープルーフのメイクもするっと落とせるのが、ウォータープルーフ対応のクレンジングです。
肌が乾燥しがちな方は保湿成分が入ったもの、肌へ負担をかけたくない方は肌にやさしい成分が入ったものなど、肌に合わせて選ぶのがよいでしょう。バームやオイルなど好みのテクスチャーで選ぶこともおすすめです。
今回は、ウォータープルーフ対応のおすすめクレンジングをプチプラからデパコスまで幅広くご紹介します。成分やテクスチャー、合う肌タイプはもちろん、使いやすさにも着目してセレクトしました。
この記事を参考に、あなたにぴったりなウォータープルーフ対応のクレンジングを見つけてみてください。
- ウォータープルーフ対応クレンジングの選び方
- 製品情報や口コミで選ぶ
- 成分で選ぶ
- テクスチャータイプで選ぶ
- 使いやすさで選ぶ
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ30選|テクスチャー別にご紹介
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ4選【バーム】
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ4選【オイル】
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ4選【ジェル】
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ5選【クリーム】
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ3選【ミルク】
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ3選【ウォーター(ローション)】
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ3選【リキッド・フォーム】
- ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ4選【シート】
- まとめ
ウォータープルーフ対応クレンジングの選び方
クレンジングにはたくさんの種類があります。ここでは、ウォータープルーフ対応クレンジングを選ぶときににチェックすべき4つのポイントをご紹介します。
製品情報や口コミで選ぶ
パッケージに「濃いメイクが簡単に落ちる」などの記載があっても、実際にウォータープルーフのメイクまで落とせるかは使用するまでわかりません。
ではどうやって選べばよいのでしょうか。
まずは、パッケージや公式サイトなどの製品情報に「ウォータープルーフも落とせる」などと明記されているものを選ぶのがおすすめです。
その情報だけでは不十分という場合は、商品の口コミを見るのもよいでしょう。「ウォータープルーフのマスカラが簡単に落ちた」というような口コミがある商品を参考に選んでみることもおすすめです。
成分で選ぶ
ウォータープルーフのメイクがよく落ちる洗浄力の高いクレンジングは、成分によっては必要な皮脂も落としてしまい、乾燥や肌荒れの原因になることもあります。
ウォータープルーフ対応クレンジングを選ぶときは、保湿成分や美容成分といった肌によい成分はもちろん、反対に肌に負担をかける成分についても着目して選ぶようにしましょう。
保湿成分や美容成分が配合されている
乾燥や毛穴の開きが気になる方は、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分入りのクレンジングがおすすめです。
また、乾燥や毛穴の開きが気になる方やオイリー肌の方は過剰なケアなどによる乾燥で皮脂を大量分泌しがちです。
こういった肌質・肌悩みの方も上記のような保湿成分や美容成分入りのクレンジングを選ぶとよいでしょう。
肌に負担をかける成分が入っていない
単に保湿成分や美容成分が多く配合されていればよいというわけではありません。ほかに刺激が強い成分が配合されていれば、やはり肌への負担は高くなってしまいます。
敏感肌の方をはじめ、肌への負担をできるだけ減らしたい方は、アルコールや防腐剤、パラベン、合成着色料、香料などを使用していない商品を選びましょう。
ウォータープルーフのメイクをしっかりと落としたいけれど、肌に負担をかけたくない方は、非イオン系のトリイソステアリン酸PEG-20グリセリルやイソステアリン酸PEG-3グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、PPG-14ジグリセリルなどが配合されているものがおすすめです。
テクスチャータイプで選ぶ
ここからは、ウォータープルーフ対応クレンジングの主なテクスチャーの「バーム」「オイル」「ジェル」「クリーム」「ミルク」「ウォーター(ローション)」「リキッド」「フォーム」「シート」について、それぞれの特徴をご紹介します。
テクスチャーによって、洗浄力や使用感、合う肌タイプに違いがありますので、ご自身の好みのタイプがどれかを選ぶ参考にしてみてください。
クレンジングバーム
バームタイプのクレンジングは、手や顔の体温で温まると固形からオイルに変化するのが特徴です。こってり濃厚なテクスチャーなので、肌への摩擦が少ない状態でなじませることができます。
洗浄力は高めでしっかりとメイクを落とすことができます。洗い上がりはしっとりしていて、つっぱり感が気にならないのもポイントです。
- しっかりメイクの方
- 乾燥肌の方
- 敏感肌の方
クレンジングオイル
油分でメイクを浮かせて落とすオイルタイプのクレンジングは、洗浄力が高いのが特徴です。しかし、肌に必要な油分も落としてしまい、乾燥肌の原因になってしまう場合もあります。
また、肌すべりはよいもののテクスチャーに厚みがないため、肌との摩擦が起こりやすいので注意が必要です。
オイルタイプは、やさしくそっとなでるようになじませましょう。
- しっかりメイクの方
- 手早くメイクを落としたい方
クレンジングジェル
ジェルタイプのクレンジングはみずみずしく弾力と厚みのあるテクスチャーで、肌に摩擦を与えにくいことが特徴です。
ジェルタイプには「油性タイプ」「水性タイプ(オイルフリー)」「水性タイプ(オイルイン)」の3つの種類があります。
「油性タイプ」は比較的洗浄力は高めです。オイル成分によりメイクへのなじみがよく、肌への負担も少ないものが多いです。
「水性タイプのオイルフリー」はオイルフリーと表示のあるもので、洗浄力は少し弱めです。
「水性タイプのオイルイン」は「油性タイプ」と「水性タイプのオイルフリー」の中間の洗浄力です。界面活性剤に油分が少し配合されており、市販のクレンジングジェルで最も多いタイプです。
- しっかりメイクの方(油性タイプ)
- 乾燥肌の方(油性タイプ)
- まつげエクステをしている方(水性タイプオイルフリー)
- ナチュラルメイクの方(水性タイプオイルイン)
- 脂性肌の方(水性タイプオイルイン)
クレンジングクリーム
クリームタイプのクレンジングは、油分と水分がバランスよく配合されており、肌の摩擦が起こりにくいこってりとしたテクスチャーです。
油分と水分が適度に配合されているので、必要な油分や水分を残したままクレンジングできます。肌にやさしく、しっとりとした洗いあがりです。
マッサージクリームとして使える商品も多くあります。
- 乾燥肌の方
- 混合肌の方
- ナチュラルメイクの方
クレンジングミルク
クレンジングミルクは、乳液のようなテクスチャーです。
オイルの配合量が少ないため洗浄力はマイルドですが、うるおいを残してしっとりと洗い上げます。
洗いあがりのつっぱり感が気になる方にも使いやすいタイプです。
- ナチュラルメイクの方
- 乾燥肌の方
- 敏感肌の方
クレンジングウォーター(ローション)
ウォーター(ローション)タイプは水のようなさらさらのテクスチャーで、さっぱりとしてベタつかない使い心地です。オイル成分は配合されていないか少量しか入っておらず、多めに配合した「界面活性剤」でメイクを落とします。
液体自体の洗浄力はさほど高くありません。しかし、コットンで拭き取るタイプであればしっかりメイクも落とせます。
ただし、拭き取るときの摩擦が起きて肌に負担がかかりやすいので、乾燥肌や敏感肌の方は使い方に注意が必要です。
- しっかりメイクの方
- まつげエクステをしている方
- 脂性肌の方
クレンジングリキッド
リキッドタイプのクレンジングは、一般的に水分をベースにつくられています。
オイル成分を配合していないか少量な商品が多いため、まつげエクステにも使える商品が多いのが特徴です。
テクスチャーはサラサラとしていて、さっぱりとした使用感です。しかし、洗浄力は高めなため、濃いめのメイクの方にもおすすめです。
- しっかりメイクの方
- まつげエクステをしている方
クレンジングフォーム
泡立てた泡で洗うフォームタイプは、泡がクッションとなって摩擦を防いでくれます。泡は肌の上でとどまってくれるため、顔全体に均一に広げて洗えるのも特徴です。
濃密な泡で肌にしっかりと密着してメイクや汚れを落とすものや、ふんわりゆるめで泡切れのよいものなど、泡の種類も商品によってさまざまです。目的や好みに合わせて選びましょう。
- 敏感肌など肌の弱い方
- 使いやすさを求める方
クレンジングシート
クレンジング剤をシートに染み込ませてあるクレンジングシートは、パッと拭くだけで簡単にメイクを落とせる便利さが魅力です。
疲れていてメイクを落とすのが面倒なときや旅先へ持っていくときなどに重宝します。
しかし、こすって落とすため摩擦が起きてしまい、肌への負担は大きめです。クレンジングで肌を傷めたくない方は、使い方や使う頻度に気をつけましょう。
- 顔を洗うのも面倒に感じるとき
- 旅行など、外出先で使用するとき
使いやすさで選ぶ
1日の終わりに使うクレンジングは、使いやすくストレスなく使えるかも大事なポイントです。
ウォータープルーフ対応クレンジングのなかには、時短に一役買ってくれるW洗顔不要のものやまつげエクステにも使えるものなど、使い勝手のよい商品があります。
ライフスタイルに合うクレンジングを選びましょう。
W洗顔不要
一般的にクレンジングはメイクや汚れを落とすもので、洗顔をするものではありません。そのため、「W洗顔」といってクレンジングのあとに洗顔をする必要があります。
しかし最近は、1本で洗顔までできるダブル洗顔が不要なクレンジングが増えています。
W洗顔不要のメリットは肌への摩擦を抑えられること、クレンジングと洗顔が1度で終わるため時短になることです。
できるだけ肌に負担をかけたくない方や忙しい方は、W洗顔不要のクレンジングを選ぶとよいでしょう。
まつげエクステにも使用できる
まつげエクステに使われるグルーは油分に弱いものが多いです。まつげエクステに対応していないクレンジングを使ってしまうと、グルーが剥がれてまつげエクステが取れてしまう可能性があります。
まつげエクステをしている方は、オイルフリータイプのクレンジングがおすすめです。
なかにはオイルが入っていてもまつげエクステに対応した商品があります。その場合は、パッケージに「まつげエクステにも使える」などと記載されているので確認しましょう。
濡れた手で使用できる
クレンジングには、乾いた手だけでしか使えないものと濡れた手でも使えるものがあります。お風呂でメイクを落としたいときには、「濡れた手でもOK」などと記載されたクレンジングを選ぶのがおすすめです。
乾いた手でも使えるので、使う場面に合わせてどちらも使えて便利です。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ30選|テクスチャー別にご紹介
ここからは、おすすめのウォータープルーフ対応のクレンジングをテクスチャー別にご紹介します。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ4選【バーム】
まずは、バームタイプからご紹介します。
肌への摩擦を抑えながらメイクを落とせるバームタイプは、しっかりメイクの方や乾燥肌・敏感肌の方におすすめです。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ4選【オイル】
クレンジングオイルは、油分でメイクを浮かせて落とす洗浄力の高さが特徴です。
しっかりメイクの方や手早くメイクを落としたい方におすすめです。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ4選【ジェル】
ジェルタイプは、弾力のあるテクスチャーで肌との摩擦が起こりにくいメリットがあります。
メイク汚れへのなじみがよく肌への負担が少なめなので、敏感肌の方におすすめです。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ5選【クリーム】
クリームタイプは、摩擦が起こりにくく、肌に必要な油分や水分を残しながらメイクを落とせます。
乾燥肌や混合肌の方におすすめです。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ3選【ミルク】
ミルクタイプは、乳液のようなテクスチャーが特徴です。
つっぱり感のないしっとりとした洗い上がりなので、ナチュラルメイクの方や乾燥肌・敏感肌の方におすすめです。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ3選【ウォーター(ローション)】
クレンジングウォーター(ローション)は、化粧水のようなみずみずしいテクスチャーが特徴です。
まつげエクステをしている方や脂性肌の方におすすめです。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ3選【リキッド・フォーム】
リキッドタイプは、オイルの割合が少ないのに洗浄力が高いので、しっかりメイクの方におすすめです。
泡の力でメイクを浮かして落とすクレンジングフォームは、敏感肌など肌の弱い方や、使いやすさを求める方におすすめです。
ウォータープルーフ対応クレンジングおすすめ4選【シート】
クレンジングシートは、取り出して拭くだけでスピーディーにメイクが落とせるのが魅力です。
疲れたり忙しかったりでクレンジングをする時間がないときや、旅行などの外出先で使用するときにおすすめです。
まとめ
ウォータープルーフ対応クレンジングを、プチプラからデパコスまで幅広くご紹介しました。
自分に合ったクレンジングを選ぶことは大事なスキンケアのひとつです。買う前にテクスチャーのタイプや成分などを調べてみましょう。
この記事を参考にお気に入りのクレンジングを見つけてみてください。