コンシーラーはニキビの赤みやニキビ跡をカバーすることができます。ただし、ニキビやニキビ跡に向いているコンシーラーを選ばなければ、その効果は発揮できません。
そこで今回は、それぞれのニキビの症状ごとに色や種類の選び方、おすすめのコンシーラーをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ニキビを隠すコンシーラーを選ぶポイントは？ニキビの特徴別にご紹介
ニキビやニキビ跡を隠すためのコンシーラーを選ぶときは、色とコンシーラーのタイプに注目すると良いでしょう。
この項目では、ニキビ隠しや広範囲に渡る赤みをカバーするのに便利な色と、タイプごとにどのような特性があるのかをご紹介します。
コンシーラーの色
コンシーラーはベージュ系だけでなくイエロー系やピンク系、グリーン系などカラーバリエーションが豊富です。
そこで、ニキビの赤みを抑えるのには、どの色を選べばよいのか、ご紹介します。
ニキビの赤みにはベージュ系かイエロー系
ニキビの赤みが強い場合は、自分の肌のトーンに近いか少し暗めのものを選ぶことで、色浮きを防ぐことができます。
また、色はベージュ系かイエロー系にすると、赤みを目立たなくすることができます。
ただしピンク系は赤みを際立たせてしまうので注意が必要です。
ニキビの赤みが広範囲の場合はグリーン系
ニキビの赤みが広範囲に渡っている場合は、グリーン系のコンシーラーを選びましょう。グリーンは赤の補色なので、赤みを目立たなくしてくれるだけではなく、透明感もUPします。
また、塗るときはピンポイントではなく広げるようにすると赤みを抑えやすくなります。
コンシーラーのタイプ
コンシーラーにはリキッドやペンシル、スティック、パウダーなどの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
ニキビの赤みが気になる、もしくは広範囲に渡って広がっているという場合、どれを選べばよいのか、ポイントを抑えておきましょう。
リキッドタイプ
リキッドタイプは伸びが良く、広範囲のニキビやニキビ跡を隠すのにおすすめです。また、液状なので点々と塗りやすく、ピンポイントで隠したい時にも便利です。
さらに、目元や小鼻にもしっかり密着しやすく、自然な感じに馴染みやすいのも魅力です。
ペンシル・スティックタイプ
ポツンと顔にあるニキビの赤みを抑えたい場合は、ペンシル・スティックタイプがおすすめです。ペンシル・スティックタイプは先端が細くなっていて、ピンポイントで赤みを目立たなくするのに便利です。
また、ペンシル・スティックタイプは少し固めですが自然な質感のものが多く、塗り方によってはシミやニキビ跡、くまや赤みまで幅広くカバーすることができます。
パウダータイプ
パウダータイプのコンシーラーはサラッと軽く使いやすいのが特徴で、薄めで広範囲に渡って広がる赤みを目立たなくするのに向いています。
また、フェイスパウダーやルースパウダーのように部分的な化粧直しにも使うことができるのも魅力です。
ただし、赤みが強すぎる場合はカバーしきれないので、リキッドタイプと併用して使うと良いでしょう。
そのほかの選ぶポイント
そのほかにも、アレルギー成分が入っていないか、保湿成分が入っているものかどうかなど成分表も確認しましょう。
肌に刺激の少ない、お湯で落とせるよう軽くて柔らかいテクスチャータイプのコンシーラーもあります。
ニキビを隠すコンシーラーおすすめ13選｜ニキビやニキビ跡の特徴別にご紹介
ここからは、ニキビ・ニキビ跡の特徴別におすすめのコンシーラーをご紹介します。
ピンポイントのニキビを隠すコンシーラーおすすめ7選
まずは、赤みが強いニキビをカバーしてくれるコンシーラーをご紹介します。
ピンポイントで使いやすいスティックタイプや持ち運びに便利なチューブタイプまで幅広く選定しました。
広範囲のニキビを隠すコンシーラーおすすめ6選
ニキビ跡の赤みや色ムラが広範囲に渡っている場合は、リキッドやパウダーなど、伸びが良く広い範囲に塗ることができるコンシーラーがおすすめです。
まとめ
ニキビやニキビ跡の範囲によって、コンシーラーの色やタイプを選ぶことで、違和感なくナチュラルにカバーできます。
カバー力の高さだけでなく、保湿成分など肌にうるおいを与えるものや、ニキビケアもしてくれる成分が含まれているものなどを確認することでより快適に使うことができます。
ご紹介した選び方やおすすめコンシーラーを参考に、ご自身に合ったものを選んでみてください。
