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2025.02.24

【楽天市場】ヘアワックスおすすめ19選│芸能人御用達の美容師による選び方や使い方をご紹介

ヘアワックスおすすめ19選│芸能人御用達の美容師による選び方や使い方をご紹介

ヘアワックスは数ある整髪料の中でも「ナチュラル」や「スーパーハード」、「マット感」「ツヤ感」などさまざまなセットアップに対応できます。

また、髪の毛のセットだけではなく、リップやハンド、つま先までの全身保湿剤として使うことができるオーガニックワックスもあります。

この記事では、岡村隆史さん、宮川大輔さん、ケンドーコバヤシさんなど芸能人御用達のヘアスタイリストである杉本知香さんにヘアワックスの選び方や使い方を伺いました。

おすすめの商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. ヘアワックスとほかの整髪料の違い
  2. ジェル
  3. ムース
  4. スプレー
  5. ヘアワックスの選び方
  6. 髪質で選ぶ
  7. 理想のヘアスタイルで選ぶ
  8. ヘアワックスおすすめ19選|目指すスタイル別にご紹介
  9. 適度なホールド力・キープ力があるヘアワックスおすすめ5選
  10. 固めるハード系のヘアワックスおすすめ6選
  11. ナチュラルニュアンスなヘアワックスおすすめ4選
  12. 保湿・トリートメント目的のヘアワックスおすすめ5選
  13. メンズとレディースでヘアワックスはどう違うの?
  14. ヘアワックスの使い方
  15. 理想のヘアスタイル別のポイント
  16. ヘアワックスの注意点
  17. ヘアワックスをミックスする
  18. まとめ
この記事を監修した専門家
杉本 知香
スタイリスト杉本 知香
HAIR AND LIFE forest中目黒店で働くスタイリスト。宮川大輔やケンドーコバヤシなど、多くの芸能人に支持されている。美容師歴28年。

ヘアワックスとほかの整髪料の違い

ヘアワックスは、ほかの整髪料よりも自由自在に髪の毛をセットできる整髪料といえます。

ホールド力(硬さ:ソフト~ハード)と、ニュアンス・テクスチャ(質感)の組み合わせにより、実に多彩な表現が可能です。

そのほかの、整髪料の特徴もご紹介しますので、目的に合わせ選んでみてください。

ジェル

ジェル

ジェルタイプの整髪料はキープ力に優れているため、崩したくない日に使用することがおすすめです。

ただし、ウェット感が出るためマットな質感を求めるなら不向きです。また、セット後に乾いた状態で触ると粉をふいてしまうことがあり、再セットが難しくなります。

ムース

ムース

ムースタイプの整髪料は伸びがよく、髪になじみやすいため、ヘアセットに慣れてない方や不器用な方におすすめです。

仕上がりが軽やかですが、しっとりとした質感に偏ります。

スプレー

スプレー

スプレータイプの整髪料はセットしたスタイルをキープする目的で使われることが多いです。

ほぼ接着剤ともいえ、そのキープ力を期待してヘアワックスとあわせて使うのがおすすめです。

ヘアワックスの選び方

ヘアワックスにはさまざまなタイプのものがあるため、選び方のポイントをご紹介します。

髪質で選ぶ

髪質で選ぶ

基本的に「自分の髪質×自分のセットしたいヘアスタイル」によって、最適なヘアワックスは変わります。

まずは、ご自身の髪質が「柔らかいか・硬いか」「膨らみやすいか・ペタッとしやすいか」「ストレートか・くせ毛か」、髪の量、長さも確認しましょう。

杉本 知香

杉本 知香

スタイリスト

基本的には髪の硬さでヘアワックスの選び方が大きく分かれます。

やわらかい髪質の人はマットタイプ、クリームタイプがおすすめ。水分の多いタイプはペタッとなるのでNGです。

硬い髪の人はどのタイプでもいいですが、伸びの良いもの・油分を多めに含むものがおすすめ。伸びにくいマット系・クレイは避けましょう。

さらに、ストレートならツヤ感を出したいか広がりをおさえたいか、くせ毛ならくせをおさえたいかあえてくせ毛風にしたいかで選ぶヘアワックスが変わってきます。

理想のヘアスタイルで選ぶ

理想のヘアスタイルで選ぶ

「自然なツヤが欲しい」「ビシッと固めたい」「ふんわりさせつつ広がりをおさえたい」など、多くの要望に対応できるのがヘアワックスのいいところです。

硬さのバリエーションがある商品や、ツヤ感・マット感など異なる質感がある商品もあります。

そこで、以下にヘアワックスに求める機能やおすすめのタイプをまとめたので、参考にしてみてください。

求める機能ヘアワックスのおすすめタイプポイント
ふんわりマット感が欲しいドライタイプ・クレイタイプ水分・油分少なめのヘアワックス
ツヤ感が欲しいクリームタイプ・ジェルタイプライトなしっとり感ならクリームタイプ
ウェット感が欲しいジェルタイプ・バタータイプ・天然由来成分タイプグロスとついた商品
ナチュラルな雰囲気にしたいソフト系×クリームタイプ髪に馴染みやすく自然なツヤ・自然な動きに
動きを出したいファイバータイプヘアワックス初めての方にも使いやすい
ボリュームを出したいクリームタイプ・クレイタイプ・油分の少ないタイプ髪が柔らかめの人はクリームタイプ
髪の広がりをおさえたいソフトタイプ広がりやすい人はより膨らんで見えてしまうハードタイプはNG
カチッと固めたいハード~スーパーハード系・クレイタイプマットな仕上がりにはクレイタイプ、ツヤを加えるならクリームタイプ
保湿・トリートメント目的原料がすべて天然由来成分のオーガニックタイプ保湿剤として全身に使える
くせ毛風にしたいゆるふわならファイバータイプ・立ち上げも必要ならハード系×クレイタイプ揉み込むほどくせ毛風になる
ギラギラのツヤを出したい水性ポマード・グロスタイプ一般的なポマードは油性
サラサラの髪にもクセ付け・ボリュームアップしたいパウダータイプ何度でも手直しOK・ふんわり仕上げ
水に強いタイプが欲しいウォータープルーフタイプ1度のシャンプーでは落ちない

ヘアワックスおすすめ19選|目指すスタイル別にご紹介

ここからは杉本知香さんと編集部のおすすめヘアワックスをタイプ別にご紹介します。

適度なホールド力・キープ力があるヘアワックスおすすめ5選

まずは、固めすぎずに程よいセット力が欲しい方向けのヘアワックスをご紹介します。

伸びがよいため、ヘアワックスに慣れていない方にもおすすめです。

固めるハード系のヘアワックスおすすめ6選

しっかり固めるハード系のへワックスは、ショートからミディアムの長さの方におすすめです。

動きがつけやすく、毛束感が出せます。

ナチュラルニュアンスなヘアワックスおすすめ4選

固めずソフトな仕上がりにしたい時やツヤ出し目的に適したヘアワックスをご紹介します。

適度なホールド力があるので、広がりをおさえることにも役立ちます。

保湿・トリートメント目的のヘアワックスおすすめ5選

肌がデリケートな方に保湿もできるヘアワックスをご紹介します。

髪だけではなくリップやハンドクリームがわりにも使えるのが特徴です。

メンズとレディースでヘアワックスはどう違うの?

ヘアワックス

ヘアワックスはメンズとレディースで分かれているものもありますが、大きな成分の違いがあるわけではありません。

そのため、香りの種類やパッケージで差別化されている商品もあります。

男性はヘアセットを固めたい傾向があるのでハード・キープ力の高いヘアワックスで、清涼感を感じる香料が使われることが多いです。

女性はナチュラルな束感を出したり、トリートメント成分を重視したヘアワックスを好む傾向があるため、柔らかめやツヤ感重視のへアワックスで、フローラルやフルーティーな香りが多いです。

とはいえ、男性が女性向けのタイプを選んでももちろんいいですし、逆もまた然りです。ご自身の好みや髪質に合ったものを選びましょう。

ヘアワックスの使い方

ヘアワックスの使い方は以下の基本の3ステップです。

  1. ヘアワックスを人差し指でさくらんぼ大の量を取る。
  2. それを手のひらで伸ばす。
  3. 髪の表面にまんべんなくつける。
杉本 知香

杉本 知香

スタイリスト

ここで大事なのには、ヘアワックスを「撫でるように」つけることです。

最初から根本につけていくとつけ過ぎになりがちでベッタリしますので、必ず髪の表面からつけ始めましょう。

理想のヘアスタイル別のポイント

理想のヘアスタイル別のポイント

ご紹介した、基本の3ステップのほかにも理想のへアスタイル別にポイントがあります。

ナチュラルな仕上がりにしたい時は、ヘアワックスをつけた手で全体的に撫でた後にくしゅくしゅと揉み込みましょう。

ボリュームを出したい時は、ヘアワックスを乾いた髪につけます。濡れ髪だとヘアワックスが手に馴染みすぎて逆にボリュームが出にくく、ベタッとなってしまうので注意しましょう。

また、パーマや寝癖のついた髪は全体的に濡らしてリセットすることが重要です。自然な動きをつけるために、半乾きの状態でヘアワックスをつけましょう。

ヘアワックスの注意点

ヘアワックスの使い方

どんなタイプのヘアワックスでもつけすぎはNGです。特に油分の多いものは重さが出てしまい、ペタッとしやすくなってしまいます。 ヘアセット初心者の方は何度がセットしてみて、適量を覚えましょう。

また、部分的に細かくつけすぎると、自分で見えない部分にはつけ忘れることがあります。まずは全体につけてからスタイリングするようにしましょう。

ヘアワックスをミックスする

ヘアワックスをミックスする

今使っているヘアワックスが「この香りが好きだけどちょっとホールド力が足りない」「伸びがいいけどもう少しマット感が欲しい」と思うなら、別のワックスを混ぜて使ってみましょう。

お好みの香りのワックス×無香料ハードワックス、クリーム×クレイマットワックスなど、不足な部分を補ってくれるかもしれません。

自分好みの、オリジナルヘアワックスを作ってみてください。

キープ力をさらに高めるために、ワックスでセットしたらスプレーで仕上げるというのも有効です。

まとめ

まとめ

ヘアワックスはテクスチャ・ツヤ・マットといった異なる質感を出せたり、ガッチリ固めたり、ふわっとまとめたり、さまざまなアレンジを可能にしてくれる整髪料です。まずは自分の髪質をよく観察し、合うものを選びましょう。

ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、理想のヘアスタイルを叶えるヘアワックスを選んでみてください。

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