ファンデーションを塗るときに使うメイクスポンジ。ファンデーションを買うと付属していたりもしますよね。普段何気なく付属のものを使っていませんか?
実は、メイクスポンジひとつで肌の仕上がりが変わるんです!
なんだか化粧のノリがよくない、もっとキレイに仕上げたい…という方。ファンデーションを変える前に、まずはメイクスポンジを変えてみませんか?
メイクスポンジにはさまざまな形や素材のものがあります。最近では涙型のものやシリコンタイプのものが話題のようですよ。
今回編集部では、美容研究家の藤田あみさんに、メイクスポンジを選ぶポイントやおすすめメイクスポンジについて伺いました!
さらに編集部で厳選したメイクスポンジもご紹介。メイクスポンジの使い方・洗い方・収納方法についても解説します。
さあ、あなたもメイクスポンジを変えて肌美人になりましょう!
メイクスポンジの選び方
あなたはリキッドファンデーション派?それともパウダーファンデーション派?メイクするときスポンジを濡らして使う派ですか?
リキッドかパウダーか、また水を使用するかどうかによって、選ぶべきメイクスポンジが変わってきます。
また、メイクスポンジには様々な形・素材があります。どんな違いがあるのか以下で説明していきます。
ファンデーションタイプから選ぶ
ファンデーションタイプによって使うメイクスポンジが変わってきます。
リキッドでもパウダーでも使えるタイプのスポンジもあります。
リキッドでもパウダーでも使える2WAYスポンジ
リキッドファンデーション派の方もパウダーファンデーション派の方も使えるタイプです。現在はこのタイプのメイクスポンジが主流です。
リキッドファンデーションを吸収しすぎず少しの量でも伸ばしやすいようスポンジの気泡が細かいのが特徴です。
水あり・水なしどちらでもOK!両用スポンジ
両用とは、水あり、水なしどちらでも使用可能という意味です。
パウダーファンデーションのなかには、水に濡らしたスポンジでつけることによってカバー力が上がる効果を持つタイプがあります。そのパウダーファンデーションをお持ちの方は、両用スポンジを持っていれば便利に使い分けができます。
リキッドファンデーションにはシリコンタイプがおすすめ
リキッドファンデーション派の方にはシリコンタイプのスポンジがおすすめです。
シリコンタイプの特徴は、吸収しないこと。だからリキッドファンデーションが少量で済みます。
気泡のあるスポンジと併用すれば、余分なムラを削ぐこともできます。
藤田 あみ
美容研究家
メイクスポンジ・パフはサブアイテムでありながら、肌の仕上がりを左右する大切なアイテムです。安易に決めて購入すると、メイクの仕上がりが納得いかないことも。あなたのファンデーションタイプに合わせて購入してくださいね。
形から選ぶ
メイクスポンジには様々な形があります。よくある丸形や四角形、ひし形だけでなく、最近では涙型やひょうたん型などの立体的な形のものも多いです。
三角形や四角形などの角があるタイプのスポンジは、角で小鼻や目元などの細かい部分をきちんと塗ることができます。
また、立体的な形のスポンジは肌に密着しやすく、とがった部分で小鼻や目元などの細かい部分を、広い面で頬や額などの広い部分をムラなく塗ることができます。
素材で選ぶ
メイクスポンジの多くはウレタンや天然ゴムを使っています。吸収性が高く、余分なファンデーションを吸い取ってくれるので、ナチュラルな仕上がりになります。
ただし、天然ゴムでできている「ラテックス」はアレルギー症状が出る人もいるので、敏感肌の方は気をつけてください。
また、最近話題のシリコンタイプのスポンジは、前で説明したとおり吸収性がなく伸びが良いので、リキッドファンデーションが少量で済みます。お手入れもさっと水洗いするだけなので簡単です。
メイクスポンジ おすすめ5選|美容研究家が選ぶ!
美容研究家の藤田あみさんに、おすすめのメイクスポンジについて伺いました!
ぜひ参考にしてみてください!
藤田 あみ
美容研究家
発売して半年経たずですが、ネット上でも大変話題のアイテムです。まずは形。目を引くダイヤモンド型なんです!角を使い、目の際などの細かい部分も簡単に仕上げることができます。さらに2WAYで側面はリキッドファンデーションを伸ばすときに使い、大きな面で余分なファンデーションを取り去りながら整えることができます。また、洗ってもすぐには傷まないので安心して使えます。
メイクスポンジおすすめ10選|編集部がタイプ別に紹介
ここからは編集部が厳選したメイクスポンジをタイプ別にご紹介します。
メイクスポンジおすすめ2選【リキッドファンデーション派に】
まずは、リキッドファンデーション派の方におすすめのメイクスポンジをご紹介!
メイクスポンジおすすめ2選【パウダーファンデーション派に】
パウダーファンデーションには「パウダリー用」で肌に当たる面積が広いメイクスポンジがおすすめです。
最近ではパウダーでもリキッドでも使えるタイプが多いです。
パウダーファンデーション派の方におすすめのメイクスポンジをご紹介します!
メイクスポンジおすすめ3選【水で濡らして使いたい派に】
水やぬるま湯に濡らして使いたい方におすすめのメイクスポンジをご紹介します!
メイクスポンジおすすめ3選【プチプラ派に】
洗うのが面倒でメイクスポンジを使い捨てしたいという方。
プチプラでも質の良いメイクスポンジをご紹介します!
メイクスポンジの使い方
ここまでおすすめのメイクスポンジをご紹介してきましたが、使い方について改めておさらいしてみましょう。
ここでは、リキッドファンデーションを使ったメイクスポンジの基本的な使い方をご紹介します。
- 化粧下地を直径1cm程度とり、両頬、額、顎、鼻に載せる。指の腹を使って顔全体に伸ばす。
- リキッドファンデーションを直径1cm程度とり、両頬、額、顎、鼻に載せる。
- スポンジの広い部分を使って内側から外側に伸ばす。
- スポンジの角を使って小鼻や目元、口元などの細かい部分を塗る。
- フェイスパウダーをポンポンと載せて仕上げる。
メイクスポンジの洗い方
毎日使うメイクスポンジ。汚れたまま使っていませんか?
汚れたままメイクスポンジを使うと、塗ったときにムラの原因になります。最低でも週1回は洗うようにしましょう。梅雨など雑菌が繁殖しやすい時期は2~3日ごとに洗うのがベターです。
洗うときは専用のスポンジクリーナーを使うのがおすすめですが、なければ洗顔石鹸や台所で使う中性洗剤、衣類を洗う洗剤でもOKです。
洗うのが面倒…という方は、使い捨て用にコスパの良いスポンジを何個か持っておくとよいでしょう。
ここでは、クリーナーを使った洗い方をご紹介します。
- 汚れたスポンジに10円玉大のクリーナーをつけ、押し洗いする。
- 汚れが浮き出てきたら、もみながらぬるま湯ですすぐ。
- スポンジを軽く絞り、タオルかティッシュにはさんで水気を切る。
- 風通しの良いところに陰干しする。
メイクスポンジの収納方法
丸型や四角形などケースに収まるメイクスポンジならいいですが、涙型やひょうたん型などの立体的なメイクスポンジは収納に困りますよね。
スポンジを濡らして使っている場合は乾くのに時間がかかるので、密閉されたケースにしまうわけにもいきません。
たとえば、通気性の良い小さなカゴや、台所で使うスポンジ置きなどにメイクスポンジをしまって、ドレッサーに置いておくのはいかがでしょう。
また、スポンジを持ち運ぶときは、そのままポーチに入れると汚れるので小さめの保存袋へ入れましょう。チャックつきのパックだと出し入れしやすいので便利です。
おすすめのメイクスポンジを比較する
まとめ
メイクスポンジは、じつはメイクの仕上がりを左右する重要なアイテム。
化粧崩れしやすい、化粧のノリが悪いなどのお悩みがある方は、もしかしたら今使っているメイクスポンジが合っていないのかもしれません。
ぜひ記事を参考に、自分に合うメイクスポンジを探してみてください。
メイクスポンジを変えたら、理想の肌に近づけるかもしれませんよ!
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