「厚塗り感を出さず、シミやくすみをカバーしたい」「長時間メイク崩れしない方法を知りたい」などの悩みは、フェイスパウダーが解決してくれるかもしれません。
フェイスパウダーはベースメイクの仕上げに使用するコスメで、プレストタイプとルースタイプがあり、効果的に使うと美肌に仕上がるアイテムです。
そんな、毎日のメイクに取り入れたいフェイスパウダーについて、元美容部員で美容研究家の藤田あみさんに魅力や使い方、選び方などを解説していただきました。
さらに、気軽に試せるプチプラと高機能なデパコスに分けて、お悩みごとにおすすめなフェイスパウダーをご紹介します。メイク初心者の方も、ぜひ参考にしてみてください。

フェイスパウダーの選び方
フェイスパウダーにはさまざまな種類があるため、種類や色、パッケージデザインなど重視するポイントで選ぶことがおすすめです。
種類で選ぶ|目指したい肌質感でプレストとルースを使い分けよう
フェイスパウダーには、プレストタイプとルースタイプがあります。
マットな肌質感を目指したいのか、肌をふんわりとさせたいのか、目指したい肌質によって種類で選ぶのがおすすめです。
それぞれのタイプの特徴や使い方をご紹介します。
プレストタイプ

- カバー力が高い
- ムラになりにくい
- 薄い形状が多いので持ち運びに便利
プレストタイプは、パウダーを押し固め固形化したフェイスパウダーのことで、初心者にも優しい形状です。仕上がりはマットになりやすい傾向があります。また、リキッドやクリームファンデーションの後に塗るとメイク崩れを抑えるはたらきがあります。
肌への密着力が高く、カバー力やマットな質感を求めている方に最適です。適度なツヤ感がほしい場合は、ハイライトとの併用や部分使いがおすすめです。
ルースタイプ

- ナチュラルメイクに仕上がる
- 持ち歩きに不向きなので朝のメイクに最適
ルースタイプはフタに穴が開いていて、その穴から出てきた粉をパフにつけて使用するタイプです。
ふんわり肌を演出するのに最適ですが、パフをしっかりなじませてから使用しないと、ムラになりやすいので注意が必要です。
色味で選ぶ|ベージュやピンク、クリアなど自分の肌悩みに合う色を

フェイスパウダーには、ナチュラルやベージュ、ピンク、クリア、パープル・ブルー系の色味があります。
美容研究家の藤田さんに、色味ごとの特徴や選び方をお聞きしました。

藤田 あみ
美容研究家
「ナチュラル」は、肌色に近い色なので、白浮きする心配がありません。肌の色が落ち着いている方、顔全体にまんべんなく使いたい方向けです。
「ベージュ」は、やや黄みよりの肌色で、赤みが気になる方におすすめです。
「ピンク」は、ほんのりピンクに仕上げてくれるので、肌のくすみが気になる方や青白く見られがちな方に向いています。
「クリア」は、名前の通り透明に近い色で、肌をワントーン明るくしてくれます。厚塗り感を出したくない方、部分使いしたい方におすすめです。
「パープル・ブルー系」は、透明感を出したい方やハイライトの変わりに立体感を出したい方向きです。
また、フェイスパウダーの色味を見るときは、顔と首の境目に塗り、不自然にならないかチェックするのもポイントです。
肌に合わないカラーを選ぶと、うまく馴染まず顔だけ浮いてしまいます。厚塗り感が出てしまうので注意しましょう。
パッケージで選ぶ|毎日持ち歩きたいならデザインも大切
フェイスパウダーを毎日持ち歩きたい方は、パッケージデザインも重視してみましょう。
コスメブランドごとに、デザインのコンセプトが異なるので、自分の雰囲気にあったデザインを選ぶのも楽しみのひとつです。
ここからは、パッケージがおしゃれなメーカーをご紹介します。
KANEBO(カネボウ)
日本の大手化粧品メーカーです。ナチュラルメイクに仕上げたい大人の女性から支持されています。
天使や薔薇のレリーフが細かく施された高級感溢れるパッケージが特徴で、プレゼントとしても人気です。
Chacott(チャコット)
バレエやダンス用品の総合メーカーです。舞台コスメとして使われているほどカバー力が高く、メイク直しの回数を減らせるのが魅力です。
ブラックとホワイトの洗練されたデザインが特徴で、幅広い年代から支持されています。
Ettusais(エテュセ)
日本人の肌にあわせた商品を販売しているブランドです。大人ニキビケアやくすみ改善のコスメも定評があります。
10代から30代の幅広い年代向けの商品を扱っており、プレミアムシリーズは大人かわいいを追求した、キュートなデザインが特徴です。
Elegance Cosmetics(エレガンス)
「洗練の個性美」をコンセプトにしたフランス発祥のコスメブランドです。
ゴールドを基調とした高級感溢れるパッケージは、大人女性の上品さを演出します。
スキンケア成分で選ぶ|乾燥肌にはヒアルロン酸配合を

1日中メイクをしていると、肌荒れが起こりやすくなるため、フェイスパウダーに含まれているスキンケア成分も重視しましょう。
乾燥肌で悩んでいる場合、フェイスパウダーを使うと粉浮きしてしまう傾向があるので、保湿効果の高い商品を選ぶのがおすすめです。ヒアルロン酸が含まれた商品が最適です。
価格で選ぶ|予算を考慮してプチプラ・デパコスから選ぼう
フェイスパウダーを選ぶときは、ご自身の予算を考慮することも大切です。
最近は、プチプラコスメと呼ばれる「安くてかわいい」「手に入りやすい」コスメがたくさん登場しています。たとえば、セザンヌやエテュセ、メディアは、リーズナブルな価格ながら、カバー力が高く、コラーゲンなどの保湿成分が含まれている商品もあります。
また、ハイブランドを重視したい方はデパコスもおすすめです。プチプラと比べて値段は高くなりますが、カバー力や仕上がり感も抜群で、ご自身の求めているメイクができるのも魅力です。
付属品で選ぶ|パフやブラシなどで理想通りの仕上がりに
パフやブラシなどの付属品を使用すると、メイクが苦手な方でも理想通りの仕上がりになります。
フェイスパウダーを購入する際は、付属品も重視してみましょう。
パフのついたフェイスパウダー

パフはベースメイクの仕上げをするときに使います。フェイスパウダーが肌にしっかり密着するので、マットな肌に仕上げたいときにもおすすめです。
小鼻や目の周りなどの細かいパーツもしっかりカバーできるのが魅力で、メイク崩れの心配がありません。

藤田 あみ
美容研究家
フェイスパウダーに薄いパフがセットしてある場合もありますが、パフは上質なものを選びましょう。パウダーが入っているケースの直径ほどの大きさで、ふっくらとしたものを使うと仕上がりがグッと変わります。
ブラシのついたフェイスパウダー

ブラシのついたフェイスパウダーは、パウダーを薄く均等にのせられるので、ふんわりとしたナチュラルメイクに仕上がります。
透明感やすっぴん風メイクが好きな方にもおすすめです。
フェイスパウダーおすすめ28選|お悩み別にご紹介
ここからは、メイク講師・藤田さんと編集部おすすめのフェイスパウダーをご紹介します。
プチプラ編とデパコス編に分けて、「乾燥が気になる方」「テカリが気になる方」「毛穴が気になる方」の3つのジャンルを厳選しました。
乾燥が気になる方向けフェイスパウダーおすすめ9選
まずは、乾燥が気になる方におすすめなフェイスパウダーをご紹介します。
テカリが気になる方向けフェイスパウダーおすすめ9選
テカリに強いフェイスパウダーは、皮脂や水分に強いタイプが多く、汗をかきやすい方やオイリー肌の方におすすめです。
毛穴が気になる方向けフェイスパウダーおすすめ10選
毛穴に悩む方のためのフェイスパウダーは、肌への負担軽減に役立つクレンジング不要の商品など、肌悩みをカバーしつつ、健やかな肌づくりをサポートしてくれる商品が多くあります。
まとめ
元美容部員で現在は美容研究家としてもご活躍されている、藤田あみさんにフェイスパウダーの種類や選び方についてお伺いしました。
フェイスパウダーは、自分の肌質や肌の色味に合わせて選ぶことで、なりたい理想の肌に見せることができます。
どのフェイスパウダーにしようか悩んでいる方は、ご紹介したおすすめ商品を参考にして、予算や肌質に合わせて選んでみてください。