たとえノーメイクだとしても、相手にメイクをしているかのような印象を与えるのが「マスカラ」です。
マスカラを使うと目元が強調されるほか、自まつげをケアしたり、カールをキープできたりと、メリットがたくさんあります。
しかしながら、「マスカラをつけても夕方にはパンダ目になる」「汗や水でマスカラが落ちるのが心配」など、女性にとってマスカラに関する悩みは尽きません。
そこで、今回はおすすめの落ちないマスカラを、プチプラからデパコスまで、幅広くご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

落ちないマスカラの種類

落ちないマスカラには、さまざまな種類があります。今回は、フィルムタイプ、スマッジプルーフタイプ、ウォータープルーフ、オイルプルーフの4つに分けてご紹介します。
フィルムタイプ
お湯で簡単に落とすことができるのが特徴のフィルムタイプのマスカラです。
お湯でするりとオフできるので、まつ毛や目元周辺に負担を与えにくいのが特徴です。しかし、気温が高い日には落ちてしまう可能性もあります。
- まつ毛に負担をかけずにマスカラをオフしたい時
- 時短でマスカラを落としたい時
ウォータープルーフ
“water(水)”を“proof(防ぐ)”名のとおり、涙や汗、雨などにも強く、にじみにくいのがウォータープルーフタイプのマスカラです。
また、カールキープ力が強いのも特徴のひとつです。カールを長続きさせたい方は、ウォータープルーフのマスカラがおすすめです。ただし、キープ力が強い分、通常のクレンジングでは落ちにくく、ポイントメイクリムーバーでオフする必要があります。
- 涙目になりやすい方や、目薬をよくさす方
- 汗をかく季節や雨の日
- 海やプールなどのレジャーへ行く時
オイルプルーフ
“oil(油)”を“proof(防ぐ)”。その名の通り、皮脂などの油分に強く、にじみにくい特徴を持ちます。
まつ毛にツヤ感が出ますが、セパレートしづらく束になりやすいのが欠点です。
カールキープ力も強いですが、その分通常のクレンジングでは落ちにくく、ポイントメイクリムーバーで落とす必要があります。
- オイリー肌の方
- 気温が高くテカりやすい季節に
スマッジプルーフタイプ
汗にも皮脂にも強いのがスマッジプルーフタイプです。オイルプルーフとウォータープルーフ、どちらの効果も期待することができます。
まつ毛にツヤ感が出やすいという特徴がありますが、セパレートしづらく束になりやすいのが欠点です。なお、油分を含んでいますが、専用のクレンジングを必要とせず、40度程度のお湯でメイクオフが可能です。
- オイリー肌やテカリやすい季節
マスカラがにじみやすい方は、上記の特徴を参考に自分に合ったマスカラタイプを探してみてください。
落ちにくいマスカラの塗り方
それでは次に、落ちにくいマスカラの塗り方をご紹介します。
- まぶたと下まぶたに、油分を抑えるためにフェイスパウダーを軽くはたく
- マスカラ下地を丁寧に塗布する
- マスカラを塗る前に、ブラシについた余分な液をしごいて落とす
- ブラシを根元にグッと押し当て、毛先に向かってスーッと動かして、マスカラを塗布する
- 最後にコームでとかして、ダマを取る
丁寧にマスカラを塗ることはもちろん、ビューラーでしっかりカールさせたり、コームでダマを取ったりすることで、落ちにくくなるだけではなく、美しいまつ毛に仕上げることができます。
落ちないマスカラおすすめ16選|プチプラからデパコスまでご紹介
ここまで、落ちないマスカラの種類と特徴、塗り方をご紹介してきました。
実際にどんな商品があるのか、プチプラとデパコスに分けておすすめをご紹介していきます。
落ちないマスカラおすすめ9選【プチプラ】
まずは、コスパの良い、落ちないおすすめのマスカラをご紹介します。
落ちないマスカラおすすめ7選【デパコス】
続いては、デパコスから、落ちないマスカラをご紹介します。
落ちないマスカラの落とし方は?

落ちないマスカラ=メイクオフしにくい、ではなく、正しい手順を踏めば、目元や肌に負担をかけることなく、きれいに落とすことができます。
ここでは、落ちないマスカラを負担なく落とす方法をご紹介します。
ウォータープルーフタイプとオイルプルーフタイプの落とし方
ウォータープルーフとオイルプルーフタイプのマスカラは、汗や水に強い性質があり、クレンジング剤のみではきれいに落としきれないため、コットンとポイントリムーバーを使用します。
- ポイントリムーバーをコットンに浸み込ませ、まつ毛の上に置く
- 30秒程リムーバーをなじませておく
- コットンでまつ毛をやさしく、根元から毛先に向かってマスカラを拭き取る
- 残った汚れは綿棒でやさしくこすって取り除く
フィルムタイプとスマッジプルーフタイプの落とし方
どちらもお湯(40度程度)で落とすことができるマスカラです。指の腹を使って、まつ毛をやさしく洗い流すだけでも落ちますが、よりまつ毛に負担が少なく、きれいに落とす方法をご紹介します。
- コットンを40度くらいのお湯で湿らせる
- 湿らせたコットンでまつ毛を挟む
- コットンでまつ毛をやさしく、根元から毛先に向かってマスカラを拭き取る
汚れが残ることも少なくきれいに落ちますが、万が一残った場合は、お湯で軽く目元を洗うだけでしっかり落とせます。
まとめ
アイメイクは、マスカラによって印象が大きく変わります。せっかくメイクをした日には、夕方以降もばっちりメイクを持たせたいですよね。
お気に入りの落ちないマスカラを取り入れて、メイクをキープしましょう。