眉毛は顔の印象を決める重要なパーツ。そのため、眉メイクは単に眉毛を描くだけでなく、髪との色のバランスを考えたり、眉毛の太さを調整したりと、テクニックや気を付けることが多いのも事実。
さらに、ナチュラル眉、女性らしい眉、今っぽい眉など、人それぞれ理想の眉にしようと思うと、意外に奥が深いパーツでもあります。自分が理想とする眉に近づけるためにもアイブロウは必須のアイテム。
そこで今回は、元美容部員で現在はメイク講師をされている藤田あみさんに、アイブロウの選び方をはじめ、おすすめ商品やアイブロウメイクの仕方などを詳しくお聞きしました!
眉毛がイマイチ決まらない、髪の色や肌の色と合わないなど、アイブロウメイクに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
- メイクの中で最も重要なのがアイブロウ
- アイブロウの種類|ペンシルやパウダーなど特徴を紹介
- 【ペンシルタイプ】のアイブロウ
- 【パウダータイプ】のアイブロウ
- 【ペン&パウダー一体型】のアイブロウ
- 【リキッドタイプ】のアイブロウ
- 【マスカラタイプ】のアイブロウ
- 【ティントタイプ】のアイブロウ
- アイブロウの選び方|美容研究家が教える2つのポイント
- アイブロウおすすめ19選|美容研究家がタイプ別に紹介!
- 【ペンシルタイプ】アイブロウおすすめ5選|初心者に最適!
- 【パウダータイプ】アイブロウおすすめ5選|しっかり眉の人に
- 【ペン&パウダー一体型】アイブロウおすすめ3選|ミニマリストに
- 【リキッドタイプ】アイブロウおすすめ3選|眉が薄い人に
- 【マスカラタイプ】アイブロウおすすめ3選|髪が明るい人に
- アイブロウの上手な描き方は?コツを掴んで理想の眉に!
- おすすめのアイブロウを比較する
- まとめ
![藤田 あみ](https://monoreco.ameba.jp/dist/experts/MhewirVgCQEDsZ0Aurav.jpg?w=400)
メイクの中で最も重要なのがアイブロウ
アイブロウメイクはメイクの中で最も重要なパートです。なぜかというと、眉毛は顔の中でも広いスペースを占めているからです。
そして、眉毛は人の見た目の印象をかなり左右します。眉尻が下がった眉毛の人は穏やかそうに見えますし、吊り上がった眉毛の人はきつそうに見えてしまいます。
このように、アイブロウメイクの仕方次第で顔の印象が180度変わってしまうため、眉メイクはポイントメイクの中で一番丁寧に、時間をかけるべきパーツです。
美眉を演出するためには、自分の眉毛にあったコスメを選ぶことも重要になってきます。
アイブロウの種類|ペンシルやパウダーなど特徴を紹介
アイブロウの種類は、「ペンシルタイプ」「パウダータイプ」「ペン&パウダーが一体型となったタイプ」「リキッドタイプ」「マスカラタイプ」「ティントタイプ」の6つに分けることができます。
ここでは、それぞれのタイプの特徴を藤田さんが解説します。
【ペンシルタイプ】のアイブロウ
アイブロウの中で最も定番なのが、ペンシルタイプです。
ペンシルタイプは、眉全体に使うというよりは、眉の中心より外側、眉山から眉尻にかけて使うことが多いアイテム。
色鉛筆のようにスーッと描け、指で簡単に消すことができるのでやり直しがききます。気軽に眉毛を描くことができるので、持っていて損はありません!
- 眉毛を描くのが苦手な方
- 眉メイク初心者の方
【パウダータイプ】のアイブロウ
パウダータイプは、粉状のアイブロウがプレスされていて、ブラシで描いていくタイプです。
複数の色がセットになっているタイプが多いため、色を混ぜながら自分の好みの色味で描くことができます。
また、ブラシで仕上げるため、ペンシルタイプやリキッドタイプに比べて、ふんわりとした印象の眉に仕上げることができます。
- 自眉がしっかり生えている方
- ナチュラル眉に仕上げたい方
【ペン&パウダー一体型】のアイブロウ
ペンシルとパウダー一体型は、両者の良いところを取った2wayのアイブロウです。
ペンシルで眉のフレームを作り込み、パウダーで足りないところを埋め、ぼかして仕上げるという作業を1本でできてしまう便利なアイテム。
ペンシルとパウダーの一体型は、1本で眉メイクが完了するので、持ち運びにも最適です。
- メイク道具を増やしたくない方
- メイク直しに使いたい方
【リキッドタイプ】のアイブロウ
リキッドタイプは、アイライナーのような見た目をした、筆ペンタイプのアイブロウです。
アイライナーのように細い線を引くことができます。それによって、眉毛を一本ずつ描くことができ、自然な眉毛に仕上がります。
眉毛を埋めたい部分に丁寧に1本ずつ描き込むことで、理想の眉毛に近づけることができますよ。
- 自眉が薄い方
- 眉毛がまばらに生えている方
【マスカラタイプ】のアイブロウ
マスカラタイプは、まつげにつけるマスカラのような形をしたアイブロウです。
スクリューブラシで眉の上からコーティングすることで、眉毛の色を変えることができます。また、アイブロウの色自体を落ちにくくしてくれるので、夏のお出かけや汗をかく時期にも最適です。
眉マスカラを使うことで、髪の毛と眉毛の色を近づけることができるので、統一感がでて、メイク上級者に見せることも。
- 髪の毛の色が明るい方
- 眉メイクがなじまない方
【ティントタイプ】のアイブロウ
ティントタイプは、入っている染料によって、肌に色素沈着させて使うタイプ。眉の形に塗って、乾いたらはがすだけで約1週間眉の色を保つことができます。
朝のメイクも、ティントタイプならすでに眉に色がついていてベースは完成しているので、あとは形を整えれば眉メイクは完了。かなりの時短になります。
しかし、形を失敗すると数日は残ってしまうので、慣れていない人は気を付けてください。
- 時短メイクをしたい方
- メイクをするのが面倒な方
▶眉ティントの使い方のコツやおすすめ商品について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
アイブロウの選び方|美容研究家が教える2つのポイント
いざアイブロウを購入するとき、たくさんの商品が販売されていて、迷ってしまう方も多いはず。
タイプごとの商品の特徴に加えて、アイブロウを選ぶ上で大切な2つのポイントを美容研究家の藤田さんに教えていただきました。
- 色味
アイブロウの色を選ぶポイントの1つは髪の色です。眉の色と髪の毛のカラーの色味を意識してアイブロウを選びましょう。
髪の色が黄味よりなら黄味よりのブラウン、赤よりなら赤よりのブラウンを選ぶと良いです。髪色と眉色が違うとアンバランスに見えてしまい、眉が悪目立ちしてしまいます。
そのため、アイブロウは髪の色に近い色を選ぶのが正解です。 - 明るさ
数年前までは髪の毛のカラーよりやや明るい眉が流行していましたが、今では髪よりも眉の方が明るいと、ひと昔前の印象になってしまいます。
また、現在では眉を目立たせるメイクが流行っているので、やや暗めが好まれる傾向にありますが、あまりに暗いと不自然になってしまうので、髪の色と眉の明るさは同じくらいにしましょう。
アイブロウおすすめ19選|美容研究家がタイプ別に紹介!
ここからは、具体的にどんな商品がおすすめなのか、美容研究家の藤田あみさんに選んでいただいたアイブロウをご紹介していきます。
「ペンシルタイプ」「パウダータイプ」「ペン&パウダー一体型」「リキッドタイプ」「マスカラタイプ」に分け、プチプラからデパコスまで、おすすめのアイブロウをご紹介します!
【ペンシルタイプ】アイブロウおすすめ5選|初心者に最適!
アイブロウ初心者だと、どれが自分の眉に合っているのかわからないし、どれを使ったら美眉に仕上がるのかわからないですよね。
そんな眉メイク初心者の方に最適な、ペンシルタイプのアイブロウをご紹介します。
【パウダータイプ】アイブロウおすすめ5選|しっかり眉の人に
すでに眉毛が完成されている「しっかり眉」の人にとっては、眉メイクをすると眉毛の自己主張が激しく、余計に眉毛が目立ってしまいますよね。
そんな「しっかり眉」の方におすすめな、パウダータイプのアイブロウのおすすめ5選を発表します。
【ペン&パウダー一体型】アイブロウおすすめ3選|ミニマリストに
どんどん増えてしまいがちなメイク道具。でも、必要なものだけでなるべく最小限に抑えたい!
そんなミニマリストの方におすすめな、ペン&パウダー一体型のタイプをご紹介します。
【リキッドタイプ】アイブロウおすすめ3選|眉が薄い人に
眉毛が薄い人は、立体感のないのっぺりとした眉毛になってしまいがち。そんな薄眉の方は、リキッドタイプを使えば色が肌に密着し、美眉をキープすることができます。
それでは、ナチュラルで美しい眉毛を演出することができる、リキッドタイプのアイブロウをご紹介します。
【マスカラタイプ】アイブロウおすすめ3選|髪が明るい人に
髪の毛の色が明るい人にとっては、色味のバランスを取るのが少々難しい眉メイクですが、そんな方におすすめしたい、マスカラタイプのアイブロウをご紹介します。
アイブロウの上手な描き方は?コツを掴んで理想の眉に!
色選びから、眉の太さや長さ、左右のバランスに加えてトレンド感のある仕上がり…と、奥が深くて難しいのがアイブロウメイク。
自分好みのアイテムをみつけても、上手にメイクができないとせっかくの商品が台無しですよね。そこで、メイク講師の藤田さんにアイブロウの上手な描き方をお聞きしました。
![藤田 あみ](https://monoreco.ameba.jp/dist/experts/MhewirVgCQEDsZ0Aurav.jpg?w=400)
藤田 あみ
美容研究家
アイブロウメイクをうまく仕上げるためのコツは、眉の黄金バランスにのっとって書くことです。
①眉頭…目頭の延長線上またはやや内側
②眉山…黒目の外側から目尻の延長線上までの間、また全体を三等分した際に眉尻から1/3の位置にあること
③眉尻…小鼻から目尻の延長線上、眉頭と水平またはやや上であること
この3つをしっかりとマスターすれば、必ず美人眉に仕上げることができるでしょう。
また、今っぽく仕上げるなら平行眉&太眉は卒業しましょう。以前は韓国の平行眉や太眉が流行していましたが、今は眉山から眉尻にかけて、ややカーブのあるナチュラル眉が流行しています。
平行眉に少しカーブをつけるだけで今っぽくなるので、試してみてくださいね。
![アイブロウ 眉の黄金バランスの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d26eafe8525f.png?d377046&w=800)
おすすめのアイブロウを比較する
まとめ
眉毛に施すアイブロウメイクは、それだけで顔の印象を変えてしまう重要なメイクです。
今回は元美容部員でメイク講師をされている藤田あみさんにおすすめのアイブロウを種類別に選んでもらいました。
プロがおすすめする商品やメイク方法を自分のアイブロウメイクに取り入れて、自分の髪色や顔に合った、理想の眉に近づけてみてください。
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