【楽天市場】化粧水おすすめ30選｜プチプラからデパコスまで厳選紹介！スキンケアの手順も解説

肌にうるおいを与える化粧水は、日々のスキンケアで欠かせないものです。しかし、ご自身の肌に合わない商品を選んだり、使い方を誤ったりすると、期待する効果が得られないばかりか、肌トラブルの原因にもなりかねません。

この記事では、化粧水の基本的な効果、肌タイプや年代別の選び方のポイント、正しい使用方法などを専門家のアドバイスとともに詳しく解説します。また、気軽に買えるプチプラ商品から、高価格だけど人気のあるデパコスまで、幅広い価格帯別のおすすめ商品もご紹介します。

ご自身に合った化粧水選びのお役立ち情報として、ぜひご活用ください。

この記事を監修した専門家

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー齊藤あき

美肌・美髪専門店「スキンケアサロンティナロッサ」代表。５万人以上の肌と髪に向き合い、外側からの美しさだけでなく、内側からも根本改善していく「内外美養」を提唱。東洋と西洋を融合した豊富な知識と優れた審美眼を持ち、どんな肌や髪でも輝くように綺麗になれる美肌＆美髪作りのスペシャリストとして活躍中。現在は、（一社）日本美髪協会を設立し、ＴＶや雑誌のメディア出演、監修や講師等、様々な方法で、正しいヘアケアの普及に努める。

化粧水の効果とは？

化粧水は、基礎化粧品の中でも重要なアイテムです。洗顔後の肌に水分を補給し、うるおいを与えることで肌本来のバリア機能をサポートします。

化粧水を使用しないと肌の水分が不足し、外部刺激から肌を守る機能が低下する可能性があるため、毎日の使用が推奨されています。

また、化粧水の使用で肌が柔らかくなり、次に使用する乳液や美容液などのスキンケアアイテムが肌になじみやすくなる点も特徴です。

化粧水には肌の水分と油分のバランスを整える働きがあるので、健やかな肌を保つために欠かせないスキンケアアイテムです。

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

洗顔後の肌は、水分が蒸散し乾燥しやすくなります。化粧水は洗顔後の肌に水分を与えてうるおし、肌を整える働きがあります。

また、主成分が水性成分で構成されているため浸透性もよく、肌を柔らかくすることでその後の化粧品の浸透性を高める働きもあります。

化粧水の選び方

化粧水は、保湿成分、肌タイプ、年代、肌悩みなど、さまざまな観点から選ぶことが大切です。肌トラブルを防ぎ健やかな肌を保つために、ご自身に合った化粧水をみつけましょう。

保湿成分で選ぶ｜セラミドやヒアルロン酸など

化粧水を選ぶ際は、含まれている保湿成分に注目しましょう。

代表的な成分として、角質層に存在するセラミドが挙げられます。セラミドは肌の保水力アップやバリア機能をサポートする働きがあり、化粧水選びの際に注目したい保湿成分です。

また、アミノ酸は水溶性で化粧水との相性が良く、天然保湿因子として肌のうるおいをサポートします。そのほか、スクワランは肌のバリア機能を整える成分で、保水力の高いヒアルロン酸が配合された化粧水はとろっとした使い心地が特徴です。

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

セラミドは水分を挟み込んでキープし、肌の保水力を高める働きがあり、コラーゲンやヒアルロン酸は、水分を包み込んで肌のうるおいを保つ働きがあります。化粧品に良く使用されるグリセリンは、吸湿性に優れており外部から水分を吸収してうるおいを保つ働きがあります。

このように保湿成分は、種類や働きもさまざまです。1種類よりも数種類含まれている方が保湿力も高まりますので、商品選びの際はどんな保湿成分が含まれているのかチェックしてみてください。

肌悩みから選ぶ｜ニキビ肌はグリチルリチン酸2Kなどに注目

肌悩みに応じた化粧水選びは、より効果的なスキンケアに繋がります。

シワやたるみが気になる方には、保湿力があり、コラーゲンなどの成分が配合された化粧水がおすすめです。シミやくすみが気になる場合は、美白有効成分を含む医薬部外品の化粧水を選び、保湿力も確認しましょう。

ニキビが気になる方には、グリチルリチン酸2Kやサリチル酸を含む医薬部外品が適していますが、肌への負担が少ないものを選ぶことが大切です。肌のバリア機能が低下するとニキビができやすくなる可能性があるためです。

ニキビに悩む方におすすめの化粧水は、以下の記事で詳しく解説しています。

ニキビケア化粧水おすすめ19選｜思春期ニキビから大人ニキビまで選び方を解説

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

シワやたるみ、シミ、くすみなど、すべての肌トラブルは乾燥が引き金になっています。肌が乾燥するとバリア機能が低下し、ニキビや肌荒れも起きやすくなります。化粧水選びの基本は、保湿です。セラミドなどの保湿力があるものをベースに選びましょう。

シミやくすみが気になる方は、保湿成分のほかにトラネキサム酸などの美白成分を配合された医薬部外品を選ぶと良いでしょう。ニキビができている方は、グリチルリチン酸2Kやアラントインなど抗炎症成分などをプラスで含んだ化粧水がおすすめです。

肌タイプで選ぶ｜乾燥肌・混合肌・脂性肌・敏感肌

肌タイプに合った化粧水選びは、スキンケアの基本です。

乾燥肌の方は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれた、アルコール類の少ない化粧水が向いています。混合肌の方は、Tゾーンと頬で化粧水を使い分けると効果的で、Tゾーンにはさっぱりタイプ、頬には保湿タイプを選びましょう。

脂性肌の方は角質層が乾燥している場合が多いため、保湿成分が豊富な化粧水をおすすめします。敏感肌の方は、界面活性剤や紫外線吸収剤など、刺激となりやすい成分が含まれていないものが適しています。

以下に肌タイプ別のおすすめ化粧品をまとめましたので、お選びの際にご参考ください。

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

敏感肌は、肌が乾燥しバリア機能が低下した状態です。乾燥肌同様にセラミドなど保水力のある成分や、水分の蒸散を防ぐグリセリンが配合された化粧水などがおすすめです。また、エタノールやメントールなど刺激になりやすい成分が入ったものは控えましょう。

脂性肌の方は、ビタミンC誘導体やチンピエキスなど皮脂バランスを整える成分がおすすめです。混合肌の方は、部位によって使い分けると良いです。

年代別の悩みに応じて選ぶ｜20代・30代・40代・50代に多い肌悩みは？

年代によって変化する肌状態に合わせた化粧水選びも心掛けたいものです。

20代は皮脂分泌が活発でテカリやニキビが気になりやすく、さっぱりとした使用感の化粧水が適しています。一方で、20代後半からは水分量も減少しはじめるため、保湿ケアも意識しましょう。

30代は肌の保水力が低下しはじめる時期で、年齢特有の肌悩みが気になりはじめます。保湿力の高い化粧水を基本としながら、エイジングケア成分が配合されたものを選ぶのもおすすめです。

40代になると皮脂量・水分量がさらに減少し、30代の頃に出てきた肌悩みがより気になります。ナイアシンアミドなど、複数の肌悩みに対応できる成分が配合された化粧水が良いでしょう。

50代以降は水分・油分を生み出す力が弱まり、さまざまな悩みが表面化してきます。保湿力が高くハリや弾力をサポートする、エイジングケアに特化した化粧水を選びましょう。

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

20代は皮脂分泌も多いため、さっぱりしたシンプルな化粧水を使いましょう。30代を過ぎると、乾燥やたるみで毛穴も徐々に目立ちやすくなります。コラーゲンやエラスチンなどの成分に注目しましょう。

40代ではさらに保水力が低下し、肌のターンオーバーも乱れがちになります。保湿成分に加えて、レチノールなど肌代謝を促す成分も良いです。50代は、女性ホルモンの低下により肌の水分や皮脂量が低下し、弾力やハリがなくなります。保湿効果やエイジングケアにこだわった化粧水がおすすめです。

コスパで選ぶ｜ドラッグストアで買えるプチプラからデパコスの高級品まで

化粧水は価格帯によって特徴が異なります。

プチプラ化粧水は、保湿や肌の引き締めなど基本的なスキンケア効果に重点を置いた商品が多いです。たっぷり使いたい方や、コスパを重視する方に適しており、ドラッグストアで手軽に購入できます。

一方、百貨店などで売られているデパコス化粧水は、エイジングケアや美白など、より高機能な成分を含み、特定の肌悩みに特化したケアが期待できるので、使用時の満足感も高いです。成分にこだわりたい方や、スキンケアの時間を贅沢に楽しみたい方におすすめです。

プチプラとデパコスのどちらが優れているということはないため、価格帯に関わらず、ご自身の肌タイプや悩みに合った化粧水を選びましょう。

楽天市場のランキングから選ぶ｜肌質やメンズ向けなどで絞り込んで探せる

化粧水選びに迷ったら、ぜひ楽天市場のランキングを参考にしてください。楽天市場のランキングは多くのユーザーの実際の購入データに基づいており、2025年2月現在、プチプラからデパコスまで幅広い商品がランクインしています。

また、乾燥肌やメンズ向けなど、肌質や性別による絞り込み検索が可能なため、ご自身に合った商品を効率的に探すことができます。商品選びの際は、レビュー評価や口コミ内容をチェックすることで、実際の使用感や効果を知ることができるのも魅力です。

さらに、定期的に開催されるセールを上手く活用すれば、通常よりもお得な価格で購入できる機会もあります。ぜひ楽天市場の人気ランキングを参考に、ご自身に合う化粧水をみつけてみてください。

おすすめの化粧水30選

スキンケアの基本となる化粧水は、プチプラからデパコスまで、多くの商品が展開されています。

ここでは、価格帯別におすすめの化粧水をご紹介します。ご自身の肌ニーズに合った一本をみつけてみましょう。

プチプラ化粧水20選

手軽な価格で人気のプチプラ化粧水は気軽に購入でき、毎日たっぷりと使える点も魅力です。人気の高い商品を中心に、おすすめのアイテムをご紹介します。

デパコス化粧水10選

ここからはデパコスの化粧水をご紹介します。

高機能な美容成分を贅沢に含み、優雅な香りと上質な使い心地をあわせ持つデパコスの化粧水は、パッケージの美しさも相まって、使用するたびに特別なスキンケアタイムを演出します。

初心者でも簡単！化粧水の使い方

せっかく肌に合った化粧水を選んでも、使い方を間違えると十分な効果を得られない可能性があります。効果的なスキンケアのためには、使うタイミングや適切な使用量、肌への塗布方法など、基本的なポイントを押さえることが大切です。

ここでは、初心者の方でも実践しやすい化粧水の正しい使い方をご紹介します。

スキンケアの基本的な手順

スキンケアの基本的な手順は、以下の通りです。

化粧水は洗顔後、肌が乾燥する前の5分以内を目安に使用しましょう。手のひらやコットンに適量を取り、顔の内側から外側へやさしくなじませます。

その後、肌の悩みに応じて美容液を使用し、最後に乳液やクリームで水分の蒸発を防ぎます。乳液やクリームは手のひらで温めてから使うと、より肌になじみやすいです。

上手なスキンケアのポイント

化粧水の付け方には、手を使う方法とコットンを使う方法があります。

手で使用する場合は500円玉大を目安に取り、手の温もりを活かしながらやさしく肌へ広げましょう。顔全体になじませたあとは、両手で包み込むようにプレスすると効果的です。

コットンを使う場合は、摩擦による刺激を避けるため、多めの化粧水を染み込ませて顔の中心から外側に向かってやさしく押さえます。

なお、肌の状態に応じて、手を使うタイミングとコットンを使うタイミングを使い分けるのもおすすめです。乾燥が気になる時は手で重ね付けをして、ベタつきが気になる時はコットンを使いましょう。

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

肌に汚れが残っていると、化粧水などの浸透性が悪くなります。まずは、きちんと洗顔を行いましょう。洗顔後は、水気を優しくふきとりすぐに化粧水をなじませます。頬など特に乾燥が気になる部分は、重ねづけをするとより効果的です。

また、目元周りはコットンを使用する方が際までしっかり保湿できます。乾燥度合いや部位によって使い方を工夫しましょう。

化粧水に関するQ＆A

化粧水に関して、さまざまな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ここでは、化粧水に関する基本的な疑問から、乳液やクリームなど関連アイテムの使い方まで、よくある質問にお答えします。スキンケアの基礎知識を深めて、より効果的な化粧水の活用方法を身につけましょう。

乳液やフェイスクリームの役割は？

乳液は水分60％・油分15％程度で構成され、化粧水の水分70～80％とは異なる特徴を持ちます。化粧水で補った水分の蒸発を防ぎながら、水分と油分をバランス良く補給し、肌をやわらかくしてバリア機能をサポートする役割を担っています。

一方、フェイスクリームは乳液よりも油分が多く、美容成分も豊富に配合されている点が特徴です。保湿やエイジングケアなど、目的別に幅広い商品が展開されています。

テカリが気になる場合は乳液を、しっかりと保湿したい場合はフェイスクリームの使用をおすすめします。肌の状態や季節によって使い分けると、より効果的なスキンケアができます。

フェイスクリームに関して詳しくは以下の記事でご紹介しています。

フェイスクリームおすすめ33選｜うるおいやベタつきを比較検証

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

乳液やフェイスクリームの主な役割は、油分を補い肌の水分蒸散を防ぐことです。肌がよりうるおうことで柔軟性が生まれハリもでます。

乳液とフェイスクリームの違いは、水分と油分のバランスです。フェイスクリームの方が油分は多めでテクスチャーも重くなります。乾燥が気になる方や冬場は、フェイスクリームが良いでしょう。目元周りなどポイント使いもできます。脂性肌の方や夏場などはさらっとした乳液がおすすめです。

拭き取り化粧水も使った方が良い？

拭き取り化粧水は、通常の洗顔では取りきれない汚れや古い角質にアプローチし、肌を清潔に保つことを目的としています。保湿が主な目的ではないため、通常の化粧水や乳液との併用が一般的です。

クレンジングや洗顔の補助的なアイテムとして使うことで、肌悩みを防ぐ効果も期待できます。ただし、あくまでも基本的なスキンケアに加えて使用するオプションとして考えましょう。

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

年齢とともに肌のターンオーバーが遅くなることで、角質も増えやすくなり、ゴワツキやくすみとして現れます。また、化粧水や乳液などの浸透性も悪くなります。これらを改善してくれるのが拭き取り化粧水です。

拭き取り化粧水には、ピーリング成分やアルコールが入っているものもあり、乾燥肌や敏感肌の方は刺激になる場合もあります。ご自身の肌質や肌状態に合わせて選びましょう。

化粧水の使用期限の目安は？

化粧水の使用期限は、開封後と未開封で異なります。開封後は3～6ヶ月が目安とされていますが、細菌や雑菌の繁殖を防ぐため、できるだけ3ヶ月以内での使用完了が望ましいです。

未開封の場合は製造日から3年程度が一般的ですが、保管状況によって品質が変化する可能性があるため注意が必要です。

アスコルビン酸類のような特定成分が配合された化粧水は、パッケージに記載された使用期限を必ず確認してから使用しましょう。

メンズにも化粧水は必要？

男性の肌は女性と異なる性質を持っており、皮脂分泌量は女性の2～3倍多いものの、肌の水分量は少なめです。そのため、見た目は脂っぽくても肌の内部が乾燥している「インナードライ」の状態になりやすい傾向があります。

また、日々のヒゲ剃りで肌への刺激も多く、肌トラブルが起きやすいため、化粧水による保湿ケアが重要です。適切な保湿を怠ると、かえって皮脂の過剰分泌やニキビ、肌荒れの原因となり、清潔感のある印象を損なう可能性があります。

メンズ向けの化粧水に関しては、以下の記事もご覧ください。

メンズ化粧水おすすめ15選｜年齢別の選び方を解説！オールインワン商品もご紹介

まとめ

化粧水は、肌に水分を与え、バリア機能を整える重要役割を担っています。効果的なケアを実現するためには、ご自身の肌タイプや悩みに合った製品を選びましょう。

また、洗顔後のタイミングや適量の使用など、正しい使用方法を守ることで、化粧水の本来の効果を最大限に引き出すことができます。乳液やクリームとの組み合わせで、肌の水分と油分のバランスを整え、より健やかな肌へと導くことが可能です。

ぜひ楽天市場で、ご自身にぴったりの化粧水を見つけてください。

齊藤あき

毛髪診断士・パーソナルビューティープロデューサー

スキンケアの基本は、保湿です。保湿ケアのファーストステップとなるのが化粧水で、肌にうるおいを与えて、肌を整える働きがあります。肌を柔軟にすることでその後の美容液や乳液の浸透性を高めてくれます。

化粧水は種類もさまざまありますが、ご自身の肌質に合ったものを選ぶとより効果的です。また、年齢や季節によって肌は変化するため、それに合わせて化粧水を変えてみるのもおすすめです。ぜひご自身にあった化粧水を探してください。

※本記事は楽天市場が作成しています。