長時間タイピングをするプログラマーやライター、ゲーマーにとって、キーボードの良さはそのまま仕事の質や結果に直結します。
そこでおすすめなのがメカニカルキーボードです。一般的なキーボードとはタッチも見た目も異なり、仕事の効率が上がる工夫が随所にあります。
今回はメカニカルキーボードの特徴や選び方、おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
メカニカルキーボードとは?

メカニカルキーボードとは通常のキーボードと違い、1つ1つのキーにバネとスイッチが独立しています。
タイピングの正確性、耐久性に優れていることが特徴で、プログラマー、ライター、ゲーマーなどのパソコンのヘビーユーザーに人気です。
- 耐久性が高く、壊れてもスイッチ1つから修理に出せる
- 軽いプレスで入力できるため速く、正確なタイピングができる
- 比較的力がいらないため、指や手への負担が少ない
- 通常のキーボードに比べて高価なものが多い
- 打鍵音が大きい
メカニカルキーボードの選び方
ここではメカニカルキーボードを選ぶポイントを5つご紹介します。
①軸で選ぶ
赤軸、青軸、黒軸、茶軸、それぞれ4つの軸の特徴から自分の好みを見つける方法です。自分に合ったキーの重さ、音の出方をきっちりと見極めた上で選びましょう。
②用途で選ぶ
何の作業に必要かを考えて選ぶ方法です。スピーディーなタイピング、力強いキータッチなど用途や目的によって選びましょう。
③機能で選ぶ
メカニカルキーボード特有の便利な機能を確認してから購入することも大事なポイントです。
具体的には、複数のキーを押したときにタイプミスを防ぐアンチゴースト機能、キーの同時押しに対応するロールオーバー機能、繰り返して使うキーのパターンをコマンド登録できるマクロ機能です。
④キー配列で選ぶ
キー配列には日本語配列と英語配列があります。英語配列は若干キーの位置が日本語配列と異なります。購入する前に確認しておきましょう。
⑤接続方法で選ぶ
デスクトップに接続する方法は有線、無線もしくはどちらにも対応している場合があります。
電池切れを心配せずに作業したい方は有線、コードレスでパソコンを使いたい方は無線、というように自分のスタイルに合う接続方法で選びましょう。
なお、どのようなキーボードを選ぶ場合でも、キーピッチやキーストロークなどの打ちやすさは大事なチェックポイントとなるので、合わせて確認しましょう。
メカニカルキーボードの種類
メカニカルキーボードには赤軸、青軸、黒軸、茶軸の4種類があります。それぞれの特徴と利点をご紹介します。
赤軸
メカニカルキーボードの中ではキーが一番軽く反発が弱いため、軽い力でスピーディーに入力することができます。タイピング時のクリック音が小さめなのも特徴のひとつです。
静かに文字を打ちたい方、長時間タイピングをするプログラマー、ライターの方におすすめです。
青軸
キーが重く、反発が強いので力強い入力感を味わえます。さらに、打鍵音も一番大きいので、タイピングの感触が重要なゲーマーの方に人気です。
黒軸
赤軸のキーが重くなった型式でキーの反発感は強く、音は静かなのが特徴です。タイピング速度にこだわりたい方、周りにたくさんの人がいる環境でもキーの重圧感を楽しみたい方におすすめです。
茶軸
キーの反発感、音量が赤軸と青軸の中間をとる仕様です。適度なタイプ感、打鍵音を味わいながら打鍵ができることが強みです。
メカニカルキーボードを初めて購入する方におすすめです。
メカニカルキーボードおすすめ19選|軸の種類別にご紹介
ここからは、選ぶ際に最も重要になる軸の種類別におすすめをご紹介します。
メカニカルキーボードおすすめ5選【赤軸】
まずは、メカニカルキーボード初心者からも支持を集める赤軸から、おすすめの商品をご紹介します。
メカニカルキーボードおすすめ6選【青軸】
続いて、主にゲーマーの方に人気の青軸のおすすめメカニカルキーボードをご紹介します。
メカニカルキーボードおすすめ2選【黒軸】
続いて、静音仕様で重たい打鍵が好きな人におすすめの黒軸のおすすめをご紹介します。
メカニカルキーボードおすすめ6選【茶軸】
最後に、適度な打鍵音とタイピング感覚が特徴の茶軸から、おすすめメカニカルキーボードをご紹介します。
まとめ

メカニカルキーボードを選ぶ上で、最も大切なのは、種軸の種類によって異なる打鍵感、有する機能の違いを理解することです。
この記事の選び方やおすすめも参考に、最適なメカニカルキーボードを見つけてみてください。