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2025.01.07

【楽天市場】手帳おすすめ21選|「日本手帖の会」代表が種類や選び方をご紹介

手帳おすすめ13選|日本手帖の会代表によるランキング付き【種類や選び方も紹介】

毎日を効率良く快適に過ごすためにも、自分に合った最適な「手帳」を手に入れたいものです。

手帳はさまざまな種類があり、ライフスタイルによって合う手帳が変わります。

たとえば、試験期間や日をまたいでの合宿日程などがある学生には、好きなデザインが選べるマンスリーの綴じ手帳が向いていたり、家計簿や献立の記録等も含めて日々の情報をしっかりまとめたい方には、かさばらない綴じタイプのデイリーが適しています。

このように手帳をどのように選ぶか、選び方のポイントを日本手帖の会代表の折比嘉育郎さんに解説していただきました。

編集部おすすめ商品もご紹介するので、参考にしてみてください。

  1. 手帳の種類
  2. バインダー手帳
  3. 綴じ手帳
  4. 手帳の中身
  5. マンスリー(月間ブロック)
  6. ガントチャート
  7. ウィークリー
  8. デイリー
  9. 手帳の選び方を専門家に聞いてみた
  10. 手帳を選ぶポイント① サイズ
  11. 手帳を選ぶポイント② スケジュールのタイプ
  12. 手帳を選ぶポイント③ メモ欄
  13. 手帳おすすめ21選|用途別にご紹介
  14. 普段使いしたい方におすすめの手帳8選
  15. スマートにタスクを管理したい方におすすめの手帳4選
  16. 手帳を日記にしたい方におすすめの手帳5選
  17. 長期の予定を立てたい方におすすめの手帳4選
  18. まとめ
この記事を監修した専門家
折比嘉 育郎
日本手帖の会 代表折比嘉 育郎
日本手帖の会代表。本職はITエンジニアで知的生産システムの開発・運用に従事。日本手帖の会では、交流の場「手帳サロン」、書き比べ「手帳総選挙」等のイベント開催や、書籍監修、企業・学校向け講座、海外交流等の活動を行っている。日本は、世界にも稀な手帳文化の国と考え、多くのユーザーやメーカー等関係者をつなぐ活動を進めている。

手帳の種類

まずは手帳の種類を、メリットデメリットや向いている人に分けてご紹介します。

一度購入すると長く付き合うことになる手帳は、いろいろな角度から検討することで、あなたに合う一冊が見つかるかもしれません。

バインダー手帳

バインダー手帳
メリット
  • お気に入りのカバーを長年使える
  • 中身の自由がきく
デメリット
  • 中身とカバーを別々に購入する必要がある分コストがかかる
  • リングの太さや重さによってかさばったり重かったりする

バインダー手帳はページを追加・差し替えしたり、自由に中身のページを組み合わせることができます。

綴じ手帳

綴じ手帳
メリット
  • カバーと中身をそれぞれ買う手間が減る
  • リンクがない分手帳本体が薄い
デメリット
  • メモ欄が不足しても追加できない
  • 中身の自由がきかない

一方、綴じ手帳は必要な内容があらかじめワンセットになっており、バインダータイプに比べて種類が多い傾向があります。

手帳の中身

手帳の中身にさまざまな種類があります。種類ごとにどのような利用シーンに適しているのかご紹介します。

マンスリー(月間ブロック)

マンスリー(月間ブロック)

マンスリーのメリットは、一目で一ヶ月全体の予定を把握しやすいことです。

一方で、一日当たりの書くスペースが少ないというデメリットもあります。

ガントチャート

ガントチャート

ガントチャートは数日にわたる予定や進捗状況を管理することができるフォーマットです。

また、繰り返し行うタスクのチェックリストとしても使用可能です。マンスリー(月間ブロック)またはウィークリーと組み合わせて使用すると便利です。

ウィークリー

ウィークリーには週間レフトや週間ブロックなど、さまざまな種類があります。

週間レフト

週間レフト

左ページが横向き時間軸のスケジュール欄、右ページがメモ欄となっている形式です。メモ欄は自由度が高く、スケジュール欄の拡張や、1週間の気づき・まとめや経費記録など多様に使用できます。

週間バーチカル

週間バーチカル

縦向き時間軸のスケジュール欄が見開きに配置されている形式です。毎日多くの予定を時間刻みで管理したり、活動実績を記録し可視化したりするのに適しています。

週間ブロック

週間ブロック

1ページを縦横に区切り見開きで7日分+メモ欄等にした形式です。時間管理はざっくりとした範囲で、マンスリー(月間ブロック)よりは細かく記載でき、日々のメモも書くことができます。

週間ホリゾンタル

週間ホリゾンタル

週間ホリゾンタルは一週間の予定が見開きであり、かつ1日分のスペースが横に長い形式です。

デイリー

デイリー

デイリーは1日1ページのため、予定だけでなくその日の記録・日記をたっぷりと書いたり、イラストやスクラップを楽しむなど自由度が高いです

しかし、その分手帳自体が分厚くなってしまうというデメリットもあります。

手帳の選び方を専門家に聞いてみた

ここからは日本手帖の会代表・折比嘉さんに聞いた、手帳を選ぶ際にチェックすべきポイントをご紹介します。

手帳を選ぶポイント① サイズ

サイズ

手帳のメリットは、いつでも持ち運び使えることです。

大きすぎても持ち運びには不便ですし、小さすぎても記入したい内容が記入できず使いにくくなってしまいます。

手帳をどのような場面で持ち歩き、どれくらいの情報量を記入したいかを考えながら、サイズを選びましょう。

折比嘉 育郎

折比嘉 育郎

日本手帖の会 代表

最適なサイズは持ち運び方法や自分の行動様式にも関係します。ポケットに入れるなら小さ目の手帳、鞄で持ち運ぶならなら大き目の手帳が適しています。

手帳を選ぶポイント② スケジュールのタイプ

スケジュールのタイプ

学生・会社員・自営業・専業主婦/夫といった活動や生活時間帯によって、適したスケジュールフォーマットが異なります。

自分のスケジュールを管理しやすいフォーマットを選ぶようにしましょう。

折比嘉 育郎

折比嘉 育郎

日本手帖の会 代表

簡単な予定を管理するだけなら月間ブロック型が適しています。1日に多くの予定をこなす必要がある場合は週間ページがあるものがおすすめです。好みに合わせて縦型・横型、時間軸の範囲で選びます。

季節の変わり目だけでなく、就職・異動・転職・結婚などのライフイベントによって生活様式が変化した際は、思い切って手帳を切り替えた方が良い場合もあります。

手帳を選ぶポイント③ メモ欄

メモ帳

手帳を使う際に、覚えておきたいことを書いたりや付箋を貼ったりするスペースとしてメモ欄が重要です。

メモ欄も自分にあったスペースの広さにしないと、小さすぎて書けなくなったり余白が多すぎて無駄になったりしてしまうので、注意しましょう。

折比嘉 育郎

折比嘉 育郎

日本手帖の会 代表

日々の活動を効率良く・楽しく行うためには、情報を記憶に頼らずメモすることが必要です。

仕事や趣味の密度が高く、記憶すべきこと・興味を持つことが多岐にわたるほど、多くのメモページが必要となります。必要に応じて、スケジュールとメモを分冊にしても良いでしょう。

手帳おすすめ21選|用途別にご紹介

ここからは、手帳を知り尽くした折比嘉さんと編集部が選んだおすすめの手帳を用途別にご紹介します。

普段使いしたい方におすすめの手帳8選

いつも使う手帳は使い勝手の良いものを選びたいでしょう。

まずは、普段使い用向きの手帳をご紹介します。

スマートにタスクを管理したい方におすすめの手帳4選

自分のタスクのリマインドとして手帳を使用する方も多いのではないでしょうか。

ここでは、タスクを上手くまとめられる週間レフトのウィークリー手帳やタスク管理に適している手帳をご紹介します。

手帳を日記にしたい方におすすめの手帳5選

手帳を毎日の日記代わりとして使用したい方は、デイリーのレイアウトの手帳がおすすめです。

長期の予定を立てたい方におすすめの手帳4選

長期の目標やプランを管理する際にはマンスリーやガントチャートのようなレイアウトの手帳がおすすめです。

まとめ

まとめ

手帳は行事や予定を書き込むだけのアイテムではなく、効果的なカスタマイズによって世界にひとつだけの、自分自身を語る本のような存在にもなります。

また、スマートフォンなどデジタルにはない温かみを持っていることも大きな魅力です。

手帳は自分らしく使いこなしていくことで、毎日を輝かせるための愛すべきツールとなります。

ご紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、お気に入りの手帳を探してみてください。

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