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2025.02.17

【楽天市場】防災リュックおすすめ31選|中身や選び方を専門家がわかりやすく解説

防災リュックおすすめ31選!中身や選び方を専門家がわかりやすく解説

災害が発生した時、避難所に必要なものを運ぶためには防災リュックが必要です。いざという時にすぐに持ち出せるように、ご自身に合ったリュックを用意しておきましょう。

この記事では、防災リュックの選び方を、専門家にアドバイスを伺いながらわかりやすく解説します。さらに、防災リュックと防災グッズがセットになったおすすめ商品もご紹介しますので、これから購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

この記事を監修した専門家
おりえ
おりえ
総合危機管理アドバイザー
防犯・防災、護身術の講演会やセミナー、イベント、メディア対応など幅広く活動。日本一非常食を食べていると自負する非常食マイスターでもある。総合防犯設備士、危機管理士、防災士。
  1. 防災リュックとは?
  2. 防災リュックの中身リスト
  3. 防災リュックの選び方
  4. 防災リュックおすすめ31選
  5. 防災リュックの作り方と詰め方のコツ
  6. 防災リュックの置き場所は?
  7. まとめ

防災リュックとは?

防災リュック

防災リュックとは、地震や台風、大雨などの災害が発生した時、避難先へ持って行く防災グッズを入れるために使うリュックのことです。防災リュックは1人1個が基本で、お子さまでも背負えるリュックがあれば、用意しておくと安心です。

防災グッズを入れるために使うアイテムには、リュック以外に袋やキャリーバッグなどもありますが、リュックには両手が使えるというメリットがあります。

また、避難する時に持ち運べる量は限られており、大きすぎる荷物は避難の邪魔になる可能性があるため、注意が必要です。安全に避難するためにも、防災リュックを選ぶ際は大きさや中身などを考慮して選びましょう。

おりえ

おりえ

防災リュックとは、災害時に避難先で必要な最低限の物資を持ち出すための専用リュックで、命を守り、生き抜くために欠かせない存在です。

災害時は時間との戦いになることが多いため、両手が空くリュックに必需品をまとめておくことで安全性が高まり、迅速な避難が可能になります。

水や食料、懐中電灯などの基本的な物資に加え、常備薬や眼鏡、生理用品、哺乳瓶など、個々のライフスタイルに応じたアイテムもあらかじめ準備しておきましょう。

防災リュックの中身リスト

災害発生後も最低限の日常生活が送れるように、防災リュックには以下の防災グッズを入れておきましょう。

防災リュック(非常持ち出し用)に入れるべき防災グッズ

さらに、女性には生理用品、高齢者には紙おむつや入れ歯洗浄剤などを用意しておくと役立ちます。お子さまがいる場合は、紙おむつやおしり拭き、粉ミルク、哺乳瓶など、年齢に合わせて備えておくと安心です。

そのほか、防災対策グッズについては以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

防災 初心者
防災対策をしよう!本当に必要なものは?リュック用・備蓄用におすすめのグッズをご紹介

防災リュックの選び方

ここからは、防災グッズを入れるために使用する、防災リュックの選び方をご紹介します。

防災リュックは専用のものが販売されています。非常時に背負って歩くことを考えて、ご自身に合ったものを選びましょう。

大きさで選ぶ

防災リュック2

防災リュックは避難する時に使うため、中身を入れて持ち運べる大きさを選ぶことが大切です。先ほどご紹介した防災グッズをリュックに入れて、避難所までの徒歩での移動を想定し選ぶようにしましょう。

持ち運びやすいリュックの容量は、女性の場合は20〜30L、男性の場合は40L程度が目安です。子ども用は10〜20Lを目安にして、お子さまが背負える大きさを選びましょう。

また、防災リュックの総重量は、男性は15kg、女性は10kgを目安にするとよいでしょう。それ以上重くならないように、リュックと中身を厳選しましょう。

赤ちゃんを抱きかかえる場合は赤ちゃんの重さが加わるため、できるだけ軽い防災リュックを選ぶことをおすすめします。

機能で選ぶ

防災リュック3

災害はいつ発生するかわからないため、大雨や火災の中を避難する可能性もあります。幅広い環境に対応できるように、機能性が高い防災リュックを選びましょう。

防災リュックは、防水性や撥水性、耐火性がある商品がおすすめです。さらに、反射材(リフレクター)が付いているものを選ぶと、夜に避難する時の安全性が高くなります。

リュックを背負うことが難しい方には、キャスター付きの防災バッグが便利です。緊急時に素早く避難できるように、持ち運びやすい形状のものを選びましょう。

おりえ

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大きな災害時には、水害以外でも避難時に雨が降る可能性や、大地震による火災発生のリスクがあります。そのため、防災リュックを選ぶ際は、防水や防炎機能を重視して選ぶことが大切です。

キャスター付きの防災バッグは平地では便利ですが、高台への避難が必要な地域や舗装されていない道では、背負いにくいため、不向きな場合があります。地域の特性や避難ルートも考慮して選びましょう。

背負いやすさで選ぶ

防災リュック4

災害発生時は足場が悪い場合も多いため、怪我を防ぐためには背負いやすくて身動きが取りやすいリュックを選ぶことが大切です。

リュックの胸元にフロントストラップやチェストストラップが付いていると、リュックが肩からずれにくくなる上に、歩いてもリュックが揺れにくいメリットがあります。

また、肩紐はクッションが入ったものや幅が広いものを選ぶと、重い荷物を背負って歩いても疲れにくくなります。体にかかる負担をできるだけ減らせるように、背負いやすい工夫をしているリュックを選びましょう。

一から揃えるならセットもおすすめ

防災リュック5

防災グッズを一から揃える予定の方は、防災グッズと防災リュックがセットになった商品の購入も検討しましょう。セット商品は防災士が厳選したものも多く、種類が豊富なので、ご自身やご家族のニーズに合わせて選べます。

また、セット商品は中身に適した容量のリュックが含まれているため、ご自身で選ぶ手間を省くことができます。もしセットに不足しているものがあれば、追加で購入しておくと便利です。

以下のページでは様々な防災グッズをご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

防災グッズ
防災グッズおすすめ24選|本当に必要なものは何?持ち出し用と備蓄用に分けてご紹介
おりえ

おりえ

防災リュックにグッズがセットになっている商品は、何を準備すれば良いか迷っている防災初心者におすすめです。

女性向けの商品では、軽量化が図られているほか、生理用品などの必要なアイテムがあらかじめ揃っているものもあります。ただし、セットの防災リュックを購入して安心するのではなく、そこから「自分専用」にカスタマイズしていきましょう。

ご自身やご家族の生活スタイルや健康状態に合わせて中身を見直すことで、本当に必要な備えが整います。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ

防災リュック6

楽天市場ではバリエーション豊かな防災リュックを取り扱っており、ご自身に合ったものをみつけやすいのが魅力です。防災リュックと中身がセットになった商品も多く、個別に購入するよりも手軽に揃えられます。

防災リュックの購入で迷ったら、人気商品がひと目でわかる楽天市場の人気ランキングをぜひ参考にしてみてください。人気商品はレビューの数も多く、購入前にリアルな感想を知ることができます。

人気ランキングは防災リュックのカラーやブランド、素材などの条件で絞り込めるため、ぜひご自身のご希望に合ったものを探してみてください。

防災リュックおすすめ31選

これから防災リュックを購入する方には、厳選された防災グッズと防災リュックがセットになった商品がおすすめです。セットを購入すると、買い忘れを防ぐことができます。

ここからは、楽天市場で取り扱う商品の中から、女性用、男性用、二人用、子ども用、それぞれにおすすめの防災リュックのセットをご紹介します。

女性用・防災リュックおすすめ10選

女性用の防災リュックのセットには、生理用品や目隠しポンチョなど、女性が必要なアイテムが入った商品が多くあります。リュックのデザインや背負いやすさを考慮して選びましょう。

男性用・防災リュックおすすめ10選

ここからは、男性用の防災リュックのおすすめセットをご紹介します。リュックのデザインや防災グッズの種類を考慮して、ご自身に合った商品を選びましょう。

二人用・防災リュックおすすめ5選

ここからは、二人用の防災リュックのおすすめセットをご紹介します。二人分をひとつにまとめて運びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

子ども用・防災リュックおすすめ6選

ここからは、子ども用の防災リュックのおすすめセットをご紹介します。避難所まで歩くことを考えて、お子さまが背負える大きさのリュックを用意しましょう。

防災リュックの作り方と詰め方のコツ

防災リュック7

防災リュックは、災害時に必要な防災グッズをリュックに詰めるだけで、誰でも簡単に作れます。

防災リュックに防災グッズを詰める時のコツは、軽いものを下側に入れて、重いものを上側の背中に近い位置に入れることです。このように詰めることでバランスが取れ、重さを感じにくくなります。

詰める時は圧縮袋や小分け袋を活用して、どこに何が入っているかをわかりやすく整理しましょう。頻繁に使うものは、取り出しやすい位置に入れておくとすぐに使えて便利です。

リュックに中身を詰めたら実際に背負って、バランスが良いか確認しておきましょう。

おりえ

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ご自身で防災リュックを作る場合、まずリストを作成し、優先順位を決めることが大切です。重いものを背中の上側に詰めるやり方は、山登りでも使われている方法です。体感が楽になるのでぜひ試してみてください。

充電器やライトなど、水に濡れると使用できなくなるものや、着替えなど濡れたら使用に困るものは、小袋に入れるなど必ず保護する工夫をしましょう。あらかじめ防水のリュックを用意しておくのもおすすめです。

防災リュックの置き場所は?

防災リュック8

防災リュックは、いざという時にすぐに持ち出せることが大切です。玄関やリビングなど、避難する時に必ず通る場所に置いておくことをおすすめします。

床に置き場所がない場合は、壁に掛けておくと邪魔になりにくく、いつでもすぐに取り外して持ち出せます。邪魔になるからと言って押し入れやクローゼットに収納すると、地震が発生した時に取り出せない可能性があるため注意が必要です。

おりえ

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防災リュックをすぐに持ち出すための保管場所として、玄関、寝室、物置、車の中が最適とされています。玄関に置く場合でも、靴箱の中ではなく、すぐに手に取れる場所に置くことが大切です。

来客が気になる方は、デザイン性に優れたタイプや、玄関椅子として使える箱型リュックなどを活用するのもおすすめです。

寝室では枕元に置き、倉庫や車内では温度変化を考慮し、非常食やバッテリーなど耐温度域が明記されているアイテムを選んでおくと安心です。

まとめ

防災リュック9

防災リュックは避難する時に必要で、避難所での生活を支えてくれる大切なものです。突然発生した災害にすぐ対応できるように、ご家族の人数に合わせて用意しておきましょう。

防災リュックを購入する時は、ぜひ楽天市場をご活用ください。お店に行かなくてもご家庭でゆっくり比較ができるため、ご家族で話し合いながら買いものができます。

ぜひこの機会に防災リュックや防災グッズを用意して、万が一の災害に備えましょう。

おりえ

おりえ

防災リュックは、いざという時に命を守るための重要な備えです。ご自身ですべて揃えるのが難しい場合は、セット商品を活用し、不足しているものはあとから追加するのがおすすめです。

また、自分のライフスタイルにこだわりたい方は、ご自身でリュックを選びカスタマイズしていくと良いでしょう。

大きな災害が発生すると、防災グッズが売り切れて手に入りにくくなることがあります。安心して避難生活を送るためにも、今のうちにご自身や家族に本当に必要なものを選び、備えを整えておきましょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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