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2025.11.28

【楽天市場】引っ越しやることチェックリスト完全版|手続きの流れや荷造りの必須アイテムまでご紹介

引っ越しやることチェックリスト完全版|手続きの流れや荷造りの必須アイテムまでご紹介

引っ越しを控えているものの、「何から手をつければ良いのかわからない」と感じる方も少なくありません。事前にやることを把握し、余裕をもって手続きや荷造りを進めれば、引っ越しをスムーズに行えます。

この記事では、引っ越しで必要なやることチェックリストをタイミング別にご紹介します。引っ越し準備や荷造りに必要なアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を監修した専門家
笹田奈美子
整理収納アドバイザー笹田奈美子
自宅新築の際、収納スペースを整えたにも関わらずうまく片付かなかったことから整理収納を学び、アドバイザーの道へ。2014年cozyroom(コージールーム)開業。個人・企業向けの整理収納サポート・講座の他、ワークライブバランスの支援も行う。デジタルツールを積極的に活用した時短整理は得意分野。兵庫県在住。二児の母。
  1. 引っ越し全体の流れを理解しておこう
  2. 引っ越しのやることチェックリスト|タイミング別で解説
  3. 引っ越しが決まったらすぐにやること
  4. 引っ越しの1ヶ月前〜2週間前までにやること
  5. 引っ越しの1週間前までにやること
  6. 引っ越し前日までにやること
  7. 引っ越し当日にやること
  8. 引っ越し後、1~2週間以内にやること
  9. 引っ越し準備に必要なアイテム|荷造りがスムーズになる必需品リスト
  10. 段ボール
  11. 粘着テープ・養生テープ
  12. 緩衝材・新聞紙・布類
  13. 軍手・作業用手袋
  14. 工具類・電動ドライバー
  15. 引っ越しの準備を効率的に進めるポイント
  16. まとめ

引っ越し全体の流れを理解しておこう

引っ越し全体の流れを理解しておこう

引っ越しは、準備から引っ越し後の手続きまでやることが多いため、まず全体の流れを把握しておくことが大切です。

新居が決まったら、現在の住居や駐車場の解約連絡を行い、引っ越し業者に見積もりを依頼して決定します。その後、各種手続きや荷造りを進め、引っ越しを実施します。完了後には、転入届や住所変更などの手続きを行う必要があります。

手続きを忘れると無駄な手間や費用が発生する可能性があるため、チェックリストを活用して計画的に進めるようにしましょう。

チェックリストや各種手続き、準備のポイントは、この後詳しく解説します。

引っ越しのやることチェックリスト|タイミング別で解説

引っ越しは全体の流れを把握した上で、タイミングごとに必要な作業を整理しておくと安心です。ここでは、解約や各種手続き、荷造りから引っ越し後の住所変更までを時系列で整理しています。

チェックリストを活用して、確認しながら進めましょう。

タイミングやること確認
引っ越しが決まったらすぐ入居中の物件の解約
旧居の駐車場の解約、新居の駐車場の契約
引っ越し業者に見積もりの依頼、手配
転園、転校の手続き①
引っ越しに必要なアイテムの手配
不用品の処分
引っ越しの1ヶ月前〜2週間前まで電気、ガス、水道の停止または移転
火災保険の手続き
郵便物の転送サービスの申し込み
インターネットの移行手続き
契約中のテレビの住所変更
固定電話の移設手続き
定期宅配サービスの住所変更
引っ越しの1週間前まで荷造り
転出の手続き
国民健康保険の資格喪失手続き
引っ越し前日まで家具の解体、用頻度の高いものの荷造り
貴重品を手荷物にまとめる
冷蔵庫、洗濯機の水抜き
新居の掃除・確認
引っ越し当日搬出作業の立ち会い
ガスの使用停止の立ち会い
旧居の明け渡し
新居での搬入作業の立ち会い
新居でのガス使用の立ち会い
引っ越し後、1~2週間以内転入の手続き
転園、転校の手続き②
マイナンバーカードの住所変更
運転免許証の住所変更
自動車、バイクの登録住所の変更

タイミング別に、それぞれの項目を詳しく解説します。

引っ越しが決まったらすぐにやること

引っ越し やること

引っ越しが決まったらすぐにやることを解説します。

連絡が遅れると、余計な費用が発生することもあるため、先延ばしにせず早めに行いましょう。

入居中の物件の解約

賃貸物件に住んでいる場合は、引っ越しが決まり次第、できるだけ早めに現在の住居の解約手続きを進めましょう。

解約の連絡は、賃貸借契約書に記載された解約予告期間内に、管理会社または家主に行う必要があります。

入居中の物件の解約

旧居の駐車場の解約・新居の駐車場の契約

駐車場を借りている場合は、不動産会社や管理会社に連絡し、解約の意思を伝える必要があります。

あわせて、新居の駐車場の手配も忘れずに行いましょう。

引っ越し やること

引っ越し業者に見積もりの依頼・手配

引っ越し業者への見積もり依頼も、できるだけ早めに行いましょう。特に3〜4月は繁忙期で混み合うため、2ヶ月前を目安に手配しておくのがおすすめです。

複数の業者から相見積もりを取得することも重要です。料金やサービスを比較し、ご自身に合った業者を選びましょう。

引っ越し やること

転園・転校の手続き①

幼稚園・保育園・小学校・中学校・高校に通うお子さんがいる場合は、引っ越し前に転園、転校の手続きが必要です。

引っ越しが決まったら、すぐに園や学校に連絡し、必要な手続きを進めましょう。公立の学校の場合は、学校だけでなく役所での手続きも必要になる点に注意が必要です。

引っ越し やること

引っ越しに必要なアイテムの手配

段ボールやガムテープなど、荷造りに必要なアイテムは早めに用意しましょう。引っ越し業者によっては無償で提供している場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

日常生活で使わないものから少しずつ梱包をはじめておくと、スムーズに準備を進められます。

引っ越し やること

不用品の処分

不用品の処分は計画的に進めることが大切です。

粗大ごみに出す場合は引き取りに時間がかかることがあるため、早めに準備をはじめましょう。

引っ越し やること
笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越しが決まったら新居の図面をもとに、早めに荷造りの計画を立てましょう。引越し後の新生活をスムーズに始めるためには、事前に「持っていく物」と「処分する物」を仕分けておくことが大切です。

不要品を早めに整理しておくことで、荷物を減らせるだけでなく、引越し費用の節約にもつながります。

引っ越しの1ヶ月前〜2週間前までにやること

引っ越し やること

引っ越しの1ヶ月前から2週間前までにやることをご紹介します。

1ヶ月前からは必要な手続きが増えてきます。忘れずに、確認しながらしっかり対応していきましょう。

電気・ガス・水道の停止または移転

使用中のガス、電気、水道は、利用停止または移転の手続きが必要です。インターネットや電話などで申請できるので、忘れずに済ませておきましょう。

ガスの閉栓作業は立ち会いが必要になる場合があるため、事前に確認して準備しておくことが大切です。

引っ越し やること

火災保険の手続き

火災保険に加入している場合は、住所変更や解約の手続きが必要です。

賃貸住宅から別の賃貸住宅へ引っ越す場合は、住所変更を行えば現在の火災保険を継続できます。一方、持ち家に移る場合は、新たに加入する必要があるため、現在加入中の契約は解約しましょう。

引っ越し やること

郵便物の転送サービスの申し込み

郵便局の転送サービスを利用すると、旧住所宛てに届いた郵便物を1年間、新住所へ転送してもらうことができます。

手続きはインターネット(e転居)や旧住所を管轄する郵便局の窓口、郵送などで行えるため、早めに済ませておきましょう。

郵便物の転送サービスの申し込み

インターネットの移行手続き

インターネットの移行手続きは、利用中のプロバイダへ連絡して行いましょう。

開通工事が必要な場合は、利用開始までに1〜2ヶ月かかることもあるため、早めに手続きを進めておくことが大切です。

引っ越し やること

契約中のテレビの住所変更

NHKや衛星放送、ケーブルテレビなどを契約している場合は、新しい住所への登録変更を行いましょう。

ケーブルテレビは、撤去工事や新居での設置工事が必要になることがあるため、事前に確認しておくと安心です。

引っ越し やること

固定電話の移設手続き

一般的に、新居でも固定電話を使う場合は、移転工事が必要です。

工事は立ち会いが必要になるため、日程には余裕を持って計画しておきましょう。

また、引っ越しシーズンは工事の予約が混み合うことが多いため、早めに申し込んでおくと安心です。

引っ越し やること

定期宅配サービスの住所変更

新聞やウォーターサーバーなど、定期利用している配達サービスがある場合は、住所変更や解約の手続きを忘れずに行いましょう。

手続きは各サービスのWebサイトや電話で行えますが、直前では間に合わないこともあるため、2〜3週間前までに済ませておくと安心です。

引っ越し やること
笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越しの1ヶ月前から2週間前は、各種手続きや荷造りの準備を本格化させる時期です。段ボールや梱包資材は早めにそろえ、新居の間取りを意識しながら、使用頻度の低い物から順に詰めていきましょう。

また、新居のどこにどの家具を配置するかを図面に書き込んでおくと、搬入や片付けがスムーズになります。

引っ越しの1週間前までにやること

引っ越し やること

引っ越しの1週間前までにやることをご紹介します。

この時期には役所での手続きも出てくるため、あらかじめスケジュールを確認しておきましょう。

荷造り

引っ越し直前まで使用するものを除き、そのほかの荷物は早めに梱包して準備を進めましょう。

段ボールの外側に中身や搬入場所を記載しておくと、搬入作業や引っ越し後の荷解きがスムーズになります。

引っ越し やること

転出の手続き

現在の居住地とは異なる市区町村へ引っ越す場合、転出届の提出が必要です。手続きは、旧住所を管轄する役所の窓口のほか、郵送やマイナンバーカードがあればオンラインで行うこともできます。

転出届は引っ越し日の14日前から14日後までに提出しなければなりません。手続きの際に発行される転出証明書は、新住所の役所に提出するため、なくさないよう保管しておきましょう。

引っ越し やること

国民健康保険の資格喪失手続き

国民健康保険に加入している場合は、引っ越しに伴い資格喪失手続きが必要です。転出届の提出とあわせて済ませておきましょう。

手続きを忘れると保険料を余分に支払うことになりかねないため、早めに対応しておくことが望ましいです。

引っ越し やること
笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越しの1週間前は、荷物を人別やカテゴリー別に整理し、段ボールには中身と設置場所を明記しておきましょう。

すべての物をとりあえず持っていくのではなく、新居のどこで使うかをイメージしながら箱詰めするとスムーズです。また、よく使う物はすぐ取り出せるようにまとめておくと安心です。

引っ越し前日までにやること

引っ越し やること

引っ越し前日までにやることをご紹介します。

当日に慌てないよう、準備できることは早めに済ませておきましょう。

家具の解体・使用頻度の高いものの荷造り

引っ越し前日までに、家具の解体、家電や食器の梱包を済ませておきましょう。

当日も使うものだけを残し、それ以外は事前に荷造りを済ませておくと安心です。

引っ越し やること

貴重品を手荷物にまとめる

財布や銀行通帳などの貴重品は段ボールに詰めず、手荷物としてご自身で運びましょう。

また、当日使用する充電器や常備薬などもあわせて手荷物に入れておくと安心です。

引っ越し やること

冷蔵庫・洗濯機の水抜き

冷蔵庫と洗濯機は、運搬時の水漏れを防ぐため前日までに水抜きをしておきましょう。

水抜き方法は機種によって異なるため、必ず取扱説明書の手順に従ってください。特に冷蔵庫は、霜取りや庫内の水分除去に時間がかかるため、余裕をもって準備をはじめましょう。

引っ越し やること

旧居の掃除・ゴミ捨て

旧居の掃除やゴミ捨てを行い、清潔な状態に整えておきましょう。

賃貸物件の場合は退去時に清掃が求められるため、丁寧に掃除をすることで敷金の返金額に影響する可能性があります。また、ゴミは自治体のルールに従って分別し、指定日に出して処分しましょう。

引っ越し やること

新居の掃除・確認

引っ越し前に新居の掃除や設備を確認しておくと、当日の搬入作業をスムーズに進められます。

床や水回りの簡単な清掃を済ませておくと、荷物を置いた後の手間を軽減でます。不具合がみつかった場合は、入居前に管理会社や大家へ連絡しましょう。

引っ越し やること
笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越し前日までに、貴重品や当日使う荷物(鍵、書類、充電器など)を、カバンに入れて持ち運べるように準備しておきましょう。

食器は前日から紙皿や紙コップを使うと、洗い物が減って箱詰めもしやすくなります。
また、最後の掃除に使う道具は手元に残しておくと安心です。

引っ越し当日にやること

引っ越し やること

引っ越し当日にやることをご紹介します。

当日は、立ち会いが必要な場面があります。スムーズに対応できるよう、事前にやることや流れを頭に入れておきましょう。

搬出作業の立ち会い

引っ越し業者による搬出作業には、基本的に立ち会いが必要です。

壊れやすい荷物や取扱注意の荷物がある場合は、その場で業者に伝えましょう。また、搬出後には忘れ物がないか確認することも重要です。特に収納の奥やベランダは見落としやすいので注意してください。

搬出作業の立ち会い

ガスの使用停止の立ち会い

ガスの使用停止(閉栓)には、立ち会いが必要となる場合があります。

停止の連絡をする際には、立ち会いの要否や日時を必ず確認しましょう。また、閉栓時には元栓が確実に閉じられているか、業者と一緒に確認することが重要です。

引っ越し やること

旧居の明け渡し

旧居から荷物を運び出した後は、不動産会社や大家さんに立ち会ってもらう必要があります。

鍵を返却し、必要に応じて部屋の汚れや傷の確認を行えば、旧居の明け渡しは完了です。賃貸物件の場合は、敷金の精算に関わるため、退去時の確認は特に丁寧に対応することが重要です。

引っ越し やること

新居での搬入作業の立ち会い

旧居での搬出と同様に、新居での搬入作業にも立ち会いが必要です。

段ボールの搬入先や家具の配置場所をその場で指示することで、作業がスムーズに進みます。あわせて、段ボールの数が搬入前後で一致しているか、荷物に傷や破損がないかも必ず確認しておきましょう。

引っ越し やること

新居でのガス使用の立ち会い

新居でガスの利用を開始する際には、開栓作業への立ち会いが必要です。

ガスを使えないとお湯や暖房が利用できず、生活に支障をきたすため、入居日や引っ越し当日に使えるよう、事前にガス会社と日程を調整しておきましょう。

引っ越し やること
笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越し当日は、引越業者から荷物の搬入場所を確認されることが多いため、あらかじめ家具の配置図を記した図面を入口に貼っておくと分かりやすいです。

箱や家具を使う部屋へ直接運んでもらえば、荷ほどきがスムーズに進み、片付けも楽になります。

引っ越し後、1~2週間以内にやること

引っ越し やること

引っ越し後、1~2週間以内にやることをご紹介します。

引っ越しに伴い住所が変わるため、住所変更の手続きを行う必要があります。中には期限が定められているものもあるため、引っ越し後すみやかに行いましょう。

転入の手続き

引っ越し後は14日以内に、新住所を管轄する役所で転入の手続きを行う必要があります。

別の市区町村から引っ越す場合は「転入届」、同じ市区町村内で引っ越す場合は「転居届」を提出しましょう。必要書類や持ち物は役所ごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です。

引っ越し やること

転園・転校の手続き②

お子さんが幼稚園、保育園、小中学校、高校に通っている場合は、引っ越しに伴って転園や転校の手続きを進めましょう。

新しい園や学校へ必要書類を提出し、受け入れ準備を整えてもらうことが大切です。あわせて、在籍中の園や学校にも転園、転校の連絡を早めに行いましょう。

引っ越し やること

マイナンバーカードの住所変更

マイナンバーカードを持っている場合は、転入届や転居届の提出とあわせて役所で住所変更の手続きを行いましょう。

転居届の場合は通常の住所変更で済みますが、転入届を提出した場合は90日以内に継続利用の手続きが必要となるため、忘れずに対応しておきましょう。

引っ越し やること

運転免許証の住所変更

運転免許証の住所変更も忘れずに行いましょう。住所が現住所と異なるままでは、更新時や本人確認の際に不都合が生じる可能性があります。

手続きは新居を管轄する警察署または運転免許センターで行えるため、早めに対応しておくと安心です。

引っ越し やること

自動車・バイクの登録住所の変更

自家用車やバイクを所有している場合は、新住所を管轄する運輸局で登録住所の変更手続きを行いましょう。住所変更を行わないと車検証や保険契約の情報に不備が生じ、更新や事故対応の際に支障が出る可能性があります。

自動車の場合、普通自動車と軽自動車では手続きの流れが異なる点に注意が必要です。

また、手続きには車検証や住民票、印鑑などが必要となるため、事前に必要書類や流れを確認し、スムーズに進められるよう準備しておきましょう。

引っ越し やること
笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越し直後は、生活動線を意識して収納を整えることが大切です。使用頻度や場所を考えて物の定位置を決め、できるだけ早めに段ボールを開けましょう。

配置が決まったら、そのサイズに合わせて収納グッズを選ぶのがコツです。新しい暮らしに合わせながら、少しずつ整えていきましょう。

引っ越し準備に必要なアイテム|荷造りがスムーズになる必需品リスト

引っ越しを効率よく進めるためには、荷造りに欠かせない道具を事前にそろえておくことが大切です。必要なアイテムが不足していると作業が中断してしまい、無駄な時間や手間がかかってしまいます。

引っ越し準備に必要なアイテムは以下の通りです。

引っ越し準備に必要なアイテム|荷造りがスムーズになる必需品リスト

この中から特に重要なアイテムを取り上げて詳しく説明します。引っ越しの荷造りをはじめる前にしっかりそろえておき、スムーズに作業を進められる状態を整えましょう。

段ボール

引っ越し やること

段ボールは引っ越し業者から無料で提供されることもありますが、数量に制限がある場合があります。荷物の量に応じて必要な数を把握し、不足しそうであれば事前に購入して準備しておきましょう。

一般的な目安は、一人暮らしで20個程度、家族の場合で45個程度とされています。ただし、実際には想定以上に必要になることがあるため、余裕をもって多めに用意しておくと安心です。

粘着テープ・養生テープ

引っ越し やること

粘着テープは、段ボールの封や荷物の固定など、引っ越し作業で便利なアイテムです。段ボールの封をする際には、粘着力の強いガムテープを選びましょう。粘着力が弱いと、運搬中に底が抜けてしまう恐れがあります。

一方、家具の引き出しや扉を仮止めする際には養生テープがおすすめです。弱粘着で剥がしやすく、塗装やコーティングを傷つけにくいのが特徴です。

ガムテープのように粘着力が強すぎるものを使うと、剥がす際に家具を傷める可能性があるため、用途に応じて使い分けましょう。

緩衝材・新聞紙・布類

引っ越し やること

食器類や電子機器、ガラス製のインテリアなど、壊れやすいものの梱包には緩衝材が欠かせません。特に、空気を含んだビニール素材でクッション性を持たせたエアー緩衝材はよく使われています。

段ボール内で食器や機器が接触すると破損や故障の原因になるため、隙間には必ず緩衝材を入れて保護しましょう。新聞紙やタオル、不要な洋服などの布類でも代用できるため、荷造りの際に活用すると便利です。

軍手・作業用手袋

軍手・作業用手袋

軍手や作業用手袋は、荷物の搬入や搬出時にけがを防ぐために欠かせません。特に段ボールを運ぶ際は、滑り止め付きのタイプを選ぶのがおすすめです。

通常の軍手は素手よりも滑りやすくなる場合があり、かえって危険になることもあるため注意が必要です。

また、家具の角や金具に手をぶつけたり、段ボールの端で手を切ったりすることもあるため、しっかりとした作業用手袋を準備しておくと安心です。

工具類・電動ドライバー

引っ越し やること

家具の解体や新居での組み立てに備えて、工具類をあらかじめ用意しておきましょう。特にネジを外す、締める作業が多い場合は、ドライバーセットや六角レンチが役立ちます。

また、解体や組み立てが必要な家具が多い場合は、電動ドライバーを使用することで作業効率が大幅に向上します。軽量タイプを選べば初心者でも扱いやすく、引っ越し当日の作業もスムーズに進められます。

笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越し前後は何かと慌ただしくなるため、必要なアイテムは早めに準備しておきましょう。業者が段ボールなどを用意してくれる場合は、数量や受け取り時期をあらかじめ確認しておくと安心です。


時間が取れない場合は、荷造りや家具の組み立てなどを代行してくれるサービスもあるので、事前に相談しておくとスムーズです。

引っ越しの準備を効率的に進めるポイント

引っ越し やること

引っ越しに伴う手続きや作業は多岐にわたるため、やることリストを確認しながらスケジュールを立てると効率的に進められます。

スケジュールは手帳やチェックリストに書き込み、すぐに確認できるようにしておきましょう。作業日や期限をあらかじめ決めておくことで、漏れなく計画的に進められます。

特に、転出届や転入届は提出期限が決まっているため、早めに日程を押さえておくことが重要です。

また、優先順位をつけて取り組むことも大切です。退去連絡や引っ越し業者への見積もり依頼が遅れると、引っ越し日の調整が難しくなったり、費用が高くなったりする場合があります。


電気、ガス、水道などのライフラインも、使用開始の連絡が遅れると新居での生活に支障をきたす恐れがあるため、注意しましょう。

引っ越し作業をスムーズに進め、新生活を快適にスタートするためには、余裕を持ってひとつひとつ準備を進めることが大切です。

笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越しは「まだ先」と思っていても、気づけばあっという間に日が近づくものです。繁忙期は希望日に動けないこともあるため、早めの準備を心掛けましょう。

整理には時間がかかるため、「いる/いらない」の判断は新生活をイメージしながら、数ヶ月前から少しずつ進めておくのがおすすめです。

まとめ

引っ越し やること

引っ越しのやることリストと、準備に必要なアイテムをご紹介しました。

引っ越しは、旧居の解約手続きや引っ越し業者への見積もり依頼、役所での各種手続きなど、やるべきことが数多くあります。チェックリストを活用し、優先順位を意識して計画的に進めることが大切です。

また、準備に必要なアイテムをそろえる際には、楽天市場の利用がおすすめです。豊富な品揃えの中から必要なものをまとめて購入できるため、個別に買い物へ出かける手間を省き、効率的に準備を整えることができます。

楽天市場を上手に活用し、引っ越し準備をスムーズに進めて新生活を気持ちよくスタートさせましょう。

笹田奈美子

笹田奈美子

整理収納アドバイザー

引っ越しは、暮らしをリセットし整える絶好のチャンスです。焦らず計画的に進めることで、スムーズに新生活を迎えられます。

収納用品や生活雑貨も、新居に何が合うかを想像しながら選ぶ時間は楽しみのひとつです。新しい暮らしを、自分らしく快適に楽しんでください。

※本記事は楽天市場が作成しています。
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