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キッズ・ベビーファッション
2025.06.30

【楽天市場】七五三はいつ?お参り・写真撮影におすすめの時期やおしゃれアイテムをご紹介

七五三

七五三は、お子様の成長を祝い、今後の健康を願う大切な日本の伝統行事です。

神社へのお参りや記念写真の撮影を行うことは知られていますが、「いつ行うのか」「何歳で祝うべきか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、七五三を迎える年齢やお参り・写真撮影に適した時期、準備しておきたいお子様向けのおすすめアイテムをご紹介します。

キッズフォト専門家のアドバイスと共に、これから七五三を迎える方に向けてわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を監修した専門家
今井しのぶ
株式会社こどもとかめら 代表取締役今井しのぶ
ベビー・キッズフォト専門家。三重県出身、神奈川県川崎市にてベビー・キッズ・ファミリー向けのフォトスタジオ「こどもとかめら」を運営。専業主婦からフォトグラファーになった経験を活かし、子ども写真を可愛く素敵に残す初心者向けフォトレッスンやプロ養成講座を開講。書籍「こどもを撮るマニュアル本」他多数。日本写真家協会(JPS)会員、フォトマスター検定EX取得、EIZOColorEdgeアンバサダー、ケンコー・トキナーセミナー認定講師、Godoxアンバサダー、CanonEOS学園講師
  1. 七五三とは?お祝いはいつやるべき?
  2. 七五三を迎える年齢はお子様の成長や家族の都合で決めよう
  3. 写真撮影は当日撮り・前撮り・後撮りのいつがいい?
  4. 七五三のお参り・写真撮影におすすめのお子様向けアイテム10選
  5. 七五三の準備スケジュールとポイント
  6. まとめ

七五三とは?お祝いはいつやるべき?

七五三は日本の伝統行事で、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、お子様の健やかな成長を祝います。

毎年11月15日を中心に、神社やお寺へお参りに行くのが慣習とされています。参拝には、お子様が無事に節目の年齢を迎えられたことへの感謝と、今後の健康や幸せを祈る意味が込められています。

住んでいる地域の神社(氏神様)やお寺を訪れるのが一般的ですが、厳密な決まりはありません。ご祈祷を受けられる神社や、有名な神社を訪れる方もいます。

お参りに加えて、家族での食事会や記念写真の撮影などを通してお祝いするのも、七五三の定番の過ごし方です。

七五三は平安時代に行われていた儀式が由来

七五三

七五三の由来は、平安時代に宮中や公家の間で行われていた、お子様の成長を祝う儀式にあります。

当時は医療が未発達で、乳幼児の死亡率が高く、「七歳までは神の子」と言われるほど、子どもが無事に成長することは特別な意味を持っていました。そのため、子どもの健やかな成長に感謝し、健康や長寿を願う儀式が行われていました。

平安時代に行われていた七五三の起源となる儀式は、以下の3つです。

年齢儀式概要
3歳髪置(かみおき)の儀平安時代には、生後7日で産毛を剃り落とし、その後3歳までは男女共に坊主頭で育てる習わしがありました。

3歳の節目に髪を伸ばしはじめることから、糸で作った綿白髪(わたしらが)を頭に乗せ、長寿を祈願します。
5歳袴着(はかまぎ)の儀子どもがはじめて袴を着る儀式で、古くは袴着や着袴(ちゃっこ)と呼ばれていました。

もともとは男女共通の儀式でしたが、江戸時代以降は男の子の儀式として定着するようになりました。
7歳帯解(おびとき)の儀子ども用の紐付き着物から、大人と同様に帯を締める着付けへと変わる節目に行われた儀式です。

当時は男女共に9歳で行われていましたが、江戸時代以降は7歳の女の子の儀式となりました。

これらの儀式は、江戸時代に武家や商人の家庭にも広まり、明治時代には庶民にも定着しました。そして、3歳・5歳・7歳の節目のお祝いを総称して「七五三」と呼ぶようになり、現代まで受け継がれる年中行事となりました。

七五三のお参りは11月15日が一般的

七五三

七五三のお参りは、11月15日に行うのが一般的です。しかし、必ず当日に参拝しなければならないという決まりがあるわけではありません。

11月15日は多くの参拝者が訪れるため、境内が混雑します。そのため、9月〜12月の間に日程をずらしてお参りするご家庭も多くみられます。

また、11月15日前後の土日や祝日も混雑が予想されます。大安と重なる場合は「縁起が良い日」とされて人気が高く、参拝者が一層増える傾向にあります。

できるだけ混雑を避けて落ち着いて参拝したい場合は、比較的空いている平日を選ぶのがおすすめです。9月〜10月はまだ暑い日も多いため、天候やお子様の体調にも配慮して参拝日を決めるようにしましょう。

なお、神社によってはご祈祷に予約が必要な場合があります。特に土日・祝日や大安、人気の神社では予約がすぐに埋まりやすいため、早めに確認・申し込みをしておくと安心です。

七五三を迎える年齢はお子様の成長や家族の都合で決めよう

現代では、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に七五三のお祝いをするのが一般的です。しかし、本来の七五三は、男女の区別なく行われていた儀式に由来しており、お子様の成長を祝うと共に、長寿を願うことを目的としています。

そのため、性別に関わらず、3歳・5歳・7歳それぞれの年齢で七五三を行っても問題はありません。

七五三をお祝いする年齢は数え年・満年齢のどちらでもOK

七五三

七五三のお祝いは、「数え年」でも「満年齢」でも祝うことができます。

数え年とは、生まれた時点で1歳とし、その後は元旦ごとに1歳ずつ加えていく年齢の数え方です。昔は数え年で祝うのが一般的でしたが、近年では生まれた日を0歳として、誕生日ごとに1歳加えていく「満年齢」でお祝いするご家庭が増えています。

数え年で祝う場合は、幼い時期の可愛らしさを写真に残せる一方で、イヤイヤ期と重なる場合は、お参りや撮影が負担になることもあります。

一方、満年齢の場合は、お子様が少し成長しているため、落ち着いてお参りや撮影に臨みやすいメリットがあります。

また、兄弟姉妹の年齢が近い場合には、同じ年にまとめてお祝いすれば、家族の負担を軽減できます。例えば、上の子は満年齢、下の子は数え年で祝うなど、柔軟に考えて調整するのもひとつの方法です。

七五三の年齢早見表|2025年〜2030年

七五三

2025年から2030年(令和7年〜12年)までに七五三を迎えるお子様の年齢を、数え年・満年齢の両方で確認できるよう早見表にまとめました。

数え年と満年齢で七五三を祝うか迷った場合は、以下の表を参考にしつつ、ご家庭の都合やお子様の成長に合わせて、無理のない計画を立てましょう。

男の子の年齢早見表

年齢
2025年(令和7年)2026年(令和8年)2027年(令和9年)2028年(令和10年)2029年(令和11年)2030年(令和12年)
3歳(数え年)2023(令和5)年生まれ2024(令和6)年生まれ2025(令和7)年生まれ2026(令和8)年生まれ2027(令和9)年生まれ2028(令和10)年生まれ
3歳(満年齢)2022(令和4)年生まれ2023(令和5)年生まれ2024(令和6)年生まれ2025(令和7)年生まれ2026(令和8)年生まれ2027(令和9)年生まれ
5歳(数え年)2021(令和3)年生まれ2022(令和4)年生まれ2023(令和5)年生まれ2024(令和6)年生まれ2025(令和7)年生まれ2026(令和8)年生まれ
5歳(満年齢)2020(令和2)年生まれ2021(令和3)年生まれ2022(令和4)年生まれ2023(令和5)年生まれ2024(令和6)年生まれ2025(令和7)年生まれ

女の子の年齢早見表

年齢
2025年(令和7年)2026年(令和8年)2027年(令和9年)2028年(令和10年)2029年(令和11年)2030年(令和12年)
3歳(数え年)2023(令和5)年生まれ2024(令和6)年生まれ2025(令和7)年生まれ2026(令和8)年生まれ2027(令和9)年生まれ2028(令和10)年生まれ
3歳(満年齢)2022(令和4)年生まれ2023(令和5)年生まれ2024(令和6)年生まれ2025(令和7)年生まれ2026(令和8)年生まれ2027(令和9)年生まれ
7歳(数え年)2019(令和元)年生まれ2020(令和2)年生まれ2021(令和3)年生まれ2022(令和4)年生まれ2023(令和5)年生まれ2024(令和6)年生まれ
7歳(満年齢)2018(平成30)年生まれ2019(令和元)年生まれ2020(令和2)年生まれ2021(令和3)年生まれ2022(令和4)年生まれ2023(令和5)年生まれ

写真撮影は当日撮り・前撮り・後撮りのいつがいい?

七五三

七五三では、記念として写真撮影を検討する家庭も多く見られます。

撮影のタイミングには、参拝と同日に行う「当日撮影」のほか、4月〜10月頃に行う「前撮り」や、11月〜12月頃の「後撮り」など、参拝日とは別の日に行う方法もあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるため、以下の表にまとめてご紹介します。

撮影方法メリットデメリット
当日撮影・参拝と撮影が一度に済む
・フォトスタジオで着付けをしてもらい、そのままお参りに行ける場合も
・スケジュールがタイトになりがちなので、お子様が疲れやすく、機嫌が悪くなることがある
前撮り (4月〜10月頃)・スケジュールに余裕がある
・お子様の体調に応じて柔軟に対応できる
・お参りとは別の衣装で撮影できる
・9〜10月は予約が取りにくい
後撮り (11月〜12月頃)・比較的予約が取りやすい
・お参りとは別の衣装で撮影できる
・気温が下がり、体調を崩して撮影のタイミングを逃す可能性がある

お子様の成長や家族の予定に合わせて、無理のない時期を選びましょう。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

最近では9月下旬まで暑さが残ることが多く、撮影中に汗をかいてしまう可能性があるため注意が必要です。

11月下旬から12月上旬にかけては神社の混雑も落ち着き、紅葉が美しい時期でもあるため、ゆったりと撮影を楽しみたい方にはおすすめの時期です。

七五三のお参り・写真撮影におすすめのお子様向けアイテム10選

七五三のお参りや記念写真の撮影にぴったりな服装や、お子様向けのおすすめアイテムをご紹介します。

袴・着物

七五三

七五三の服装に厳密な決まりはありませんが、男の子は袴、女の子は着物などの和装を選ぶ家庭が多くみられます。

和装を選ぶ際は、できるだけ軽やかな生地のものを選ぶのがおすすめです。重たい生地は小さなお子様の負担になりやすいため、配慮しましょう。

衣装はレンタルも可能ですが、購入すれば汚れを気にせずに着用できます。また、好きなアイテムを自由に組み合わせることができるメリットがあります。

着付けを嫌がるお子様もいるため、無理に和装を着せる必要はありません。洋装でもまったく問題なく、動きやすさや快適さを重視して選ぶのもひとつの選択肢です。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

普段着慣れない着物は、洋服に比べて首元が締まり、足袋や草履も違和感があって動きにくいため、お子様にとっては少し窮屈に感じることがあるかもしれません。

ですが、そうした不便さを乗り越えて着物を着こなす経験は、お子様の心の成長を実感できる良い機会となります。

千歳飴

七五三

千歳飴は、七五三を象徴する定番アイテムであり、お祝いの場や記念写真の撮影にも欠かせません。

千歳(ちとせ)には「長い年月」の意味があり、いつまでも健康で長生きしてほしいという願いが込められています。

千歳飴の袋には、昔ながらの松竹梅や鶴亀などの伝統的な柄のほか、最近はシンプルで落ち着いた色味のデザインも多くあります。和装はもちろん、スーツやワンピースなどの洋装にも馴染みやすいのが魅力です。

千歳飴は、ご祈祷後に授与品として受け取れる場合もありますが、撮影用のアイテムとしてこだわって選ぶことで衣装とのコーディネートに統一感が生まれます。

ネット注文を活用すれば、デザインやカラーの選択肢も豊富で、好みや服装に合わせて選べます。

なお、神社によっては千歳飴が授与されない場合もあるため、確実に手に入れたい方や、お子様が気に入りそうなものを用意したい方は、事前にオンラインショップで購入しておくと安心です。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

千歳飴はかつて、神社でのご祈祷の際に授与されるのが一般的でしたが、最近では記念品のひとつとなり、別途購入されるご家庭も増えています。

着物の色やデザインに合わせて、お気に入りの千歳飴を選ぶことも、思い出に残る準備のひとつとしておすすめです。

髪飾り

七五三

髪飾りは、七五三の衣装に合わせて選ぶことで顔まわりが華やかになり、写真映えもぐっとアップします。

例えば、3歳で着物と被布を着る場合は、ベースカラーに合わせて髪飾りを選ぶと、自然にまとまりが生まれます。7歳で帯付きの着物を着る場合は、帯揚げや帯締めの色に合わせると、より洗練された印象になります。

ドレスやワンピースなどの洋装には、パールやドライフラワー入りの髪飾りが洋髪アレンジと相性がよく、上品なアクセントとして活躍します。

髪飾りは、お子様の髪質や年齢に合わせて選ぶのがポイントです。コームタイプ、かんざしタイプ、クリップタイプ、Uピンタイプ、ヘアバンドタイプなど、さまざまな種類があります。

中でもクリップタイプは、髪の長さや毛量を問わず使いやすいため、3歳のお子様やショートヘアの7歳に適しています。扱いやすく、ずれにくい点も魅力です。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

髪飾りが大きく豪華すぎると、毛量が少ないお子様にはバランスが取りづらく、髪飾りばかりが目立ってしまうことがあります。

また、重さや違和感によってお子様が嫌がるケースも少なくありません。できれば、お子様と一緒に髪飾りを選ぶのがおすすめです。当日も嫌がらずに喜んで身に着けてくれることが多くなります。

和傘

七五三

和傘は、七五三の撮影でよく使用される定番アイテムです。

中でも「蛇の目傘」と呼ばれる和傘には、「災いを避け、一生幸せに過ごせるように」と願う気持ちが込められています。

鮮やかな色や美しい柄がアクセントとなり、写真全体を華やかに彩る点も魅力です。

和傘を手に持って撮影する場合、3歳のお子様には直径65cm前後、5〜7歳であれば70〜75cm前後のサイズが扱いやすく、おすすめです。背景として飾るだけであれば、直径30cmほどの小ぶりなサイズでも十分映えます。

和傘には、赤や青などの鮮やかな色合いのものから、花模様があしらわれた華やかなデザインまで種類も豊富です。着物と和傘の色や柄をコーディネートすれば、写真全体に統一感が生まれ、より洗練された仕上がりになります。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

和傘を使う際は、お子様の年齢や体格に合ったサイズを選ぶことが大切です。和傘は見た目よりも重さがあり、特に3歳のお子様が長時間持つには負担になることがあります。

また、7歳のお子様に3歳用の小さな和傘を使用すると、全体のバランスが悪く見える場合もあります。撮影の際は、人が少ない場所やほかの方の迷惑にならない環境で、短時間で行うよう心掛けましょう。

末広・扇子

七五三

末広(すえひろ)は、縁起物としてお祝いの場や贈り物に使われる装飾用の扇子です。

形状は通常の扇子と同じですが、扇子が涼をとるための実用品であるのに対し、末広は主に装飾や儀礼の目的で使用されます。

七五三では、お子様の人生が「末広がり」に栄えるようにとの願いを込めて、末広を用います。また、着物姿の格式を高める小物としても重宝されています。

通常、末広や扇子は着物の帯揚げと帯の間に挟むのが一般的です。しかし、お子様は慣れない着物を長時間着ると苦しさを感じやすいため、七五三では帯と帯締めの間に挟むことが多くなっています。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

末広・扇子は、5歳や7歳の着物にセットで付いていることが多いアイテムです。ただ「付属のもの」として扱うのではなく、縁起物としての意味をお子様にも伝えることで、七五三のお祝いがより意味のあるものになります。

撮影の際には、扇子を持ったポーズを取り入れると、写真に華やかさが加わります。

懐剣

七五三

懐剣(かいけん)とは、布製の袋に入った短剣のことです。

もともとは武家の女性が身につけていたもので、明治以降は花嫁衣裳の一部として取り入れられ、「自分の身は自分で守る」という意味を象徴する縁起物とされています。

七五三では、男の子の袴スタイルに合わせて用いられることが多く、懐剣は左側の帯と袴の間に差し込むのが一般的な付け方です。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

懐剣を差すと、締め付けが気になったり、中身が気になって何度も出し入れしてしまったりして、着崩れの原因になることがあります。

そんなときは「◯◯くん(ちゃん)を守ってくれるお守りを入れておくね。大事だから今日は出さずにこのまま持っていようね」などと優しく伝えることがポイントです。

七五三

刀は男の子の袴スタイルと相性が良く、七五三の撮影で人気のアイテムです。

刀を構えたポーズや、鞘から刀身を抜こうとしている瞬間など、刀を使用することで七五三ならではの特別な1枚を演出できます。

撮影用には、軽くて扱いやすいプラスチック製のおもちゃの刀がおすすめです。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

神社など人の多い場所で刀を振り回すのは危険ですので絶対に避けましょう。撮影に使用する場合は、撮影許可のある場所や人が少なく安全な場所を選び、短時間で行うのが基本です。

リアルに見える模擬刀を使うことで、男の子の凛々しい表情が引き立ちます。

まり

七五三

まりは、丸くて柔らかな形が特徴の縁起物で、お子様の無病息災を象徴しています。

手のひらサイズの可愛らしいまりは、七五三の写真撮影でも活躍します。手に持ったり、転がして遊んだりすると、自然な笑顔を引き出しやすく、リラックスした雰囲気の写真が撮れるのも魅力です。

刺繍が施された華やかなものや、色とりどりのちりめん生地で作られたものなど、デザインのバリエーションも豊富に揃っています。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

ボール遊びが好きなお子様は、まりにも親しみを感じてくれることが多く、抵抗なく手に取ってくれます。さまざまなサイズがあるので、お子様の手の大きさに合ったものを選びましょう。

まりを顔にくっつけたり、じっと見つめたりする仕草が人気のポージングです。

風車・紙風船

七五三

撮影のポーズにバリエーションを加えたい時は、風車や紙風船などの小物アイテムを取り入れるのもおすすめです。

風車を吹く姿や、紙風船を膨らませて軽く弾ませる動きは、自然な笑顔や表情を引き出しやすく、動きのある写真を撮影できます。

風車は、和柄やキラキラと光るデザインなど種類が豊富で、撮影小物として華やかさを演出できます。サイズ展開もあるため、お子様の年齢や手の大きさに合わせて選ぶと安心です。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

風車や紙風船は、着物に合う和の遊び道具です。

風車をふーっと吹くときの、ほっぺたが膨らんだ表情も、とても可愛らしく撮影できます。紙風船も膨らませたり、ボールのように遊んだりすることができて、お子様の笑顔を引き出してくれるのでおすすめです。

巾着

七五三

巾着は、着物姿をより華やかに魅せてくれるアイテムとしておすすめです。

丸みのあるフォルムが可愛らしく、和装のアクセントとしてコーディネートを引き立てます。

実用性よりも装いの一部として選ばれることが多いですが、中におもちゃやお菓子を入れておけば、撮影の待ち時間にお子様が退屈しにくくなるなどのメリットもあります。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

着慣れない着物は、お子様にとって不安を感じやすいものです。そんなときは、巾着の中にお気に入りのおもちゃや安心できる小物、ちょっとしたおやつなどを入れておくと、気持ちが落ち着きやすくなります。

巾着は、着物の色や柄に合うデザインを選ぶとコーディネートに統一感が出るのでおすすめです。

七五三の準備スケジュールとポイント

七五三

七五三の準備は、余裕を持ったスケジュール管理と事前の段取りが大切です。希望の日時に参拝や撮影をしたい場合は、早ければ半年前からの準備開始がおすすめです。

以下に、主な準備項目と目安となる時期をまとめました。

項目内容時期の目安
神社・お寺でのご祈祷・神社またはお寺の選定
・ご祈祷の予約
3ヶ月〜半年前
衣装・小物・レンタルまたは購入
・試着
・小物のコーディネート
3ヶ月〜半年前
写真撮影・フォトスタジオの選定
・撮影日の予約
3ヶ月〜半年前
着付け・ヘアメイク・美容室や着付けの予約(必要に応じて)1~2ヶ月前
食事会・会場の決定
・参加者の確認
・予約手配
1~2ヶ月前
祖父母への連絡・参拝や食事会の日程連絡
・出欠確認
1~2ヶ月前

ご祈祷を受ける際には、初穂料の準備も忘れないようにしましょう。初穂料は参拝先によって異なり、特に決まりがない場合でも5,000円から1万円程度が相場とされています。

神社やお寺の公式サイトや電話などで、事前に確認しておくことをおすすめします。なお、兄弟姉妹で一緒にご祈祷を受ける場合は、人数分を用意するのが一般的です。

また、後回しになりやすいのが両親の衣装選びです。特に母親の服装は、当日の写真や雰囲気に大きく影響するため、お子様の衣装だけでなく、親の服装にも配慮しましょう。

以下の記事では、母親の服装選びのポイントやおすすめのコーディネートをご紹介しています。七五三の準備を進める際の参考にしてみてください。

まとめ

七五三

七五三は、お子様の健やかな成長を祝う大切な節目です。お参りや写真撮影の準備は、余裕をもって早めに進めておきましょう。

必要なアイテムを揃えるなら、楽天市場の活用が便利です。着物や千歳飴、髪飾りなど、バリエーション豊富な中からお子様にぴったりのものを選びやすいのが魅力です。

複数の店舗を探し回る手間も省けるうえ、忙しいご家庭でも時間や場所を選ばずスムーズに注文できます。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

はじめて迎える七五三は、親子にとってドキドキしながらも楽しみな一大イベントです。

着物での移動やトイレは想像以上に時間がかかることもあるため、余裕を持ったスケジュールを立てておくと、当日も慌てずにゆったりと過ごせます。

ぜひアルバムも作って、ご家族の大切な思い出をたくさん残してくださいね。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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