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キッチン用品・食器・調理器具
2024.05.23

【楽天市場】まな板おすすめ10選|料理研究家が教える選び方も紹介

まな板おすすめ10選|料理研究家が教える選び方も紹介【材質別ランキング付き】

家で料理をすることが増えた方も多いと思いますが、何気なく選んだ「まな板」を使っていませんか?

まな板には、木製、ゴム製、プラスチック製とさまざまな材質があり、特徴もお手入れの仕方も違います。ご自身の生活スタイルによってまな板の材質を変えると、より快適になります。

とはいえ、「自分にぴったりなまな板をどう選べばよいのか?」という疑問が湧いてきますよね。そこで今回は、料理研究家の阪下千恵さんがまな板の材質によって異なる特徴を解説。

阪下さんがおすすめする、まな板10選もぜひご覧ください。

  1. まな板の選び方
  2. まな板選びのポイント①材質
  3. まな板選びのポイント②サイズ
  4. まな板選びのポイント③形
  5. まな板おすすめ10選|料理研究家が厳選
  6. 【木製】まな板おすすめ4選
  7. 【プラスチック製】まな板おすすめ3選
  8. 【ゴム&樹脂製】まな板おすすめ3選
  9. おすすめのまな板を比較する
  10. まとめ
この記事を監修した専門家
阪下 千恵
料理研究家・栄養士・家事研究家阪下 千恵
外食大手企業、オーガニック宅配会社を経て独立。書籍、雑誌のレシピ開発を中心に、企業レシピ開発、テレビ、ラジオ等への出演、自宅料理教室開催など幅広く活動中。料理の基本、おもてなし料理、お弁当レシピまで著書多数。作りやすく温かみのある味付けに定評がある。

まな板の選び方

まな板を選ぶ際は、材質の特徴や適したサイズ、形状を見極めることが重要です。

自身のライフスタイルや料理をする頻度をイメージしながら、選び方のポイントをチェックしてみてください。

まな板選びのポイント①材質

まな板の素材を紹介する画像

まな板の材質は主に3種。木製、プラスチック製、ゴム製とそれぞれの特徴を理解して、適切なものを選びましょう。

木製まな板

木製まな板は刃のあたりが良く、食材もカットしやすいのが特徴。木の種類(ひのき、ひばな等)によって刃のあたり具合は若干異なりますが、基本的には包丁の刃が傷みにくいことも大きな特徴といえます

木製まな板のデメリットとしては、プラスチック製よりも重くて高額になりがちな点。また、漂白剤を使用できないものが多く、食器洗浄機もひび割れの原因となるためNGなことが多いです。洗った後はしっかり乾燥させる必要もあるため、木製まな板を扱う場合は、メンテナンスを怠らないことが大切です。

購入する際はこれらを頭に入れつつ、素材や価格、手軽に扱える重量かをしっかり確認しましょう。

プラスチック製まな板

プラスチック製のまな板は、色やデザイン、サイズが豊富なうえに値段もリーズナブルなものが多く揃います。

また、食器洗浄機にも対応できるまな板も多く、漂白剤が使用できるタイプが多いので、手入れの手軽さが大きな特徴です。折り曲げられるタイプなら持ち運びにも便利ですし、手入れが容易なのでちょっとしたものを手早くカットする時にも役立ちます。

しかし木製のまな板に比べて刃のあたり具合が固く、食材も滑りやすいの欠点。あまり頻繁に料理をしない人にはおすすめですが、毎日使用する人やメインのまな板として採用するのは避けたほうがベターです。用途に合わせて使い分けることをおすすめします。

ゴム製まな板

ゴム製まな板の大きな特徴は、木製とプラスチック製の両方の特徴を兼ね揃えていること。優れた耐久性とメンテナンスの手軽さがウリで、プラスチック製よりも刃のあたり具合が良いと感じる人も多いようです。

ただし、使用者によっては木製よりも固く感じることも。また、ゴム製のまな板はサイズが大きく、業務用として販売されているものがほとんどです。家庭用は種類が少ない上に、木製と並ぶ価格帯が多いことも注意が必要です。

まな板選びのポイント②サイズ

まな板のサイズを紹介する画像

まな板のサイズはバリエーションが豊富。どんなサイズのまな板を選べばよいか悩みますが、もっとも大切なことは自宅のキッチンスペースに収まるかを確認することです

また、あまりにもまな板がコンパクト過ぎると、食材のカットが困難になりがち。目安としては、30~40cm程の大きさがあれば鶏もも肉や葉野菜、長ネギのような縦に長い食材にも対応しやすいです。

まな板選びのポイント③形

まな板の形を紹介する画像

長方形のまな板を選ぶのがセオリーですが、ある程度の調理スペースが必要になります。キッチンが狭い場合は、小さめで正方形を選ぶことも選択肢に加えましょう。

また、キッチンの収納スペースや料理をする頻度も考える必要があります。安定した調理を望むのであれば、ある程度の厚みのあるまな板がベター。

ただし、あまりに厚すぎると重量が増すことや収納スペースを取られるデメリットもあるため注意してください。

まな板おすすめ10選|料理研究家が厳選

まな板選びのポイントをチェックしたら、これを踏まえつつ、実際に自分に合ったタイプを選んでみましょう。

料理研究家の阪下千恵さんが木製、ゴム製、プラスチック製の材質別におすすめを厳選。阪下さんが実際に愛用する2枚のまな板も登場します。

【木製】まな板おすすめ4選

木製まな板は刃のあたり具合が良いため包丁の持ちが良く、食材のカットもしやすい材質なので料理を頻繁にする人にはおすすめ。しかしお手入れが大変なので、使いたいけれど購入に踏み切れない人も多いでしょう。

そこでここでは、比較的お手入れも容易で気楽に扱える木製まな板を阪下千恵さんがチョイス。食器洗浄機にも対応しているタイプのほか、衛生面をキープしやすい商品がセレクトされています。

【プラスチック製】まな板おすすめ3選

プラスチック製のまな板は、ゴムや木製と違って刃のあたり具合が固く、包丁にはあまりよくない傾向にありますが、取り扱いがの手軽さが嬉しいポイント。

軽量かつお手入れが簡単なので、料理初心者でも選びやすいまな板といえます。

また大きいサイズでも薄くて軽量なので「広いスペースを使いたいけど持ち運びがしやすいものが良い」という要望にも応えられます。

【ゴム&樹脂製】まな板おすすめ3選

ゴム製や樹脂性のまな板は、木製よりも衛生面を保つことが容易かつ、プラスチック製よりも刃のあたりが良いため、メインのまな板に適しています。

これらのまな板は業務用として使用されるイメージが強いですが、料理初心者でも扱いやすい商品もあります。

今回はそんな家庭での使用にも適したまな板をお届けします。

おすすめのまな板を比較する

まとめ

まな板を紹介するまとめの画像

ひと口にまな板といっても、材質やサイズによって扱いやすさや使用用途も異なります。選ぶ際はまず、自分の生活スタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。選ぶ際のワンポイントとしては、

料理を頻繁にする人:木製かゴム製の大き目サイズ

あまり自炊せずお手入れに手間をかけられない人:プラスチック製の小さめサイズ

を推奨します。それでも選ぶのが難しい時は、メインとサブで使い分ける阪下さんの愛用するまな板をチョイスするのも手です。ぜひ参考にしてください。

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