ウイスキーやウォッカなど、アルコール度数の高い蒸留酒を入れて持ち運ぶ容器である「スキットル」。
スタイリッシュなデザインのものが多く、軽量で耐久性に優れた設計をしていることから、アウトドアシーンなどで重宝されています。
近年のキャンプブームで愛用する方が増えてきましたが、これから購入する方にとっては、材質によって価格や耐久性なども異なるので、どれを選んだら良いかわからない…と悩まれているのではないでしょうか。
そこで今回は、キャンプインストラクターのいーまさんがスキットルの選び方や材質別おすすめの商品をご紹介します。
ぜひスキットル選びの参考にしてみてください。
![いーま](https://monoreco.ameba.jp/dist/experts/VSsFpXoBmqy3L4BsvMBO.jpg?w=400)
スキットルとは
![スキットルの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d92a47e8f30c.jpg?d74cab1&w=800)
スキットルとは、お酒を携帯するための容器です。ビールやワインのような醸造酒ではなく、ウイスキーやウォッカなどのアルコール度数の高い蒸留酒を入れて持ち運ぶために使います。
ポケットに収まるサイズのものが多く、手軽に携帯できるのも魅力の1つ。
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いーま
日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター
スキットルの1番の魅力は、無骨さとスタイリッシュさを兼ね備えたデザインです。
渋さを感じさせる見た目なので、英国紳士のような雰囲気も味わえます。外でお酒を飲む時にスキットルを使うと、更に気分が高まります。
スキットルの選び方
キャンプインストラクターであるいーまさんがスキットルを選ぶポイントについてご紹介します。
![いーま](https://monoreco.ameba.jp/dist/experts/VSsFpXoBmqy3L4BsvMBO.jpg?w=400)
いーま
日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター
スキットルを選ぶ際の主なポイントは、素材、サイズ、漏斗の有無、そしてデザインです。
素材は、値段や重量、耐久性にも大きく影響するので、どんなスキットルが欲しいか決まっていない場合は、予算を踏まえて選ぶと良いでしょう。
※スキットル本体に漏斗がついているとお酒を入れるときに便利ですが、無くても別売りの漏斗を使えば問題ありません。
スキットルの種類
![模様入りスキットルの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d92a49bd9447.jpg?d74cab1&w=800)
ここではスキットルの種類について説明します。スキットルは材質によって、チタン、ステンレス、ピューターに分けられます。
チタン製スキットル
チタン製はスキットルの王道と呼ばれているほど主流な素材です。チタン製スキットルのメリットとデメリットについてご紹介します。
- 軽くて丈夫な設計
- 金属の匂いがお酒につきにくい
- 比較的高価な商品が多い
- シンプルなデザインなのでデザイン性に欠ける
ステンレス製スキットル
ステンレス製スキットルは比較的安価で耐久性のある設計が魅力です。
- 商品数が多い
- 手頃な価格帯(約1000円〜5000円)
- お酒に金属臭がついてしまう
ピューター(錫)製スキットル
スズを主成分とした合金製スキットル。日本酒を入れる酒器にも使用されている材質で、高級品として重宝されています。
- お酒の口当たりをまろやかにする効果がある
- 凝ったデザインのものが多い
- 高価な商品が多い
- 強い圧力をかけると曲がったり潰れる恐れがある
スキットルおすすめ12選|チタンやピューターなど材質別に紹介
![スキットルとグラスの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d92a4f2f34cf.jpg?d74cab1&w=800)
ここからは、いーまさんおすすめのスキットルを材質別にご紹介します。
スキットルおすすめ3選【チタン】
チタン製スキットルは耐食性があり、頑丈な設計になっているので、登山などのアウトドアシーンで重宝されています。さっそくチタン製スキットルのおすすめ商品を紹介します。
スキットルおすすめ3選【ステンレス】
次にステンレス製のスキットルをご紹介します。
スキットルおすすめ3選【ピューター】
続いて、ピューター製のスキットルをご紹介します。お酒の味が柔らかくまろやかになる特徴があるので、お酒好きの方はぜひ参考にしてみてください。
スキットルおすすめ3選【高級】
最後に、高級感溢れるスキットルをご紹介します。デザイン性にこだわりたい方はぜひ参考にしてください。
スキットルの洗い方
![スキットルの口が開いている画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d92a51fdb6ef.jpg?d74cab1&w=800)
スキットルは材質によって洗い方が異なります。長く愛用するために、洗い方にも気を付けましょう。
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いーま
日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター
汚れがひどくなければ、飲み口の部分は食器用洗剤で洗って、中はお湯を入れてすすぎましょう。
ステンレスとチタンは熱いお湯で大丈夫ですが、ピューターは熱湯との相性が悪いので、水で洗い流してください。
内側が汚れたり、酒の臭いが気になる場合は、ホワイトビネガーとお湯を混ぜたものを入れてスキットルをよく振りましょう。
スキットルを使う上で気を付けるポイント
お気に入りのスキットルは、いつまでも大切に使いたいもの。ここではスキットルを取り扱う上で気を付けるポイントをご紹介します。
![いーま](https://monoreco.ameba.jp/dist/experts/VSsFpXoBmqy3L4BsvMBO.jpg?w=400)
いーま
日本キャンプ協会公認キャンプインストラクター
さまざまな材質がありますが、共通して気を付けることは、使用後にしっかりと乾燥させて保管することです。
また、アルコール度数が高い蒸留酒(ウイスキー、ウォッカ、ジンなど)以外のお酒は入れないようにしましょう。
ワインや日本酒、甘い香りの強いマリブなどのリキュールも避けた方が良いでしょう。
おすすめのスキットルを比較する
まとめ
ウイスキーやウォッカなどのアルコール度数の高い蒸留酒を入れて持ち運べるスキットルは、非日常の特別感も味わえる商品ということがわかりました。
軽量で耐久性のあるスキットルも多いので、登山やキャンプなどのシーンでも活躍するでしょう。ぜひお試しください。
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