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スポーツ・アウトドア
2025.09.12

【楽天市場】ランタンおすすめ24選|LEDやオイルなど種類別の選び方をわかりやすく解説!

ランタンおすすめ24選|LEDやオイルなど種類別の選び方をわかりやすく解説!

キャンプや防災時に活躍するランタンには、さまざまな種類があります。

用途やデザイン、燃焼時間にも違いがあるため、はじめて買う場合にはどれを選べば良いか迷ってしまう場合もあるでしょう。

「思っていたのと違う」と後悔しないためにも、各ランタンの特徴や選び方を正しく理解することが大切です。

この記事では、燃料の種類別や使用シーンに応じたランタンの選び方を解説するとともに、専門家に伺った選び方のコツも伝授します。

おすすめランタンも厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を監修した専門家
伊藤光太郎
キャンププロデューサー伊藤光太郎
ヒゲッチキャンプ場(1985~)主宰。こどもの自然体験キャンプを中心に年間150泊ほどキャンプを行う。アウトドア番組の監修・出演、焚火の撮影も手がけ、NHKBSP魂のタキ火の焚火監修を行う。キャンプ指導歴37年以上で、キャンプインストラクター資格のオンライン講習会などキャンプの安全・安心の普及に努める。日本キャンプ協会キャンプディレクター1級。
  1. ランタンの種類を知ろう
  2. LEDランタン
  3. ガソリンランタン
  4. オイル(灯油)ランタン
  5. ガスランタン
  6. キャンプや防災で使えるランタンの選び方
  7. 使用場所やシーンに応じて選ぶ|照らすのはテント内?それとも食卓?
  8. 連続点灯時間で選ぶ|予備の燃料を持参するのも忘れずに
  9. デザインや光の色味で選ぶ|光色を変えられる調色機能に注目
  10. メーカーで選ぶ|コールマン(Coleman)やスノーピーク(Snow Peak)など
  11. 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新トレンドがわかる!
  12. おすすめランタン24選|燃料の種類別に人気商品を紹介!
  13. LEDランタン14選
  14. ガソリン・オイル(灯油)ランタン5選
  15. ガスランタン5選
  16. 楽天市場ではランタンスタンド(ハンガー)も購入できる!
  17. まとめ

ランタンの種類を知ろう

ランタンはLED、ガソリン、オイル(灯油)、ガスがあり、使用する燃料によって特徴が異なります。

ここでは、ランタンを購入する際にまずチェックしたい燃料の種類に関して、特徴をわかりやすく解説します。

LEDランタン

ランタン03

LEDランタンには、乾電池式のものと充電式のものがあります。

火を使わないため安全かつ手軽に使いやすく、初心者でも扱いやすいところが特徴です。火気不要なこともあり、防災グッズとしても活躍します。

種類が豊富で、ポータブル電源を兼ねているものや、ソーラー充電に対応しているものもあります。

なお、乾電池式であれば、乾電池を持っていくのを忘れても出先のコンビニやスーパーで購入すれば問題ありませんが、充電式は充電していくのを忘れないように注意が必要です。

ガソリンランタン

ランタン04

ガソリンランタンは歴史が長く、昔から日常的に使われてきたランタンです。主にホワイトガソリンが燃料として用いられ、光量が大きく周辺を明るく照らせます。

使用する際には、光源にあたる「マントル」と呼ばれるものをセットする必要がありますが、このマントルが意外と破れやすいため、取り扱いには注意しなければなりませんし、予備のマントルは必携です。

ホヤ(光源のカバー)にはガラスが使われているため割れてしまわないよう慎重な扱いが求められるほか、燃料タンク内を加圧する「ポンピング」と呼ばれる事前準備も必要なので、初心者にとってはややハードルが高いランタンだといえるでしょう。

しかし、手間はかかるものの、メンテナンスしながら愛着も沸き何年も使える相棒になるのがガソリンランタンの良いところでもあります。

なお、ホワイトガソリンは一般店舗にあまり売られていないため、専門店に出向いて購入しなくてはなりません。

その点、楽天市場ではさまざまなホワイトガソリンを扱っており、楽天市場を使えば専門店へ足を運ばなくてもホワイトガソリンの購入が可能です。

楽天市場でホワイトガソリンを購入すれば楽天ポイントが貯まるため、楽天ポイントを貯めている方や専門店に出向くのが面倒に感じる方は、ぜひ利用をご検討くださいね。

オイル(灯油)ランタン

ランタン04

オイルライタンは、灯油やパラフィンオイルを燃料として使用するランタンです。

燃焼時間が長いところが特徴で、必要な燃料の価格が比較的安いため、コスパに優れたランタンといえるでしょう。

揺らぐ炎でキャンプの雰囲気を演出しやすく、燃焼させると暖かくなるため、寒い時期には暖房としての役割も果たします。

ただし、ほかのランタンと比べて明るさは劣るため、使用する人数やケースによっては不便さを感じるかもしれません。

なお、燃料として使うのは、基本的にパラフィンオイルがおすすめです。パラフィンオイルは匂いが少なくススも出にくく、引火点(火を近づけて燃え始める温度)も高いため安全性に優れており扱いやすくなっています。

「虫よけパラフィンオイル」というものも販売しているので、興味がある方はそちらも選択肢に入れると良いでしょう。

また、オイルランタンやガソリンランタンを持ち運ぶ場合、灯油やガソリンといった液体燃料は器具から抜いておき、タンクに過圧する器具の場合は、圧を完全に抜いてから蓋やバルブをしっかり閉めて持ち運ぶようにしてください。

ガスランタン

ランタン06

ガスランタンは、自宅の卓上コンロで使うこともあるCB缶や、背が低く丸みがある形状のOD缶を燃料とするランタンです。

自宅で卓上コンロとCB缶を使っている場合は、そのままキャンプ用品として使用できます。また、バーナーなど、ほかのキャンプ用品にガスを使う場合は、燃料をひとまとめにできて便利です。

ただし、光量が大きい分、燃焼時間が短く一晩持たないことがあります。ガスが冷えると火力が弱まるため、光量が落ちる点にも注意しましょう。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

最初はLEDランタンなど安全性の高いものを選び、段々と好みものを追加していくのもキャンプの楽しみのひとつですね。

液体燃料やガスの場合は、安全な運搬方法や保管できる量を定められている燃料もあるので確認しておきましょう。

キャンプや防災で使えるランタンの選び方

ランタン02

ランタンにはさまざま種類があり、使用する燃料や連続点灯時間などが異なります。

使用中に燃料切れを起こしたり、使用場面や使用環境に適さないアイテムを選んだりしないためにも、選び方のポイントを理解しておきましょう。

以下では、選び方のポイントを詳しく解説します。

使用場所やシーンに応じて選ぶ|照らすのはテント内?それとも食卓?

ランタン07

ランタンをキャンプに持っていく場合、使用する場所やシーンによって、選ぶべきランタンも変わってきます。

全体を照らすメインランタン、テント内を照らすテント内ランタン、食卓を照らすテーブルランタンの3つに大きく分類して、それぞれの詳細を以下で解説します。

メインランタン

メインランタン

テントサイト全体を照らしたいなら、メインランタンを選びましょう。メインランタンは、タープのポールに吊るしたり、ランタンスタンドを使ったりして使用します。

テント周辺まで明るくするには、光量が大きいものを選ぶことが大事です。メインランタンの場合は、光量1000lm以上を目安にすると良いでしょう。

なお、lmは光の量をあらわす単位で、「ルーメン」と呼びます。

また、メインランタンは夕方頃から夜中まで長く使用するため、光量の大きさに加えて、燃焼時間が長いことも重要です。

テント内ランタン

テント内ランタン

テント内で着替える時や就寝する時にテント内を照らしたいなら、テント内ランタンを選びましょう。

テント内で利用することを踏まえると、火を使うタイプのランタンは火事や一酸化炭素中毒のリスクがあるため向いていません。充電もしくは乾電池で使える、LEDランタンの使用がおすすめです。

数メートルほどの範囲を明るくできれば良いため、大きな光量は必要なく、明るさの目安は100lm程度となります。遠くを照らす必要もないので、コンパクトで取り扱いやすいサイズを選ぶと良いでしょう。

テーブルランタン

テーブルランタン

食事をする際に食卓の上に置いて使用するなら、テーブルランタンを選びましょう。コンパクトなものを選べば、食品や調理器具の邪魔にならず便利に使えます。

キャンプの醍醐味である食事のシーンで使用するため、雰囲気を重視して選ぶのもおすすめです。

明るすぎると虫が寄ってくる可能性があるので、メインランタンより明るくならないよう、光量は300~400lm程度を目安としましょう。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

メインランタンが明るすぎるとほかのキャンパーに迷惑をかけることもありますので、リフレクターを使って周りに明るさが影響しないような工夫も必要です。

テーブルランタンには、虫が寄りにくいLEDランタンも良い選択です。テント内ランタンの置き場によっては、着替えの姿がテントの壁に影絵のように映ってしまうことも…。

連続点灯時間で選ぶ|予備の燃料を持参するのも忘れずに

連続点灯時間で選ぶ|予備の燃料を持参するのも忘れずに

ランタンを持参しても燃料が切れて使えなくなっては意味がないため、連続で点灯する時間は把握しておくべきです。

燃料の種類や使用方法などによって連続点灯時間は異なるため、自分が購入した商品の情報を事前に調べておきましょう。

目安として、1泊の場合は7~8時間、2泊なら10時間以上の燃焼時間があると良いとされています。

また、燃料切れを起こさないためにも、乾電池やガスといった予備の燃料を持参すると安心です。

なお、ホワイトガソリンは揮発性が高く引火点も低いため、周囲に火元の無い場所で燃料容器の蓋を開けるといった慎重さが求められます。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

上記の通り、連続点灯時間の長さは諸条件で変わります。信頼できるグッズでもひょんなことで故障することもありますので、予備燃料に加え手軽に取り出せる予備のランタンも用意しておくと安心です。

私の場合は車に常にランタンを備えそれが予備になっています。

デザインや光の色味で選ぶ|光色を変えられる調色機能に注目

デザインや光の色味で選ぶ|光色を変えられる調色機能に注目

キャンプの雰囲気を盛り上げるために、見た目を重視して選ぶのも良いでしょう。自分の好みの色やデザインのランタンを選べば、気分も上がってよりキャンプを楽しめること間違いありません。

ブラックやホワイトはもちろん、赤・黄色・青など、さまざまなカラーのランタンが販売されています。デザインもレトロなものからスタイリッシュなものまで幅広くあるため、好みに応じて選びましょう。

また、キャンプの雰囲気を演出するには、光の色味にこだわるのもおすすめです。

白色光は、調理や読書など、細かい作業をする際に向いています。暖色光は温もりを感じてくつろぎやすい色味なので、キャンプならではの雰囲気を演出しやすいでしょう。

LEDランタンには、光の色味を変えられる「調色機能」付きのものもあるため、雰囲気に応じて色味を変えたい場合は、そのようなランタンがピッタリです。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

置いて使う、吊り下げて使うなど、設置状態を想定したデザイン選びも大切です。光の拡散パターンも把握しておきましょう。

オイルランプのような底部が広いものは横拡散、回転させて吊り下げられるLEDランタンのようなものは下方拡散など、使途を同時に想定するのがGOOD。

メーカーで選ぶ|コールマン(Coleman)やスノーピーク(Snow Peak)など

メーカーで選ぶ|コールマン(Coleman)やスノーピーク(Snow Peak)など

燃料の種類やデザインを選びきれず、どのランタンにしようか迷う場合は、メーカーに注目して選ぶのも良いでしょう。

ランタンの有名メーカーと特徴を、以下に表でまとめました。

メーカー特徴
コールマン(Coleman)幅広い種類のランタンを取り扱っている
スノーピーク(Snow Peak)コンパクトで携帯性に優れているものが多い
ベアボーンズ(BAREBONES)アンティーク調でオシャレなデザインを展開している
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)デザイン性が高くクラシックな雰囲気がある

これら以外にもさまざまなメーカーがあるため、好みに合わせて選びましょう。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

「キャンプアイテムを一貫して同メーカー」「幕モノ・光モノ・ファニチャー系でメーカーを分ける」「何しろ好きなものを集める」など、考え方は自由です。

ランタンで言えば、メインランタンをまず決めてみると、同メーカーがサブランタンになる製品も出しているので気にしてみてください。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新トレンドがわかる!

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|最新トレンドがわかる!

ランタンは店舗型のキャンプ用品専門店だけでなく、インターネット上での購入も可能です。

楽天市場では、さまざまな種類のランタンを数多く販売しています。楽天市場のなかでも売れ筋の商品を選びたい方は、ランキングをぜひチェックしてみてください。

楽天市場のランキングは常に更新されているため、最新の人気商品がひと目でわかり、メーカー別やカラー別に絞り込むことも可能です。

商品選びに悩んだら、楽天市場の人気ランキングをぜひ覗いてみてくださいね!

おすすめランタン24選|燃料の種類別に人気商品を紹介!

おすすめランタン24選|燃料の種類別に人気商品を紹介!

ここからは、楽天市場の週間ランキングより、おすすめのランタンを紹介します。

「LEDランタン」「ガソリン・オイル(灯油)ランタン」「ガスランタン」の3つに分けて紹介するので、気に入るものを探してみてください。

LEDランタン14選

キャンプ初心者の方や手軽に扱える商品が良い方は、LEDランタンがおすすめです。

以下、楽天市場からおすすめのLEDランタンを紹介します。

ガソリン・オイル(灯油)ランタン5選

キャンプ経験者を中心に、光量が大きいものが良い方や、揺らぐ炎を楽しみたい方は、ガソリンランタンやオイル(灯油)ランタンがおすすめです。

以下、楽天市場からおすすめのガソリン・オイル(灯油)ランタンを紹介します。

ガスランタン5選

ほかのキャンプ用品と燃料を統一させたい方や、自宅のCB缶を活用したい方は、ガスランタンがおすすめです。

以下、楽天市場からおすすめのガスランタンを紹介します。

楽天市場ではランタンスタンド(ハンガー)も購入できる!

楽天市場ではランタンスタンド(ハンガー)も購入できる!

ランタンスタンドとは、主にテントサイト内でランタンを吊るすために使うアイテムです。ランタンハンガーやランタンポールと呼ばれることもあります。

高い位置にランタンを吊るせば周囲を広く照らせる上に、虫が高い位置に集まるため、テントサイト内での快適さが増すでしょう。

一本脚で地面に打ち込んで使うタイプや、三本脚で三脚のように使用するタイプがありますが、選ぶ際にはサイズと耐荷重に注目することをおすすめします。

サイズはほかのキャンプ用品と合わせる必要があるので、一概にどの程度が良いとはいえません。ご自分がお持ちのキャンプ用品のサイズを踏まえた上で、適したものを選びましょう。

耐荷重は、利用するランタンの重さに耐えられるものであれば問題ありませんが、念のためある程度余裕のある耐荷重のものを選んでおくと安心です。

また、テントポールやタープポールに取り付けるタイプの場合、風の強い時にはポールが動く場合があるため注意が必要です。

なお、楽天市場では、ランタン本体だけでなくランタンスタンドの販売も行っています。

ランタンと同時にランタンスタンドのような付属品も購入すれば、買い忘れがなくなる上に、ポイントも一気に貯めやすくなります。

ランタンおよびランタンの周辺アイテムを購入する場合は、ぜひ楽天市場でのまとめ買いをご検討ください。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

ランタンの居場所を決めてあげることでより安全に明るさを得られるグッズです。
ハンギングする場合、高く遠く広く(高い位置から広く遠く照らす)から低く近く狭く(低い位置で手元を照らす)の間で適切な位置を探すことになりますので、高さ調節ができると便利です。タイプによっては暗がりで手足や肩が引っ掛かる可能性もあるので、充分な対策を。

まとめ

まとめ

キャンプの必需品であるランタンには、LEDランタンやガスランタンなど多くの種類があります。

利用するシチュエーションやほかのキャンプ用品の雰囲気を踏まえて、最適なものを選びましょう。

楽天市場ではランタン本体はもちろん、ランタンの周辺アイテムも数多く取り扱っています。

各アイテムのランキングでは人気の商品をチェックでき、メーカー別に絞り込んでの検索も可能です。楽天市場のランキングを参考にしながら、ぜひランタンおよび周辺アイテムの購入を検討してみてくださいね。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

ランタンはキャンプ生活に欠かせないうえに雰囲気作りにもなる重要なアイテムです。光量や光色を幅広く選べますので、ぜひ自分のキャンプスタイルに合ったものを探しましょう。

今回のメインテーマではありませんが、災害時にも役立つアイテムなので「キャンプでも災害時でも」という目線で選ぶのもGOODです。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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