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キッチン用品・食器・調理器具
2024.02.07

【楽天市場】【2024年】包丁おすすめ25選|家庭用の売れ筋商品!研ぎ方も専門家が伝授

【楽天市場】【2023年】包丁おすすめ25選|家庭用の売れ筋商品!研ぎ方も専門家が伝授

包丁は、毎日の料理に欠かせない大切な道具です。頻繁に使うアイテムだからこそ、ピッタリ合うものを手に入れたいですよね。

包丁は種類によって特徴が異なるほか、素材や使い勝手にも差があるため正しい選び方を知ることが肝心です。

本記事では包丁の選び方を解説するとともに、おすすめの商品をご紹介します。

フードスタイリストである江口恵子さんより、選び方のポイントも伺ったので、ぜひ購入の参考にしてみてください。

この記事を監修した専門家
江口恵子
料理家・フードスタイリスト江口恵子
雑誌、広告、WEBサイトなどで、ナチュラルなスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。講演会、料理教室、ケータリング、カフェ、とあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりの美味しくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。著書「作って伝える 郷土ほっこりおやつ」「子どもといっしょに季節の食しごと&保存食」「普段つかいの器は5つでじゅうぶん」
  1. 包丁の選び方6つのチェックポイント
  2. 包丁の種類で選ぶ|ご家庭用にまず欲しいのは三徳包丁
  3. 三徳包丁
  4. 牛刀包丁
  5. ペティナイフ
  6. パン切り包丁
  7. セット商品を選ぶ|包丁を立てるスタンドやシャープナーが付属する場合も
  8. 素材で選ぶ|ステンレスやセラミック、ダマスカスなど
  9. 柄の材質で選ぶ|口金付きだと衛生的
  10. 使いやすさで選ぶ|適度な刃渡りの長さと重量が理想
  11. 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|プレゼントにもおすすめ!
  12. 家庭用の包丁おすすめ25選|有名メーカーの商品も多数
  13. 【三徳包丁】おすすめの包丁5選
  14. 【牛刀包丁】おすすめの包丁5選
  15. 【ペティナイフ】おすすめの包丁5選
  16. 【パン切り包丁】おすすめの包丁5選
  17. 【セット商品】おすすめの包丁5選
  18. 砥石を使った包丁の研ぎ方は?
  19. 包丁の収納方法は?
  20. 包丁の捨て方は?
  21. まとめ

包丁の選び方6つのチェックポイント

包丁の選び方6つのチェックポイント

様々な包丁が販売されていますが、それぞれ切るのに適した食材は異なります。

包丁を選ぶ時は、以下に挙げる6つのポイントに注目しましょう。

包丁の種類で選ぶ|ご家庭用にまず欲しいのは三徳包丁

まず決めたいのが、包丁の種類です。どの役割を担う包丁が必要であるかをイメージし、マッチした製品を選びましょう。

三徳包丁

三徳包丁

ご家庭での料理におけるメインの包丁として、1つは持っておきたいのが「三徳包丁」です。

肉・魚・野菜の3つの食材を、1本でまかなえることから「三徳」と名づけられたとされています。対応できる食材の幅が広いため、万能タイプといえる包丁です。

どの種類にしようか迷っている方や、はじめて包丁を買う方は、まず三徳包丁から選ぶことをおすすめします。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

一人暮らしをスタートする時など、料理初心者の方が最初の1本として持つには三徳包丁が良いと思います。

この先、どの程度の頻度で料理をして、どんな料理を作ることが多くなるのかがわからなければ、まずは何にでも対応できる万能でサイズ的にも価格的にもバランスが良い三徳包丁をおすすめします。

家庭料理であれば、ひとまずはこの1本でカバーできます。

牛刀包丁

牛刀包丁

三徳包丁とくらべて刃渡りが長く、刃の幅が狭く、そして先端が尖っているのが「牛刀包丁」の主な特徴です。ヨーロッパで誕生した洋包丁の代表的存在といえます。

「牛刀」という名称が与えるイメージとは違い、肉だけでなく、魚や野菜も切ることができる汎用性の高いタイプです。

三徳包丁と同様、はじめての1本に選ぶ方も多く、料理の初心者が購入する包丁にも適しています。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

三徳包丁と同じく、お肉に限らず魚や野菜など何にでも使えるので、牛刀を最初の1本として選んでも良いと思います。

三徳包丁との大きな違いは、先端の尖り具合と刃渡りの長さです。料理初心者の方が持つというより、料理が好きで魚を捌いたり、お肉筋切りや塊肉など扱うことが想定されるという方は、三徳包丁よりも牛刀を選ぶと良いでしょう。

また、刃渡りがある分、白菜や丸ごとキャベツ、青菜類をある程度の量で一気に切りたいという方も、大きな牛刀だと楽に切れて、調理中のちょっとしたストレスが軽減されるのでおすすめです。

ペティナイフ

ペティナイフ

「ペティナイフ」は、牛刀包丁のようなスラリとした形状と、コンパクトなサイズを特徴としています。

果物の皮を剥いたり、小さな具材を切ったり、飾り切りをしたりといった細かな作業をするのに最適です。

小さなキッチンスペースで料理をする方や手が小さな方はメインの包丁としても愛用できます。また、肉や魚を切るのにも使えます。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

手が小さい方はもちろん、飾り切りなどの細かい動きを必要とする時、薬味など少量の素材を切る時にも使いやすいのがペティナイフです。実は私が一番使うのもペティナイフとなります。

あまり知られていない部分ですが、先端が尖っているのと、小さくて刃が適度にしなるので、魚を捌くときも小回りが利いてスムーズに作業がしやすいというメリットもあります。

パン切り包丁

パン切り包丁

「パン切り包丁」はその名の通り、パンを切る目的に特化した包丁です。細長く、のこぎりのようにギザギザとした形状の刃がついています。

やわらかい食材を潰さずに切るのに適しており、パンはもちろん、ケーキや巻き寿司などを切る際にも重宝する包丁です。

バゲットのような硬いパンも、三徳包丁やペティナイフよりよく切れます。「ないと困る包丁」とまでは言えませんが、「あると便利」であることは間違いありません。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

パン好きなら切れ味の良いパン切り包丁を持っておくべきだと思います。

食パンをスライスするまではいかなくても、バケットやホール丸ごとのパンをスライスする、バターロールやホットドッグ用のパンに切り込みを入れる、サンドイッチをカットするなど、持っていると意外と出番が多いです。

また、コロッケやカツなどフライもののカットにもパン切り包丁が使えます。パン切り包丁の場合、前後にスライドさせてカットするので、上から押さえて衣を潰すことなく、断面もキレイにカットできます。

セット商品を選ぶ|包丁を立てるスタンドやシャープナーが付属する場合も

セット商品を選ぶ|包丁を立てるスタンドやシャープナーが付属する場合も

どの種類の包丁を買うべきか迷う場合は、複数の包丁がセットになった商品をおすすめします。

1本ずつ購入するより手頃にそろえられるセット商品は、なにかとお金がかかる新生活で、ありがたい存在です。

セット内のすべての包丁に同じ素材が用いられていることが多いため、同様の使用感を得られるほか、デザインも統一されキッチン周りがキレイに見えます。

包丁スタンド・シャープナー・まな板・調理ばさみ・ピーラーなどの便利なアイテムが付属するセット商品も人気です。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

新生活を始める時など新しい道具を揃えるのであれば、三徳包丁または牛刀のどちらかと、ペティナイフ、シャープナーの3点セットをベースとして、必要であればキッチンハサミとピーラーがセットになった5点セットがあれば安心です。

また、料理好きや上級者の方であれば、小出刃包丁やパン切り包丁もセットされていると、どんな料理シーンでも活躍するはずです。

素材で選ぶ|ステンレスやセラミック、ダマスカスなど

素材で選ぶ|ステンレスやセラミック、ダマスカスなど

素材によって、切れ味や錆びにくさなどの特徴は異なります。

それぞれの特徴を大まかに把握しておくことで、ご自身が買うべき包丁が、より具体的にイメージできるはずです。

刃の素材特徴
ステンレス・家庭用として広く普及している素材。
・錆や刃こぼれが発生しにくく、多くの人にとって扱いやすい。
・素材について特にこだわりがない方や、お手入れに手間をかけたくない方にはステンレスが最適。
鋼(はがね)・ステンレスより切れ味に優れており、伝統的な和包丁によく用いられる素材。
・研ぎやすく、切れ味を復活させるのも容易。
・ただし、錆を防ぐために適切なメンテナンスが必要であり、包丁の扱いにある程度慣れている方におすすめ。
セラミック・錆びる心配がなく、軽くて扱いやすく、鋭い切れ味をもつ素材。
・金属アレルギーがある方や、金属臭が苦手な方にも最適。
・反面、衝撃に弱く、ぶつけただけで刃が欠けることもあるので、カボチャのような硬い食材には不向き。

ほかにも、切れ味が鋭い鋼の刃を錆びにくいステンレスで挟んだ「複合材」、複雑で美しい模様が特徴の「ダマスカス鋼」などもあります。

複合材を採用した包丁は割と一般的ですが、ダマスカス鋼で作られた包丁は、なかなか通好みのアイテムです。価格は高いものの、ほかの素材にはない非常に個性的な外観を備えているので、特別感を味わえる素材でもあります。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

初心者の方には、手入れが楽で使いやすいステンレスがおすすめです。

料理が好きな方や腕を上げたい方には鋼の包丁の安定した切りやすさや切り心地は味わってもらいたいです。

金属アレルギーがある方だけでなく、握力が弱い子どもやお年を召した方には、切れ味が良く、切る時に力が必要ないセラミックがおすすめです。

柄の材質で選ぶ|口金付きだと衛生的

柄の材質で選ぶ|口金付きだと衛生的

刃だけでなく、柄の材質の違いによっても、使用感やお手入れのしやすさに差があります。

柄の材質特徴
ステンレス・水分や汚れが染み込むことがなく、衛生的な状態を保ちやすい。
・刃と一体で繋ぎ目がないものは、水や汚れが入り込む心配が要らず、段差がないため洗いやすい。
・手に馴染みやすいほか、温もりのある雰囲気も魅力的。
・使用されている木の種類により、木目のパターンが異なる点も面白い。
樹脂・軽くて扱いやすいほか、色や形状のバリエーションが豊富。低価格な包丁にもよく用いられる。
・硬質な樹脂のほか、ラバーのように弾力に富んだ樹脂が採用されている包丁もある。

柄の材質とともにチェックしたいのが、口金(くちがね)の有無です。口金とは、刃の根本と柄の先端部の境目に備わっていることがあるパーツです。

柄の傷みや割れを防いでくれるほか、水の入り込みや雑菌の侵入を防いでくれると言われています。

衛生面が気になる場合は、口金が備わっている包丁か、刃と柄がシームレスに繋がっている製品を選びましょう。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

オールステンレスの包丁はお手入れが楽で衛生的なのでおすすめですが、木製の柄の持ち心地の良さや握りやすさも捨てがたいです。

木製の柄は、口金があるタイプが腐食を防いでくれるのでおすすめです。

樹脂製の柄は、カラフルなデザインなのが魅力ですが、熱に弱いのでうっかりと火元に触れて溶けてしまうこともあります。

ゴム製の柄は、ものによっては長く使用しているとべたついてくることがあります。

使いやすさで選ぶ|適度な刃渡りの長さと重量が理想

使いやすさで選ぶ|適度な刃渡りの長さと重量が理想

包丁は毎日のように使うものだからこそ、扱いやすく、ストレスを感じずに使えるものを選ぶ必要があります。そのために、刃の長さや重さにも注目しましょう。

家庭用の包丁の場合、刃渡りは15~21cm程度が一般的です。それを基準に、切ることが多い食材や、まな板の大きさを考慮して選びましょう。

重さの目安は100~200g程度であり、刃渡り同様、切るものに応じて選ぶのが理想的です。

例えば、まな板を使わずに果物の皮を剥く場合は、100g程度と軽めで、かつペティナイフのような小型の包丁が適しています。

いっぽうで重めの包丁は、切る時に安定しやすいメリットがあります。しかし腕に負担がかかる場合もあるため、無理なく扱える範囲の製品を選ばなくてはなりません。

その上で、適度な太さがあり、かつ丸くカーブしている柄が備わった包丁を選ぶと、手によくフィットして快適に使用できます。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

あまり意識しないと思いますが、包丁の刃の厚みも使いやすさに影響します。

薄い刃のメリットは、軽さと刃を素材に入れる時に軽い力で入っていくことです。厚い刃のメリットは、特に固い素材に刃を入れる時に力が必要になりますが、包丁を持った時の安定感があります。

微差なので、どちらが良いというよりも、「刃の厚みによって使い心地が変わる」ということを知っておき、選ぶ際の基準の1つにすると良いでしょう。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|プレゼントにもおすすめ!

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|プレゼントにもおすすめ!

自宅にいながら複数の包丁を比較して選びたい場合、まずは楽天市場で探してみましょう。

数多くのメーカーが販売する様々な包丁がそろい、三徳包丁やペティナイフのほか、中華包丁やケーキナイフなどの多種多様な商品から選べます。

そして、特に注目してほしいのがランキング機能です。現在売れている商品が一覧で表示され、実際に購入した方のレビューもすぐにチェックできます。

キャラクターものや子ども向けの包丁といった細かな条件で絞り込みもできるので、お子さんがお手伝いをするための包丁を探している方も要チェックです。

また、ラッピングに対応する商品もあり、ご家族やご友人へのプレゼントにも活用できます。包丁を選ぶ際は、ぜひ楽天市場の商品を確認してみてください。

家庭用の包丁おすすめ25選|有名メーカーの商品も多数

家庭用の包丁おすすめ25選|有名メーカーの商品も多数

楽天市場で取り扱っている商品から、種類ごとにおすすめの包丁をご紹介します。ここまで解説した選び方のポイントを振り返り、ご自身に最適な1本を見つけましょう!

【三徳包丁】おすすめの包丁5選

まずは幅広い用途に対応する、三徳包丁のおすすめモデルをピックアップします。1本で幅広い用途に対応させたい場合は、三徳包丁がおすすめです。

洗練されたデザインと、確かな実用性を備えるグローバルの包丁です。刃渡り18cmのモデルは、キャベツのような大きな食材を切るのにも最適です。

グローバルは新潟県燕市の企業「吉田金属工業」が展開する日本ブランドであり、オールステンレス包丁のパイオニアとして知られています。

メーカーグローバル(GLOBAL)
本体サイズG46:31cm
刃渡りG46:18cm
重量G46:175g
刃の素材ステンレス、アルミナセラミックス
柄の材質ステンレス

刃に非常に個性的な波紋をもつ包丁で、モダンなデザインが魅力的です。刃の素材には、鋭い切れ味を発揮する「ハイカーボンステンレス刃物鋼」を用いた複合材が採用されています。

積層強化木から作られた頑丈な柄を備えており、金属と天然素材のそれぞれがもつ質感のコントラストを楽しめます。

メーカー貝印(KAI)
本体サイズ全長295×刃幅45×柄の高さ23mm
刃渡り165mm
重量150g
刃の素材ステンレスクラッド複合材(切り身/ハイカーボンステンレス刃物鋼、側金/ステンレススチール)
柄の材質白合板

携帯電話・スマホなどでよく知られている京セラは、高品質なセラミック製品を販売していることでも有名なメーカーです。

刃渡り14cmとやや小ぶりな三徳包丁は、重量80gと軽く、気軽に使用できるのが強みです。キッチンスペースの都合上、大きなまな板が使用できない方にとっても便利な包丁です。

メーカー京セラ(KYOCERA)
本体サイズ270mm×45mm×20mm
刃渡り14cm
重量80g
刃の素材ファインセラミックス
柄の材質ポリプロピレン

握るたびに気が引き締まるような高級感と、日本ならではの美意識が感じられる1本です。新技術を惜しみなく注ぎ込むことで、プロユースにも対応するクオリティーを実現しています。

通常のステンレスモデルと比べると高価ですが、コストのかかるダマスカス鋼を採用している包丁としては十分お手頃な価格です。

メーカー貝印(KAI)
本体サイズ全長293×刃幅46×柄の高さ23mm
刃渡り165mm
重量158g
刃の素材ステンレス複合材(刃材:特殊ステンレス刃物鋼、合せ材:ステンレススチール)
柄の材質積層強化木

鋭い切れ味が長持ちする「モリブデンバナジウムステンレス刃物鋼」を採用した、オールステンレスの包丁です。本格的な包丁をお手頃な価格で体験できる、コストパフォーマンスに優れたモデルです。

膨らみをもたせた形状の柄は優しい力でしっかり握ることができ、表面の凹凸がグリップ感をより高めてくれます。

メーカー貝印(KAI)
本体サイズ298mm
刃渡り165mm
重量134g
刃の素材ハイカーボンステンレス刃物鋼
柄の材質ステンレススチール

【牛刀包丁】おすすめの包丁5選

三徳包丁に次いで高い汎用性を誇る、牛刀のおすすめをご紹介します。肉の切りやすさを重視したい方にうってつけの包丁がそろっています。

包丁によく用いられるステンレス素材と比べ、さらに錆に強く粘りがある「16クロムステンレス鋼」を採用したプロユースの牛刀です。

プロユースとはいっても研ぎやすく、刃の切れ味を良好に保つのも簡単です。シンプルなスタイルのなかに、作りの丁寧さや性能のよさを感じられます。

メーカーミソノ刃物(MISONO CUTLERY)
本体サイズ31cm
刃渡り18cm
重量150g
刃の素材16クロムハイステンレスモリブデン鋼
柄の材質-

三徳包丁のおすすめとしてすでにご紹介した「関孫六 10000CL 三徳包丁 165mm」の牛刀バージョンです。ユニークな波紋と、握り心地の良い木製の柄が特徴的な包丁となります。

刃先に向かって緩やかなカーブを描くフォルムにより、厚い肉もスパッとキレイに引き切りできます。使いやすく、見た目も個性的な包丁が欲しい方に最適なモデルです。

メーカー貝印(KAI)
本体サイズ310mm
刃渡り180mm
重量140g
刃の素材ステンレスクラッド複合材(切り身/ハイカーボンステンレス刃物鋼、側金/ステンレススチール)
柄の材質積層強化木

刃渡り20cmと長めで、大きめの食材もワンストロークでキレイに引き切りできるモデルです。ブロック肉などはもちろん、魚の刺身を切るのにも適しています。

柄の後端から刃先まで連続したラインが伸びる、スラリとした美しさも魅力的です。

メーカーグローバル(GLOBAL)
本体サイズ33cm
刃渡り約20cm
重量約170g
刃の素材ステンレス(モリブデンバナジウム入)
柄の材質ステンレス

見た目の美しさと手入れのしやすさを兼ね備え、かつ価格が手頃なオールステンレス包丁です。食洗機に対応している点も、食洗機利用者にとって大きなメリットです。

製造工程で、刃付けをしたあとでさらに研磨を行うことにより、鋭く滑らかな切れ味を実現しています。

メーカー貝印(KAI)
本体サイズ全長31.3×刃幅4.6×柄の高さ2cm
刃渡り18cm
重量132g
刃の素材ハイカーボンステンレス刃物鋼
柄の材質18-8ステンレススチール

新潟県燕市にある包丁メーカー「藤次郎」が展開するブランド・藤寅作のラインナップのひとつです。

水や油がついた手でもしっかり握れるトルネード状の柄は、高い実用性とともに見た目の華やかさもプラスされる、藤次郎ならではのデザインです。

メーカー藤次郎(TOJIRO)
本体サイズ全長:約335mm
刃渡り約210mm
重量約160g
刃の素材コバルト合金鋼+13クロームステンレス鋼
柄の材質18-8ステンレス鋼

【ペティナイフ】おすすめの包丁5選

全体的にコンパクトで便利な、ペティナイフのおすすめをご紹介します。

一人暮らし、かつキッチンがあまり広くない環境で使用する場合は、ペティナイフをメインとして使うのも良いでしょう。

グローバルのオールステンレス包丁に共通したデザインを採用しつつ、三徳包丁や牛刀よりシャープなシルエットをまとう美しいペティナイフです。

コンパクトなため、キャンプなどの屋外での料理にも使いやすいアイテムとなります。刃の根元付近は幅広に作られているため、ある程度大きな食材も難なくカットできるのも魅力です。

メーカーグローバル(GLOBAL)
本体サイズGS-3:26cm
刃渡りGS-3:13cm
重量GS-3:110g
刃の素材ステンレス、アルミナセラミックス
柄の材質ステンレス

柄の素材として、強度や耐摩耗性に優れる「ポリアセタール樹脂」を採用した、きわめて実用的なペティナイフです。

長期間にわたりハードな使い方をしても劣化しにくく、良好な使用感をキープします。刃にも高品質なステンレスが採用されており、満足のいく切れ味を提供します。

メーカー木屋(KIYA)
本体サイズ20.5cm
刃渡り11.5cm
重量60g
刃の素材ステンレス刃物鋼
柄の材質ポリアセタール樹脂

北欧のデザインセンスが光る、スイスの名門・ビクトリノックスらしさあふれるペティナイフです。豊富なカラー展開も特徴的で、キッチンに彩りを与えてくれます。

刃が細い上に27gと軽量なため、フルーツの皮むきなど、食材を手に持った状態での包丁使いには特に重宝します。

メーカービクトリノックス(Victorinox)
本体サイズ21.4cm
刃渡り10cm
重量27g
刃の素材ステンレス
柄の材質ポリプロピレン

ブラック一色の刃に、猫と猫の足跡がプリントされた、可愛らしさに満ちた小型ナイフです。足跡は1cm刻みに描かれており、切る長さを把握するための目印としても便利です。

キュートな見た目が最大の特徴ですが、包丁としての実用性もしっかり備えています。携帯に便利なケースが付属するため、アウトドアでの使用にもおすすめしたい包丁です。

メーカー貝印(KAI)
本体サイズ240×32×12mm
刃渡り110mm
重量54g
刃の素材ステンレス刃物鋼(シリコーンポリエステル樹脂塗膜加工)
柄の材質ポリプロピレン

ヘンケルスは、ハイセンスなキッチン用品を数多く展開する人気ブランドです。このペティナイフも例に漏れず、エッジとカーブが調和したモダンなデザインが採用されています。

リーズナブルな価格設定もまたヘンケルスの製品がもつ魅力のひとつです。

メーカーヘンケルス(HENCKELS)
本体サイズ長さ25cm、幅2cm、ハンドル長さ11cm
刃渡り13cm
重量-
刃の素材ステンレス
柄の材質ステンレス

【パン切り包丁】おすすめの包丁5選

普通の包丁では切りにくいパンをスムーズにカットできる、パン切り包丁のおすすめモデルをピックアップします。

1本持っておけば、サンドイッチやバゲットを切る時にも重宝します。

オールステンレスならではの輝きと、流れるようなフォルムが際立つ美しさを感じられるパン切り包丁です。

価格が安く気軽に導入できるため「必要な機会はそれほどないけれど、念のため1本持っておきたい」という方にもおすすめします。

メーカーナチュラルベーシック(NATURAL BASIC)
本体サイズ36cm
刃渡り約21cm
重量約120g
刃の素材ステンレス刃物鋼
柄の材質ステンレス鋼

切る場所によってエッジの形状が変化する、独特なパターンの刃を採用したパン切り包丁です。これは切りにくいパンをスムーズにカットしつつ、断面もキレイに仕上げるための工夫となります。

また、握りやすいハンドルを備えているため、操作性も上々です。思いのままに操ることができ、ストレスフリーにパン料理を楽しめます。

メーカー貝印(KAI)
本体サイズ34cm
刃渡り21cm
重量69g
刃の素材ステンレス刃物鋼
柄の材質刃部:ステンレス刃物鋼
柄:ポリプロピレン(耐熱温度110度)

日本を代表する工業デザイナーのひとり、柳宗理氏により設立された「YANAGI DESIGN」が監修したパン切り包丁です。

日本刀のように伸びやかなシルエットと、切っ先に丸みを帯びた個性的なブレード形状を特徴としています。切れ味鋭い素材と、パンくずが出にくい波刃により、使い勝手も優秀です。

メーカー柳宗理(SORI YANAGI)
本体サイズ32cm
刃渡り21cm
重量90g
刃の素材特殊ステンレス鋼(刀身)
柄の材質18-8ステンレス(柄)

硬いパンの表面にもしっかり食らいつく、アグレッシブな波刃を採用したオールステンレスモデルです。長めの刃を利用し、大きなパンも少ない手数でカットできます。

パン切り包丁は研ぎ直しができない商品も多いところ、グローバルのパン切り包丁は研ぎ直しが可能です。良好な切れ味を保ったまま使い続けられます。

メーカーグローバル(GLOBAL)
本体サイズ34cm
刃渡り22cm
重量155g
刃の素材ステンレス、アルミナセラミックス
柄の材質ステンレス

「世界三大刃物産地」のひとつとして知られる、岐阜県関市にあるキッチングッズメーカー「サンクラフト」のパン切りナイフです。小波・大波・ストレートの3種類の刃を部分的に使い分けた、技術力の高さがうかがえる逸品です。

刃全体の形状が大きなカーブを描いている点も、ほかのパン切り包丁にはあまり見られない特徴です。力を入れることなく、効率的にパンを切ることができます。

メーカーサンクラフト(SUNCRAFT)
本体サイズ約349mm×30mm×15mm
刃渡り約210mm
重量約113g
刃の素材モリブデンバナジウム鋼
柄の材質積層合板

【セット商品】おすすめの包丁5選

用途が異なる包丁を手っ取り早く揃えられる、セット商品のおすすめをご紹介します。

見た目にも統一感が出て、キッチン周りがさらにおしゃれになるのがセット商品の魅力です。

刃渡り18cmの三徳包丁・ペティナイフ・簡易シャープナーの3点セットです。これがあれば、普段の料理において大抵のことはこなせます。

簡易シャープナーはセラミックの砥石を内蔵したもので、本体がコンパクトなためキッチンの引き出しに入れておいても邪魔になりません。アウトドアでの使用にも重宝します。

メーカーグローバル(GLOBAL)
本体サイズG46:31cm
GS-3:26cm
GSS-01:10.5cm
刃渡りG46:18cm
GS-3:13cm
重量G46:175g
GS-3:110g
GSS-01:65g
刃の素材ステンレス、アルミナセラミックス
柄の材質ステンレス

ペティナイフが必要ない場合におすすめの2点セットです。

いずれのアイテムも高品質で見た目が良いほか、キレイな箱に入っているのでプレゼントにも向いています。

メーカーグローバル(GLOBAL)
本体サイズG46:31cm
GSS-01:10.5cm
刃渡りG46:18cm
重量G46:175g
GSS-01:65g
刃の素材ステンレス、アルミナセラミックス
柄の材質ステンレス

メインとして使える万能包丁をはじめ、刺身包丁や菜切包丁など合計5つの包丁が揃うセットです。これだけ内容が充実していながら手ごろな価格なのも魅力です。

鋼が使用されることも多い和包丁ですが、本セットに用いられている刃の素材は、錆が発生しにくいステンレスなのも魅力のひとつです。用途に合わせ、気軽に使用できるアイテムです。

メーカーカクセー(Kakusee)
本体サイズ刺身包丁:330×30×19mm
菜切包丁:310×50×23mm
万能包丁:300×45×22mm
ペティナイフ:235×28×17mm
小出刃包丁:223×39×17mm
刃渡り刺身包丁:205mm
菜切包丁:170mm
万能包丁:170mm
ペティナイフ:120mm
小出刃包丁:107mm
重量刺身包丁:82g
菜切包丁:152g
万能包丁:123g
ペティナイフ:58g
小出刃包丁:61g
刃の素材ステンレス刃物鋼
柄の材質ABS樹脂

日本の食文化を考え、家庭での使い勝手に特化した国内限定シリーズ「GLOBAL-IST」のセット商品です。

鯵などの魚を捌きやすい小出刃、刺身を美しく切り分けられる柳刃、そして小骨の処理に便利な骨抜きが揃う3点セットです。魚釣りを趣味とする方にもおすすめします。

メーカーグローバル(GLOBAL)
本体サイズ小出刃:約25cm
柳刃:約38cm
骨抜き:約12cm
刃渡り小出刃:約12cm
柳刃:約24cm
重量小出刃:約180g
柳刃:約205g
骨抜き:約35g
刃の素材小出刃:刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)
柳刃:刃物用ステンレス(モリブデン・バナジウム入)
柄の材質小出刃:18-8ステンレス
柳刃:18-8ステンレス
骨抜き:ステンレス

使用頻度の高い三徳包丁と、あると何かと便利なペティナイフの2本セットです。刃物の産地として有名な岐阜県関市で作られた包丁で、確かなクオリティーを備えています。

刃に槌目模様がついていたり、美しい波紋があったりと本格的な仕様ながら、手頃な価格を実現している点もおすすめしたい理由です。

メーカーヤクセル(YAXELL)
本体サイズ刺身包丁 全長:約330mm、柄部:約115mm
出刃包丁 全長:約290mm、柄部:約120mm
刃渡り刺身包丁:約205mm
出刃包丁:約165mm
重量刺身包丁:約80g
出刃包丁:約145g
刃の素材刃物用ステンレス鋼
柄の材質天然木(朴の木)

砥石を使った包丁の研ぎ方は?

砥石を使った包丁の研ぎ方は?

包丁は使うたびに切れ味が少しずつ落ちていくものです。いつも快適に使用するためには、定期的に研ぎ、切れ味を復活させる必要があります。

鋭い切れ味を保つことでストレスなく、かつ安全に使用できるほか、料理の仕上がりも良くなります。

包丁の研ぎ方については、以下の手順を参考にしてみてください。

必要なもの
・研ぎたい包丁
・砥石(中砥石)
・濡れた布巾
・水入りの容器
包丁を研ぐ手順
①水入りの容器に砥石を漬けて吸水させる
②10~20分ほど漬けたら取り出し、濡れた布巾の上に置く
③キレイに洗った包丁のハンドルを中指・薬指・小指で持つ
④人差し指は刃の背に沿わせ、親指は刃の根本に当てる
⑤砥石の向きに対し刃を45度ほど傾けて乗せ、峰を15度程度浮かせる
⑥反対の手で刃を押さえながら数回研ぐ
⑦刃が向こう側を向くように持ち替え、反対側も研ぐ
⑧バリを取るため、新聞紙に刃をこすり当てる

以上の手順は、多くのご家庭で使われている両刃の包丁の研ぎ方です。片刃の包丁を使っている場合は研ぎ方が異なります。

包丁の種類に合った方法で、お手入れを行いましょう。

砥石は中砥石のほか、荒砥石や仕上げ砥石などもあります。ですが手軽さと仕上がりの鋭さのバランスを考えると、中砥石が使いやすいとされています。

包丁を研ぐ際は、怪我をしないよう十分注意してください。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

包丁を研ぐ時はグラグラ動かさずに、角度を一定に保ちながら包丁を動かすことが上手に研ぎあげるコツです。

包丁の収納方法は?

包丁の収納方法は?

お子さんがいるご家庭では特に、包丁の収納方法に気をつけなくてはなりません。収納方法には主に、見せて保管する方法と、隠して保管する方法があります。

見せて保管する方法の例見せて保管するメリット
・お子さんの手が届かない場所に置く
・マグネットを使い、壁につける
・包丁の出し入れが簡単
・作業効率がアップする
・おしゃれに飾ることもできる
隠して保管する方法の例隠して保管するメリット
・シンクの扉の裏にある包丁差しを使う
・キッチンの引き出しに収納する
・お子さんがいても比較的安全
・ホコリが付着しづらい
・キッチンがスッキリする

上記の収納方法を用いるほか、便利な収納グッズを活用する手もあります。

包丁を挿してキッチン台の上に置いておける包丁スタンドや、ロック機能を搭載した包丁ケースなどがあると、保管方法の幅も広がります。

包丁収納のアイテムも楽天市場で販売しているので、気になる場合はぜひチェックしてみてください。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

小さなお子さんがいるご家庭では、手の届かない高さの場所、または扉や引き出しを勝手に開けられないような場所に収納するようにしましょう。

また、扉の内側に収納する場合、湿気が残らないように乾燥させてから収納した方が衛生的にも良いです。

包丁の捨て方は?

包丁の捨て方は?

自治体によって分別方法は異なるため、不要な包丁をごみとして捨てる際は、ご自身の自治体のルールを確認しましょう。

多くの自治体では不燃ごみとして扱われますが、場所によっては、普通ごみや金属ごみとして捨てるよう決められている場合もあります。

セラミックの包丁の場合は捨て方が異なるケースもあるため、不明な場合は自治体に確認しましょう。

いずれの場合でも、必要に応じて厚紙・新聞紙・段ボールなどで刃を覆い、「刃物キケン」といった記載をして注意を促すようにしてください。

また、包丁をはじめとした刃物を捨てる場合には、ほかのごみと袋を分けましょう。ごみを回収する人が怪我をしたり、ごみ袋が裂けて中身が出たりしないよう、配慮することが大切です。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

各自治体のごみの分別や出し方のルールを基準に捨てるのはもちろん、安全面も考慮して出すようにしましょう。

また、捨て方のコツとは少し違いますが、包丁は頻繁に買い替えるものではないので、長く使えるご自身に合った良い包丁を選んで購入することで捨てる回数が少なくなります。じっくりと吟味して一生ものを選べると素敵ですね。

まとめ

まとめ

包丁は料理をするのに必須の道具であり、切りたい食材によって、三徳包丁やペティナイフなどを使い分けるのが理想的です。

刃や柄の素材のほか、刃渡りや重量によっても使用感が異なるので、そういった違いにも注目して選びましょう。

また、包丁はプレゼントにもおすすめです。包丁には「未来を切り開く」という縁起の良い意味を込められるため、新築祝いや新生活が始まる方へ贈るのも喜ばれるでしょう。

包丁にこだわれば、毎日の料理の時間がさらに快適になります。記事前半で解説したポイントを参考に、長く愛用できるお気に入りの1本を見つけてください。

江口恵子

江口恵子

料理家・フードスタイリスト

多少切れ味が悪くても、何となく使い勝手を悪く感じていても、それなりに使えてしまうので買い替えることもなく使い続けてしまう方も少なくないでしょう。ですが、一度切れ味の良い包丁を使って料理をしてみると、そのストレスフリーな感覚に驚くと思います。

もちろん、いつもの料理の出来上がりも数段アップしますので、切れ味の良い包丁を一度使うと元に戻れないと感じるでしょう。

ご自身に合った切れ味の良い包丁を選んで購入して、その後のメンテナンスもしっかりすることが大切です。いくら良い包丁を持っていても、研がないと意味がないので、誰でも気軽にサクッと研ぐことができる「簡易式のシャープナー」を1つ持つことをおすすめします。

半年~1年に1度、砥石でしっかりと研ぎなおしをして、日常的には2~3日に1回サッとシャープナーを当てるだけで切れ味はしっかりとキープできますよ。

毎日のご飯作りを億劫に感じていたり、料理の腕を上げたいと思っていたりするなら、まずは切れ味の良い包丁を手に入れることから始めてみると良いかもしれません。

※本記事は楽天市場が作成しています。