Rakuten
インテリア・寝具・収納
2025.08.26

【楽天市場】【2025年】マットレスおすすめ30選|折りたたみを含む人気商品!気になる処分方法も説明

【2023年】マットレスおすすめ30選|折りたたみを含む人気商品!気になる処分方法も説明

マットレスは、快適に眠るために欠かせない寝具のひとつです。身体に合わないマットレスを使用すると、寝心地が悪くなるだけでなく、身体に負担がかかって体調不良に繋がることもあります。

快適な眠りを手に入れるには、正しいマットレスの選び方を知り、ご自身の身体に合ったものを選ぶことが大切です。

この記事では、睡眠健康指導士の田口里奈さんのアドバイスを交えながらマットレスの選び方を解説し、楽天市場で販売しているおすすめ商品もご紹介します。

さらに、購入したマットレスを長く愛用するコツや、意外と知らない処分方法も説明するので、ぜひ記事の最後までご覧ください。

この記事を監修した専門家
田口 里奈
上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師田口 里奈
医療従事者やインテリアコーディネーターとして働きながら、睡眠系・インテリア系の記事執筆、監修を行う兼業ライター。正しい医療情報を取り入れつつ、一般の方へわかりやすく伝えるをモットーに記事作成を行う。執筆記事100本以上、薬剤師勤務10年以上、インテリアコーディネート300件以上。
  1. マットレスの種類
  2. ポケットコイルマットレス
  3. ボンネルコイルマットレス
  4. ウレタンマットレス(高反発・低反発)
  5. ファイバーマットレス
  6. ラテックスマットレス
  7. マットレスの選び方のポイント
  8. サイズで選ぶ|シングル・セミダブル・ダブルなど
  9. 寝心地の良さで選ぶ|体圧を分散しやすいものが理想
  10. 耐久性で選ぶ|コイルマットレスは寿命が長い
  11. 衛生面で選ぶ|カビを防ぐにはすのこベッドを使うのもおすすめ
  12. 部屋が狭い場合は折りたたみを選ぶ|省スペースに収納できて便利!
  13. 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|送料無料の商品も多数
  14. おすすめマットレス30選|楽天市場の人気商品を比較しよう
  15. 【ポケットコイルマットレス】おすすめのマットレス12選
  16. 【ボンネルコイルマットレス】おすすめのマットレス3選
  17. 【ウレタンマットレス(高反発・低反発)】おすすめのマットレス4選
  18. 【ファイバーマットレス】おすすめのマットレス2選
  19. 【ラテックスマットレス】おすすめのマットレス2選
  20. 【折りたたみマットレス】おすすめのマットレス7選
  21. マットレスは直置きしても良い?
  22. マットレスを長持ちさせるには直置きは推奨しない
  23. 長く愛用するコツは?カバーやトッパーなど便利アイテムも活用しよう
  24. マットレスの捨て方は?主な5つの処分方法
  25. まとめ

マットレスの種類

マットレスの種類

マットレスの種類には、コイルが内蔵されているコイルマットレスと、コイルが内蔵されていないノンコイルマットレスがあります。さらに、使用されている中材によって、それぞれ以下のように分類できます。

コイルマットレス・ポケットコイルマットレス
・ボンネルコイルマットレス
ノンコイルマットレス・ウレタンマットレス(高反発・低反発)
・ファイバーマットレス
・ラテックスマットレス

それぞれの種類について、詳しく解説します。

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレス

ポケットコイルマットレスとは、コイルがひとつひとつ不織布で包まれており、それぞれが独立して敷き詰められているマットレスです。

各コイルが独立しているため、身体のラインに沿って点で支えることができ、体圧を分散しやすい特徴があります。

体圧とは、人間がベッドに横になった時など、マットレスと接している部分にかかる圧力のことです。体圧分散性の低いマットレスを使うと、身体に大きな負担がかかります。

また、ポケットコイルマットレスは柔らかめの寝心地で横揺れしにくく、寝返りを打っても隣に寝ている人に影響を与えにくい構造です。そのため、複数人で一緒にマットレスを使いたい方にもおすすめです。

ただし、後述するボンネルコイルマットレスと比べると、コイルの数が多いため価格は高めです。

ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルマットレスは、マットレス全体に連結されたコイルが内蔵されているマットレスです。

硬めの寝心地で身体を面で支えるので身体が沈み込みにくく、寝返りを打ちやすいのが特徴です。コイル間に空間があり、通気性に優れているところもポイントです。汗をかきやすい方や湿度の高い地域にお住まいの方にもおすすめです。

ただし、コイル同士が連結されているため、隣の人の寝返りによって横揺れを感じやすく、複数人での使用には向いていません。

ウレタンマットレス(高反発・低反発)

ウレタンマットレス(高反発・低反発)

ウレタンマットレスには高反発と低反発があり、それぞれ寝心地が異なります。

高反発は、硬めの寝心地で身体の沈み込みが少なく、正しい寝姿勢を保ちやすいマットレスです。一方、低反発はふんわりと身体を包み込むような柔らかい寝心地で、身体のラインにフィットします。

高反発・低反発ともに通気性が悪くて水に弱い特徴があるため、カビなどが発生しないよう、定期的にお手入れしましょう。

なお、ウレタンマットレスは、コイルマットレスよりもリーズナブルな商品が多いので、ご予算がある方や価格にこだわりがある方にも向いています。

ファイバーマットレス

ファイバーマットレス

ファイバーマットレスとは、繊維状にした樹脂を編んで作られた素材を使用しているマットレスです。

寝心地は硬めで寝返りが打ちやすく、安定感があります。水で丸洗いできるので、寝汗やお子さんのおねしょなどもキレイに洗い流すことができ、マットレスを清潔に使いたい方に向いています。

また、通気性に非常に優れており、マットレス内部に湿気が溜まりにくいのが魅力です。

ラテックスマットレス

ラテックスマットレス

ラテックスマットレスは、ゴムの樹液から作られた素材を使用したマットレスです。

ゴムの性質を持っているため、弾力性があって柔らかい寝心地が得られます。寝返りがしやすい、反発力のあるマットレスが好みの方にぴったりです。

また、使用されているゴムには天然と合成がありますが、合成のマットレスは耐久性や通気性に劣ると言われています。より快適な寝心地を求めるなら、「天然ラテックス100%」のマットレスを検討しましょう。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

予算や価格帯で選ぶことも大事ですが、マットレスは寝心地を重視した選び方をおすすめします。

寝返りが多い方は「ボンネスコイル」や「高反発」、複数人で使用するのであれば「ポケットコイル」、フィット感を求めるなら「低反発」、汗をかきやすい方は「ファイバー」、体圧分散性にこだわりたい方なら「ラテックス」がおすすめです。

マットレスの選び方のポイント

マットレスの種類が把握できたら、次はマットレスを選ぶ時にチェックしたいポイントを確認しましょう。快適に眠れるマットレスが選べるように、専門家のアドバイスも交えながら解説します。

サイズで選ぶ|シングル・セミダブル・ダブルなど

サイズで選ぶ|シングル・セミダブル・ダブルなど

まず、マットレスで寝る人数を考慮しながらサイズを選びましょう。マットレスの主なサイズと使用人数を以下の表にまとめました。

サイズ寸法使用人数
シングル縦195cm×横97cm 前後標準的な1人用
セミダブル縦195cm×横120cm 前後1人でゆったり寝られる
ダブル縦195cm×横140cm 前後標準的な2人用
クイーン縦195cm×横160cm 前後
2人でゆったり寝られる、お子さんと3人でも寝られる
キング縦195cm×横180cm 前後お子さんと3人でゆったり寝られる

サイズが大きければゆったり眠ることができますが、その分広い設置場所が必要になります。ゆったり感と設置場所のバランスを考えて選びましょう。

なお、マットレスのサイズ展開はメーカーによって異なり、上記以外にもセミシングルやワイドキングといったサイズを用意している場合もあります。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

2人以上で使用するのであれば、ベッドの左右どちらからも出入りできるスペースの確保をおすすめします。

また、大きめのサイズのマットレスを検討する際には、設置するお部屋まで運び込むことができるかも事前に確認しておきましょう。

各商品ページには、梱包時のサイズなども記載されているため参考にしてみてください。

寝心地の良さで選ぶ|体圧を分散しやすいものが理想

寝心地の良さで選ぶ|体圧を分散しやすいものが理想

毎日快適に眠って身体を休めるためには、寝心地の良いマットレスを選ぶことが重要です。寝心地の良さに繋がる要素には、主に体圧分散性と硬さがあります。

身体にかかる体圧が分散できないと、寝ている間に身体に大きな負担がかかり、肩こりや腰痛に繋がることがあります。体圧が分散できるように、体圧分散性に優れたマットレスを選びましょう。

さらに、適度な反発力があれば、睡眠中の姿勢を維持しやすくなります。

また、マットレスの硬さは、好みに応じて硬め・柔らかめを選ぶのも良いですが、体重を目安にするのもひとつの方法です。

一般的に、体重が重ための方は硬め、体重が軽めの方は柔らかめが合うとされています。体重が重ための方が柔らかすぎるマットレスを選ぶと、身体が沈み込んでしまうため注意しましょう。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

「正しい寝姿勢」とは、横になった時でも直立姿勢と同じ背骨のS字カーブをキープできている状態です。

仰向け寝の方は、腰部が沈み込みにくい「硬めのマットレス」を、横向き寝の方は、身体の凹凸にフィットしやすい「柔らかめのマットレス」が最適な寝姿勢を保ちやすいのでおすすめです。

耐久性で選ぶ|コイルマットレスは寿命が長い

耐久性で選ぶ|コイルマットレスは寿命が長い

マットレスの寿命は、中材によって異なります。一般的な使い方をした場合、コイルが内蔵されたコイルマットレスの方が、コイルを使用していないノンコイルマットレスよりも寿命が長いです。

一般的な中材の寿命について、目安を以下の表にまとめました。

種類寿命
ポケットコイルマットレス7~10年
ボンネルコイルマットレス5~9年
ウレタンマットレス(高反発)5~8年
ウレタンマットレス(低反発)3~5年
ファイバーマットレス6~9年
ラテックスマットレス6~9年

ただし、上記はあくまで目安であり、使用する頻度や使い方、普段のお手入れの有無によって寿命は大きく変わります。

寿命とされる年数が経っていなくても、へたりがある、カビが生えた、きしみ音がするといった状態になったら、寿命だと判断しましょう。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

マットレスは湿気やお手入れの状況によって寿命が変わります。

特に湿度が高い地域などにお住まいの方は、湿気対策をしていないとカビなどの影響で寿命が早まってしまいます。

そのまま使い続けていると、アレルギー症状を引き起こす可能性があるので、黒色やピンク色の斑点が出てきたら買い替えることをおすすめします。

衛生面で選ぶ|カビを防ぐにはすのこベッドを使うのもおすすめ

衛生面で選ぶ|カビを防ぐにはすのこベッドを使うのもおすすめ

気持ち良く眠るためには、マットレスの衛生面も気をつけたいポイントです。清潔な状態が保てるように、通気性の良いマットレスを選びましょう。

寝汗などでマットレスに湿気がこもると、蒸れを感じて寝苦しくなるだけでなく、カビの発生やマットレスの劣化、コイルの錆びに繋がりやすくなります。

清潔な環境で快適に眠ることはもちろん、マットレスの耐久性のためにも、通気性や吸湿放湿性の高いマットレスを選ぶことが大切です。

ベッド周辺に湿気が溜まりやすい場合は、通気性の良いすのこベッドを使うのもおすすめです。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

通気性の良いマットレスでも湿気対策は必要です。定期的に風通しの良い場所に立てかけるようにしましょう。

また、窓の近くや壁際に沿って配置する場合は湿気が溜まりやすくなります。そのような配置は避けるか、配置するのであれば湿気対策は特にしっかりと行うようにしてください。

部屋が狭い場合は折りたたみを選ぶ|省スペースに収納できて便利!

部屋が狭い場合は折りたたみを選ぶ|省スペースに収納できて便利!

ワンルームのように部屋が狭い場合や、ベッドを置くと生活スペースが狭くなる場合には、折りたためるマットレスも検討しましょう。折りたためるマットレスなら干す時も持ち運びやすく、コンパクトになるため収納しやすいというメリットがあります。

ただし、折りたたみマットレスには継ぎ目があるので、寝た時に身体にあたって気になることがあるかもしれません。

加えて、折りたためるよう薄い構造になっている場合、「底付き感」があって快適に眠れない可能性があることにも注意しましょう。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

「折りたたみマットレス」なら自立させることができるため、壁面へ立てかける必要がなく干しやすいというメリットがあります。持ち運びもしやすいため、引っ越しが多いという方にもおすすめです。

ただ、一般的なマットレスに比べると薄い傾向があるため、寝心地を重視する方にとっては物足りなさを感じる商品もあるかもしれません。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|送料無料の商品も多数

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|送料無料の商品も多数

サイズが大きくて重量もあるマットレスを購入する際には、インターネットでの購入も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。インターネットで購入すれば、いつでもご自身の都合が良い時間帯にお買い物ができるのも利点です。

「インターネットでの購入は不安」という方は、実際の利用者が記入しているレビューをぜひチェックしてみてください。楽天市場が取り扱っているマットレスのなかには10,000件を超えるレビューが集まった商品もあり、購入前にリアルな使用感がわかります。

楽天市場では数多くのマットレスを取り扱っており、ランキング形式で売れ筋商品をご紹介しています。ランキングの中から、サイズ・特徴・中材・カラーなど様々な条件で絞り込んで検索もできるので、利便性も高いです。

インターネットでの購入となると、マットレスのような大きな商品は送料が気になるところですが、楽天市場では送料無料の商品も多く取り扱っています。また、マットレスがご自身で設置できるか不安な方は、コンパクトに圧縮して発送している商品を選びましょう。

ぜひ楽天市場のランキングで売れ筋商品を比較して、ご自身にぴったりなマットレスを見つけてくださいね!

おすすめマットレス30選|楽天市場の人気商品を比較しよう

おすすめマットレス30選|楽天市場の人気商品を比較しよう

ここからは、楽天市場で取り扱う商品のなかから、おすすめのマットレスをご紹介します。マットレスの種類に分けてご紹介することに加えて、便利な折りたたみマットレスもピックアップしました。

ここまでに解説した選び方を参考にして、寝心地の良いマットレスを購入しましょう。

【ポケットコイルマットレス】おすすめのマットレス12選

まず、ポケットコイルマットレスのおすすめ商品をご紹介します。横揺れしにくいので、複数人で寝たい方や柔らかめの寝心地が好みの方におすすめです。

【ボンネルコイルマットレス】おすすめのマットレス3選

続いて、ボンネルコイルマットレスのおすすめ商品をご紹介します。硬めの寝心地が好みの方や、通気性の良いマットレスがほしい方は、こちらをチェックしましょう。

【ウレタンマットレス(高反発・低反発)】おすすめのマットレス4選

ここからは、ウレタンマットレスのおすすめ商品をご紹介します。寝返りが多い方や腰や肩への負担が気になる方は寝姿勢を保ちやすい高反発、横向き寝の方や柔らかめの寝心地が好みでフィット感を重視する方は低反発がおすすめです。

【ファイバーマットレス】おすすめのマットレス2選

ここからは、硬めの寝心地が得られる、ファイバーマットレスのおすすめ商品をご紹介します。樹脂を編んで作られているので通気性が良く、水洗いができるため、衛生的に使いたい方におすすめです。

【ラテックスマットレス】おすすめのマットレス2選

次に、ゴムの樹脂から作られたラテックスマットレスのおすすめ商品をご紹介します。弾力性と柔らかさ、耐久性にこだわる方にぴったりです。

【折りたたみマットレス】おすすめのマットレス7選

おすすめ商品の最後には、便利な折りたたみマットレスをご紹介します。狭い部屋でマットレスを使用したい方や、来客用に収納しやすいマットレスを用意しておきたい方は、折りたたみマットレスをご検討してみてはいかがでしょうか?

マットレスは直置きしても良い?

マットレスを購入する時に、「マットレスは床に直置きしても大丈夫?」「長く愛用するにはどうすれば良い?」と疑問に感じたことがある方は多いかもしれません。

ここでは、マットレス購入後や実際に使用する時に多い、この2つの疑問にお答えします。

マットレスを長持ちさせるには直置きは推奨しない

マットレスを長持ちさせるには直置きは推奨しない

マットレスは、ベッドフレームに載せて使うことを前提として作られている商品が多く、一般的には床へ直置きすることは推奨されていません。

その理由は、寝汗などによってマットレスには湿気が溜まりやすく、床に直置きすると接地面に湿気が溜まって、カビが発生しやすくなるからです。さらに、湿気がマットレス内部に長期間溜まると、内蔵されたコイルが錆びて劣化することがあります。

また、直置きすると床に近い距離に寝ることになるので、床から冷気が伝わって身体が冷えやすくなるほか、床にあるホコリを吸い込みやすくなります。

マットレスを清潔に使うため、また身体のことを考えても、基本的にはベッドフレームに載せて使用することをおすすめします。

ただし、商品によっては「フローリングや畳に直接敷いて使える」などとしているマットレスもあるため、各商品が示す方法に沿って使いましょう。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

布団と比べてマットレスのメリットの1つに高さがあるということが挙げられます。腰をかけて座れるほどの高さがあるため、ベッド内への出入りがかなり楽です。

お使いいただく方の身長にもよりますが、マットレスの高さにベッドフレームの高さを追加して、40cmほどあれば理想的です。

長く愛用するコツは?カバーやトッパーなど便利アイテムも活用しよう

長く愛用するコツは?カバーやトッパーなど便利アイテムも活用しよう

お気に入りのマットレスを長く快適に使うために、気をつけたいポイントをご紹介します。

マットレスのカビや劣化を防ぐためには、通気性を良くして内部に湿気を溜めないことが大切です。定期的にマットレスを風通しの良い場所に立てかけたり干したりして、湿気が溜まらないようにしましょう。

両面使用できるマットレスの場合は、定期的に前・後・表・裏を入れ替えて、ローテーションするとへたれにくくなります。ホコリが溜まらないよう、ローテーション時にはマットレスの周辺に掃除機をかけるのが理想的です。

また、マットレスと一緒に使うと便利なアイテムも複数存在します。衛生面に加えて寝心地も考慮して、以下のようなアイテムをあわせて使うのもおすすめです。

名称特徴
カバー
・マットレス全体を覆うシーツ
・洗濯でき、マットレス全体が汚れるのを防ぐ
トッパー・マットレスの上に載せて使用する、主に10cm以下のアイテム
・マットレスの寝心地を改善する
パッド・マットレスの上に載せて使用する、主に2cm以下のパッド
・洗濯でき、汗や皮脂でマットレスが汚れるのを防ぐ

カバー・トッパー・パッドは、それぞれ似ている印象があるかもしれませんが、厳密には異なります。

寝ている間の汗や皮脂でマットレスが汚れるのを防ぐために、カバーは重要な役割を担います。カバーは定期的に洗濯して、マットレスを清潔に保ちましょう。トッパーやパッドは、必要に応じて使用すると快適な眠りに繋がります。

マットレスの捨て方は?主な5つの処分方法

マットレスの捨て方は?主な5つの処分方法

前述した選び方でもご紹介しましたが、コイルマットレスは5~10年、ノンコイルマットレスは3~9年程度で寿命を迎えるのが一般的です。マットレスのような大きな家具の場合、処分方法に悩む方は多いのではないでしょうか。

一般的なマットレスの処分方法について、以下の表にまとめました。

処分方法詳細
粗大ごみ・お住まいの自治体に引き取ってもらう
・料金は地域によって異なり、ご自身で集荷場所まで運ぶ必要がある
引き取りサービス・新しくマットレスを購入する場合、購入店で引き取ってくれるサービス
・ご自身で運ぶ必要がないので楽に処分できる
リサイクルショップ・ブランド品の場合、キレイな状態であれば買い取ってもらえることがある
・ご自身で店舗まで運ぶ必要がある
廃品回収業者・依頼先の業者が部屋から運び出してくれる
・業者選びを間違えると、余計な追加料金の請求や不法投棄などのトラブルが発生する
フリマアプリ・ブランド品やキレイな状態なら、ご自身の決めた価格で販売できる場合がある
・売れるまで保管場所が必要で、一般的に手数料や送料がかかる

費用面に関するトラブルなどが発生しないよう、メリットとデメリットをしっかり把握してから処分方法を決めましょう。

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

玄関や自宅の敷地内外の指定場所まで運ぶ必要がある場合には、搬出についてもあらかじめ注意が必要です。

購入時には圧縮されている状態だったため、業者の方が運んでくれるなど問題なく搬入できたかもしれませんが、搬出にはかなりの労力を必要とする場合があります。

特に女性や、2階以上から運び出す時は、ご自身だけでは負担が大きいかもしれません。

まとめ

まとめ

快適な眠りをサポートしてくれるマットレスは、1日の疲れを癒やすためのに大切なアイテムです。

マットレスは長期間にわたって使用することが多い家具なので、じっくりと比較検討しながら選びたいものです。楽天市場では、様々なメーカーのマットレスを取り扱っており、幅広い選択肢のなかからご自身に合ったマットレスが見つかるのではないでしょうか。

楽天市場のランキングでは、売れ筋商品が一覧で見られるうえに、サイズや特徴などで絞り込んで検索することも可能です。レビューが記載された商品も多くあるので、実際の使用感をチェックしながら、お気に入りのマットレスを探しましょう!

田口 里奈

田口 里奈

上級睡眠健康指導士・インテリアコーディネーター・薬剤師

人生の1/3は睡眠と言われています。

ご自身に合ったマットレスを選ぶことで、質の良い眠りを得やすくなり、生活の質も上がることが期待できます。

今回の記事を参考にして、価格だけでなく、素材や機能性にも注目して、ご自身に合ったマットレスを選んでみてはいかかでしょうか。

※本記事は楽天市場が作成しています。

記事をシェアする
facebookxline