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2024.02.01

【楽天市場】【2024年】シュラフのおすすめ31選|夏・冬用からコンパクトな商品まで!選び方も解説

【楽天市場】シュラフのおすすめ31選|夏・冬用からコンパクトな商品まで!選び方も解説

人型サイズの寝袋である「シュラフ」は、キャンプをはじめとしたアウトドアシーンなど、屋外での睡眠時に必須なアイテムです。

NANGA(ナンガ)やLOGOS(ロゴス)といった様々なブランドがシュラフを扱っているため、「どんなシュラフを購入したらいいの?」「そんなに違いがあるの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

使い勝手が良く、ご自身にぴったりのシュラフを選ぶためにも、事前に選び方のポイントを理解しておきましょう。

この記事では、シュラフの選び方について、キャンププロデューサーの伊藤光太郎さんにアドバイスを伺いながら解説します。後半では、おすすめの商品もご紹介するので、ぜひご自身にあったシュラフ選びにお役立てください。

この記事を監修した専門家
伊藤光太郎
キャンププロデューサー伊藤光太郎
ヒゲッチキャンプ場(1985~)主宰。こどもの自然体験キャンプを中心に年間150泊ほどキャンプを行う。アウトドア番組の監修・出演、焚火の撮影も手がけ、NHKBSP魂のタキ火の焚火監修を行う。キャンプ指導歴37年以上で、キャンプインストラクター資格のオンライン講習会などキャンプの安全・安心の普及に努める。日本キャンプ協会キャンプディレクター1級。
  1. シュラフの選び方5つのポイント
  2. 寝心地で選ぶ|保温性や肌ざわりにこだわろう!
  3. 形状で選ぶ|封筒型なら布団のような使い方ができる
  4. ブランドから選ぶ|所持しているグッズと統一することもできる
  5. NANGA(ナンガ)
  6. LOGOS(ロゴス)
  7. CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
  8. Snugpak(スナグパック)
  9. snow peak(スノーピーク)
  10. 機能性から選ぶ|貴重品を収納できるポケット付き商品も!
  11. 楽天市場から選ぶ|人気ブランドの商品も多く取り揃えている
  12. おすすめのシュラフ31選
  13. マミー型のおすすめシュラフ15選
  14. 封筒型(レクタングラー型)のおすすめシュラフ16選
  15. まとめ

シュラフの選び方5つのポイント

シュラフは野外での睡眠に欠かせないアイテムであり、様々なブランドから商品が展開されています。

天候や気温が変わりやすい屋外での使用を考慮した上で、寝心地や機能性といった複数のポイントをチェックして、快適に眠れるシュラフを選ぶことが大事です。

ここからは、シュラフの選び方を解説するので、ポイントを踏まえてご自身に合うシュラフを見つけましょう。

寝心地で選ぶ|保温性や肌ざわりにこだわろう!

寝心地で選ぶ|保温性や肌ざわりにこだわろう!

シュラフを選ぶ上で大切なのは、寝心地の良さです。保温性や肌ざわりにこだわって、寝心地の良いシュラフを選んでみましょう。

保温性は、主に中綿の量で決まります。一般的に、中綿の量が多いほど暖かい温度を保ちやすくなります。ただ、中綿が多い分、重量も増える点には注意が必要です。

中綿は大きく分けて「化学繊維」と「ダウン(羽毛)」の2種類があります。同じ重さで比較した場合、ダウンの方が保温性に優れていますが、化学繊維を使ったシュラフの中には、ダウンに引けを取らない保温性を実現している商品が多いです。

加えて、化学繊維は厚みとクッション性があるため、ぜひダウンと化学繊維の寝心地を比較し、お好みのシュラフを見つけてみてください。

化学繊維メリット・厚みがあり寝心地が良い
・値段が安い
・洗濯機で洗える
デメリット・大きくて重い
おすすめの方・購入費用を抑えたい方
・車でシュラフを運べる方
ダウン(羽毛)メリット・軽く暖かい
・コンパクトに収納できる
デメリット・洗濯に専用洗剤が必要
・値段が高い
・天然素材ゆえにメンテナンスに手間がかかる
おすすめの方・登山、自転車旅行、バイク旅行をする方
・ダウンのふかふか感が好きな方

また、シュラフに記載されている「快適使用温度(保温性の評価)」も参考にしましょう。快適使用温度とは、寒さを感じずに快適に眠れる温度域のことです。

一般的に「快適使用温度+5℃」が目安とされていますが、泊まる場所の気温を調べるのはもちろん、普段から暑がり・寒がりといった個人の体感も踏まえて選ぶことをおすすめします。

肌ざわりは、シュラフに使われている素材によって異なります。シュラフの表面はナイロン製ですが、裏地はナイロンや綿(コットン)など、商品によって様々です。

普段から綿の寝具を使っているなら、綿が心地良く眠れるかもしれません。そのほか、軽さと暖かさを兼ね備えたフリース素材の商品もあるので、それぞれ比較してお好みに合う素材を選びましょう。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

どんな商品が寝心地良く感じるかは使用する方によって異なりますが、共通するのはシュラフの能力を引き出すマットやピローも重要だということです。

シュラフの下にどんなマットまたはコット(簡易的なベッド)を使うかで寝心地に大きな差が生まれます。シュラフの購入時には、それらも併せて購入するのも良いですね。

また、夏場は通気性、冬場は底冷え防止を考慮した商品なども検討しましょう。

形状で選ぶ|封筒型なら布団のような使い方ができる

形状で選ぶ|封筒型なら布団のような使い方ができる形状で選ぶ|封筒型なら布団のような使い方ができる

シュラフは、主に2つの形状に分けられます。

  • マミー型:頭から足の先まで身体に密着する形状
  • 封筒型:直線的なボックス型の形状

マミー型の名前の由来は、ミイラを意味する「mummy(マミー)」です。その名の通り、頭の先から足の先まで包み込む形をしています。

封筒型は、縦長のボックス型です。布団のような形状なので、自宅で寝ているような感覚で使えます。2枚に分離できるタイプなら、1枚を敷布団、もう1枚を掛布団のように使用することも可能です。

マミー型メリット・密着するため保温性に優れている
・冷え込む冬でも暖かく眠れる
・コンパクトに収納できるので持ち運びやすい
デメリット・身体にフィットするため、シュラフの中で身体を動かしにくい
おすすめの方・登山やソロキャンプなどで、身軽にアウトドアを楽しみたい方
・寒い冬や極寒地でアウトドアを楽しみたい方
封筒型メリット・ゆとりが十分にあるため、寝返りをうてる
・同一商品を横並びに連結できる商品もある
・ファスナーを開け温度調節できる商品もある
デメリット・眠るスペースが広いため、マミー型より保温性に欠ける
・重さがある
おすすめの方・自宅の布団のような感覚で眠りたい方
・蒸し暑い時などに温度調節をしたい方
・オートキャンプやファミリーキャンプでシュラフを使う方
伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

「マミー型」は機能性、「封筒型」は居住性と考えて、ご自身のスタイルに合ったものを探しましょう。

例えば、星空を見ながら野宿をしたいならマミー型をおすすめします。オプションとして全身を包むシュラフカバーや細めのマットがあればなお良いですね。

テントの中でくつろいで過ごすなら封筒型をおすすめします。封筒型をブランケットとして使ってみるのもアリですね。

シュラフだけに、夢心地で使用場面を想像するのも楽しいですよ。

ブランドから選ぶ|所持しているグッズと統一することもできる

ブランドから選ぶ|所持しているグッズと統一することもできる

シュラフの購入を考えている方の中には、それ以外のアウトドア・キャンプグッズを所持している方が多いのではないでしょうか。

既に持っているグッズがあるなら、同じブランドのシュラフを選ぶのもおすすめです。

同じブランドで統一すれば、色味やテイスト、デザイン、コンセプトが共通した商品を揃えることができます。以下で、人気のシュラフのブランドをご紹介します。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

同じブランドで統一するとグッズが選びやすくなります。

おすすめの方法として、中心的なグッズであるテントやタープ、シュラフなどはブランドに関係なく選び、周辺のグッズ(カバーやマットなど)を各ブランドで購入するということです。

上記のような方法で購入することで、簡単にグッズの色味やテイスト、デザインなどを統一できます。

NANGA(ナンガ)

NANGA(ナンガ)の名前の由来は、ヒマラヤ山脈の西端にある世界屈指の人食い山「ナンガ・パルバット」です。NANGAが手掛けるシュラフは、中綿のダウンにこだわり抜いているのが特徴です。

ダウンの洗浄を国内で行っており、自社工場で熟練の職人が丁寧に縫製しています。1年を通して使いやすい「3シーズン用」や、厳しい寒さの高山で使えるシュラフも用意しています。

LOGOS(ロゴス)

LOGOS(ロゴス)は「エンジョイ・アウティング!」を合言葉に、アウトドアを楽しめるアイテムを取り扱う日本発のブランドです。

LOGOSの封筒型のシュラフは、洗濯機で丸洗いできたり、連結して2倍のサイズで広々と使えたりといった利便性の高いものが多いです。また、保温性に優れたものも取り扱っており、適正温度-6℃と、寒い冬を暖かく過ごせる商品なども販売しています。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)は、高品質な商品をコスパ良く提供するブランドです。テントやクッキングテーブルなど様々なアウトドアグッズを取り扱っています。

シュラフについては、春夏秋向けの「3シーズン用」、1年中使える「4シーズン用」というラインナップが充実しています。「4シーズン用」は生地が二層構造になっており、保温性に優れたものが多いため、寒い冬のキャンプなどでも暖かく過ごすことができます。

Snugpak(スナグパック)

Snugpak(スナグパック)は、イギリス北部ウエストヨークシャーに拠点を構えるアウトドアブランドです。

Snugpakのシュラフは厳しいテスト・試験をクリアした品質の高さが特徴で、軍隊など過酷な状況下で利用する方向けのシュラフも揃っています。

snow peak(スノーピーク)

snow peak(スノーピーク)は日本のアウトドアブランドです。snow peakのオフトンシリーズは、シュラフ(寝袋)の既成概念を超えて、まるでご家庭の布団で寝ているような快適な寝心地が体感できます。

封筒型シュラフは、贅沢にダウンを使用することで冷気の侵入を防ぐ設計となっており、保温性も優れています。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

寝袋やシュラフの専門ブランドのイスカ(ISUKA)は品質に対してのコストパフォーマンスが高く、私も使っています。

また、モンベル(mont-bell)にも秀逸な化学繊維(化繊)シュラフが揃っていますし、ダウン素材の封筒型や洗えるシュラフを取り扱うハイランダー(Hilander)もおすすめです。

機能性から選ぶ|貴重品を収納できるポケット付き商品も!

機能性から選ぶ|貴重品を収納できるポケット付き商品も!

シュラフのブランドや種類によっては、機能性に優れた商品もたくさんあります。快適に、そして長く清潔な状態で使うために、機能性にも注目して選びましょう。

シュラフの代表的な機能は以下の通りです。

機能特徴
撥水・防水加工・シュラフカバーを使用しなくても、撥水・防水効果が期待できる
素材や中綿の量を調節できる・量を減らしてコンパクトに持ち運べる
・量を増やして寒い時に暖かくできる
洗濯機で丸洗いが可能・クリーニングが不要で、いつも清潔に保てる
速乾ウルトラファインファイバー・洗濯後に乾きやすい
厚みのあるマット・寝心地が快適で、底冷えも防げる
内ポケット・貴重品を収納できる
インナーシュラフ・シュラフの中に入れるシュラフで、冬に保温性を高められる
・ブランケットとしても使えるため、1つ持っておくと重宝する
ダブルフェイスジッパー・シュラフの内側・外側の両方から開閉できる
ショルダーチューブ・冷えやすい肩口からの冷気の侵入や放熱を防ぐ
ドラフトチューブ・ジッパーの部分からの冷気の侵入や放熱を防ぐ
ハンガーループ・ハンガーに吊るしやすいループ(輪っか)

上記のような機能性に優れたシュラフは多数販売されているので、ご自身に必要な機能性で選ぶのもおすすめです。

また、シュラフの寝心地はマットの有無で大きく変わります。特に冬場など気温が低い場合では、底冷えが気になり快適に眠れないということもあるかもしれません。

そのような時には、シュラフとは別にマットを購入して下に敷いて使うのもおすすめです。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

「封筒型」は、連結して使えたり、ピロー付きのものがあったりします。「マミー型」は、同じブランドでGTXのシュラフカバーがオプションで設定されているなど、様々な工夫があるので調べてみると良いでしょう。

また、洗濯機やコインランドリーで洗えるものも、常に清潔に使えるのでおすすめです。できれば購入前に一度シュラフに潜り込めると使用感が確認できるので良いですね。

シュラフ本体ではありませんが、収納袋も少し気にかけてみてください。圧縮できるバンドが付いていたり、別売りのコンプレッションバッグ(圧縮して小さくする袋)を利用して管理できるものや、羽毛を伸び伸びさせておくためのゆったりした収納袋などもあります。

楽天市場から選ぶ|人気ブランドの商品も多く取り揃えている

楽天市場から選ぶ|人気ブランドの商品も多く取り揃えている

ここまでシュラフを選ぶ4つのポイントを解説しましたが、シュラフは数多くのブランドが取り扱っていて種類も豊富なので、どんな商品を選んだらいいのか迷う方も多いです。そんな時には、楽天市場のランキングをチェックしてみましょう。

楽天市場のランキングでは、今売れている商品の情報が一覧で表示されます。画像付きの商品が多いため視覚的にわかりやすく、売れ筋商品を効率的にチェックできます。

実際に購入した方のレビューが掲載された商品もあるため、リアルな感想を参考にしながら、じっくり比較検討ができます。なお、マミー型・封筒型など、様々な条件を指定すると、絞り込んで探せます。

楽天市場では、有名ブランドが販売する人気のシュラフもたくさん扱っているので、ぜひ以下のリンクから楽天市場の商品ラインナップをチェックしてみてください。

おすすめのシュラフ31選

おすすめのシュラフ31選

ここからは、楽天市場で取り扱っている商品の中から、おすすめのシュラフをご紹介します。

マミータイプと封筒タイプに分けてご紹介するので、使いたい季節やシーン、寝心地、機能性も合わせてチェックして、お気に入りのシュラフを見つけてみてください。

マミー型のおすすめシュラフ15選

身体にフィットするマミー型は、密着度が高く、保温性に優れているのが大きなメリットです。寒い冬や寒冷地での利用なら、マミー型の商品を選んではいかがでしょうか。

ここからは、楽天市場で扱っている商品から、おすすめのマミー型のシュラフ15選をご紹介します。

手足を出す穴があいており、着たまま移動もできるマミー型です。フードで頭部からの放熱を抑え、サーマルカラーで肩口から暖かい空気を逃がさないため、保温性に優れています。

開閉しやすいセンタージッパーで、洗濯機で丸洗いできるのでお手入れも簡単です。暖かさと利便性を兼ね備えたシュラフを探している方に向いています。

ブランドコールマン(Coleman)
サイズ/展開時約198×75cm
サイズ/収納時約φ20×35cm
本体重量約1.4kg
中綿重量-
素材表面/ポリエステル
裏地/ポリエステル
中綿/ポリエステル

ストレッチ素材の心地良いフィット感が特徴のマミー型です。密着度が高く暖かいため、寒い冬に向いています。

手足の部分のファスナーを調整すると、シュラフを着たまま手足を出して動くこともできます。また、洗濯機で丸洗いできて、汚れてもすぐにキレイにできるのが魅力です。

ブランドコールマン(Coleman)
サイズ/展開時約205×67~84cm
サイズ/収納時約Φ45×25cm
本体重量約1.6kg
中綿重量-
素材表地/ポリエステル
裏地/ポリエステル
中綿/ポリエステル

ナンガが独自開発した防水透湿素材「オーロラライト」を中綿に使用したシュラフです。極薄ながら優れた撥水性があり、シュラフカバーがなくても雨や結露などの濡れを気にせずに使用できます。

ショート、レギュラー、ロングの3サイズ展開で、幅広い身長の方に対応可能です。

ブランドナンガ(nanga)
サイズ/展開時最大長:210×最大肩幅80/cm(身長178cmまで)
サイズ/収納時φ18×30cm
本体重量約1.25kg
中綿重量約600g
素材表生地:40dnオーロラテックス
裏生地:40dnナイロン

こちらもナンガ独自開発のオーロラライトを中綿に使った、快適使用温度0℃、限界温度-5℃の春~秋向きのシュラフです。

オーロラライトは優れた防水透湿素材で、雨をはじめとした外側からの濡れを気にせず使用したい方にぴったりです。色やデザインもスタイリッシュでおしゃれです。

ブランドナンガ(nanga)
サイズ/展開時最大長:210×最大肩幅80/cm(身長178cmまで)
サイズ/収納時直径14×30cm
本体重量865g
中綿重量450g
素材表地:15dn オーロラテックス(R)
裏地:15dn リップストップナイロン

ナンガの「オーロラライト」シリーズで、快適使用温度-8℃、下限温度-16℃と4シーズン利用可能なマミー型のシュラフです。コンパクトに持ち運びできて、スピーディーに膨らんで素早く暖めてくれます。

優れた耐水性・防水性で、テント内に水分が入るのを防ぐことが可能です。どんな天候でも対応できるシュラフを探している方におすすめです。

ブランドナンガ(nanga)
サイズ/展開時最大長:210×最大肩幅80/cm(身長178cmまで)
サイズ/収納時φ22×32cm
本体重量約1.4Kg
中綿重量750g
素材表生地:40dnオーロラテックス
裏生地:40dnナイロン

ナンガのオーロラライトシリーズで、快適使用温度-10℃、下限温度-19℃と極寒地でも利用できるシュラフです。オーロラライトシリーズのバイカラーのカラーリングは、デザイン性を重視して選びたい方にもぴったりです。

ブランドナンガ(nanga)
サイズ/展開時最大長:210×最大肩幅80/cm(身長178cmまで)
サイズ/収納時21×41cm
本体重量約1.4Kg
中綿重量900g
素材表地:15dn オーロラテックス(R)
裏地:15dn ナイロンリップ

人の体形にフィットするマミー型で、保温性と寝返りをうてる可動性を兼ね備えています。中綿がしっかり詰まった3インチのチューブで、冷気を遮断して暖かい環境をキープすることが可能です。使用可能温度が-15℃以上なので、真冬でも使えます。

洗濯機で丸洗いできるため、お手入れに手間がかかりません。ややサイズが大きく重いため、車でシュラフを運ぶ方に向いています。

ブランドコールマン(Coleman)
サイズ/展開時約83×203cm
サイズ/収納時約φ31×49cm
本体重量約3.4kg
中綿重量-
素材表地/ポリエステル
裏地/ポリエステル
中綿/ポリエステル

夏の利用を目的に、軽量・コンパクトを最優先に設計したマミー型のシュラフです。小物を収納できる内ポケットが付いています。

夏の低山やサイクリング、ツーリングなどで便利に使えます。収納袋は軽量で耐久性があり、2段階構造なので片付けやすいのも魅力です。

ブランドイスカ(ISUKA)
サイズ/展開時80(肩幅)×202(全長)cm
サイズ/収納時φ12.5×22cm
本体重量約630g
中綿重量160g
素材表/ナイロン100%
裏/ポリエステル100%

軽量で保温性が高く、湿気に強い中空ポリエステル繊維(ワンサーモファイバー)を使用したシュラフです。フードとドラフトチューブのコードを採用しており、首元からの冷気を遮断できます。

快適使用温度は約-3℃に対応しており、ダブルファスナーのため上下から開閉できて温度調節も簡単です。

ブランドキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
サイズ/展開時幅/肩80cm・幅/足先50cm・長さ220cm
サイズ/収納時外径27×高さ39cm
本体重量約1.8kg
中綿重量1.2kg
素材裏地(ポリエステル100%)、中綿(ポリエステル100%/ワンサーモファイバー1200g)

適応温度は5~25℃で、3シーズン対応可能なマミー型シュラフです。軽くて強度があり、通気性・撥水性に優れています。

ショルダーチューブ付きなので、肩口からの放熱や冷気を遮断することが可能です。ファスナー部分からの放熱や冷気をカットできるドラフトチューブも搭載しています。

ブランドキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
サイズ/展開時幅80×長さ210cm
サイズ/収納時(約)/外径20×高さ40cm
本体重量
中綿重量1.1kg
素材表地:ポリエステル(リップストップ)100%、裏地:ポリエステル100%、中綿:ポリエステル100%(ホローファイバー)600g

特殊な銀イオンによる、長期的な抗菌効果が期待できるシュラフです。大型洗濯機で丸洗いできて、50回の洗濯後でも、99%の抗菌効果※が持続します。

スリムなマミー型ながら、足元の圧迫をやわらげる構造になっている点も魅力です。最低温度帯-6℃まで対応可能なので、冬用のシュラフとしても利用できます。

※公式サイトより

ブランドロゴス(LOGOS)
サイズ/展開時(約)幅80×奥行220cm
サイズ/収納時(約)直径29×高さ42cm
本体重量約2.5kg
中綿重量-
素材表素材:モイスポリ、肌面素材:抗菌防臭モイスポリ、中綿:ダイナコンプレスファイバー

春から秋、冬の低山まで幅広く対応できる3シーズンモデルです。撥水性能があり、テント内の結露や濡れを防ぎます。

保温材の詰まったドラフトチューブが、ジッパー内部に配置されています。さらに、首元の熱を逃がさない「ショルダーウォーマー」、首から胸にかけての「セパレートボックス」で保温性を向上させています。

ブランドイスカ(ISUKA)
サイズ/展開時使用サイズ:78(肩幅)×213(全長)cm
サイズ/収納時収納サイズ:直径16×32cm
本体重量約870g
中綿重量480g
素材生地:表/ナイロン100%、裏/ナイロン100%、中わた:90/10 750フィルパワ-羽毛

台形ボックス構造により熱損失を削減、保温性に優れたマミー型のシュラフです。

両サイドの縦ボックスによりダウンの偏りを防ぎ、胸から腰の保温性を高めたセパレートボックスにより冬キャンプはもちろん、冬山などでも安心して使用できます。

ブランドイスカ(ISUKA)
サイズ/展開時80(肩幅)×213(全長)cm
サイズ/収納時φ20×34cm
本体重量1270g
中綿重量700g(90/10 720フィルパワ-)
素材表/ポリエステル100%
裏/ポリエステル100%

中綿1540gと保温性に優れたマミー型のシュラフです。中綿にはポリエステル (ホローファイバー )を使用しており、軽さと肌ざわりの良さ、暖かさを実現しています。

適応温度は-5℃~と、冬のアウトドアにも対応可能です。ダブルジッパーなので、温度調節も簡単にできます。

ブランドバンドック(BUNDOK)
サイズ/展開時約2200×850mm(適正幅約800~850mm)
サイズ/収納時約直径300×420mm
本体重量-
中綿重量約1.54kg
素材表面/ナイロン40D(防水加工)
裏地/ポリエステル
中綿/ポリエステル(ホローファイバー)

縦横の長さを調節することで温度調節ができるマミー型のシュラフです。快適使用温度が-10℃なので、寒い冬も暖かく眠れます。

中綿にダウンのような質感の「SOFTIE」を採用しており、優れた保温性が特徴です。外側の生地には、傷や引き裂きに強いナイロンを使用しています。軽量で頑丈、防風性・撥水性・通気性にも優れています。

ブランドスナグパック(SNUGPAK)
サイズ/展開時長さ220cm×幅160cm
サイズ/収納時Φ24×35cm(実寸値)
本体重量1.95kg
中綿重量-
素材アウター生地/ナイロン Paratex Micro
インナー生地/ナイロン Paratex Light
インナー断熱シート/ポリエステル Reflectatherm
中綿/ポリエステル Softie

封筒型(レクタングラー型)のおすすめシュラフ16選

封筒型は、ファスナーを開け閉めして温度調節を行ったり、2枚連結させて倍の広さにしたりと、様々な使い方ができるのが魅力です。

ここからは、楽天市場で扱っている商品から、おすすめの封筒型のシュラフをご紹介します。

ナンガ開発の防水透湿素材オーロラライトを使った、封筒型のシュラフです。フィルパワー指数 (ダウンのふくらみ具合をあらわす数値) 760FPの、高品質なダウンを使っているのが特徴です。

保温性に優れている、肌ざわりが良い、軽量で持ち運びやすくコンパクトに収納できるなど、嬉しいポイントが多い商品です。

ブランドナンガ(nanga)
サイズ/展開時約95cm×縦210cm
サイズ/収納時約Φ20cm×35cm
本体重量約1.48kg
中綿重量800g
素材表地:20dnオーロラライト
裏地:20dnナイロンタフタ

適正温度-2℃までの、心地良い肌ざわりの封筒型シュラフです。肌面にはやわらかく暖かいフランネルを採用し、中綿には軽く暖かいダイナチューブファイバーを使用しています。

洗濯機で丸洗いできるため、いつも清潔に保てます。大きめサイズの収納袋付きなので、出し入れがしやすいのもメリットです。

ブランドロゴス(LOGOS)
サイズ/展開時(約)幅75×長さ190cm
サイズ/収納時(約)直径33×長さ41cm
本体重量(約)2.5kg
中綿重量-
素材表素材:やわらかフランネル
肌面素材:やわらかフランネル
中綿:ダイナチューブファイバー

洗濯機で洗える封筒型のシュラフです。外側がネイビー、内側がオレンジのツートーンカラーがハイセンスな印象を与えます。

内側に貴重品などを収納できるミニポケットが付いていて便利です。軽量で持ち運びしやすいのもポイントです。

ブランドコールマン(Coleman)
サイズ/展開時(約)80× 190cm
サイズ/収納時(約)直径24×41cm
本体重量約1.4kg
中綿重量-
素材ポリエステル

350gのダウンを使用しており、夏に涼しく過ごせる「標高のある地域」でのアウトドアに適した封筒型のシュラフです。

シングル構造とボックス構造を組み合わせた設計になっており、状況に応じて上下を使い分けることで、幅広い温度帯に対応できます。フルオープンジッパーが付いていて、全開にして掛布団として使うことも可能です。

ブランドイスカ(ISUKA)
サイズ/展開時最大長(全長)180cm(肩幅)78cm
サイズ/収納時径16×26cm
本体重量約840g
中綿重量350g
素材表地:ポリエステル100%
裏地:ポリエステル100%

抗菌・防臭機能に優れた封筒型のシュラフです。AG+(銀イオン効果)による抗菌防臭加工をほどこし、衛生的にシュラフを使い続けたい方に向いています。

同じ寝袋と簡単に連結できるため、小さなお子さんがいる方にもおすすめです。収納袋が大きめなので、出し入れも手軽に行えます。

ブランドロゴス(LOGOS)
サイズ/展開時(約)幅75×奥行185cm
サイズ/収納時(約)直径24×高さ39cm
本体重量約1.5kg
中綿重量-
素材表面素材:モイスポリ
肌面素材:抗菌防臭モイスポリ
中綿:ダイナチューブファイバー

首元から足元まで同じ幅の封筒型のシュラフです。家の布団で寝ているような感覚でゆったり眠れます。

快適使用温度は8℃~15℃で、サイドファスナーで温度調節も可能です。ご家庭で洗濯できるので、クリーニング代はかかりません。

ブランドランドフィールド(LandField)
サイズ/展開時 (約)幅180cm×奥行75cm
サイズ/収納時(約)幅34cm×奥行16cm  
本体重量700g
中綿重量-
素材表地:ナイロン、裏地:ポリエステルタフタ

やわらかなブラウンを基調とした、夏に適した封筒型のシュラフです。素材は100%オーガニックコットンなので、寝具は綿にこだわりたい方、快適な寝心地のシュラフを探している方、オーガニック商品が好きな方におすすめです。

オールファスナーを採用しており、シーンに応じてシュラフをラグやブランケットに変えたり、本体を2つ繋げてダブルサイズで使うこともできます。

ブランドノルディスク(Nordisk)
サイズ/展開時長さ200cm×幅85cm(適正身長190cmまで)
サイズ/収納時長さ35cm×幅31cm×高さ15cm
本体重量1650g
中綿重量200g
素材(外生地)
構成:100%オーガニックコットン
(裏地) 
構成:フランネル100%オーガニックコットン
構造:ジャカード織り 
(中綿)
構成:ファイバー

適正温度-2℃まで対応可能な、抗菌防臭加工が施された封筒型のシュラフです。同一品番で連結すれば2倍の大きさになるので、2人または小さなお子さんと3人で寝ることができます。

収納袋の間口が大きく設計された「楽ちんレース収納」を採用することで、収納もラクチンです。

ブランドロゴス(LOGOS)
サイズ/展開時(約)幅80×奥行190cm
サイズ/収納時(約)直径29.5×長さ41cm
本体重量(約)2.5kg
中綿重量-
素材表面素材:モイスポリ
 肌面素材:抗菌防臭モイスポリ
 中綿:ダイナチューブファイバー

カラフルで暖かみのあるナバホ柄デザインの封筒型シュラフです。ポリエステルフリース素材を使用しており、肌ざわりの良さと保温性を実現しています。

夏の暑い時期には単独で、寒い冬にはインナーシュラフ(シュラフの中に入れて使うシュラフ)として使えます。おしゃれなひざ掛けやブランケットとしても使えて、洗濯機で丸洗いできるためお手入れも簡単です。

ブランド
ロゴス(LOGOS)
サイズ/展開(約)幅80×奥行190cm
サイズ/収納時(約)幅18×長さ38cm
サイズ/収納時(約)770g
サイズ/収納時-
素材ポリエステルフリース

使用温度目安15℃~の春夏向けの封筒型シュラフです。ファスナーの開閉で温度調節できるため、むし暑い夏も快適に眠れます。

外面・中面で異なるカラーが使われた、デザイン性の高さもポイントです。薄く肌ざわりのいい裏地で、冬のインナーシュラフにも向いています。

ブランドキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
サイズ/展開時(約)幅75×長さ185cm
サイズ/収納時(約)外径20×高さ38cm 
本体重量(約)980g
中綿重量600g
素材表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%(マイクロファイバー)、中綿:ポリエステル100%(ホローファイバー)

強度があるダウンプルーフ加工のナイロン生地を使用しており、撥水効果や透湿性に優れた封筒型のシュラフです。

ダウンの偏りを防ぐ構造で、ボリューム感を損ねることなく常に快適な寝心地を実現しています。

また、ファスナーを開いて1枚の掛け布団のように使えるのも魅力です。

ブランドオガワ(OGAWA)
サイズ/展開時225(フード部30cm)×80cm
サイズ/収納時40×φ20cm
本体重量
約0.99kg
中綿重量約500g
素材
表地:ナイロン20d(弱撥水加工)

「“掛け”と“敷き”に分割(セパレート)できるお布団」がコンセプトのシュラフです。一体化させて保温性を高めたり、足元を開放して涼しくしたりと、簡単に温度調節ができるのが大きなメリットです。

中綿には、保温性が高い「高機能保温素材アモノフォロファイバー」を採用しています。暖かくゆとりあるサイズのシュラフを探している方に向いています。

ブランド
スノーピーク(snowpeak)
サイズ/展開時敷105×210cm 掛110×200cm
サイズ/収納時直径34×56cm
本体重量約3.6kg
中綿重量-
素材表地、収納ケース材質:40Dナイロンリップストップ
裏地材質:TCコットン
中綿:アモノフォロファイバー

キャンプ初心者におすすめのエントリーシュラフです。リーズナブルな価格帯で収納もしやすいので、初心者でも扱いやすいのがメリットです。

春夏に適したシュラフで、朝晩の冷え込み時も快適に眠れます。収納袋に入れてクッションとして使えたり、2枚繋げて広く使えたりするなど、利便性にも優れています。

ブランドスノーピーク(snowpeak)
サイズ/展開時78×196cm
サイズ/収納時49×38×20
本体重量1.7Kg 
中綿重量-
素材表地/68Dポリエステル、裏地/68Dポリエステル、中綿/ポリエステル

アウターレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの3つのレイヤーを組み合わせたり分割したりして使える、封筒型のシュラフです。

例えば3つのレイヤーをすべて組み合わせると、快適温度-5℃に対応できるので、冬でも暖かく眠りやすくなります。大型洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいポイントです。

ブランドコールマン(Coleman)
サイズ/展開時約90×200cm
サイズ/収納時約52×29×38cm
本体重量4.9kg
中綿重量-
素材表地/ポリエステル
裏地/ポリエステル
中綿/ポリエステル

大型洗濯機で丸洗いできる封筒型のシュラフです。清潔にシュラフを使いたい方に向いています。適正温度は-2℃までなので、春~秋向きのシュラフです。

発汗された水分をスムーズに外に逃がす「モイスチャーマネジメント」を採用し、さらりとした肌ざわりを実現しました。ジッパー部分には、冷気の侵入を防いで保温性を高める「ドラフトチューブ」が付いています。

ブランド
ロゴス(LOGOS)
サイズ/展開時(約)80×190cm
サイズ/収納時 (約)30×30×40.5cm
サイズ/収納時 (約)2.3kg
中綿重量-
素材表素材/モイスポリ
肌面素材/モイスポリ
中綿/ダイナチューブファイバー

クローズドセルマット(テントの床とシュラフの間に敷く敷布団的なマット)が付いているため、収納袋から出して広げるだけで、スピーディーなベッドメイクが実現するシュラフです。

2枚に分割して1枚を掛布団として使ったり、2枚連結して家族で使ったりと、バリエーション豊かな使い方ができます。快適温度8℃、下限温度3℃なので、春~秋のアウトドアにおすすめです。

ブランドスノーピーク(snowpeak)
サイズ/展開時78×196cm
サイズ/収納時71cm×φ28cm
本体重量2.4kg
中綿重量-
素材表地/300Tポリエステルポンジリップストップ
マット/IXPE
 裏地/340Tポリエステルポンジ
中わた/ポリエステル中空糸

まとめ

シュラフ

シュラフは、保温性や肌ざわり、形状などによって、適応できるシーンや季節が変わってきます。シュラフを購入する際には、これらに加えてデザインや機能性も注目したいポイントです。

ご家庭で手軽にシュラフ選びをはじめたいなら、楽天市場のランキングをチェックするのがおすすめです。売れ筋商品がランキング形式で掲載されており、その場でゆっくり商品同士を比較できます。

希望の色やブランドなどがある場合には、絞り込んで検索することも可能です。お気に入りのシュラフを見つけるなら、ぜひ楽天市場のランキングをご活用ください。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

シュラフはキャンプだけでなく有事の際にも活躍します。

私の場合、自分のすべての車に簡単なシュラフを1本常備しています。災害時にシュラフでしっかりと眠れるのはとても大切なことです。

ご自身のスタイルに合わせてシュラフを選ぶのはとてもスマートだと思います。ソロテントで分厚い封筒型ではチグハグな感じがありますし、広いテントにマミー型ではゆったりと感じられません。

「マミー型」は、登山用に開発されたアクティブな寝具となり、保温力と携帯性を求めるならマミー型のダウンシュラフがおすすめです。

「封筒型」は、レクリエーションキャンプや車を利用したキャンプの広まりとともに普及しました。また、気軽に使えるように安価な化繊が採用され、ファミリーで使いやすいように広々した寝具になっています。

このように、シュラフにはいろいろな種類のものが存在するので、今回の記事を参考にして、ご自身に合うシュラフを選んでみてはいかかでしょうか。

※本記事は楽天市場が作成しています。