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スポーツ・アウトドア
2025.09.12

【楽天市場】【2025年】タープのおすすめ47選|キャンプやアウトドアシーンで活躍!張り方のポイントも解説

【2025年】タープのおすすめ47選|キャンプやアウトドアシーンで活躍!張り方のポイントも解説

キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでは、屋根代わりとなって日差しや雨風から身を守ってくれる「タープ」が大活躍します。数多くのブランドからタープが販売されていますが、どれを選べば良いか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

この記事では、タープの選び方について、キャンププロデューサーの伊藤光太郎さんにアドバイスを伺いながら解説します。後半では、おすすめの商品もご紹介するので、ぜひご自身にあったシュラフ選びにお役立てください。

この記事を監修した専門家
伊藤光太郎
キャンププロデューサー伊藤光太郎
ヒゲッチキャンプ場(1985~)主宰。こどもの自然体験キャンプを中心に年間150泊ほどキャンプを行う。アウトドア番組の監修・出演、焚火の撮影も手がけ、NHKBSP魂のタキ火の焚火監修を行う。キャンプ指導歴37年以上で、キャンプインストラクター資格のオンライン講習会などキャンプの安全・安心の普及に努める。日本キャンプ協会キャンプディレクター1級。
  1. タープとは?
  2. タープの種類
  3. ソロ・少人数向けで多い種類
  4. ファミリー・大人数向けで多い種類
  5. タープを選ぶ4つのポイント
  6. 使用人数から選ぶ|料理するのであれば少人数でも大きめを
  7. ブランドから選ぶ|グッズと同じブランドならおしゃれにまとまる
  8. 機能性から選ぶ|気分に合わせてリバーシブルで使える商品も
  9. 楽天市場から選ぶ|ソロ~ファミリー向けまで多く取り揃えている
  10. おすすめのタープ47選
  11. ソロ・少人数向けのおすすめタープ22選
  12. ファミリー・大人数向けのおすすめタープ25選
  13. タープをキレイに設営する方法とは?|3つのポイントをご紹介
  14. 必要な道具をしっかりと準備する
  15. 地面が程良く柔らかい場所を選ぶ
  16. 風の影響を受けづらい場所や角度で設営する
  17. まとめ

タープとは?

タープとは?

タープとは、キャンプなどのアウトドアシーンで使用する布状の屋根のことで、主に野外で使用します。

タープを設営して屋外に屋根を作れば、日差しや雨風から身を守ることができ、快適に過ごせます。

アウトドアを楽しむ際、屋外で快適に過ごすためにも、ぜひ持っておきたいアイテムのひとつです。

タープの種類

タープの種類

タープは、形状によって特徴や設営のしやすさが異なります。

タープの主な種類については以下の表にまとめましたので、タープを購入する前に特徴を把握してみましょう。

ソロ・少人数向けで多い種類

名称形状特徴
ヘキサタープ六角形シンプルで簡単に設営できる、一般的なタープ
オクタタープ八角形横からの雨風を防ぎやすいデザインが多い
ウィングタープひし形2本のポールで設営するので、地形の影響を受けにくい

ファミリー・大人数向けで多い種類

名称形状特徴
スクエアタープ正方形大型のものが多く、日差しや雨風を広範囲で防げる
レクタタープ長方形開放感があり、大人数でも窮屈に感じにくい
ワンタッチタープ様々な形状があるワンタッチで設営でき、日差しや雨風を広範囲で防げる
スクリーンタープテントのような形状プライバシーを守りやすく、日差しや雨風をしっかりと防げる

上記はあくまでも一般的な分類です。

ブランドによっては、例えばファミリー・大人数向けのヘキサタープが販売されているといったケースもあるため、詳細は各ブランド・各商品によって異なります。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

現在、タープには分類できないほど数多くのスタイルがあります。どのメーカーもデザインや機能、設営のしやすさなどを考えて製造しており、中には特定のテントにフィットする専門的な製品もあります。

また、タープの下で過ごす時間は長く、素通しで人目にも触れることから、デザインへのこだわりも感じられます。

今回の記事を読み進めていき、デザイン以外の重要なポイントもつかんで、ご自身に合ったタープを探してみましょう。

タープを選ぶ4つのポイント

タープを使ってアウトドアシーンに快適な空間を作るには、購入前にしっかりと比較検討することが大切です。

ここからは、何を基準にして選べば良いかわからない方に向けて、タープを選ぶ時にチェックしたい4つのポイントを解説します。

使用人数から選ぶ|料理するのであれば少人数でも大きめを

使用人数から選ぶ|料理するのであれば少人数でも大きめを

アウトドアシーンでタープを使用する場合、ソロや少人数なら簡単に設営できるものを選びましょう。先にも少し触れましたが、コンパクトサイズで持ち運びやすい、ヘキサタープ・オクタタープ・ウィングタープがおすすめです。

一方、ファミリーや大人数で使う場合は、大型のタープを選びましょう。四角形で広々としたスクエアタープやレクタタープだと、便利に使えます。大型の商品が多いワンタッチタープやスクリーンタープは、大人数で設営できる時に最適です。

ただし、リビングスペースを確保したい場合や、料理をする場合は、商品に記載された対応人数よりも大きめのサイズを選んだ方が快適に過ごせます。

使用する人数はもちろん、どのような目的で使用するのかを考えて、それに合ったサイズのタープを選んでください。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

タープは小型の方が設営しやすいのが正直なところです。

雨の中で大型のタープを設営するのは気持ちが焦ってスムーズ作業ができない場合もあります。スペースがあるのなら、中型+小型でタープを用意するのも検討してみてください。

目的に合わせるという発想に加え、目的を与えるというわけです。たとえば、中型はリビングスペースで小型は調理スペース、中型は大人用で小型を子ども用などの組み合わせも良いアイデアですね。

ブランドから選ぶ|グッズと同じブランドならおしゃれにまとまる

ブランドから選ぶ|グッズと同じブランドならおしゃれにまとまる

タープの購入を検討するにあたり、すでにお気に入りブランドのアウトドアグッズを持っている方は多いかもしれません。

ご自身が持っているアウトドアグッズのブランドとタープのブランドを合わせると、キャンプサイトに統一感が出ておしゃれな印象になります。

まだお気に入りのブランドがない方は、この機会にどのようなブランドがあるかチェックしてみてください。

ここでは、アウトドア・キャンプブランドのなかから、人気が高いブランドをご紹介します。

Coleman(コールマン)

Coleman(コールマン)のタープ

Coleman(コールマン)は、創業120年以上もの歴史を誇る、アメリカで創業されたアウトドアブランドです。テントやタープ、折りたたみ式の椅子など幅広いアイテムを揃えています。

高品質で長く使えることにこだわっており、もし破損してしまっても修理を受け付けているので、お気に入りのアイテムを長く愛用しやすいです。カラーバリエーションやデザインが豊富にあり、比較的手に入れやすい価格帯の商品も多く展開しています。

DOD(ディーオーディー)

DOD(ディーオーディー)のタープ

DOD(ディーオーディー)は、うさぎのロゴマークが象徴的で、大阪に本社を置くアウトドアブランドです。子どものような遊び心を持ち続けることを大切にして、「良い意味でクレイジーな大人を増やす」ことを目指しています。

キャンプ用品全般を取り扱っており、ユニークかつ機能的なアイテムが多いのが特徴です。人とは違うアイテムを探している方におすすめします。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のタープ

鹿のロゴマークが有名なCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)は、1976年に新潟県で創業しました。アウトドアやレジャー関連用品をはじめ、サイクリング用品やガーデニング用品など幅広く展開しているブランドです。

使いやすくて高品質であることはもちろん、購入しやすい価格帯にこだわっています。はじめてキャンプ用品を購入する方でも手に取りやすい、コストパフォーマンスの高さがポイントです。

LOGOS(ロゴス)

LOGOS(ロゴス)のタープ

メイプルリーフのロゴマークが特徴的なLOGOS(ロゴス)は、1985年に誕生した日本のアウトドアブランドです。「海辺5メートルから標高800メートルまで」をブランドポリシーとしており、家族みんなで楽しめるアウトドアのスタイルを提案しています。

デザイン性が高くてリーズナブルな価格帯の商品が多く、おしゃれなデザインで統一したい方にぴったりです。

snow peak(スノーピーク)

snow peak(スノーピーク)のタープ

snow peak(スノーピーク)は新潟県に本社を置くアウトドアブランドで、1958年に創業しました。自らもユーザーである立場で考えることを大切にしており、ユーザー目線に沿った機能性の高い商品が魅力です。

キャンプ用品をはじめ、ウェアやバッグなど幅広く展開しています。スタイリッシュなデザインでありながらも、機能性の高いアイテムが欲しい方におすすめです。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

ほかには、スタイリッシュな製品を販売しているテンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)、剛健なものを多く取り扱うオガワ(Ogawa)、さっと設営ができる組立式が多いニューテックジャパン(NEWTEC JAPAN)などがあります。

私の場合、特に組立型はデザイン性に少し課題がありますが、車にスペースがあれば1つ入れておくようにしています。誰にでもすぐに設営ができて、高さ調節も簡単で重宝しますよ。

機能性から選ぶ|気分に合わせてリバーシブルで使える商品も

機能性から選ぶ|気分に合わせてリバーシブルで使える商品も

タープは機能性にも着目して選ぶと、より安全性や快適性がアップします。

バーベキューや焚き火などで火を使う場合、火の粉がタープにあたると危ないため、火に強い素材で作られた商品が望ましいです。ただし、耐火性、難燃性素材であっても、タープの下では焚火などはせず、火の元からは適切な距離を置いて使用してください。

また、虫が気になる方やプライバシーが気になる方は、全面がメッシュで覆われている商品を選ぶと、快適に過ごせる空間が作れます。気分に合わせてデザインを楽しみたいなら、リバーシブルで使える商品がおすすめです。

このように、「安全に過ごせるか」また「ご自身が過ごしやすいと感じるか」という観点を踏まえて、機能性に優れた商品を選びましょう。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

タープの機能=タープに求める役割です。

広く高さのあるタープは雨風に弱く、低く狭いタープは居住性に弱いなどのデメリットも理解しておくことが大切となります。

メリットだけでなく、これらのデメリットを理解していると、タープの性能を最大限に活かせるシーンや場所を選んで設営できるでしょう。

楽天市場から選ぶ|ソロ~ファミリー向けまで多く取り揃えている

楽天市場から選ぶ|ソロ~ファミリー向けまで多く取り揃えている

タープを選ぶ時、数多くの商品のなかからどれを購入すれば良いか迷ったら、ぜひ一度楽天市場のランキングをチェックしてみてください。

楽天市場のランキングでは、今売れている商品が一覧で表示されます。画像も含めて掲載しているため選びやすく、実際に商品を購入した方のレビューのある商品も多いので、購入前に確認することができます。

さらに、リアルタイム・デイリー・週間のランキングがチェックできることに加えて、カラー・ブランド・種類など、様々な条件で絞り込んで検索できるのもポイントです。ご自身の条件に合った商品を見つけるために、絞り込み機能を大いに活用しましょう。

楽天市場で取り扱う幅広い種類のタープを比較しながらじっくりチェックしたい時に、楽天市場のランキングは役立ちます。

ぜひ一度楽天市場のランキングを参考にして、お気に入りのタープを見つけてみてください。

おすすめのタープ47選

 おすすめのタープ50選

ここからは、楽天市場で取り扱っている商品のなかから、「ソロ・少人数向け」「ファミリー・大人数向け」に分けておすすめのタープをご紹介します。

アウトドアシーンを楽しく快適に過ごせるように、ご自身にぴったりのタープを見つけましょう!

ソロ・少人数向けのおすすめタープ22選

まず、ソロ・少人数向けのタープのおすすめ商品をご紹介します。少人数で使用するならコンパクトサイズがおすすめですが、リビングスペースや料理スペースを確保したい方は大きめの方が使いやすいです。目的に合わせて選びましょう。

ファミリー・大人数向けのおすすめタープ25選

ここからは、ファミリーや大人数向けのおすすめタープをご紹介します。大人数でタープを使う場合は窮屈に感じやすいので、人数に合った大きめのサイズを選びましょう。

タープをキレイに設営する方法とは?|3つのポイントをご紹介

購入したタープをキレイに張るために知っておきたい、3つのポイントをご紹介します。タープを設営する前にチェックして、快適な空間を作りましょう。

必要な道具をしっかりと準備する

必要な道具をしっかりと準備する

タープの道具類がセットになっていない商品を購入した場合は、それだけでは使えないケースがあるため注意しましょう。

商品によって違いがありますが、一般的にタープを設営する時は以下のアイテムが必要です。

名称特徴
ポールタープを支える支柱
ガイドロープ(ガイロープ)タープが強風で飛ばされないように固定するロープ
ペグガイドロープ(ガイロープ)を地面に固定する釘のようなもの
ハンマー(ペグハンマー)ペグを地面に突き刺す道具

もし道具類が不足していると、タープがきちんと設営できないことがあります。購入時に同梱されているものを確認して、不足分があれば事前に購入しましょう。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

基本的には上記のものがあれば設営できます。できればいずれも予備なども準備しておくことがおすすめです。

また、ガイロープ(ガイドロープ)は意外に長く使うため、ロープに引っ掛かるのを予防するための方法(反射テープやガーランドなど)も用意すると安心でしょう。

昨今、キャンプサイトのロープで転倒するなどの事故が多く発生しておりますので、調理中などにロープが外れてしまったらと考えると心配です。

上記でご紹介した道具などを使用して、適切な設営を行ってくださいね。

地面が程良く柔らかい場所を選ぶ

地面が程良く柔らかい場所を選ぶ

タープをしっかり固定するには、ペグを打ち込む必要があります。地面が固い、石などが多いなどの場所では上手くペグが打ち込めず、タープを固定できないことがあります。

タープをキレイに張るためには、程良く柔らかい地面を選ぶことが大切です。ハンマーを使用して、しっかりとペグを打ち込みましょう。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

ペグを打つ深さですが、ロープが通る隙間を残してしっかりと打ち込みましょう。

打ち込む角度は地面に対して90度でOKです。30度や45度と言う方もいますが、ほとんどの場合は90度で問題ないでしょう。いろいろと経験しながらペグの種類を増やしてみるのも良いですね。

基本的には、固い地面であれば硬く強いペグ、柔らかい地面であればしなやかで大きなペグという使い分けだと頭に入れておきましょう。

やや乱暴に聞こえるかもしれませんが、ペグを打ち込んでロープがしっかりと効けばいいのです。私の場合、ロープを固定するために石や浮き根、立ち木なども利用しています。

風の影響を受けづらい場所や角度で設営する

風の影響を受けづらい場所や角度で設営する

大きな一枚布であるタープは風の影響を受けやすいため、タープを設営する時は、風向きをしっかりと調べてから設営しましょう。突然の強風で飛ばされることがあるので、風の影響を受けづらい場所や角度での設営が望ましいです。

タープの形状によって風の受け方が違うため、ご自身のタープはどの方向からの風に弱いのかを把握しましょう。よく行くキャンプ地の風が強い場合は、風に強い構造を採用したタープを購入することをおすすめします。

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

風の影響の大きさはタープの大きさに比例します。

不安を感じるほどの風が吹いているのであれば、タープの設営を諦める判断も大切です。それでも設営をしなくてはならない状況であれば、新たにポールを加えて固定箇所(アンカーポイント)を増やしましょう。

ほとんどの製品はポールを増設できる設計になっていますので、アンカーポイントを増やす予備資材を準備しておくと安心です。

また、海辺では風が必ずある、川に沿って時間帯で風向きが変わる、など地形による特性もある程度は理解しておきましょう。

まとめ

まとめ

キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンには、日差しや雨風を遮ってくれるタープがあると便利です。記事内で解説した種類や使用人数などを考慮して、ご自身に合ったタープを探しましょう。

この記事では、「ソロ・少人数向け」と「ファミリー・大人数向け」に分けておすすめ商品をご紹介しました。迷ってしまう方は、ぜひ楽天市場のランキングをチェックしてみてください。

今人気の商品のレビューを見ることで、ご自身にぴったりなタープを見つけやすくなります。アウトドアを思いきり楽しむために、ぜひお気に入りのタープを手に入れてくださいね!

伊藤光太郎

伊藤光太郎

キャンププロデューサー

タープは設営物の中では高難度のものです。

地形・排水・風などの環境要因により現場で多くの判断を要しますし、高さを含む各部の調節も必要となります。だからこそ、大きさや設営のしやすさをしっかりと考えなければなりません。

それだけに、タープの設営が上手くできると嬉しい気持ちになりますので、購入後は必ず設営の練習をしてみてください。

キャンプではとても長い時間タープの下で過ごします。テントの中で過ごす時間よりも長いかもしれません。リビング、ワークスペース、キッチンなど多目的に活用するスペースでもあります。

今回の記事を参考に、ご自身に合うタープを選んでみてください。

※本記事は楽天市場が作成しています。

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