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2024.05.14

【楽天市場】サウナ初心者必見!「ととのう」って何?楽しみ方やマナー、必要な持ち物を解説

サウナ初心者必見!ととのうって何?楽しみ方やマナー、必要な持ち物を解説

サウナは疲労回復やリラックス効果が期待できることから、気になっている方は多いのではないでしょうか。しかし、具体的にどうやって楽しむのかわからず、何から準備すれば良いか迷っている方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、サウナデビューをしたい方に向けて、サウナの基本知識や必要な持ち物をご紹介します。サウナに入る方法や気をつけたいマナーなど、専門家によるアドバイスも必見です。

ぜひ最後までチェックして、サウナデビューを目指しましょう!

この記事を監修した専門家
岩田リョウコ
作家岩田リョウコ
コロラド大学大学院で日本語教育学を学び、2009年から外務省専門調査員として在シアトル総領事館勤務。サウナ愛好家が高じて、サウナの本場フィンランドへも何度も足を運び、サウナに関する書籍を出版している。著書に「週末フィンランド」(大和書房)、「HAVE A GOOD SAUNA!」(いろは出版)、「ちょっとサウナ行ってきます」(いろは出版)など。
  1. サウナの基本知識
  2. サウナで体が「ととのう」とは
  3. 屋内サウナVS屋外サウナ、どちらがおすすめ?
  4. 初心者向け!サウナの入り方と楽しみ方
  5. 初心者がサウナに入る時の注意点
  6. サウナ初心者が気をつけたいマナー
  7. 初心者が持って行きたいサウナの必需品
  8. 初心者が持っていると便利なおすすめサウナグッズ
  9. 女性が持って行きたいサウナの持ち物
  10. テントサウナにおすすめの持ち物
  11. まとめ

サウナの基本知識

サウナの基本知識

サウナは北ヨーロッパに位置するフィンランド発祥で、2000年以上前から存在すると言われています。日本全国に広がったのは1964年の東京オリンピックごろです。

サウナは、「体を温める→水風呂で体を冷やす→外気浴で休憩する」を1セットとして、温冷交代浴を繰り返すのが基本とされていますが、湿度の違いによって、以下の2つの方式があります。

方式代表的なサウナ特徴
乾式・ドライサウナ・高温で湿度が低い
・汗をかいても爽快
湿式・ミストサウナ
・スチームサウナ
・低温で湿度が高い
・高温の室内が苦手な方も入りやすい

サウナは日本全国で楽しめるのも魅力です。東京、神奈川、大阪、神戸、愛知、沖縄、仙台など、全国にサウナを楽しめる施設が存在します。また、サウナ施設に行く以外にアウトドアで楽しめるテントサウナもあります。

岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

フィンランドでは、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」でサウナ室の体感温度を上げるのですが、最近は日本でもロウリュできるサウナ施設が増えています。

サウナブームのおかげで、工夫を凝らしたサウナが新しくできたり、全国各地でサウナ関連のイベントが開催されたり、サウナの楽しみ方が多様化してきています。

サウナで体が「ととのう」とは

サウナで「ととのう」と聞いたことがあっても、どんな状態になるのかわからない方は多いかもしれません。

ここからは、サウナで体が「ととのう」とはどんな状態になるのか解説します。

「ととのう」とどんな状態になる?

「ととのう」とどんな状態になる?

サウナでいう「ととのう」とは、一般的に「体がリラックスして頭がすっきりとした状態になること」です。頭が真っ白になる感覚、体が浮いているような感覚とも言われますが、感じ方は人それぞれ異なります。

ととのった感覚になりやすいのは、サウナで体を温めて水風呂で体を冷やすという行動を数回繰り返したあと、外気浴をしている時です。

その理由は、体を温めて冷やすという行動を繰り返すと、交感神経と副交感神経のスイッチを短時間で自動的に切り替えることで自律神経を鍛え、バランスがとれるからだと考えられています。

ただし、サウナは体に負担がかかるため、無理は禁物です。初心者はサウナに慣れるまではご自身のペースでサウナを楽しむことをおすすめします。

岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

サウナで交感神経が立ち上がり、その後水風呂でさらに交感神経がたかぶったあとに休憩することで副交感神経が優位となり、ディープなリラックス状態になることをサウナ好きは「ととのう」と言います。

ととのう感覚は人それぞれで、その日の体調やサウナ・水風呂のコンディションでも感じ方が変わります。ご自身が心も体も平和で落ち着いた気持ちだと感じられることが「ととのい」です。

サウナで期待できる効果

サウナで期待できる効果

サウナで期待できる効果には、以下があります。

・血流が良くなる
・自律神経のバランスがととのう
・疲労回復
・ストレス解消

血管は、温まると拡張して冷えると収縮するため、サウナに入ると血管が柔らかくなって血流が良くなります。血流が良くなると交感神経と副交感神経のバランスがととのうほか、血液中の酸素が増えて疲労回復が期待できます。

また、ストレス解消もサウナで期待できる効果のひとつです。サウナと水風呂、外気浴を繰り返すと、精神安定が期待できるセロトニンのホルモンが分泌されやすくなり、ストレス解消に繋がるとされています。

岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

エアコンで調整された環境などにいると、自律神経の切り替えのスイッチをする必要がなくなるため、自律神経のバランスが崩れることがあります。

サウナで汗をかき、血管が収縮することで自律神経のトレーニングになります。結果、自律神経の不調による様々な症状の改善が期待できます。

屋内サウナVS屋外サウナ、どちらがおすすめ?

屋内サウナVS屋外サウナ、どちらがおすすめ?

サウナ施設で楽しめる屋内サウナ以外に、アウトドアで楽しめる屋外サウナもあります。屋外サウナは専用施設やキャンプ場などで利用でき、主な種類は以下の通りです。

名称特徴
テントサウナ・テントなので持ち運びが簡単
・キャンプ場や庭など、個人で手軽に設置できる
ログサウナ・ログハウスの形状をしたサウナ
・デザイン性に優れており、木の香りと温もりが楽しめる
小屋サウナ・庭などに設置できるサウナの小屋
・屋内サウナより設置しやすい
バレルサウナ・フィンランド発祥の樽型(バレル)のサウナ
・木製の組み立て式で、熱を均一に保てる形状

次に、屋内サウナと屋外サウナのメリットとデメリットをまとめました。それぞれのメリットとデメリットを比べて、ご自身の好みに合った方を選びましょう。

種類メリットデメリット
屋内サウナ・天候の影響を受けない
・ドライサウナやミストサウナなど種類が豊富
・男女一緒に入れないのが基本
・温度や湿度の調整ができないなど、自由度が低い
屋外サウナ・温度や湿度を自分の好みに設定できる
・プライベート空間で気楽に楽しめる
・雨や風など、天候に影響されやすい
・屋外にあるため設置場所によっては人目が気になる
・狭く感じやすい

豊富な種類のサウナを楽しみたいなら屋内サウナ、プライベート感を楽しみたいなら屋外サウナがおすすめです。

岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

テントサウナなど屋外サウナの醍醐味は、やはり自然です。自然の中で汗をかき、川や湖で体を冷やし、木々を見ながら風を感じて自然と一体化する感覚になれます。

屋内サウナは川や湖の代わりに水風呂、外気浴スペースには植物を置いて、建物の中で自然での体験を再現しています。日々のサウナは安定感のある屋内サウナ、アクテビティとしては屋外サウナ、と使い分けて楽しみたいですね。

初心者向け!サウナの入り方と楽しみ方

ここからは、サウナに入る基本的な流れをご紹介します。

まずは、サウナ1セットで失われる水分として、約300ml〜500mlを目安に水を飲んでからサウナに入りましょう。なお、水分補給はサウナに入る前の一度きりではなく、1セットごとに行うことが大切です。

①頭と体を洗って汚れを落とす

①頭と体を洗って汚れを落とす

サウナ室に入る前に、汚れを落とします。サウナで汗をかくと汚れも一緒に落ちるため、肌を清潔にしてから入りましょう。

体を洗ったあとにシャワーかお風呂で体を温めておくと、サウナ室に入った時に汗をかきやすくなります。

②サウナ室に入る

②サウナ室に入る

サウナ室へは体をタオルで拭いてから入るのがマナーです。また、体が濡れている状態よりも拭いた状態の方が汗をかきやすいと言われています。

サウナ室に入ったら、サウナマットまたはタオルを敷いて座ります。サウナ室に入る時間は5分〜10分が目安ですが、体調が悪くなったらすぐにサウナ室から出ましょう。

③汗を流して水風呂に入る

③汗を流して水風呂に入る

サウナ室を出たら汗を流し、水風呂に入ります。水風呂に入る時間は2分が目安ですが、水風呂に慣れていない場合はそれより短くても構いません。

水風呂はシャワーやぬるま湯で代用しても良いため、初心者は無理して冷たい水に入らないようにしましょう。

④外気浴をして休憩する

④外気浴をして休憩する

水風呂から出たら、外気浴をします。指定された休憩スペースで椅子やサウナチェアに座り、5分〜10分を目安にゆっくり過ごしましょう。

この休憩時間では、サウナで失われた水分をしっかり補給しながら、体をリラックスさせます。

⑤②〜④の1セットを繰り返す

⑤②〜④の1セットを繰り返す

休憩後は、②のサウナ室に入るところから④の外気浴まで繰り返します。「サウナ、水風呂、外気浴」を1セットにして、3回程度繰り返すとととのった状態に近づきます。

何回も通いながら少しずつサウナに慣れていくと楽しめるようになるので、最初は無理をしないように気をつけましょう。

個々人の体質には違いがあるため、もしサウナに入ってみて合わないと感じたのであれば、サウナに入るのをやめるのも選択肢として覚えておいてください。

岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

サウナにマナーはあってもルールはありません。他人と比べず自分のペースで、自分なりの気持ちの良い感覚を見つけていくことがサウナの楽しさです。

また、サウナは自分と向き合う時間であり、自分の体の声を聞く絶好の機会でもあります。行ったサウナとの相性もあるので、「自分はこういうサウナが好きなんだな」とわかってくると、さらにサウナに通うのが楽しくなってくると思います。

初心者がサウナに入る時の注意点

初心者は、以下の項目に注意してサウナを使用することが大切です。

・こまめに水分補給する
・無理して長時間サウナに入らない
・食後や飲酒後のサウナは控える
・健康上の不安がある方は事前に医師に相談する

それぞれ詳しく解説します。

こまめに水分補給する

こまめに水分補給する

サウナでは汗をかくため、たっぷり水分を補うように気をつけましょう。水分は持参するのが基本ですが、追加で購入できるようにお金も用意しておくと安心です。

なお、サウナ室内への飲料の持ち込みは、施設によって可否が分かれます。事前に訪れる予定の施設の情報を確認しましょう。

無理して長時間サウナに入らない

無理して長時間サウナに入らない

体力は人によって異なるため、ご自身が無理をしない範囲でサウナを楽しむことが重要です。前述の通り、サウナ室に入る目安は5分〜10分ですが、その時間が難しければもっと早く出ても構いません。

サウナ室から出た方が良いタイミングの目安は、脈が普段の2倍になった時、または背中の真ん中が温まった時です。初心者は無理して長時間入らず、短い時間から始めることをおすすめします。

岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

「サウナには何分入れば良いですか?」とよく質問されるのですが、サウナ室によっても、その人によっても分数は様々です。わたしは汗が出はじめて、鼓動が早くなってきたら出るようにしています。

また、下段は一番温度が低く、上段が一番熱くなっています。初心者の方は下段に座ってご自身の汗や鼓動を観察することから始めるのも良いかもしれません。

食後や飲酒後のサウナは控える

食後や飲酒後のサウナは控える

食べたものを消化する時は、胃や腸に多くの血液が必要です。食後や飲酒後はサウナに入らず、休憩してからサウナに入りましょう。

また、二日酔いの場合はサウナに入るのを控えてください。サウナで汗をかいて水分を出すと、アルコールを分解するために必要な体内の水分が足りなくなります。

健康上の不安がある方は事前に医師に相談する

健康上の不安がある方は事前に医師に相談する

体を急激に温めて冷やすサウナは、心臓や脳、血管に大きな負担がかかるため注意が必要です。健康上の不安がある方は、サウナに入る前にかかりつけ医に相談しましょう。

また、妊娠中の方と10歳以下の子どもは、急激な温度変化に体が対応できないためサウナに入ることは控えてください。

特に健康上の不安がなくても、サウナ当日に体調不良になった場合は入らないようにしましょう。

サウナ初心者が気をつけたいマナー

サウナ初心者が気をつけたいマナー

サウナの入り方でご紹介した通り、サウナ室へは体をキレイにしてから入るのがマナーです。体や頭を洗い、しっかり拭いてからサウナ室に入りましょう。

また、大勢の人が使用するサウナ室では、周囲の人への配慮が求められます。以下のような行動は周囲の迷惑になる可能性があるため、控えましょう。

・一緒に来た友人などと大声で話す
・サウナ室内のスペースを占領する
・サウナ室内で横になる
・サウナ室のドアを開けっぱなしにする

友人と積もる話があるかもしれませんが、サウナ室内では大声で話さず、スペースを譲り合う思いやりが必要です。

また、室内の温度変化を避けるため、サウナ室のドアは素早く開閉しましょう。

サウナに入る際の注意事項は、施設のホームページで公開されていることがあるほか、施設内にも掲示されている場合があるため、事前に確認してから入りましょう。

岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

水風呂に入る前はしっかりと体の汗を流すこと、サウナマットも水で洗ってから戻すこと、このふたつはしっかり守りたいマナーです。女性で髪が長い人は水風呂に髪が入らないように結びましょう。

また、サウナ施設によって決まりが違うこともあるので、はじめて行くサウナ施設では周りにいる人をよく観察して同じように行動するのも良いと思います。

初心者が持って行きたいサウナの必需品

ここからは、サウナに行く時に必ず持って行きたいアイテムをご紹介します。男女共通のものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

タオル

サウナに入る時に欠かせないタオルは、2枚持参しましょう。

1枚は、サウナ室に入る前に濡れた体を拭くために使います。もう1枚は、サウナ室でご自身が座る場所に敷くために必要です。

タオル

飲み物

サウナ1セットで約300ml〜500mlの汗をかくため、飲み物が欠かせません。

サウナ中の脱水症状を防ぐには、水やスポーツドリンク、麦茶がおすすめです。汗をかくと体内のミネラルが失われるため、ナトリウムを摂取する必要があります。

利尿作用があるアルコールやカフェインは、サウナ前後に飲まないようにしましょう。

飲み物

洗顔料

サウナは、洗顔料で顔を洗ってから入ります。肌が汚れていると、汗をかいた時に汚れも一緒に落ち、サウナ室を汚すことがあるため注意しなくてはなりません。

荷物をできるだけ減らしたい方は、体と顔の両方に使える固形石鹼や、個包装の洗顔パウダーも候補に加えましょう。

洗顔料

シャンプー・コンディショナー

シャンプーとコンディショナーはサウナ施設に設置してあることが多いですが、こだわりがある方は持参しましょう。そのまま持ち歩くとかさばるので、小分け容器に入れ替えるか、コンパクトサイズの携帯用を購入すると便利です。

サウナでは、熱や汗によって髪がダメージを受けやすいため、保湿力があるシャンプーとコンディショナーがおすすめです。

シャンプー・コンディショナー

ボディソープ

シャンプーやコンディショナーと同じく、ボディソープも設置している施設が多いですが、好みに応じてご自身のものを用意しましょう。

サウナ後は熱によるダメージで肌が乾燥しやすいため、刺激が強いボディソープは避けて、保湿できるタイプが望ましいです。また、ボディソープも持ち運びしやすい携帯用が便利です。

ボディソープ

基礎化粧品

サウナ後の乾燥した肌をケアするために、化粧水や乳液などの基礎化粧品で保湿することをおすすめします。サウナでは普段よりも乾燥しやすくなるため保湿ケアを重点的に行い、肌に合わせてクリームやオイル、パックも用意しましょう。

基礎化粧品は携帯用で揃えるとコンパクトに持ち歩けます。化粧水や乳液などの役割がひとつになったオールインワンタイプも便利です。

基礎化粧品

スパバッグ

防水性があるスパバッグは、サウナに必要なアイテムを入れて持ち運べる便利なアイテムです。スパバッグにはメッシュやプラスチックなど様々な素材がありますが、乾きやすさを重視するなら通気性があるものを選びましょう。

また、スパバッグとは別に、濡れたものや着替えを入れるビニール袋も必要です。

スパバッグ

着替え

サウナで汗をかいてさっぱりしたあとは、新しい衣類や下着に着替えると快適に過ごせます。好みに応じて、サウナ後に着用する着替えを持参しましょう。

着替えた衣類は、サウナ施設に忘れないように気をつけましょう。

着替え
岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

サウナ施設によってはアメニティが備え付けられていて、手ぶらで行ける場合もありますが、肌荒れなどを起こしてしまう方は、いつも使っているものを持参すると安心です。

また、銭湯サウナでは現金支払いが多いため、現金を準備すると良いです。ドライヤーも有料のところが多いので、10円玉を多めに持っていくと便利です。

初心者が持っていると便利なおすすめサウナグッズ

サウナに持っていきたい必需品にプラスして、さらにあると便利なものをご紹介します。

サウナマット

サウナマットは、サウナの床や椅子に座る時に敷くアイテムです。サウナ施設に共用のものがありますが、衛生面が気になる方やこだわりたい方はご自身のものを持って行きましょう。

サウナマットは、折りたためるタイプが持ち歩きやすくて便利です。

サウナマット

サウナハット

サウナハットとはサウナ室でかぶる帽子です。サウナハットをかぶれば頭ののぼせを防げるほか、熱による髪や頭皮へのダメージを防ぐことも期待できます。

サウナハットは様々な素材がありますが、断熱性を求めるならウール、吸水性を求めるならコットンがおすすめです。

サウナハット

サウナ用メガネ

普段使い用のメガネは熱に弱いため、サウナで使うとひび割れる可能性があります。

サウナでも眼鏡が必要な方は、サウナ用として販売されている熱に強いメガネを使いましょう。熱に強いだけではなく、くもり止めがついていたりずれにくかったり、機能性が高いものも販売されています。

サウナ用メガネ

サウナ用マスク

サウナ室での乾燥が気になる方は、鼻やのどが守れるサウナ用マスクも持参しましょう。サウナ用のマスクは、一般的なマスクよりも通気性が高く作られています。

マスクをつけるとサウナの熱で顔が熱くなるのも防げるため、サウナの熱気が苦手な方にも向いています。

サウナ用マスク
岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

昨今のサウナブームでサウナのイメージが変わり、おしゃれで機能的なサウナハットも人気です。

サウナ室は上に行くほど熱が溜まりやすいため、体よりも頭が先に熱くなりますが、サウナハットをかぶることで頭に熱が溜まるのを防ぎ、のぼせることなく体が温まるまでしっかりサウナに入ることができます。

女性が持って行きたいサウナの持ち物

ここからは、女性がサウナに持って行きたいアイテムをご紹介します。

ヘアゴム

湯船に髪を浸けないように、髪が長い方はヘアゴムで髪をまとめてから入浴しましょう。さっと簡単にまとめ髪が作れる、ヘアクリップも便利です。

なお、まとめた髪にタオルを巻いておくと、サウナの熱によるダメージが防ぎやすくなります。

ヘアゴム

ヘアブラシ

サウナ施設にヘアブラシを設置しているところは少ないため、必要な方は持参しましょう。ヘアブラシを設置している施設でも、衛生面を考えるとご自身のものを使った方が安心です。

ヘアブラシは意外とかさばるので、コンパクトに折りたためる携帯用を準備することをおすすめします。

ヘアブラシ

クレンジング

サウナに入る際は、サウナで大量に汗をかく前にメイクを落として、あらかじめ肌を清潔にしておきます。

メイクを落とすクレンジングは、コンパクトな携帯用が便利です。クレンジングを設置しているところは少ないため、忘れないようにしましょう。

クレンジング

メイク用品

サウナにはメイクを落として入るため、サウナ後にメイクをして帰りたい方はメイク用品が必要です。

普段、メイク直し程度のアイテムしか持ち歩いていない方は、忘れないように注意しましょう。

メイク用品
岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

フィンランドでは「サウナ後1時間の女性が一番美しい」という言葉もあるくらい、サウナ後は血行が良くなり、お肌もツヤツヤになります。サウナ後に髪の毛を乾かしている間にフェイスパックをするなどして、しっかり肌に浸透させてツヤツヤキープを目指しましょう。

しかし、熱で乾燥していることも間違いありません。特に髪の毛は痛みやすいので、洗い流さないトリートメントも持っていくと良いです。

テントサウナにおすすめの持ち物

アウトドアでテントサウナを楽しむ方向けに、これまでご紹介した持ち物に加えてあると便利なものをご紹介します。

サウナ水着

アウトドアで行うテントサウナは男女共用が多いため、水着を着用するのが一般的です。水着を持っていない場合は、ヨガウェアや濡れても良いTシャツでも構いません。

どんな格好でサウナを使用すれば良いのか、施設が示す情報を事前に確認しましょう。

サウナ水着

サウナポンチョ

テントサウナでは、外気浴は屋外で行います。季節によって肌寒く感じることがあるため、サウナポンチョがあると役立ちます。

タオル素材のポンチョなら、体が濡れていてもそのまま使えて便利です。

サウナポンチョ

サンダル

テントサウナは屋外にあるため、サウナに入る時や移動する時はサンダルが必要です。サウナで汗をかくので、水に強いサンダルをおすすめします。

場所によっては靴も使用できる場合があるので、施設の情報をご確認ください。

サンダル

サウナストーン

フィンランド式サウナには、サウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させる「ロウリュ」と呼ばれる方法があります。ご自身でテントサウナを設置する場合は、サウナストーンがあるとフィンランド式サウナが楽しめます。

なお、サウナストーンを道端の石で代用したいと考えるかもしれませんが、道端の石は熱を加えると有害物質を発生することがあり、閉ざされたサウナ室で使用すると危険です。サウナに使用する石は、専用のサウナストーンを使いましょう。

サウナストーン
岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

テントサウナは屋内のサウナと違って、冷えたらお湯に浸かることができないため、外気浴中に体が冷えすぎないよう、ポンチョや大きいバスタオルは必需品です。

また、川や湖に入る場合は水中でサンダルをなくしたり、脱げて怪我をしたりするのを防ぐために、ストラップがついているサンダルをおすすめします。

まとめ

まとめ

サウナは「体を温める、水風呂で体を冷やす、外気浴で休憩する」を繰り返すことで、リフレッシュ効果が期待できます。

サウナに行く時は、この記事でご紹介した持ち物を参考にして、ご自身にとって必要なものを用意しましょう。

サウナグッズを購入する時は、ご自身の都合が良い時間にお買い物ができる楽天市場がおすすめです。楽天市場では幅広いアイテムを取り扱っており、見比べながらサウナに必要なものが購入できます。

こちらの記事と一緒に、ぜひ、「ととのう」への第一歩を進んでみましょう!

岩田リョウコ

岩田リョウコ

作家

サウナは自律神経をととのえ、自分の体を知ることができ、デジタルデトックスすることで自分と対話ができる場所です。

ちょっと疲れている、落ち込んでいる方にはぜひ、一度サウナを試していただきたいです。サウナの帰り道、歩いている時に心も体も軽くなっていることに気づくと思います。ご自身に合った方法で、ご自身のサウナの入り方を見つけてほしいと思います。

※本記事は楽天市場が作成しています。