寒い冬を暖かく過ごしたいなら、着るだけで全身暖かさに包まれる「着る毛布」がおすすめです。ルームウェアとして着用したまま家事や作業ができるほか、キャンプなどのアウトドアシーンでも活用できます。
この記事では、着る毛布の選び方をわかりやすく解説します。タイプ別の特徴や注意点もご紹介しますので、寒さ対策に役立つアイテムを探している方はぜひ参考にしてください。
ご自身にとって最強の着る毛布をみつけて、この冬を快適に過ごしましょう。
- 着る毛布は全身を包み込む暖かさが魅力の冬用ルームウェア
- 着る毛布の選び方|6つのポイント
- サイズで選ぶ|手軽なショート丈、足まで覆えるロング丈など
- 性別や年齢で選ぶ|レディース・メンズ用からキッズ用まで
- 素材で選ぶ|フリース・マイクロファイバー・フランネルなど
- デザインで選ぶ|フードやポケットが付いたタイプも
- 機能で選ぶ|洗えるタイプや静電気防止タイプが便利
- メーカーで選ぶ|無印良品やニトリが人気
- 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|おしゃれな着る毛布をみつけやすい
- タイプ別の着る毛布の特徴
- ガウンタイプの着る毛布
- ポンチョタイプの着る毛布
- ボタンなしタイプの着る毛布
- つなぎタイプの着る毛布
- ベストタイプの着る毛布
- 電気タイプの着る毛布
- パジャマとしても使える?着る毛布を使う時の注意点
- まとめ
着る毛布は全身を包み込む暖かさが魅力の冬用ルームウェア
「着る毛布」とは、毛布のような柔らかい素材でできた冬用のルームウェアです。さっと羽織るだけで、全身が毛布に包まれているような暖かさを感じられるため、寒い冬にぴったりなアイテムとして人気が高まっています。
形はガウンやポンチョに似ており、普通の毛布を体に掛けるよりもずれにくく、動きやすいところが嬉しいポイントです。ソファでくつろぐ時やキッチンで家事をする時など、毛布のずれを気にすることなく快適に過ごせます。
電気を使わないタイプが主流ですが、なかにはより暖かさが感じられる「着る電気毛布」と呼ばれる種類もあります。ご自身の環境やライフスタイルに合った商品を選んで、寒い日も暖かく過ごしましょう。
たろっさ
IT家電ライター
通常の着る毛布は、電力を消費せずに暖かさを感じられるので、経済的です。電気毛布タイプのものでもエアコンや電気ストーブと違い、電気代がかかりづらいのがポイントです。
着る毛布の選び方|6つのポイント
着る毛布はサイズや素材などの種類が豊富で、どれを選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。
ここからは、着る毛布を選ぶ時にチェックしたい6つのポイントをご紹介するので、ご自身にぴったりの1枚をみつけたい時の参考にしてください。
サイズで選ぶ|手軽なショート丈、足まで覆えるロング丈など
着る毛布を着用して快適に過ごすには、ご自身の体型に合ったサイズを選ぶことが大切です。同じサイズ表記でも商品によって大きさが異なる場合があるため、購入する前に丈や幅などの寸法を確認しましょう。
着る毛布の丈の長さはショート・ミディアム・ロングの3種類があり、主な特徴は以下の通りです。
| 丈の長さ | 特徴 | 
|---|---|
| ショート | ・上半身が隠れる程度の短い丈 ・軽くて動きやすいため、家事などの作業がしやすい | 
| ミディアム | ・腰から膝上程度までを覆う丈 ・動きやすさと保温性のバランスが良い | 
| ロング | ・足首まで覆う丈 ・やや動きにくいが、足元までしっかり暖められる | 
丈の違いによって動きやすさや暖かさが異なるため、ご自身の用途に応じて選びましょう。
性別や年齢で選ぶ|レディース・メンズ用からキッズ用まで
着る毛布は、男女問わず着用できるユニセックスデザインが主流ですが、なかにはレディース用とメンズ用に分かれている商品もあります。より体型に合ったデザインを選びたい方はチェックしましょう。
レディース用とメンズ用でお揃いのデザインを展開している商品なら、男女でペアルックを楽しむこともできます。
また、着る毛布はキッズ用も販売されており、お子様に簡単に着せられるため、冬の寒さ対策にぴったりです。着る毛布は軽くて柔らかいので体を動かしやすく、洗濯機で洗えるタイプを選べば汚れてもすぐに落とせます。
ただし、子どもは動きが激しいため、長すぎる丈を選ぶと転倒する恐れがある点に注意しましょう。
素材で選ぶ|フリース・マイクロファイバー・フランネルなど
着る毛布は直接肌に触れることが多く、素材選びが快適さに大きく影響します。素材の特徴をチェックして、ご自身に合った素材を選びましょう。
着る毛布で使われることが多い素材とその特徴は、以下の通りです。
| 種類 | 特徴 | 
|---|---|
| フリース | ・軽くて動きやすく、速乾性が高くて洗濯しやすい ・静電気が発生しやすい | 
| マイクロファイバー | ・柔らかく滑らかな肌触りで、保温性が高い ・ホコリが付きやすく、火に弱い | 
| フランネル | ・毛足が長くて高級感があり、保温性が高い ・毛羽立ちやすく、ほかの素材よりやや高価 | 
| ポリエステル | ・丈夫で洗濯しやすく、比較的リーズナブル ・やや汚れやすい | 
着る毛布を着用して家事や作業をしたい方にはフリースやポリエステルが、肌触りや保温性を重視する方にはマイクロファイバーやフランネルがおすすめです。
ボリューム感のある生地を選ぶとより暖かさを感じやすくなりますが、生地が重すぎると体に負担がかかるため、双方のバランスを考えましょう。
たろっさ
IT家電ライター
特に肌触りに関しては注意が必要です。人によってはマイクロファイバー素材やフランネル素材が皮膚に合わず、着ていて心地の良さを感じられない場合があります。素材によって価格にも差がでるのでよく確認しましょう。
デザインで選ぶ|フードやポケットが付いたタイプも
着る毛布はフードやポケットなどのデザインにもこだわって選ぶと、よりリラックスタイムが楽しめます。
フード付きの着る毛布は、頭まですっぽりと覆うことができるため顔まわりが暖かく、全身毛布に包まれているような安心感が得られます。ポケットが付いたタイプなら、スマホなどの小物を入れることができるほか、手を入れて暖めることもできて便利です。
また、首元までしっかり暖めたい方には、襟元にボタンが付いたデザインやハイネックのデザインが向いています。袖口にゴムが入っているタイプなら、袖口から冷気が入るのを防げます。
機能で選ぶ|洗えるタイプや静電気防止タイプが便利
着る毛布を購入する時に、着目したい機能が複数あります。
着る毛布は食べものや汗、ホコリなどで汚れやすいため、ご家庭で簡単に洗濯できる商品を選ぶと清潔に保てます。ニオイが気になる方は、抗菌防臭加工が施されているかをチェックしましょう。
また、冬場は静電気が発生しやすいため、不快感を減らしたい方は静電気防止加工が施された商品がおすすめです。
このほか、着る毛布により暖かさを求める方は、電気毛布の着るタイプをチェックするとご自身に合ったものがみつかることがあります。ぜひ以下の記事もご覧ください。
たろっさ
IT家電ライター
電気毛布タイプの中には温度調整ができるものがあります。部屋の寒さに合わせて使えるため、熱すぎることなく快適です。
また、消し忘れ防止で長時間経つと自動で電源が切れるものもあるので、寝落ちすることが多い方はこちらもチェックしましょう。
メーカーで選ぶ|無印良品やニトリが人気
着る毛布は、寒い冬を快適に過ごすアイテムとして多くのメーカーが販売しており、なかでも無印良品(MUJI)やニトリ(NITORI)の商品が人気を集めています。
無印良品の着る毛布は、パジャマやマフラーと共に展開されており、ナチュラルな色合いでインテリアに馴染みやすい点が魅力です。また、ニトリの着る毛布はデザインのバリエーションが多く、吸湿発熱する素材を使用した商品もあります。
このほか、人気メーカーにはユニクロ(UNIQLO)・しまむら・モフア(mofua)・モダンデコ(MODERN DECO)・アイリスオーヤマなどがあります。どの商品を購入するか迷ったら、これらのメーカーからチェックしてみてはいかがでしょうか。
楽天市場の人気ランキングから選ぶ|おしゃれな着る毛布をみつけやすい
楽天市場では、今売れている商品の人気ランキングをご紹介しています。着る毛布選びで迷ったら、ぜひ楽天市場の人気ランキングでトレンドをチェックしてみてください。
人気ランキングではブランドやカラー、サイズなど、さまざまな条件で絞り込んで検索できるため、自身の理想に合った商品を探しやすくなっています。
また、商品を着用している写真や、実際の購入者によるレビューが掲載された商品が多数あります。購入前に実際の商品をイメージしやすい環境が整っているため、通信販売での購入も安心です。
タイプ別の着る毛布の特徴
着る毛布には大きく分けて6タイプがあり、それぞれ着心地や保温性が異なります。
ここからは、着る毛布のタイプ別の特徴をご紹介しますので、ぜひ購入時の参考にしてください。
ガウンタイプの着る毛布
ガウンタイプの着る毛布はゆったりとした羽織りもので、腰紐を結んで着用します。締め付け感が少ないためリラックスしやすく、リビングや寝室で寒さを感じた時にさっと羽織るだけで体を暖められるので便利です。
腰紐の結び方を変えることで簡単にフィット感を調整できる点はメリットですが、前がはだけやすい点に注意しましょう。
ポンチョタイプの着る毛布
ポンチョタイプの着る毛布は、頭からすっぽり被るだけで着用できるため、子ども1人でも使いやすいところが魅力です。袖がないので自由に腕を動かすことができ、家事をする時の防寒着にも向いています。
ゆったりとしたデザインで締め付け感はありませんが、袖口や裾から冷気が入りやすいため、他のタイプと比べると腕や足元が冷えやすい傾向にあります。
ボタンなしタイプの着る毛布
着る毛布には、ボタンなしで簡単に着用できるタイプもあります。プルオーバーのように頭からすっぽり被るタイプやジッパーで開閉できるタイプがあり、ボタンの開け閉めが面倒な方にぴったりです。
また、ボタンなしタイプには、腕を通せる部分が付いた毛布のような商品もあります。広げると毛布として使うこともできるため、幅広い使い方が楽しめます。
 つなぎタイプの着る毛布
つなぎタイプの着る毛布は、上衣と下衣が繋がって一体化したデザインが特徴です。首元から足元まですっぽりと覆えるため冷気が入りにくく、着る毛布のなかでは一番高い保温性が期待できます。
ただし、つなぎタイプはトイレに行くたびに脱がなければならないため、人によっては面倒に感じるかもしれません。
ベストタイプの着る毛布
袖がないベストタイプは腕を自由に動かしやすいところが特徴で、すっきりとした着こなしが楽しめます。着る毛布を着用したままでも家事などの作業がしやすく、袖の汚れを気にする必要がありません。
ベストなので腕や足元は暖められませんが、室内で暖房器具を使用している場合は十分な暖かさを感じることができます。
電気タイプの着る毛布
電気タイプの着る毛布は、毛布のなかにヒーターが内蔵されており、電気の力で暖かくなります。「着る電気毛布」と呼ばれることもあり、通常の着る毛布よりも速く暖まります。
給電方法は大きく分けて2種類あります。ご家庭のリビングなど決まった場所で使う方はコンセント式、アウトドアなどで持ち運んで使いたい方はUSB式がおすすめです。
より便利に使いたい方は、使い過ぎを防げるタイマー機能や、ご自身に合った暖かさが選べる温度調節機能などが搭載された商品を選びましょう。
たろっさ
IT家電ライター
電気タイプの着る毛布は、コンセントに繋ぐコードの部分をよく見て、消耗しているようであれば使用しないようにしましょう。中の配線が見えていると通電時に発熱や発煙、最悪の場合発火などの可能性があるため危険です。
このような場合はコードを切り、ただの着る毛布として使用するなどの工夫が必要です。
パジャマとしても使える?着る毛布を使う時の注意点
着る毛布は暖かくて肌触りが良いことから、パジャマの代わりとして使いたいと考える方もいるかもしれません。
しかし、保温性が高すぎる素材を着用して寝ると、睡眠の質が低下する恐れがあるため注意が必要です。着る毛布は汗を吸収しにくい素材で作られていることが多く、就寝中に体が暖まって汗をかくと不快に感じることがあります。
また、生地が厚いものやフードが付いたものは寝返りが打ちにくく、快適に眠れない可能性も考えられます。
質の高い睡眠のためには、基本的にコットンなどの吸湿性が高いパジャマがおすすめです。もし就寝中に着る毛布を着用する場合には、薄手のものなど、快適に眠りやすいタイプを選びましょう。
たろっさ
IT家電ライター
汗をかいたまま着ていると不衛生なばかりでなく、汗が冷えて身体全体を濡らし、体調不良に繋がる場合もあります。少しでも汗をかいたら一旦脱いで拭き取るなどの対策を講じましょう。
また、洗わないまま繰り返し使用するとダニやアレルゲン物質の温床になり、鼻水や喉の痛みなどを併発することもあります。洗濯乾燥にかけるなど、定期的な洗浄が必要です。
まとめ
着る毛布は、さっと羽織るだけで全身を暖かくできる手軽さが魅力です。着用したまま家事や作業もできるほか、アウトドアでも防寒具として使えるため、1枚持っておくと寒い季節に役立ちます。
ご自身に合った着る毛布を選ぶために、サイズや素材、機能面などを考慮して商品を選びましょう。
着る毛布を購入する時は、サイズやデザインが豊富に揃う楽天市場をぜひご利用ください。楽天市場ではキッズ用から大人用まで幅広く取り扱っているため、ご家族みんなの着る毛布を購入できます。
ぜひこの冬は着る毛布を活用して、寒い冬を暖かく過ごしましょう。
たろっさ
IT家電ライター
着る毛布を上手く活用すると、冬場の暖房費を効果的に削減できます。着る毛布を着ても寒い場合は、湯たんぽや電気カーペットを併用するなど、電気代を抑えつつ快適に過ごす方法はたくさんあります。着る毛布で節電しながら冬を乗り切りましょう。
※本記事は楽天市場が作成しています。