ふと鏡を見ると、目元にクマ…。
クマがあると疲れているように見えたり実年齢よりも老けて見えたり、とにかく顔の印象全体が暗くなってしまいます。毎朝、必死にコンシーラーでクマを隠している人も多いのではないでしょうか？
実はクマには種類があり、それぞれに合うコンシーラーを選ばないとクマはうまく隠れません。
今回は青クマ・茶クマ・黒クマの特徴と、それぞれにぴったりのコンシーラーの選び方＆使い方をご紹介します。クマ隠しに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
クマの種類〜コンシーラーでクマを消す前に〜
そもそもクマとは、下まぶたから頬の高い位置あたりの皮膚の色が変化している状態をいいます。
実はそのクマには色が3種類あり、それぞれ原因も違います。あなたの悩んでいるクマはどれにあたりますか？
青クマ
青黒い、または紫っぽい色のクマは「青クマ」と呼ばれ、一般的に「よくあるクマ」として認知されているものです。
原因は疲れ目や睡眠不足などの「疲労」であるといわれています。疲労によって身体にストレスがかかり、目の周りの毛細血管の血流が滞ります。その結果、目の下の皮膚が薄い部分から毛細血管が透けて、青黒く見えてしまっている状態です。
茶クマ
茶色や黄色っぽい色、またはくすんでいるような感じがあるクマは「茶クマ」と呼ばれ、女性に多くみられるクマです。
原因は紫外線によるメラニン色素の沈着や、過剰な洗顔などにより目の下の皮膚が厚くなってしまうことにあるとされ、なかなか解消されないという特徴があります。
黒クマ
黒っぽく影のように現れるクマは「黒クマ」と呼ばれますが、実は青クマや茶クマのように皮膚の色が変わっている訳ではなく、“あるように見えるだけ”のクマです。
原因は加齢とともに皮膚にたるみやへこみにあるといわれ、そのたるみやへこみによって顔に影が生じてクマがあるように見えるのです。
目の下に明かりを照らして鏡を見るとクマがなくなる場合は、この黒クマといえるでしょう。
クマを隠すコンシーラー10選｜色の選び方＆使い方も紹介
自分のクマの種類と原因は分かりましたか？
ここからはそれぞれのクマを隠すコンシーラーの選び方＆使い方と、おすすめのアイテムをご紹介します。
青クマを隠すコンシーラーの使い方とおすすめコンシーラー4選
青クマにはオレンジ系のコンシーラーがおすすめ。青と補色関係にあるオレンジは、青系の色味をカバーしてくれます。
コンシーラーを塗る前に、指の腹で下まぶたを温めるようにマッサージしてください。目元の血行を良くすることで青クマ解消につながります。
マッサージ後は下まぶたにコンシーラーを乗せ、指やチップでトントンと抑えるように伸ばしていきましょう。
では早速おすすめのコンシーラーを見ていきましょう。
茶クマを隠すコンシーラーの使い方とおすすめコンシーラー3選
茶クマにはイエロー系のコンシーラーがおすすめ。イエローは茶色の同色系のため、クマを肌色になじませて上手く隠すことができます。
目の下にポンポンとのせたら、指やチップで優しく広げます。肌の擦り過ぎも茶クマの原因になるので、あまり力を入れずに丁寧に塗ってください。
黒クマを隠すコンシーラーの使い方とおすすめコンシーラー3選
黒クマにはベージュやオークル系のコンシーラーがおすすめ。ファンデーションよりも少し明るめのカラーを選ぶのがポイントです。
ファンデーションを黒クマの上に乗せ、ファンデーションになじませるように指やチップで塗りこんでいきましょう。
明るめのカラーで下まぶたに光を足して、影をなくしていきます。厚塗りになりがちなので重ねすぎないように気をつけましょう。
おすすめのクマを隠すコンシーラーを比較する
まとめ
今回はそれぞれのクマの種類に応じたコンシーラーをご紹介しました。お悩みを解決してくれそうなアイテムは見つかりましたか？
クマをきれいに隠すことも大切ですが、何より重要なのはクマをなくすことです。自分のクマの原因が分かったら、規則正しい生活や丁寧なスキンケアなどを心がけ、クマの原因にもアプローチしていきましょう。
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