【楽天市場】敏感肌向け洗顔料おすすめ25選｜ドラッグストアで買えるプチプラや便利な泡タイプも！

肌のかゆみやひりつきを感じやすい敏感肌は、少しの刺激でも敏感に反応するデリケートな状態です。そのため、どの洗顔料を選べば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。

肌トラブルや状態の悪化を防ぐためにも、ご自身に合った敏感肌向け洗顔料の選び方を知ることが大切です。

この記事では、敏感肌向けの洗顔料を探している方に向けて、選び方やおすすめの商品を、医師のアドバイスと共にわかりやすくご紹介します。

洗顔料のタイプ別に、楽天市場の販売商品から厳選したおすすめ商品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事は医師が特定の商品を推奨するものではありません

この記事を監修した専門家

あゆみ皮膚科クリニック院長 奥山歩美

兵庫医科大学医学部卒業後、兵庫医科大学病院、市立伊丹病院や美容クリニックなどで経験を積み、2017年に大阪市平野区に「あゆみ皮膚科クリニック」を開院。一般皮膚科と美容皮膚科の知見を活かし、皮膚に関する幅広い悩みに寄り添った治療を行っている。また、美容皮膚科では、肌本来の力を引き出す治療を大切にし、ドクターズコスメを活用したスキンケア指導にも力を注いでいる。美容オンライン診療にも対応し、全国の患者様の健やかで美しい肌づくりをサポートしている。

敏感肌とは？まずは原因を把握しよう

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に過敏に反応する肌の状態のことです。主な症状には、赤み・かゆみ・ひりつき・乾燥などがあります。

敏感肌を引き起こす主な原因は以下の通りです。

敏感肌は体質が関係している場合もありますが、誰にでも起こりうるものです。肌がデリケートな状態の時は、刺激の少ない洗顔料を選び、やさしく丁寧なスキンケアを心掛けましょう。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

敏感肌は、皮膚のバリア機能(外的刺激やアレルゲンから肌を守る機能)が低下した状態を指します。

例えば、乾燥、摩擦、紫外線、化学物質などのわずかな刺激にも過敏に反応しやすく、乾燥感、かゆみ、発赤などの症状が出ることがあります。

男性が敏感肌になる原因

男性の場合、特有の理由によって肌が敏感な状態になることがあります。

男性の肌は皮脂の分泌量が多い一方で水分が不足しやすく、肌の内側が乾燥する「混合肌(インナードライ)」になりやすいです。インナードライの状態でスキンケアを怠ると、肌のバリア機能がさらに低下し、敏感肌を引き起こす原因となります。

また、男性はメイクや日焼け止めを使わない方もいるため、紫外線対策が不十分になりやすく、肌がダメージを受けやすい可能性があります。さらに、毎日の髭剃りも肌に刺激を与え、肌が敏感になる要素です。

こうした肌ダメージをケアするためには、刺激の少ない洗顔料や保湿ケアを取り入れたスキンケアが大切です。

また、外出時には日焼け止めを使って紫外線対策を行うなど、日常的なケアを心掛けることが敏感肌の予防につながります。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

男性の肌は、髭剃りや紫外線などによる刺激を日常的に受けやすく、刺激に対して過敏な状態になりやすい傾向があります。

皮脂分泌が多いため、さっぱりした使用感のスキンケアを選ぶ方もいますが、洗いすぎや保湿不足が皮脂の過剰分泌や肌荒れを招くこともあります。

洗顔が敏感肌に与える影響

スキンケアのなかでも、洗顔は摩擦による刺激が起こりやすいため、肌へ配慮したお手入れが必要です。

また、肌に合わない洗顔料の使用は肌荒れの原因にもなります。なかには、肌に必要な油分や水分まで奪い、肌のバリア機能を低下させるものもあります。

そのため、敏感肌の方にとって洗顔料の選び方や洗顔方法を意識することは重要なポイントです。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

洗顔時の摩擦や、界面活性剤が強すぎる洗顔料の使用は、敏感肌の症状を悪化させる要因となります。

できる限り刺激を抑えた洗顔料を選択し、摩擦を避ける洗顔方法を心掛けることが重要です。

敏感肌向け洗顔料を選ぶ5つのポイント

敏感肌の場合、刺激の少ないアイテムを選んだつもりでも、成分や使用感が合わないと肌トラブルにつながることもあります。以下では、敏感肌向けの洗顔料を選ぶ際に知っておきたい5つのポイントをご紹介します。

刺激が少ないものを選ぶ｜敏感肌用やテスト済みのものを

敏感肌の方が洗顔料を選ぶ際は、「敏感肌用」「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」などの表示がある、肌にやさしい設計の商品を選びましょう。

「敏感肌用」と書かれたものは、肌への刺激になりやすい成分が少なく、洗顔後の乾燥を防ぎやすい傾向があります。加えて、香料・着色料・アルコールなどは刺激となる場合があるため、できるだけ避けることが望ましいです。

また、パッチテスト済みやアレルギーテスト済みかどうかもチェックしましょう。

パッチテスト済みとは、パッチテストを行い一定の安全性が確認されたことを意味し、アレルギーテスト済みとは、肌への刺激性が少ないことが確認されたことを意味します。

ただし、テスト済みの表示があっても、肌の状態によってはトラブルを引き起こす可能性があるため、あくまで参考程度にとどめることが大切です。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

「敏感肌用」や「パッチテスト済み」などの表示は、一定の基準をクリアした製品の目安になりますが、すべての方に刺激が起こらないわけではありません。ご自身の肌状態を考慮し、慎重に選びましょう。

使用前に腕の内側などでパッチテストを行うと、トラブルの予防につながります。

保湿成分が配合されている洗顔料を選ぶ｜ヒアルロン酸やセラミドなどで乾燥対策

敏感肌の方は、保湿成分が含まれた洗顔料を選ぶことがおすすめです。

敏感肌の原因の多くは乾燥と言われており、肌がしっかり保湿されると、刺激や摩擦など外部からのダメージを受けにくくなります。

洗顔料を選ぶ際には商品のパッケージを確認し、以下のような保湿成分が含まれているかチェックしましょう。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

洗顔による乾燥を防ぐには、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分を含む洗顔料の使用が有効です。

敏感肌の多くは乾燥が主な要因とされており、洗顔後も肌のうるおいを適切に保つことで、乾燥によるかゆみや赤みの発生を防ぎ、肌を穏やかに保つことが期待されます。

形状で選ぶ｜泡立てやすさや使い心地の良さをチェック

洗顔料には、主にフォームタイプ・ジェルタイプ・泡タイプ・ミルクタイプ・パウダータイプ・固形石鹸(ソープ)タイプの6種類があります。それぞれの特徴を理解し、泡立てやすさや使用感など、ご自身の好みに合ったタイプを選びましょう。

肌が敏感な時は、刺激の少ないものややさしい使用感の洗顔料を選びましょう。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

泡立て不要の泡タイプやミルクタイプの洗顔料は、摩擦刺激を最小限に抑えるため、敏感肌に適しています。泡立てが必要な製品を使用する際は、十分に泡立ててから肌にのせることが重要です。

一方、スクラブ入りや過度な洗浄力をもつ製品は、バリア機能を損なう可能性があるため、使用は慎重に検討しましょう。

肌悩みから選ぶ｜ニキビや毛穴詰まりなども同時にケア

ニキビや毛穴詰まりなど、ご自身の肌悩みに合わせて洗顔料を選ぶことで、より適したスキンケアができます。

ニキビが気になる方は、以下のような抗菌・殺菌成分や抗炎症成分が含まれた洗顔料をチェックしてみてください。

毛穴の詰まりが気になる方は、古い角質や皮脂汚れを落とす「角質ケア成分」入りの洗顔料を選びましょう。AHA(α-ヒドロキシ酸)や酵素にはピーリング作用があり、肌を柔らかくなめらかに整える効果が期待できます。

ただし、角質ケア成分入りの洗顔料は洗浄力が高い傾向にあります。肌が乾燥しやすいため、敏感肌の方は肌の状態をみながら慎重に使いましょう。

「ニキビ肌向けの洗顔料」は、以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

ニキビ肌向け洗顔料おすすめ28選｜皮膚科医が解説！メンズ・思春期・大人ニキビに

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

ニキビや毛穴詰まりが気になる方でも、敏感肌の方は強い洗浄成分を避け、できるだけ低刺激設計の製品を選びましょう。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ｜ドラッグストアの商品もランクイン

敏感肌向けの洗顔料を選ぶ際は、楽天市場の人気ランキングを参考にするのもひとつの方法です。

楽天市場では洗顔料の人気ランキングを掲載しており、注目の商品を簡単にチェックできます。肌質やブランドで絞り込みが可能で、「敏感肌向け」の商品だけを効率良く探せるのも便利なポイントです。

ランキングには、ドラッグストアで販売されている人気商品もランクインしています。

楽天市場なら24時間いつでも購入でき、自宅や希望の場所まで届けてもらえるため、忙しい方にもぴったりです。さらに、実際に購入した人の口コミが掲載された商品も多いので、商品選びで迷った時に役立ちます。

ぜひ楽天市場の人気ランキングを活用して、ご自身にぴったりの敏感肌向け洗顔料をみつけましょう。

敏感肌向け洗顔料おすすめ25選

ここからは、敏感肌向け洗顔料のおすすめ商品をご紹介します。

「フォームタイプ」「ジェルタイプ」「泡タイプ」「ミルクタイプ」「パウダータイプ」「固形石鹸(ソープ)タイプ」に分けてご紹介しますので、好みや肌悩みに応じて、気になる商品をチェックしてみてください。

フォームタイプ｜敏感肌向けおすすめの洗顔料5選

まずは、フォームタイプでおすすめの敏感肌向け洗顔料をご紹介します。

ジェルタイプ｜敏感肌向けおすすめの洗顔料3選

続いて、ジェルタイプでおすすめの敏感肌向け洗顔料をご紹介します。

泡タイプ｜敏感肌向けおすすめの洗顔料6選

ここからは、泡タイプでおすすめの敏感肌向け洗顔料をご紹介します。

ミルクタイプ｜敏感肌向けおすすめの洗顔料3選

続いて、ミルクタイプでおすすめの敏感肌向け洗顔料をご紹介します。

パウダータイプ｜敏感肌向けおすすめの洗顔料3選

続いて、パウダータイプでおすすめの敏感肌向け洗顔料をご紹介します。

固形石鹸(ソープ)タイプ｜敏感肌向けおすすめの洗顔料5選

最後に、固形石鹸(ソープ)タイプでおすすめの敏感肌向け洗顔料をご紹介します。

敏感肌向けの肌にやさしい洗顔方法

敏感肌向けの洗顔料を使っていても、洗顔方法によっては肌に刺激を与えることがあります。誤った洗顔方法は、乾燥や肌荒れなどのトラブルを引き起こす原因になるため、正しい手順でやさしく洗うことが大切です。

基本的な洗顔の手順は以下の通りです。

32〜35℃程度のぬるま湯で予洗いをした後は、洗顔料をしっかり泡立てて、キメ細やかな弾力のある泡を作りましょう。

皮脂が多いTゾーンから泡を乗せ、顔全体をやさしく洗います。洗顔料が残らないようにぬるま湯で丁寧に洗い流したら、清潔なタオルで水分をやさしく押さえるように拭き取りましょう。

ジェルや美容液タイプなど、泡立てが不要な洗顔料もあります。使用前には商品に記載された使用方法をよく読み、正しい使い方と使用量を守って使ってください。

また、洗顔後は、化粧水でしっかり保湿するのを忘れないようにしましょう。敏感肌向けの化粧水に関しては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

敏感肌向けおすすめ化粧水20選｜選び方やプチプラ・デパコスの人気商品をご紹介

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

敏感肌の洗顔では、摩擦による刺激を避けるため、泡をクッションにして洗うことが大切です。洗顔料はよく泡立て、手が直接肌に触れないようにやさしく洗浄します。

また、洗顔前のぬるま湯による予洗いや、洗顔後のタオルによる拭き取りも重要で、擦らず押さえるように水分を拭き取ることで、皮膚への刺激を最小限に抑えることができます。

敏感肌は朝も洗顔した方が良い？頻度やコツは？

敏感肌でも、基本的には朝晩の1日2回の洗顔が理想的とされています。

ただし、敏感肌や乾燥肌の方が洗顔をしすぎると、肌トラブルや肌状態の悪化につながる場合があるため注意が必要です。肌のコンディションやメイクの有無など、その日の状態に合わせて洗顔の回数を調整しましょう。

例えば、肌のひりつきや乾燥が気になる日は、朝はぬるま湯だけで洗い、夜は敏感肌向けの洗顔料を使って洗顔しましょう。肌への負担を減らしつつ、清潔な状態を保てます。

一方で、洗顔をおろそかにすると、ニキビや毛穴の詰まりなどの肌トラブルを引き起こす可能性もあります。特に運動で汗をかく方や毎日メイクをする方は、朝晩共に洗顔料を使った洗顔がおすすめです。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

朝の洗顔は、皮脂や就寝中に付着した汚れ、微細なホコリなどを除去し、肌の衛生状態を保つ上で重要です。特に皮脂分泌が多い部位やニキビができやすい方は、洗顔料を用いた適切な洗浄が推奨されます。

ただし、肌が敏感に傾いている場合は、バリア機能を保護する観点から、ぬるま湯のみでやさしく洗い流す対応も有効です。肌の状態に応じたケアを心掛けましょう。

まとめ

敏感肌向けの洗顔料を選ぶ際は、成分や洗顔料のタイプに注目して選びましょう。この記事でご紹介した選び方やおすすめの商品を参考に、ぜひご自身にぴったりの洗顔料をみつけてみてください。

敏感肌向けの洗顔料を購入するなら、プチプラ商品やさまざまなタイプの商品を取り扱う楽天市場がおすすめです。品揃えが豊富で、ご自身の好みや肌悩みに合った商品を探しやすく、いつでも気軽に買いものができるため便利です。

楽天市場でお気に入りの敏感肌用洗顔料をみつけて、健やかな肌を目指しましょう。

奥山歩美

あゆみ皮膚科クリニック院長

洗顔は、皮膚の健康を維持する上で基本となるスキンケアの1つです。特に敏感肌の方は、低刺激性の洗顔料を選択し、過度な摩擦を避けてやさしく洗浄することが重要です。

洗顔中または洗顔後に、かゆみや発赤などの異常がみられた場合は、速やかに使用を中止し、皮膚科医に相談することも大切です。