【楽天市場】美容液おすすめ25選｜年代別の選び方は？プチプラ・メンズ向けなど厳選してご紹介

化粧水と乳液だけのスキンケアに物足りなさを感じているなら、スキンケアに美容液を取り入れてみましょう。美容液は肌の悩みに特化した商品が多く、多様な悩みに対して集中ケアできるところが魅力です。

美容液は、女性はもちろん、男性も使用する方は多く、メンズ向け美容液も販売されています。

この記事では、医師にアドバイスを伺いながら美容液の選び方をわかりやすく解説します。さらに、楽天市場の販売商品からおすすめ商品を目的別にご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

ご自身の肌にぴったり合う1本をみつけて、普段のスキンケアをワンランクアップさせましょう。

※本記事は医師が特定の商品を推奨するものではありません

この記事を監修した専門家

西大寺駅前A皮膚科院長鶴田 葵

奈良県立医科大学卒業。神戸大学関連病院に勤務。大阪市北区の美容皮膚科・皮膚科にて院長を歴任。2020年5月 西大寺駅前A皮膚科 開院、2023年1月 医療法人健晴会 西大寺駅前A皮膚科 設立、現在の所属組織 2020年5月～西大寺駅前A皮膚科/院長。

美容液とは？化粧水や乳液との違いを知ろう

「スキンケアに美容液を取り入れると良い」と聞いたことがあるものの、そもそも美容液とはどのようなアイテムなのかしっかりと説明できない方もいるのではないでしょうか。

美容液は、肌に必要な美容成分を集中的に届けるアイテムです。保湿や角質ケアなど、さまざまな肌の悩みに特化したタイプがあり、ご自身の肌の状態や目的に合わせて選べます。

美容液は化粧水や乳液と組み合わせて使う方法が一般的で、基本的には単品で使うことはありません。

化粧水は肌に水分を与える役割、乳液は化粧水で補った水分が逃げないように蓋をする役割があり、集中ケアを得意とする美容液とはそれぞれ異なる役割があります。

美容液はスキンケアに必須のアイテムではありませんが、肌の悩みがある方は積極的に取り入れて集中ケアしてみましょう。

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

美容液は基本的に化粧水や乳液に比べて美容成分の濃度が高く、肌の悩みにしっかりアプローチすることを目的とします。

シミ・シワ・乾燥・ニキビなど、目的別に成分が選ばれているため、集中的なケアが可能で、日々のスキンケアに加えることで肌の調子を底上げし、健康的な肌に導きます。

美容液の選び方

美容液には保湿や美白、毛穴ケアなどさまざまなタイプがあり、ご自身の肌の悩みや年代に合ったものを選ぶことが大切です。

ここからは、これから美容液を購入する方に向けて、美容液の選び方をわかりやすく解説します。医師による選び方のコツもチェックしながら、ご自身にぴったりの1本をみつけてみましょう。

肌の悩みで選ぶ｜毛穴詰まりは角質ケア成分、肌の赤みは肌荒れ防止成分、乾燥はセラミドなどに注目

美容液は肌の悩みに特化した商品が多いため、ご自身が気になる悩みに合わせて選びましょう。代表的な肌の悩みと、それぞれの悩みにおすすめの成分を一覧表でご紹介します。

美容液を選ぶ時は、ご自身の悩みに合った成分が含まれているかを成分表でチェックしましょう。なお、肌の赤みや肌荒れ、ニキビについて、美容液に治癒的な効果はない点には留意が必要です。

また、シミやそばかすが気になる方には美白(※)有効成分が含まれた美容液、目元の乾燥やシワが気になる方には目元の悩みに特化して作られた目元美容液がおすすめです。それぞれの詳細は以下の記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

美白美容液おすすめ20選｜ドラッグストアで購入できるプチプラからデパコスまで人気商品をご紹介

目元美容液・アイクリームおすすめ23選｜ドラッグストア販売商品もご紹介

※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

シミ・くすみ(美白(※1))はビタミンC誘導体、トラネキサム酸、アルブチン、ナイアシンアミド、抗酸化＋メラニン生成抑制成分が含まれているものが望ましいです。シワ・たるみ(エイジング(※2))にはレチノール、ナイアシンアミド、ペプチドなど、コラーゲン生成を促進する成分と保湿力があるものが推奨されます。

毛穴・皮脂にはナイアシンアミド、アゼライン酸、ビタミンC、BHAなど、皮脂抑制や角質ケア成分が配合されたものが複合的に入ったものが良いでしょう。乾燥・肌荒れにはヒアルロン酸、セラミドなど、肌のバリア機能を高める保湿・肌荒れ防止成分が多いものが推奨されます。

ニキビ・炎症にはサリチル酸、グリチルリチン酸、アゼライン酸、ティーツリーといった、肌荒れ防止・角質ケア・皮脂コントロールなど複合的に配合されたものが望ましいです。

※1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
※2 エイジングケアとは、年齢に応じた肌ケアのこと

使う順番で選ぶ｜期待する効果に合わせてチェック

美容液は化粧水の後に使用するタイプが一般的ですが、なかには化粧水の前に使用するタイプもあり、それぞれ期待できる効果が異なります。

化粧水の前に使用する美容液には、導入美容液と拭き取り美容液があります。

導入美容液は、洗顔後すぐに使用することで、次に使用するアイテムの浸透をサポートする役割があります。肌を柔らかく整える効果も期待できるため、肌の乾燥やごわつきにより化粧水が馴染みにくい方におすすめです。

一方、拭き取り美容液は、古い角質や毛穴の汚れを取り除く役割があります。角質ケアや毛穴ケアが目的の方に向いており、コットンに含ませやさしく拭き取って使用します。

また、化粧水の後に使用する美容液には、保湿美容液と部分用美容液があります。

保湿美容液は、化粧水で整えた肌にうるおい成分を補う役割があり、一般的に美容液と呼ばれることが多いタイプです。肌の乾燥やハリ不足など、幅広い悩みに対応できます。

ピンポイントでケアできる部分用美容液は、目元や口元など特定の部位が気になる方におすすめのタイプです。

美容液は種類によって使用するタイミングや期待できる効果が異なるため、ご自身が美容液に求める効果に合わせて選びましょう。

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

メーカーが推奨する順番が望ましいですが、いくつか組み合わせる場合は「水っぽいもの→油っぽいもの」の順に塗ると浸透と保護のバランスが良くなります。

つまり、美容液が複数ある場合は、「さっぱりしたものから濃厚なもの」という順での重ね付けがおすすめです。

年代で選ぶ｜20代・30代・40代・50代の選び方は？

年齢を重ねるにつれて肌の状態や悩みは変化するため、美容液は年代に合わせて選ぶことも大切です。

10代や20代は皮脂の分泌量が多く、ニキビやテカリが気になりやすい時期です。化粧水と乳液だけで物足りない時は、皮脂対策ができる美容液を普段のスキンケアに取り入れましょう。

30代になると皮脂量が減少して肌が乾燥しやすくなるため、保湿力が高い美容液を選ぶことをおすすめします。

また、40代になると、肌のハリ不足を感じやすくなります。保湿力に加えて、エイジングケア(※)成分にも注目して選びましょう。

さらに、50代はよりシミやシワ、乾燥を感じやすくなるため、保湿力が高くてエイジングケア(※)できるものが理想です。

※エイジングケアとは、年齢に応じた肌ケアのこと

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

年代ごとに肌悩みが変わるため、美容液は年齢や悩みに応じて選ぶことが大切です。20代は保湿や毛穴ケア、ニキビケア、30代は美白やハリ、40代以降はエイジングケア(※)成分を重視するのが一般的です。

※エイジングケアとは、年齢に応じた肌ケアのこと

男性はメンズ向けを選ぶ｜男性の肌に特化したものをチェック

男性は女性と肌の特性が異なるため、男性が美容液を使う場合はメンズ向けとして開発された商品を選びましょう。

男性は日常的に髭剃りをする方が多く、外出時の紫外線対策が習慣になっていない方も少なくありません。男性の肌は丈夫に思われやすいですが、外からの刺激を受けやすい傾向にあります。

メンズ向けとして販売されている商品は、こうした男性の特性に配慮して開発されているため、より効果が期待できます。男性が美容液を選ぶ時は、女性と同様、肌の悩みや年齢に応じて選びましょう。

どの商品を選べば良いか迷った時は、「メンズ向け」として販売されている商品をチェックしてみてください。資生堂や富士フイルムなど、大手メーカーもメンズ向け美容液を展開しています。

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

男性は皮脂量が多く水分が少ない傾向があるため、軽い使用感で保湿力のある美容液が理想です。肌悩みによりますが、一般的に毛穴・皮脂・髭剃り後の肌荒れ対策などの成分が含まれるものを選ぶと良いです。

楽天市場の人気ランキングで選ぶ｜ドラッグストアの販売商品がランクインすることも

楽天市場では、今売れている美容液の人気ランキングを掲載しています。美容液選びで迷った時はぜひご覧ください。

人気ランキングの「条件で絞り込む」欄には生産国やお悩み、肌質などさまざまな項目があり、ご自身の好みに合わせて絞り込むことができます。商品は一覧表示できるため、評価や価格も比べやすく、購入者によるレビューもチェックできます。

楽天市場では、ドラッグストアでも買えるプチプラから人気ブランドのデパコスまで、価格もジャンルも幅広くアイテムを取り扱っています。実際にお店に行かなくてもスマホやPCで購入できるため、忙しい方もぜひご活用ください。

美容液おすすめ25選！安い価格のプチプラからデパコスまで厳選

ここからは、楽天市場の販売商品から、以下の5種類に分けて商品をご紹介します。

ご自身の肌の悩みや期待する効果に合わせて選び、お気に入りの商品をみつけてみましょう。

化粧水の浸透をサポートする「導入美容液」おすすめ6選

化粧水の前に使用して次に使うアイテムの浸透をサポートする、導入美容液のおすすめ商品をご紹介します。化粧水が肌に馴染みにくいと感じている方は、ぜひスキンケアに取り入れてみましょう。

古い角質をオフする「拭き取り美容液」おすすめ4選

古い角質をオフできる拭き取り美容液のおすすめ商品をご紹介します。古い角質や毛穴の汚れ、肌のざらつきが気になる方におすすめです。

うるおいたっぷり「保湿美容液」おすすめ5選

化粧水のあとに使って肌にうるおいを与える、保湿美容液のおすすめ商品をご紹介します。毎日スキンケアしているのに肌の乾燥が気になる方は、ぜひ取り入れてみてください。

悩みに特化した「部分用美容液」おすすめ6選

目元や口元など、それぞれの悩みに特化した部分用美容液のおすすめ商品をご紹介します。肌の悩みに合わせて選び、ピンポイントでケアして美しい肌を目指しましょう。

男性の肌をケアする「メンズ向け美容液」おすすめ4選

男性の肌のことを考えて作られた、メンズ向け美容液のおすすめ商品をご紹介します。髭剃りや紫外線によるダメージなど、肌の悩みに合わせて選びましょう。

美容液の順番・タイミングは？美容液の種類に合わせて使い分けよう

美容液は、正しい順番で使うことでより効果が期待できます。美容液を使う時は商品のパッケージを確認して、記載された正しい方法で使用しましょう。

ここでは、化粧水の前に使う「導入美容液」と「拭き取り美容液」、化粧水の後に使う「保湿美容液」と「部分用美容液」について、一般的な順番を説明します。

導入美容液・拭き取り美容液の順番

導入美容液は以下の順番で使用するのが基本です。

化粧水の前に使って肌を整えることで、次に使う化粧水の浸透をサポートできます。

また、拭き取り美容液を使う場合は導入美容液の前での使用がおすすめです。コットンで顔を拭き取るようにして使いますが、ゴシゴシと肌をこすらないように気をつけましょう。

また、拭き取り美容液は毎日使うと肌への刺激になる可能性があるため、商品の指示に従って頻度を決めることが大切です。

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

導入美容液や拭き取り化粧水は、基本的に肌の浸透力を高めることを目的としています。順番は「拭き取り→導入→化粧水→美容液」が基本です。土台を整えるケアが美容液の効果を引き出します。

保湿美容液・部分用美容液の順番

保湿美容液と部分用美容液は、化粧水の後に使う方法が基本です。一般的に、美容液の水分が多いタイプは化粧水の直後に塗布しますが、油分が多いタイプを使用する場合は乳液の後に使いましょう。

保湿美容液と部分用美容液を使ったスキンケアは、基本的に以下の順番で行います。

美容液を肌に馴染ませる時は、手のひらで軽く温めてから使うとより馴染みやすくなります。部分用美容液を使う場合は、商品で指定された部位のみに使用しましょう。

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

一般的にスキンケアは、広い範囲から狭い範囲へ、軽いテクスチャーから重いテクスチャーへの順で使用するのが良いです。そのため、まず顔全体に保湿美容液を使い、その後、シミ・シワ・ニキビなど、特定の悩みに対応する部分用美容液を重ねて使用しましょう。

メーカーの推奨方法がある場合はそちらに従って使用してください。

まとめ

普段のスキンケアに美容液をプラスすることで、乾燥や毛穴など、ご自身の肌の悩みに集中的にアプローチできます。この記事でご紹介した選び方や医師のアドバイスを参考にしながら、お気に入りの美容液を探してみましょう。

美容液を購入する時は、プチプラからデパコスまで幅広い商品が揃う楽天市場がおすすめです。楽天市場の人気ランキングやレビューをチェックして、ご自身の肌の悩みに合った美容液をみつけてみてください。

毎日のスキンケアに美容液を取り入れて、ご自身の理想の肌を目指しましょう。

鶴田 葵

西大寺駅前A皮膚科院長

美容液は高濃度の有効成分を含み、特定の肌悩みにアプローチする集中ケアアイテムです。記事を参考にして、肌質や悩みに応じて成分や濃度を選び、正しい順番で使うことによって効果を最大限に引き出せます。

※本記事は楽天市場が作成しています。