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2025.10.15

【楽天市場】子ども用の日焼け止めおすすめ17選|お湯や石鹸で落とせる肌に優しいアイテムをご紹介

子ども用の日焼け止めおすすめ17選|お湯や石鹸で落とせる肌に優しいアイテムをご紹介

子どもの肌はデリケートなため、日焼け止め選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。テクスチャーの違いや、低刺激タイプや石鹸で洗い流せるタイプなど、子ども用日焼け止めにはさまざまな種類があります。

この記事では、子ども用日焼け止めの選び方を、医師のアドバイスと共にわかりやすく解説します。楽天市場のランキングから厳選したおすすめ商品もタイプ別にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事は医師が特定の商品を推奨するものではありません

この記事を監修した専門家
稲本 和也
形成外科・美容皮膚科医稲本 和也
岡山県の倉敷中央病院で初期臨床研修過程修了後に、同院形成外科で後期研修医として採用される。その後福岡大学形成外科入局、助教として採用難易度の高い手術、再建外科、抗加齢・美容医療を経験。形成外科学会専門医資格を取得、同大学で医局長就任。さらなる患者さんの生活の質の向上を目指し、六本松稲本クリニック形成外科、美容皮膚科を開院。日本形成外科学会専門医/日本美容外科学会(JSAPS)会員/日本美容皮膚科学会会員/日本抗加齢学会/日本創傷外科学会会員/日本東洋医学会会員
  1. 子どもに日焼け止めは必要?大人用との違いとは?
  2. 子ども用日焼け止めの選び方
  3. タイプで選ぶ|使い心地や使いやすさに合わせて
  4. SPF・PA値で選ぶ|シーンに合わせて使い分けがおすすめ
  5. 肌への優しさに配慮したものを選ぶ|紫外線吸収剤不使用など
  6. お湯や石鹸で落とせるものを選ぶ|肌への負担を軽減
  7. 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|実際の使用感も参考にできる
  8. 子ども用の日焼け止めおすすめ17選
  9. クリーム、ミルクタイプ|子ども用日焼け止めおすすめ4選
  10. ジェルタイプ|子ども用日焼け止めおすすめ4選
  11. ミストタイプ|子ども用日焼け止めおすすめ3選
  12. スプレータイプ|子ども用日焼け止めおすすめ3選
  13. パウダータイプ|子ども用日焼け止めおすすめ3選
  14. 子ども用日焼け止めの使い方
  15. 子ども用日焼け止めの注意点
  16. まとめ

子どもに日焼け止めは必要?大人用との違いとは?

子供 日焼け止め

子どものうちから紫外線対策を行うことは重要であり、日焼け止めの使用も欠かせません。

適度な日光浴は、ビタミンDの生成を促し、骨の発達や健康維持に役立つメリットがあります。

しかし、幼少期に紫外線を過剰に浴びると、大人になってからシワやシミなどの皮膚の老化、さらには皮膚がんや目の病気を引き起こすリスクが高まる可能性があります。

特に、子どもは大人に比べて屋外で過ごす時間が長い場合もあるため、日焼け止めによる紫外線対策が大切です。

子ども用と大人用の日焼け止めの違いは、肌への優しさにあります。子ども用は、デリケートな肌にも使いやすい低刺激設計の商品が多く、石鹸やお湯で洗い流しがしやすいのも特徴です。敏感肌の大人も使いやすいため、親子で一緒に使用するのも良いです。

稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

紫外線の影響は少しずつ蓄積するため、大人になってできるシミやシワは、子どものころに浴びた紫外線の量が多いほど多くなるといった報告もあります。

大人になってから日焼け止めを塗っても、それ以前の20年分の影響は避けられないため、子どものころから紫外線対策を行うことはとても重要です。

子ども用日焼け止めの選び方

ここからは、子ども用日焼け止めの選び方をご紹介します。

タイプで選ぶ|使い心地や使いやすさに合わせて

日焼け止めは主に6種類のテクスチャーに分けられます。

以下に、それぞれの特徴をまとめたので、使い心地や使いやすさに合わせて、お子さまにぴったりのタイプを選びましょう。

タイプで選ぶ|使い心地や使いやすさに合わせて

塗りムラなく、しっかりと紫外線対策をしたい場合は、クリームやミルクなど手で塗るタイプがおすすめです。手軽に使いたい場合は、手を汚さずに使えるミストやスプレーが向いています。

日常的に使用するものは、外出先での塗り直しのしやすさも考慮して選ぶと便利です。

稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

小さな子どもは自分で日焼け止めを塗る習慣があまりないため、ご両親がさっと塗れるクリームやミルクタイプがおすすめです。ただ、ベタつくのが嫌なお子さんには、ジェルタイプが良いです。

そのほかのタイプは塗りムラが出やすいため、追加での応急処置的な使用をおすすめします。

SPF・PA値で選ぶ|シーンに合わせて使い分けがおすすめ

SPF・PA値で選ぶ|シーンに合わせて使い分けがおすすめ

日焼け止めを選ぶ際は、「SPF」「PA」の値をチェックしましょう。「SPF」と「PA」は、紫外線防止効果を表す指標です。それぞれの意味は以下の通りです。

SPF・肌が赤くなる日焼け「サンバーン」の原因となるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果の指標
・効果は「1~50」または、50を超える場合は「50+」と表記され、数値が高いほどUVBの防止効果が高い
PA
・肌の奥まで届き、シミやシワの原因となるUVA(紫外線A波)を防ぐ効果の指標
・効果は「PA+」から「PA++++」の4段階で表記され、「+」の数が多いほどUVAの防止効果が高い

SPFやPAの数値が高いほどUVカット効果は期待できますが、肌への負担が大きくなる可能性もあります。そのため、使用シーンに応じて適切な値のものを選ぶことが重要です。

例えば、登下校や買い物などの日常の生活では、SPF15~20・PA++程度がおすすめです。肌への負担を抑えながら、毎日の紫外線対策が叶います。

運動会やレジャーなど長時間炎天下にいる場合は、「SPF20~40」「PA++~+++」の中〜高めの数値を選びましょう。

稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

基本的に、日焼け止めは普段用とイベント用で分けて使うことをおすすめします。

普段から数値の高い日焼け止めを使用し続けると、肌荒れやアレルギーの原因となるので、数値の低いものと上手く使い分けると良いです。

肌への優しさに配慮したものを選ぶ|紫外線吸収剤不使用など

子どもの肌はデリケートなため、肌に優しい設計のものを選ぶことが重要です。

肌トラブルを防ぐためにも、日焼け止めを選ぶ際には、次の2つのポイントをチェックしましょう。

  • 紫外線吸収剤不使用のアイテムを選ぶ
  • 低刺激処方や対象年齢を確認して選ぶ

以下で、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

紫外線吸収剤不使用のアイテムを選ぶ

子供 日焼け止め

敏感な子どもの肌には「紫外線吸収剤不使用」の日焼け止めを選びましょう。

日焼け止めに使われる紫外線防止剤には、主に以下の2種類があります。

紫外線散乱剤
・肌の表面で紫外線を反射、錯乱させることで、皮膚に紫外線が届くのを防ぐ
・比較的肌に優しい成分
紫外線吸収剤・紫外線を吸収し、化学反応によって熱や赤外線などのエネルギーに変換して放出することで紫外線を防ぐ
・化学反応が肌への刺激となることがあり、デリケートな子どもの肌には不向き

商品を選ぶ際は、パッケージや商品情報に「紫外線吸収剤不使用」や「ノンケミカル処方」と表示されたものを選びましょう。

表示がない場合は、以下のような紫外線吸収剤が含まれていないか、成分表示を確認してください。

  • メトキシケイヒ酸オクチル
  • オキシベンゾン
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

紫外線吸収剤は、紫外線防御効果が期待されますが、その分肌へのダメージが強く現れることもあります。

お子さまの場合はできる限り吸収剤不使用のものを選択し、吸収剤使用の数値の高い日焼け止めは、海やスポーツなどのレジャー、イベントの際に限定して使用することをおすすめします。

低刺激処方や対象年齢を確認して選ぶ

子供 日焼け止め

子どもの肌への刺激を避けるためには、低刺激処方の日焼け止めを選びましょう。

「無添加」や「低刺激」と記載された商品は、肌への優しさに配慮された処方であることが多く、敏感な肌にも使いやすい特徴があります。

特に、以下の成分が含まれていない商品がおすすめです。

  • アルコール(エタノール)
  • パラベン(防腐剤)
  • 香料
  • 着色料

また「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」と記載された商品も確認しましょう。これらの表示は、肌への刺激やアレルギー反応の有無を確認するためのテストが実施済みであることを示しています。

ただし、すべての方に皮膚刺激やアレルギーが起きないわけではありません。心配な場合は、使用前にパッチテストを行いましょう。腕の内側に少量塗り、24時間後に赤みやかゆみなどの異常が出ないかを確認してください。

なお、商品によって「新生児から使用可」や「1歳以上」などの基準が異なるため、対象年齢の確認も忘れないようにしましょう。子どもの年齢に合った商品を選ぶことで、肌トラブルのリスクを避けやすくなります。

稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

子どもの肌は、初めはとてもデリケートです。

できる限り刺激性の成分を避け、乳幼児用に開発された低刺激性の製品を選択しましょう。それでも日焼けが不安な場合は、UVカット素材の洋服や日傘などを併用しましょう。

お湯や石鹸で落とせるものを選ぶ|肌への負担を軽減

子供 日焼け止め

日焼け止めを使用した後は、しっかり洗い流すことが大切です。特にデリケートな子どもの肌には、お湯や石鹸で優しく落とせるものを選ぶと、肌への負担を軽減できます。

洗い流しが簡単なタイプは毎日使いやすく、紫外線対策を習慣化しやすくなります。

なお、子ども用日焼け止めには「石鹸で落とせる」と記載された商品が多くみられますが、実際には落ちにくいものもあるため注意が必要です。購入前には、商品のレビューを確認し、使用感や洗い流しやすさをチェックしましょう。

稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

子どもの洗顔やお風呂は本人が怖がって十分に洗い落とすことができないこともあるため、洗い流しが簡単な日焼け止めがおすすめです。

洗い残しは肌荒れの原因となるので、しっかりと落としてあげましょう。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|実際の使用感も参考にできる

子供 日焼け止め

子ども用日焼け止めを選ぶ際には、楽天市場の人気ランキングをチェックするのがおすすめです。

ミルクやスプレーなど、さまざまなタイプの商品がランクインしており、人気商品がひと目でわかります。また、対象年齢や不使用添加物などで絞り込み検索ができるため、子どもに合ったアイテムをみつけやすいのも魅力です。

多くの商品にはレビューが掲載されており、伸びの良さ、塗りやすさ、洗い落としやすさなど、実際の使用感を参考にできます。

子どもの肌や年齢に合った日焼け止め選びに、楽天市場の人気ランキングをぜひ活用してみてください。

子ども用の日焼け止めおすすめ17選

楽天市場の人気ランキングから、子ども用日焼け止めのおすすめをご紹介します。

タイプ別にご紹介しますので、使用シーンや使い心地に合ったものを選んでみましょう。

クリーム、ミルクタイプ|子ども用日焼け止めおすすめ4選

まずは、クリーム、ミルクタイプでおすすめの子ども用日焼け止めをご紹介します。

ジェルタイプ|子ども用日焼け止めおすすめ4選

続いて、ジェルタイプでおすすめの子ども用日焼け止めをご紹介します。

ミストタイプ|子ども用日焼け止めおすすめ3選

ここからは、ミストタイプでおすすめの子ども用日焼け止めをご紹介します。

スプレータイプ|子ども用日焼け止めおすすめ3選

続いて、スプレータイプでおすすめの子ども用日焼け止めをご紹介します。

パウダータイプ|子ども用日焼け止めおすすめ3選

最後に、パウダータイプでおすすめの子ども用日焼け止めをご紹介します。

子ども用日焼け止めの使い方

子供 日焼け止め

日焼け止めは、外出する15〜30分前に、肌にムラなく塗りましょう。顔、首、耳、手足など、露出しているすべての部位に忘れずに塗布します。適量を手に取り、優しく肌に馴染ませ、ゴシゴシこすらないように注意が必要です。

SPFやPA値は、外出する時間帯や場所に応じて、肌への負担も考慮しながら適切な数値を選びましょう。

なお、塗り薬や虫除けと併用しても問題はありませんが、「塗り薬→日焼け止め→虫除け」の順番で塗ることがおすすめです。

また、2〜3時間ごとを目安に塗り直すことで、紫外線防止効果を維持できます。特に、汗をかいた後や水遊びの後は、こまめに塗り直しましょう。

稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

日焼け止めは塗りムラができるので、2度塗りが基本です。

塗る際には、擦らずにゆっくりと馴染ませるように塗布しましょう。また、汗や水で落ちてしまうため、野外の場合はこまめに塗り直しましょう。

子ども用日焼け止めの注意点

子供 日焼け止め

赤ちゃんや敏感肌の子どもには、低刺激、無香料、ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)タイプを選びましょう。

塗布の際は、目や口の周りを避けて使用してください。

万が一、赤み、かゆみ、湿疹などの肌トラブルがあった場合は、すぐに使用を中止し、優しく洗い流しましょう。子どもの肌は大人よりも敏感なので、使用前にパッチテストを行うと安心できます。

帰宅後は、石けんやボディソープで日焼け止めをしっかり洗い流すことが大切です。

また、乳幼児の場合は、日傘や帽子、衣服などの紫外線対策も併用することが推奨されます。

稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

乳幼児はちょっとした刺激で肌トラブルが起きるので、できる限り肌に優しい日焼け止めを使用しましょう。また、日傘や衣服などで物理的に紫外線をカットするようにすれば、肌への負担を軽減できますので、併用することをおすすめします。

まとめ

子供 日焼け止め

子どもの頃から、日焼け止めによる紫外線対策は非常に重要です。

子ども用日焼け止めを選ぶ際は、SPF・PA値に加えて、ミルクタイプやスプレータイプなどのテクスチャーも比較し、お子さまにとって使いやすいものを選びましょう。

また、肌トラブルを防ぐために「ノンケミカル処方」「低刺激設計」「対象年齢」なども確認してみてください。

子ども用日焼け止めの購入は、楽天市場の人気ランキングを活用するのがおすすめです。注目商品がひと目でわかり、24時間いつでも好きなタイミングで買い物ができます。

楽天市場で子どもにぴったりの日焼け止めをみつけて、紫外線対策にご活用ください。

稲本 和也

稲本 和也

形成外科・美容皮膚科医

子どものころから日焼け対策を行うことは、今後の紫外線によるシミやシワ対策にもなり、将来の肌トラブルリスクを軽減できる可能性があります。

楽天市場ではさまざまな商品を比較できるので、目的に合った商品をみつけやすいです。ただ、過剰な遮光は骨の発達が遅れるため、適度に日光を浴びることも意識しましょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。
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