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2024.09.24

【楽天市場】カメラ初心者必見!選び方や基礎知識、写真撮影のコツを徹底解説

カメラ初心者必見!選び方や基礎知識、写真撮影のコツを徹底解説

これからカメラをはじめたいと思っても、どのカメラを選べば良いか迷う方もいるのではないでしょうか。スマホでも写真は撮影できますが、カメラでしか撮れない被写体やレンズの交換性、多彩な表現方法など、カメラならではのメリットもあります。

この記事では、専門家によるアドバイスを交えながら、初心者の方に向けてカメラの選び方をわかりやすくご紹介します。カメラ・写真用語の基礎知識や、初心者でも写真撮影が上達するコツもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事を監修した専門家
今井しのぶ
株式会社こどもとかめら 代表取締役今井しのぶ
ベビー・キッズフォト専門家。三重県出身、神奈川県川崎市にてベビー・キッズ・ファミリー向けのフォトスタジオ「こどもとかめら」を運営。専業主婦からフォトグラファーになった経験を活かし、子ども写真を可愛く素敵に残す初心者向けフォトレッスンやプロ養成講座を開講。書籍「こどもを撮るマニュアル本」他多数。日本写真家協会(JPS)会員、フォトマスター検定EX取得、EIZOColorEdgeアンバサダー、ケンコー・トキナーセミナー認定講師、Godoxアンバサダー
  1. 大切な瞬間を写真に収めて思い出を残そう
  2. 初心者向けのカメラの選び方
  3. レンズ交換の有無で選ぶ
  4. 初心者が知っておきたいカメラの種類
  5. 初心者におすすめのカメラアクセサリー
  6. 初心者が理解しておきたいカメラ・写真用語の基礎知識
  7. 初心者向けの写真撮影が上達するコツ
  8. カメラのお手入れと保管方法
  9. まとめ

大切な瞬間を写真に収めて思い出を残そう

大切な瞬間を写真に収めて思い出を残そう

カメラを使って写真を撮ると、美しい風景や日常の何気ないシーンを切り取ることができます。写真に残すといつでも思い出を振り返ることができ、家族や友人にも思い出を共有できるのが嬉しいポイントです。

また、カメラを持って出かけると、路地の小さなお花やおしゃれな建物など、普段見落としやすいものに気づくことができ、日常生活が豊かで楽しいものになります。

スマホでも写真は残せますが、高品質の写真を残したいならカメラでの撮影がおすすめです。カメラは初心者向けのモデルも多く販売されており、キレイな写真を簡単に撮影できる機能が搭載されたものもあります。

ぜひこの機会にカメラを購入して、素敵な思い出を美しい写真で残しましょう。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

カメラの魅力は「記録」が「記憶」となることです。写真をみるたびに楽しい、美しい風景はもちろん感情なども思い出せて、感動を共有できることも魅力です。

カメラ設定やレンズによって様々な表現や、肉眼ではみることができない世界を撮ることもできてワクワクがどんどん広がります。

初心者向けのカメラの選び方

写真撮影を楽しむには、まずカメラを購入する必要があります。ご自身に合ったカメラを選べるように、初心者がカメラを購入する時の選び方をご紹介します。

撮影したいシーンに合わせて選ぶ

撮影したいシーンに合わせて選ぶ

カメラを購入する前に、ご自身がどのようなシーンで撮影したいのかを考えてみましょう。撮影したいシーンに合わせてカメラを選ぶことで、適したカメラをスムーズに選びやすくなります。

家族や友人の写真、日常風景を撮影したい方には、手軽なコンパクトデジタルカメラがおすすめです。電源を入れるとすぐに撮影できるため、切り取りたい瞬間を逃さずに撮影できます。

スポーツや電車など動きがある被写体を撮影したい方には、デジタル一眼レフカメラが向いています。動きが速いものをキレイに撮影するには、機能性が高いカメラが必要です。また、レンズが交換できるデジタル一眼レフカメラなら、より撮影できる範囲が広がります。

デジタル一眼レフカメラがが欲しくても重さが気になる方は、軽くて機能が充実したミラーレス一眼カメラを選ぶのも一つの選択肢です。

大きさで選ぶ

大きさで選ぶ

カメラの大きさは、使う方の体力や好みに応じて選びましょう。

日常生活でカメラを使いたい方は、持ち運びやすいコンパクトサイズのカメラが便利です。コンパクトデジタルカメラや、小さめのミラーレス一眼カメラをチェックしましょう。

デジタル一眼レフカメラは大きくて重たいものが多く、安定感を求める方に向いています。レンズ交換ができるカメラは、カメラ本体が軽くてもレンズを装着すると重くなることがあるため、レンズの重さにも注意が必要です。

レンズ交換の有無で選ぶ

レンズ交換の有無で選ぶ

カメラのレンズが交換できると、撮影できるバリエーションが広がります。こだわって撮影したい方は、レンズ交換できるカメラがおすすめです。

レンズには様々なものがありますが、主なレンズは以下の通りです。

種類特徴
単焦点レンズ・固定された焦点距離を持ち、ズームはできない
・背景を美しくボケさせられる
広角レンズ・広い画角で撮影できるレンズ
・遠近感が出せ、建物や室内の全体像を写しやすい
マクロレンズ・撮影倍率が大きいレンズ
・植物や昆虫など、小さな被写体を拡大して撮影できる
望遠レンズ・遠くの被写体を大きく写せるレンズ
・風景やスポーツ選手、動物など、遠くにいる被写体が大きく写せる
ズームレンズ・場所を移動せず、広角側から望遠側まで画角を変えることができる
・瞬時に画角を変えて撮影バリエーションを増やすことができる

レンズを交換できるカメラは、写真技術を高めたい方や、写真で自己表現をしたい方に向いています。

 機能で選ぶ

 機能で選ぶ

デジカメには様々な機能が搭載されており、用途に合わせて選ぶと便利です。機能が充実しているカメラを選ぶことで、初心者でも簡単にキレイな写真が撮影できます。

初心者の方に特に注目してほしいのは、カメラが自動で最適なモードを設定する「オートモード」を搭載しているカメラです。

そのほか、手ぶれ補正機能、スマホと連動できる機能、動画撮影が可能な機能など、多様な機能を搭載した商品が販売されているので、ご自身に必要な機能が搭載したカメラを選びましょう。

メーカーで選ぶ

メーカーで選ぶ

カメラはメーカーごとに特徴が異なるため、どのカメラを購入するか迷った時はメーカーから決める方法もおすすめです。

有名メーカーの特徴は、以下の通りです。気になるメーカーがあれば、ぜひチェックしてみてください。

メーカー名特徴
Nikon (ニコン)・耐久性が高く、多くのプロに愛されている
・自然な色合いの写真が撮れる
SONY (ソニー)・フルサイズミラーレス一眼カメラに定評がある
・動きに強く、瞳AFの精度が良い
Canon (キヤノン)・初心者向けからプロ向けまで、幅広いラインナップ
・操作性もシンプルでわかりやすくはじめての方も安心

Kodak (コダック)・フィルムが有名だが、デジタルカメラも販売
・360度撮影できるカメラや防水カメラなどがある
Panasonic (パナソニック)・ミラーレス一眼カメラの種類が豊富
・高品質なレンズを搭載し、動画撮影も得意
FUJIFILM (富士フイルム)・バランスが取れた美しい色が特徴
・簡単に写真の色合いを変えられる機能を搭載
RICOH (リコー)・高画質で撮影できるコンパクトデジタルカメラに定評がある
・耐衝撃性や防水性に優れたモデルもある
今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

カメラ選びのポイントは優先順位が何かを考えることです。「大きさ」「デザイン」「機能」「画質」「価格」から優先順位が高いものを選びましょう。

例えば、小さなお子さまがいて大きなカメラが持てないのであれば、小さめのカメラから選びます。必要最低限の機能や妥協できる部分を書き出すことがおすすめです。

初心者が知っておきたいカメラの種類

前述しましたように、カメラにはデジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラの3種類があります。先ほどご紹介した選び方を参考にしながら、ご自身に合ったカメラを選びましょう。

デジタル一眼レフカメラ

デジタル一眼レフカメラ

デジタル一眼レフカメラは、カメラの中に光を反射させるミラーがあるところが特徴です。ファインダー越しに被写体をリアルタイムでみながら撮影でき、モニターがみえにくい場所でもしっかりと被写体をとらえられます。

デジタル一眼レフカメラは交換できるレンズの種類が豊富にあるため、ご自身の撮影スタイルに合わせてレンズが選べます。また、バッテリーが長持ちしやすいところも嬉しいポイントです。

ただし、デジタル一眼レフカメラはサイズが大きくて重たいため、撮影時にミラーが跳ね上がり音が鳴る点に注意が必要です。

デジタル一眼レフカメラの選び方は、以下の記事で詳しくご紹介しています。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

一眼レフはレンズを外すとボディの中に鏡が入っていることが確認できます。ファインダーを覗いた時に鏡にうつった実像を確認しながら撮影ができます。

動きに強く、撮影時のシャッター音がカッコ良いことも特徴です。メーカーや機種によって音が異なることも面白いです。交換レンズのラインナップも多く、幅広い撮影が楽しめます。

ミラーレス一眼カメラ

ミラーレス一眼カメラ

ミラーレス一眼カメラとデジタル一眼レフカメラの大きな違いは、カメラの中にミラーがあるかどうかです。ミラーレス一眼カメラの中にはミラーがないため、被写体をファインダー越しにみることはできません。

ミラーレス一眼カメラで撮影する時は、液晶モニターに表示された被写体を見ながら撮影します。

ミラーレス一眼カメラは、デジタル一眼レフカメラよりも小型で持ち運びやすく、デザインのバリエーションが多くあります。また、撮影時にミラーが跳ね上がらないため、撮影時の音を消すことが可能です。

ただし、デジタル一眼レフカメラと比べて交換できるレンズの種類見えにくいことがあるのも注意点です。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

最近はミラーレス一眼カメラが主流になってきたと感じます。カメラのボディの中に鏡が入っていないので、コンパクトに設計されています。

便利なポイントは、モニターにうつった画像をそのままの明るさ色合いで記録できる点です。ファインダーが付いているタイプは、覗くとモニターの画像をみることができるので便利です。

コンパクトデジタルカメラ

コンパクトデジタルカメラ

コンパクトデジタルカメラは、カメラ本体とレンズが一体化したカメラで、略してコンデジとも呼ばれるタイプです。

軽量コンパクトで持ち歩きやすく、デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラよりも手頃な価格のモデルが多くあります。また、撮影したいシーンに合わせてカメラが自動で設定を行うため、難しい設定をしなくても美しい写真が撮影できます。

ただし、コンパクトデジタルカメラはレンズ交換ができず、細かい設定もできないモデルが多い点に注意が必要です。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

コンパクトデジタルカメラは、レンズの交換ができないデジタルカメラです。ズーム機能に優れている機種も多くあります。センサーサイズが小さいとボディも小さく軽くなります。

大きいカメラだと持っていくか迷うシチュエーションも、コンパクトデジタルカメラであれば負担が少なく持ち運びができて便利です。

初心者ならレンズキットを選ぶのもおすすめ

初心者ならレンズキットを選ぶのもおすすめ

デジタル一眼レフカメラがほしくても、どのレンズを選べば良いかわからない方は、カメラ本体にレンズがセットになったレンズキットがおすすめです。

レンズキットには、初心者が使いやすい標準ズームレンズがセットになっていることが多く、商品によっては別々に購入するよりもお得に購入できることがあります。

初心者向けのレンズキットは楽天市場でも取り扱っていますので、初めてのカメラ選びに迷ったらぜひチェックしてみてください。

初心者におすすめのカメラアクセサリー

ここからは、カメラ以外にもあると便利なカメラアクセサリーをご紹介します。必要に応じて購入すると、よりカメラでの撮影が楽しめます。

カメラバッグ・カメラケース

カメラバッグやカメラケースがあると、カメラ本体やレンズ、フィルターなどをひとまとめにして持ち歩けます。

中のものをさっと取り出したい方はショルダーバッグ、自転車で移動する方はリュックタイプなど、撮影スタイルや移動方法に合わせてカメラバッグのタイプを選ぶと使い勝手が良いです。

また、カメラバッグは、徒歩や公共交通機関で移動する時は軽くて持ち運びしやすいもの、車での移動時は衝撃に強いものがおすすめです。

カメラバッグ・カメラケース

三脚

夜景や花火など、暗い場所で撮影する時は、三脚があると写真がぶれにくくなります。

三脚の大きさには、以下の種類があります。ご自身の用途に合わせて選びましょう。

三脚
種類特徴
卓上三脚テーブルの上に置いて使用する
小型三脚軽くて持ち運びやすい。軽いカメラ向き
中型三脚安定感があり、夜景や花火の撮影時に向いている
大型三脚大型のカメラとレンズが載せられるプロ仕様
一脚自立しないが、手持ちカメラのブレを防げる

三脚の材質は様々ありますが、初心者にはリーズナブルで耐久性が高い「アルミ」、またはアルミよりも軽くて振動に強い「カーボン」がおすすめです。

また、三脚には耐荷重があるため、使用するカメラの重さをチェックしてから購入しましょう。

レンズフィルター

レンズフィルターを装着すると、通常のレンズでは撮影できない表情の写真が撮影できます。

初心者におすすめのフィルターは、以下の3種類です。

レンズフィルター
種類特徴
NDフィルター・レンズに入る光の量を減らせる
・明るい場所でシャッタースピードを遅くしたい時に使う
PLフィルター・水面やガラスなどの表面反射を抑える
・反射する被写体を撮影する時に使う
クロスフィルター・点光源の光の線を強調する
・イルミネーションや夜景にキラキラ感をプラスしたい時に使う

フィルターのサイズは、レンズのサイズに合わせて選びましょう。

レンズクリーナー

カメラのレンズは、指紋や手の脂、ホコリなどによって気づかないうちに汚れていきます。レンズを拭く時は、専用のレンズクリーナーを使用しましょう。

レンズクリーナーは、持ち運びしやすい「ウェットティッシュタイプ」、またはクリーニング液をつけて使用する「クリーニングクロス」や「クリーニングペーパー」がおすすめです。

まだクリーニング用品を持っていない方は、レンズの掃除道具がセットになったクリーニングキットを選ぶと手軽に道具を揃えられます。

レンズクリーナー

バッテリー

バッテリーはカメラ本体に付属していますが、最低1個は予備のバッテリーを用意しておくと安心です。撮影に夢中になると予想以上にバッテリーが減ることがあり、バッテリーが切れてしまうと大切な瞬間を逃してしまうことがあります。

旅先ではカメラのバッテリーがすぐに入手できないことがあるため、撮影枚数が多い方は予備を持っていると、バッテリー切れの心配をせずに撮影に集中できます。

なお、バッテリーの型番は、カメラごとに決まっています。バッテリーを選ぶ際に間違えないように注意しましょう。

バッテリー

メモリーカード

メモリーカードは、写真を記録するために必要です。デジタルカメラにはSDカードが使われていることが多く、標準サイズの「SDカード」と小型サイズの「マイクロSDカード」があります。

SDカードの容量の規格は、大きく分けて以下の3種類があります。カメラによって対応する規格が異なるため、使用するカメラに合わせて購入しましょう。

メモリーカード
種類特徴
SDカード・容量2GBまで
・古い機種に多く使われている
SDHCカード・容量32GBまで
・容量は少ないが、価格が安いメリットがある
SDXCカード・容量64GB以上
・大容量のデータを保存できる

マイクロSDカードの選び方やおすすめ商品は、以下の記事をご覧ください。

ブロアー(ブロワー)

ブロアー(ブロワー)は、カメラ本体やレンズについたホコリを吹き飛ばすアイテムです。本体がポンプになっており、本体を握るとノズルから風が出てホコリを吹き飛ばします。

ブロアー(ブロワー)にはスプレー式もありますが、風力の調整が難しいため、初心者には手動で風を出せるタイプがおすすめです。ご自身の手のサイズにあったものを選びましょう。

ブロアー(ブロワー)

ストラップ

ストラップはカメラに付属していることが多いですが、使い勝手の良いものがほしい方やおしゃれなデザインがほしい方は、別途購入することをおすすめします。

カメラ用のストラップには、カメラを首から下げる「ネックストラップ」、カメラを手首に掛ける「ハンドストラップ」、カメラを斜め掛けできる「ショルダーストラップ」などの種類があります。

ご自身の撮影スタイルやデザインの好みに合わせて選びましょう。

ストラップ
今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

私が必ず持っているものは「クリップオンストロボ」です。内蔵機能がなく外付けのストロボが必要という機種もあります。

逆光や夏の強い光で濃い影が顔にできた時に使用すると顔を明るく撮ることができるので、室内・屋外ともに使用しています。外では直接発光し、室内では天井などに発光部を向けて光を反射させて使用しています。

初心者が理解しておきたいカメラ・写真用語の基礎知識

写真撮影に必要なアイテムを用意したら、実際に撮影に移る前にカメラに関する基礎を知っておきましょう。初心者が知っておきたいカメラ・写真用語を解説します。

ISO感度

ISO感度

ISO感度とは、デジタルカメラの撮像素子が光をとらえる能力を示した値です。

ISO感度を高くすると、暗いシーンでもブレにくくなるメリットがあります。ただし、ISO感度を高くしすぎるとザラザラした質感に仕上がるため注意が必要です。

絞り・F値

絞り・F値

絞りとは、レンズからカメラ内部に入る光の量をコントロールする部分であり、F値はその光の量を数値化したものです。

F値を小さくすると光を多く取り込むことができ、被写体の前後のぼけ具合を大きくできます。一方、F値を大きくすると光の量が少なくなって写真全体が暗くなり、被写体の前後にもピントが合いやすくなります。

ホワイトバランス

ホワイトバランス

ホワイトバランスとは、白色が白く写るように光の色を調整する機能です。一見、白にみえるものでも、蛍光灯や電球、太陽光に影響されると、白く撮影できないことがあります。ホワイトバランスを調整することで、白に近い色で撮影できるようになります。

シャッタースピード

シャッタースピード

シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いている時間の長さを示します。

シャッタースピードが遅いとカメラに入る光の量が多くなり、写真が明るくなるほか、被写体の動きが流れるように撮影できます。一方、シャッタースピードが速いとカメラに入る光の量が少なくなり、写真が暗くなるほか、被写体が止まっているように写ります。

初心者向けの写真撮影が上達するコツ

ここからは、初心者が写真撮影を上達させるコツをご紹介します。上達のコツを知って、楽しく撮影に挑みましょう。

最初は好きなものをどんどん撮影する

最初は好きなものをどんどん撮影する

カメラ初心者の方には、カメラの難しい設定にこだわるよりも、好きなものをどんどん撮影することをおすすめします。撮影後にご自身がどのような写真が好きなのかを分析して、次に活かすと上達しやすくなります。

カメラに搭載されたモードを一通り試し、どのように写るのかご自身の目で確かめましょう。低い位置や高い位置など、様々なアングルから撮影してみると、これまでにない新鮮な写真が撮れることがあります。

伝えたいことを意識して構図を決める

伝えたいことを意識して構図を決める

写真撮影に慣れてきたら、写真で伝えたいことを意識しながら撮影しましょう。伝えたいことを写真で表現するには、まず構図を意識することが大切です。

構図はフレーミングとも呼ばれ、被写体をどのように切り取って撮影するかを決めます。何をメインにしたいのか、どのようなことを伝えたいのかを考えて被写体の位置を決めると、上達しやすくなります。

伝えたいことが写真で表現できるように、繰り返し撮影しましょう。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

写真撮影が上達するコツは、撮りたいジャンルの写真をたくさんみることです。「素敵!」と思う写真を真似することからスタートしてみてください。完全に真似することは難しいので少しずつ近づけば良いです。

写真をたくさんみると、構図・明るさ・ぼかしなどいろいろ考えて作品作りをしていることに気がつくと思います。撮影や改善を繰り返すほど上達します。

カメラのお手入れと保管方法

カメラのお手入れと保管方法

カメラを長く愛用するには、日々お手入れする必要があります。カメラのお手入れをする時の基本的な手順は、以下の通りです。

①ブロアーでカメラ本体やレンズのホコリを吹き飛ばす
②専用のクリーニングクロスやレンズクリーナーで汚れを拭き取る
③仕上げにクリーニングクロスで全体を拭き取る

カメラはホコリと湿気に弱いため、保管する際はカメラ用のドライボックスに入れることをおすすめします。ドライボックスの中には乾燥剤を入れ、定期的に交換しましょう。

保管している間に、カメラ内部やレンズにホコリがつかないように対策することが大切です。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

いつも画面の同じ場所に黒い点がついている場合は、センサーに付着したホコリの可能性が高いです。

ミラーレス一眼カメラは特に汚れが付きやすいです。定期的に写真専門店などでセンサークリーニングなどメンテナンスをすることをおすすめします。レンズ交換はホコリが入りにくい場所で、できるだけ手早くすることがポイントです。

まとめ

まとめ

カメラがあると、美味しい料理や旅先の美しい風景、家族との思い出などを写真に残せます。初心者でも本格的な写真が撮影できるカメラは多く販売されているので、この記事でご紹介した選び方を参考にしながら、ご自身に適したカメラを選びましょう。

カメラを購入する時は、デジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラなど、幅広い商品を取り揃えている楽天市場をぜひご利用ください。

楽天市場はカメラ用のアクセサリーも充実しており、必要なものをまとめて購入できるため便利です。ぜひ、お好みの1台をみつけましょう。

今井しのぶ

今井しのぶ

株式会社こどもとかめら 代表取締役

カメラがあると、いつもみている風景でもガラリと雰囲気を変えることができるのでワクワクしますよね。設定を変えたり、レンズを換えたり、レタッチで表現を変えたり自由度は幅広く、「自分の好き」を自由に表現できます。

たくさん撮るほどカメラと仲良くなります。撮影マナーを守ってカメラライフを一緒に楽しみましょう!

※本記事は楽天市場が作成しています。

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