「スーパーマリオブラザーズ」や「ドラゴンクエスト」など、さまざまな種類があるファミコン用ソフト。30代や40代の方の中には、発売当時夢中になって遊んだ方もいるのではないでしょうか。
現在ではミニファミコンが発売されており、気軽に当時のファミコン用ソフトを楽しむことができます。
そこで今回は、「もう1度ファミコンで遊んでみたい」「人気のファミコンソフトが知りたい」という方のために、任天堂研究家の山崎功さんにおすすめのファミコン用ソフトを伺いました。
ファミコンの魅力をはじめ、隠れた名作も紹介!ファミコン好きの方はぜひ参考にしてみてください。
![山崎 功](https://monoreco.ameba.jp/dist/experts/bIfazYdVG4wRsyvJQFWB.jpg?w=400)
ファミコンとは?
1983年7月15日に、任天堂から発売された家庭用ゲーム機です。正式名称のファミリーコンピュータを略して、「ファミコン」と呼ばれています。
![ファミコンのイラスト画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d67ce0181dac.png?29e756c&w=800)
- コントローラーが2つ付いている
- A・B・十字ボタンで操作を行う
- 本体にソフト(ROMカセット)を差し込むことで遊べる
- ソフトを交換するといろいろなゲームができる
- 電源ONですぐに始めることができる
また、ファミコン発売の3年後の1986年2月21日には、ファミコンに接続して使用する周辺機器のファミリーコンピュータ ディスクシステムも発売されました。略して「ディスクシステム」と呼ばれています。
![ファミコンディスクシステムのイラスト画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d67ce244df32.png?29e756c&w=800)
- カセットよりも大容量に対応していた
- 価格が抑えられる
- データのセーブ・保存が可能
当時の発売価格はおよそ15,000円と安くはありませんでしたが、売上は400万台を記録しました。しかし、時代はディスクシステムですら扱いきれない、大容量データ時代に移り、その座を「スーパーファミコン」へと譲ることとなります。
ファミコンは平面的でカクカクした映像ですが、スーパーファミコンでは一気にグラフィックが進化。奥行きが生まれ立体的な映像になり、52色から32,000色以上もの色が使用されるようになり、大きなインパクトがありました。
スーパーファミコンのおすすめソフトをまとめた記事もありますので、気になる方はチェックしてみて下さいね!
山崎功さんが語るファミコンの魅力
![ファミコン本体とスーパーマリオブラザーズソフトの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d75c7b0e65e7.jpg?29e756c&w=800)
![山崎 功](https://monoreco.ameba.jp/dist/experts/bIfazYdVG4wRsyvJQFWB.jpg?w=400)
山崎 功
任天堂研究家兼ライター
現在はスマホゲームなどオンラインゲームが主流です。しかし、任天堂が大事にしている文化は「ゲームは人とのコミュニケーションがあってこそ面白い」ということ。
同じ空間で、人が横に並び、同じ空気で遊ぶことを大切にしています。だから、ファミコンやニンテンドースイッチにはコントローラーが2つ付いているんですよ。
また、ファミコンは、なんといってもシンプルさが魅力。カセットを差して始まる、電源を切って終わる、など直感的な玩具なんです。
コントローラーの十字ボタンは今では当たり前ですが、家庭用ゲーム機で搭載されたのはファミコンが初めて。直感的に進む方向がわかる。ボタンも少なくて、シンプルなのがいいんです。
説明書なしに始められるゲームも多いので、時間がない人にこそファミコンはおすすめだと思っています。
ファミコン用ソフトおすすめ66選|任天堂研究家がジャンル別に紹介!
![ファミコンのソフト6種類の画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5d75c7d867c4a.jpg?29e756c&w=800)
それでは、いよいよ任天堂研究家の山崎功さんが選んだ、おすすめのファミコンソフトの紹介です。
「名作」「隠れた名作」「RPG」「アクション」「シミュレーション」「パズル」「アドベンチャー」の7つに分けて紹介しますので、ファミコンで遊んだ当時を思い出しながら、遊んでみたいソフトを探してみてください!
ファミコン用ソフトおすすめ9選|名作編
まずは、ファミコンソフトの定番ともいえる「名作」の紹介です。
ファミコンで遊んだことのある人なら、誰もが見たことのあるタイトルばかりなのではないでしょうか。
ファミコン用ソフトおすすめ10選|隠れた名作編
続いては「隠れた名作編」です。続編がないためファミコンでしか遊べないものや、画面が分かれて2人でプレイするものなど、ファミコンならではのソフトも紹介しています。
ファミコン用ソフトおすすめ8選|RPG編
次は、「RPG編」です。RPGとはロールプレイングゲームの略称です。プレイヤーがゲームのキャラクターになって、物語を進めていきます。「RPG編」でも紹介しますが、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などが代表例。
ファミコン用ソフトおすすめ9選|アクション編
つづいては、「アクション編」です。アクションゲームとは、自分でキャラクターや機械などをボタンで直接操作し、ゲームを進めるもの。例えば、格闘ゲームやシューティングゲーム、レースゲームなどがアクションゲームに分類されます。
ファミコン用ソフトおすすめ10選|シミュレーション編
次は「シミュレーション編」です。シミュレーションゲームとは、戦いや経営、恋愛など、何らかの状況をシミュレーションするものです。幅広い内容を扱っていることが特徴。
ファミコン用ソフトおすすめ10選|パズル編
では、「パズル編」です。パズルゲームとは、その名の通りパズルを解いていくゲームです。一例としては『テトリス』『ぷよぷよ』など。アクション要素を含めた、アクションパズルゲームもここに含まれます。
ファミコン用ソフトおすすめ10選|アドベンチャー編
最後は「アドベンチャー編」です。アドベンチャーゲームでは、背景とキャラクターが画面に映り、画面下にはメッセージウインドウも表示されます。選択肢によってゲームの展開が変わるため、エンディングも複数用意されている場合があります。
おすすめのファミコン用ソフトを比較する
まとめ
懐かしのファミコン用ソフトを7つのジャンルに分けて、ファミコンの魅力とともに紹介しました。
ファミコンで遊んだことのある人なら、思い出のソフトが登場したのではないでしょうか。
また、現在では当時のソフトを内蔵したミニファミコンも登場しているため、綺麗な画面で遊ぶことができます。この機会に、懐かしのソフトをもう1度プレイしてみてはいかがですか?
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