「子供の卒業式、何を着ていけばいいんだろう?」「数年前に買ったスーツがあるけれど、デザインが古くないかな?サイズは大丈夫かな?」など、お子様の晴れ舞台である卒業式が近づくと楽しみな気持ちと同時に、ご自身の服装について悩まれる母親は非常に多いものです。
特に卒業式は、華やかな入学式とは違い、「別れ」や「感謝」を意味する厳粛な式典です。そのため、求められるマナーや色のルールも少し異なります。
「周りから浮いてしまわないか」「マナー違反で恥をかきたくない」などといった不安を解消するために、この記事では卒業式の母親コーデの「正解」を徹底解説します。基本的なマナーはもちろん、30代・40代・50代それぞれの年代に合った選び方や、体型カバーができるトレンドスタイルまで網羅しました。
マナーを守りつつ、自信を持って当日を迎えられる一着を探してみてください。
- 卒業式ママコーデの基本マナーと色の選び方
- 基本カラーは「ネイビー・ブラック・グレー」
- ストッキングはベージュが鉄則!タイツはNG?
- アクセサリーはパールが定番、コサージュで華を
- 服装スタイル別!卒業式におすすめのママコーデは?
- セットアップ・アンサンブル|迷ったらコレ!王道スタイル
- パンツスーツ|動きやすくてかっこいいハンサムママ
- ワンピース・スカート|女性らしく上品な印象に
- ジレ・ベスト|体型カバーとトレンド感を両立
- アウター・コート|防寒対策もおしゃれでスマートに
- 年代別に見るママコーデの選び方
- 30代のママコーデ|程よいトレンド感と明るさをプラス
- 40代のママコーデ|「質」と「シルエット」で大人の品格を
- 50代のママコーデ|落ち着きとエレガントさを重視
- 忘れがち!バッグ・靴・髪型で完成度を上げる
- バッグは「小さめフォーマル」+「サブバッグ」
- 靴はパンプスが基本、携帯用スリッパも準備
- 髪型は清潔感を第一に!簡単アレンジ術
- まとめ
卒業式ママコーデの基本マナーと色の選び方
具体的な服を選ぶ前に、まずは絶対に外してはいけない「式典のルール」を押さえておきましょう。ここを間違えてしまうと、どんなに素敵な服を着ていても「マナーを知らない人」と思われてしまう可能性があります。
卒業式は、先生方や保護者が集まる公的な場です。TPO(時・場所・場合)をわきまえた、品格のある装いが求められます。
基本カラーは「ネイビー・ブラック・グレー」
卒業式における服装の鉄則は、「ダークカラー」といった暗めの色を選ぶことです。証書授与という厳粛な場にふさわしい色として、以下の3色が基本とされています。
- ネイビー(濃紺)
知的で上品な印象を与える、最も人気があるカラー
入学式や受験など他の行事にも着回しやすく、汎用性が高い「失敗しない色」 - ブラック(黒)
格式高く、引き締まった印象になる
ただし、全身真っ黒だと喪服(お葬式)のように見えてしまう危険があるため、ツイード素材を選んだり、コサージュで華やかさを足したりする工夫が必須 - グレー(灰色)
暗すぎず明るすぎないチャコールグレーなどは、落ち着きとおしゃれさを両立できる
入学式ではベージュやパステルカラーなどの「明るい色」が好まれますが、卒業式では浮いてしまう可能性があるため注意しましょう。
ストッキングはベージュが鉄則!タイツはNG?
3月上旬の体育館は底冷えするため、防寒対策として黒タイツを履きたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、フォーマルウェアのマナーとして、「肌色(ベージュ)のストッキング」を着用するのが正解です。黒いストッキングはお葬式を連想させ、厚手のタイツはカジュアルすぎて式典には不向きとされています。
どうしても寒い場合は、パンツスーツを選んで中に防寒インナーを履くか、ストッキングの重ね履きや、発熱素材のストッキングを活用して対策しましょう。
アクセサリーはパールが定番、コサージュで華を
ダークカラーのスーツだけでは、どうしても地味になりがちなので、お祝いの席らしさを演出するのにアクセサリーを身に着けることをおすすめします。
- ネックレス
白のパール(真珠)が基本
一連なら上品に、二連なら華やかになる
長すぎるものや、ジャラジャラと音がするものは避けた方がいい - コサージュ・ブローチ
胸元(左側の鎖骨あたり)につけるだけで、顔周りが明るくなり、写真映えも格段に良くなる
白やオフホワイト、シルバーなどの明るい色がおすすめ
服装スタイル別!卒業式におすすめのママコーデは?
マナーを押さえた上で、次は具体的な「スタイル(形)」を選んでいきましょう。かつてはスカートスーツ一択のような雰囲気がありましたが、現在はライフスタイルの変化に伴い、多様なスタイルが受け入れられています。
あなたの好みや体型、当日の動きに合わせて最適なものを選んでください。
セットアップ・アンサンブル|迷ったらコレ!王道スタイル
「コーディネートに自信がない」「とにかく失敗したくない」という方には、ジャケットとボトムスが同素材で揃っているセットアップがおすすめです。
上下が揃っているだけで「きちんと感」が出るため、式典に最もふさわしい王道スタイルです。
最近では、カチッとしたテーラードジャケットだけでなく、プルオーバー(被るタイプ)のトップスとパンツがセットになったものなど、少しリラックス感のあるデザインも人気です。
上下別々にも使えるため、普段の通勤や学校行事にも使える着回し力抜群の万能アイテムです。
パンツスーツ|動きやすくてかっこいいハンサムママ
近年、卒業式で急増しているのがパンツスタイルです。「かっこいい」「スタイリッシュ」という見た目のメリットだけでなく、実用面でも優れています。
- 動きやすい
下のお子様を連れて参加する場合や、役員として動く必要がある場合に便利 - 防寒性が高い
ストッキングの上にパンツを履くため、スカートよりも足元が冷えにくい
足首に向かって細くなる「テーパードパンツ」ならすっきりと、裾が広がった「ワイドパンツ」ならエレガントに見えます。
ワンピース・スカート|女性らしく上品な印象に
座っている時間が長い式典において、お腹周りの締め付けが少ないワンピースは根強い人気があります。ジャケットを羽織ればフォーマル度が上がり、一枚で着れば食事会などにも使える汎用性の高さもポイントです。
選ぶ際は、座った時に膝が見えない丈(ミモレ丈など)を選びましょう。膝が出ると若作り感やマナー不足な印象を与えてしまいます。ふんわりとしたシルエットで、上品でフェミニンな装いを目指したい方におすすめです。
ジレ・ベスト|体型カバーとトレンド感を両立
「周りの母親と被りたくない」、「体型が気になる」という方におすすめなのが、最近のトレンドであるジレ(ベスト)スタイルです。
ジャケットの代わりに袖のないジレを羽織ることで、縦のラインが強調され、お尻や腰回り、太ももを自然にカバーしてくれます。
ブラウスの上に羽織るだけできちんと感が出るため、おしゃれ感度の高い母親たちから支持されています。トレンドと機能性を重視したい方にぴったりです。
アウター・コート|防寒対策もおしゃれでスマートに
卒業式当日は、まだまだ冬の寒さが残っています。校門前での記念撮影や移動中にはアウターが必須ですが、スーツの上にカジュアルなダウンジャケットやパーカーを羽織るのはマナー違反です。
スーツに合うのは、以下のような「きれいめアウター」です。
- トレンチコート
ライナー(裏地)付きなら暖かく調整できる - ウールコート
襟のないノーカラータイプなら、スーツの襟と干渉せずすっきり着ることができる
色はベージュやネイビーを選んでおけば、入学式や春先の通勤にも着回せます。
年代別に見るママコーデの選び方
「30代の頃と同じ服でいいの?」「体型が変わって何を着てもしっくりこない」などのお悩みに応えるため、年代別のポイントと選び方をまとめました。
30代のママコーデ|程よいトレンド感と明るさをプラス
30代の母親は、少しデザイン性のあるものや、スタイリッシュなパンツスタイルがよく似合います。
全身ダークカラーでまとめすぎると地味に見えてしまうこともあるため、インナーに白やパステルカラーのブラウスを入れたり、背中にフリルやリボンがあるデザイン(バックシャン)などを取り入れたりして、若々しさと明るさをプラスしてみましょう。
40代のママコーデ|「質」と「シルエット」で大人の品格を
体型の変化やお肌の曲がり角を感じ始める40代は、生地の「質感」が重要になります。ペラペラの薄い生地は体のラインを拾いやすく、安っぽく見えてしまうため避けましょう。
厚みのあるダブルクロス素材や、高級感のあるツイード素材を選ぶことで、大人の品格を演出できます。また、顔周りがくすまないよう、真っ黒ではなく明るめのネイビーやグレーを選ぶのがコツです。
50代のママコーデ|落ち着きとエレガントさを重視
50代の母親は、過度な露出や装飾を控え、「上品さ(エレガントさ)」を最優先にコーデしましょう。膝が隠れるロング丈のスカートや、襟のあるジャケットできちんと感を出すと素敵です。
手持ちのブラックフォーマル(礼服)を着回す場合は、必ず明るい色のコサージュやパールのネックレス、光沢のあるスカーフなどを合わせ、喪服に見えないよう華やかさを足すことを忘れないでください。
忘れがち!バッグ・靴・髪型で完成度を上げる
素敵なスーツを選んでも、小物がチグハグだと全体の印象が台無しになってしまいます。意外と忘れがちな「足元」や「荷物対策」までしっかり準備しておきましょう。
バッグは「小さめフォーマル」+「サブバッグ」
式典中は、バッグを膝の上に置くか、背中と椅子の間に置くことになります。そのため、メインのバッグは小ぶりなハンドバッグ(革製や布製)が基本です。大きなトートバッグなどはカジュアルに見えるため避けましょう。
しかし、卒業式では卒業証書、記念品、紅白饅頭など、持ち帰る荷物が意外と多くなります。必ずA4サイズが入るサブバッグ(黒やネイビーの折りたたみトート等)を用意しておきましょう。紙袋はガサガサ音がするため避けたほうが無難です。
靴はパンプスが基本、携帯用スリッパも準備
足元は、3cm〜5cm程度のヒールがあるパンプスがベストです。つま先が見えるオープントゥやサンダル、ブーツはマナー違反となります。
また、盲点なのが「上履き」です。学校のスリッパは来賓用であることが多く、保護者は持参するのが一般的です。スーツに派手なキャラクターのスリッパや、ボロボロの体育館履きを合わせるのは残念な印象になります。
黒やネイビーで、少しヒールがあるフォーマルな携帯用スリッパを用意しておくと、足元の統一感が崩れず、冷え対策にもなります。
髪型は清潔感を第一に!簡単アレンジ術
お辞儀をする機会が多い卒業式では、髪がバサッと顔にかからないようまとめるのがマナーです。美容院でセットしなくても、清潔感があればセルフアレンジで十分です。ヘアアクセサリーも、派手なシュシュなどは避け、パール付きのバレッタなど控えめなものを選びましょう。
- ハーフアップ
サイドの髪を後ろで留めると、顔周りがすっきりして上品に見える - 低めのお団子(シニヨン)
耳より下の位置でまとめると、落ち着いた大人の印象に
また、「自分でやるのは自信がない」、「せっかくの記念日だからプロにきれいにしてもらいたい」という方は、美容院でヘアセットをお願いするのもおすすめです。
楽天ビューティなら、近くの美容院を簡単に検索・予約でき、着付けやヘアセットが得意なサロンも見つかります。早朝対応のお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は、卒業式ママコーデの正解となるマナーと選び方について解説しました。
卒業式の主役はもちろんお子様ですが、母親にとっても子育ての一つの節目となる大切な日です。「別れ」と「感謝」の場にふさわしいマナーを守りつつ、今の自分に似合う自信の持てる一着を選んでください。
これらを意識すれば、写真を見返した時にも「いい式だったな」と思える素敵な一日になるはずです。楽天市場には、マナーを押さえたおしゃれなセレモニースーツや、便利な小物セットがたくさん揃っています。
ぜひチェックして、晴れやかな気持ちで当日を迎えられるアイテムを見つけてみてください。
※本記事は楽天市場が作成しています。