【楽天市場】スマートウォッチおすすめ31選｜健康管理や運動のサポート、日常使いに！選び方もご紹介

スマートウォッチは、健康管理や運動の記録、キャッシュレス決済など、幅広いシーンで活躍する便利なアイテムです。

多機能で便利な一方、「具体的に何ができるのか分からない」「どれを選べば良いのか迷ってしまう」と感じる方も少なくありません。

この記事では、スマートウォッチの基本知識や選び方をIT家電ライターと共にわかりやすく解説します。さらに、コンパクトモデル、健康や運動管理に適したモデル、日常使いに便利なモデルなど、ジャンル別に厳選したおすすめ商品もご紹介します。

ぜひ参考にして、ご自身にぴったりのスマートウォッチをみつけてみてください。

この記事を監修した専門家

IT家電ライターたろっさ

家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの家電ライター。学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテストなどで表彰された経験も。家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通。家電で分からないことはなく、現在は家電ライターの業務を通して「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力。家電量販店時代に培った知識を活かし、IT通信の事情にも精通している。

スマートウォッチは何ができる？

スマートウォッチは、単に時間を確認するためのツールではなく、生活や仕事をより便利にする多彩な機能を備えたデバイスです。

似たアイテムに「スマートバンド」と呼ばれるものがありますが、スマートウォッチに比べて機能はシンプルで、価格も安価なものが多いという特徴があります。

スマートウォッチに搭載されている機能は、大きく分けて以下の4つがあります。

それぞれの機能を、詳しく解説します。

健康管理(ヘルスケア)

スマートウォッチには健康管理に役立つ機能が数多く備わっており、日々の健康意識を高めるのに役立ちます。体調の変化を把握したい方や、健康維持を心掛けたいシニア世代にもおすすめです。

以下の表に、代表的な健康管理機能をまとめました。

ただし、スマートウォッチはあくまでも日々の健康状態を記録、可視化するためのツールであり、医療機器ではありません。取得できるデータはあくまで参考値であり、疾患の診断や治療の根拠として使うことはできません。

スマートウォッチで病気の治療はできないため、ご自身の健康状態に不安がある場合は、必ず医師に相談してください。

たろっさ

IT家電ライター

最近では、スマートウォッチで測定した各種データを持ち込み、医師に健康相談ができる「スマートウォッチ外来」も広がりを見せています。

日々の生活で体の状態を細かく把握できることは、健康管理を意識する上で大きなメリットです。

運動のサポート(スポーツ・フィットネス)

スマートウォッチは運動管理にも適しており、スポーツやワークアウトをサポートする機能を備えたモデルが豊富です。トレーニングのモチベーション維持やパフォーマンス向上を目指す方にとって、心強いツールとなります。

代表的な運動管理機能は以下の通りです。

スマートウォッチがあれば、スポーツに関するさまざまなデータを簡単に計測・記録できます。ご自身の運動習慣や目標に合わせて、搭載されている機能をチェックしましょう。

たろっさ

IT家電ライター

スマートウォッチが動きを自動的に計測し、どのようなワークアウトを行っているかを自動判別できる機種も増えてきています。

運動量や体への影響をリアルタイムで把握できることでご自身の運動促進にもつながります。

スマホとの連携や通話機能

スマートウォッチはスマホと連携させることで、さらに便利に活用できます。通知の確認やハンズフリー通話など、さまざまな操作をスマートウォッチだけで完結できるのが魅力のひとつです。

以下に、搭載されていることが多いスマホ連携機能をまとめました。

スマホを頻繁に取り出すのが面倒な方は、スマートウォッチを活用しましょう。

たろっさ

IT家電ライター

スマホを取り出せない際でも、メールやアプリの通知をすぐに確認できるのはスマートウォッチの大きなメリットです。

機種によってはワンタッチで簡単な返答ができるものもあるため、普段スマホを触ることが難しい仕事をしている方にとって便利な機能となります。

電子マネー・キャッシュレス決済

スマートウォッチの中には、SuicaやApple Payなどに対応した電子マネー機能を搭載しているモデルもあります。手首をかざすだけでキャッシュレス決済ができるため、買い物や移動がスムーズになり便利です。

対応している電子マネーはモデルごとに異なるため、普段利用しているスマホのOSや電子マネーに対応しているかを確認して選びましょう。

iPhoneユーザーにはApple Pay対応のスマートウォッチがおすすめです。SuicaやiD、クイックペイ(QUICPay)などを設定すれば、買い物や公共交通機関の利用もスムーズになります。

Androidユーザーは、Google Payやおサイフケータイに対応したモデルを選ぶのがおすすめです。特にGoogle Payは海外でも利用できるため、海外渡航が多い方にも適しています。

ただし、登録するクレジットカードの種類や決済方法によっては国内のみの利用に限られる場合があるため、事前に対応可否を確認しておくと安心です。

たろっさ

IT家電ライター

交通系ICを入れておけば、改札を通る、コンビニで決済をする、食事の会計を行うなど、使えるシーンは多岐にわたります。

スマホを取り出さなくても支払いができるのは大きなメリットです。一回一回の動作は小さくても、積み重ねれば大きな差となり、結果として生活の質向上につながります。

スマートウォッチの選び方

スマートウォッチ選びのポイントを、家電アドバイザーの解説を交えてわかりやすく解説します。

ご自身の用途に合った一台を見つけるために、以下の項目をひとつずつチェックしていきましょう。

スマホに対応したOSを選ぶ｜iPhoneまたはAndroid

スマートウォッチは、スマホとの連携を前提に作られています。そのため、選ぶ際は、ご自身が使用しているスマホのOSに対応しているかどうかを確認しましょう。

対応していないモデルを選ぶと連携できず、通知機能やアプリ連携など、便利な機能が使えません。

以下のように、スマートウォッチには、iPhone(iOS)とAndroidの両方に対応しているモデルと、片方のみ対応しているモデルがあります。

スマホのOSのバージョンによって対応状況が変わるため、お使いのスマホとスマートウォッチの対応状況を確認しておきましょう。

たろっさ

IT家電ライター

Bluetooth接続が基本となるため、OSが完全に対応していなくても接続でき、一部機能を利用できる場合があります。

ただし、連携機能が使えない、通知が設定しても届かないなどの不具合が起こる可能性もあるため、まずは手持ちのスマホに対応したスマートウォッチを選ぶことが大切です。

メーカーで選ぶ｜個性ある機能や特徴に注目

スマートウォッチはメーカーごとに、搭載機能やデザインの特徴があります。以下に主要メーカーのメイン商品とその特徴をまとめました。

各メーカーの特徴を比較しながら、ご自身の目的やライフスタイルに合ったスマートウォッチを選びましょう。

たろっさ

IT家電ライター

使用しているスマホのメーカーからスマートウォッチが発売されている場合は、メーカーをそろえることで搭載機能のほぼすべてを利用できるメリットがあります。

また、不具合や不明点が生じた際にもサポートに問い合わせやすいため、できるだけメーカーを合わせることが賢い選択です。

価格で選ぶ｜エントリーモデルからハイエンドモデルまで

スマートウォッチは、価格によって搭載されている機能が大きく異なります。ご自身の予算や必要とする機能に合わせて選びましょう。

たろっさ

IT家電ライター

価格だけではなく、本当に必要な機能かどうかを基準に選ぶことも重要です。

例えば、簡単な通知機能や基本的な健康促進機能だけで十分であれば、エントリーモデルでも対応できます。デザインと機能性のバランスを考え、自ご自身に合ったものを選びましょう。

エントリーモデル(〜1万円)

1万円以内で購入できるエントリーモデルは、小型でシンプルなデザインのスマートバンドや、スマートウォッチのコンパクトモデルが中心です。

価格は抑えめでも、通知機能や歩数計、心拍数測定などの基本機能はしっかり搭載されています。スマートウォッチを手軽に試したい方や、はじめて購入する方におすすめです。

ミドルレンジモデル(1〜5万円台)

ミドルレンジモデルは、デザイン性と機能のバランスに優れた製品が多く揃う価格です。GPSや音楽再生、フィットネス機能など便利な機能を多数搭載しており、日常使いはもちろん、軽い運動まで幅広く活用できます。

ハイエンドモデル(10万円前後〜)

ハイエンドモデルは高級感のある素材を使用し、デザイン性も一段と洗練されています。

高精度なGPSや先進的な健康管理機能、スマートウォッチ単体での通話、電子マネー決済対応など最先端の機能を搭載しており、豊富な機能と最高の品質を求める方におすすめです。

目的に合わせて選ぶ｜使いたい目的を明確にしよう

スマートウォッチは、多機能になるほど価格も高くなります。しかし、搭載されているすべての機能を使いこなすのは難しいため、まずはご自身が使いたい目的を明確にして選ぶことが大切です。

以下に、スマートウォッチを使う目的と注目すべき機能をまとめました。

また、1日中装着する機会が多いスマートウォッチは、雨や汗などで水に濡れる可能性があるため、防水性能をチェックして選ぶことが大切です。

防水性能はIPXやATMなどの規格で示されているので、ご自身の使うシーンに合わせて選びましょう。

防水性能の目安は、普段使いならIPX7以上、プールで使うなら5気圧(5ATM)以上、ダイビングで使うなら20気圧(20ATM)以上です。なお、5気圧は水深50mまで、10気圧は水深100mまで、20気圧は水深200mまでの水圧に対応します。

たろっさ

IT家電ライター

健康データの管理やワークアウトの記録を取るため、最近はスマートウォッチを一日中装着する方も増えています。

使い続けるうちに便利さを実感する場面も多いため、装着する機会が多い方は最初から多機能なモデルを選ぶのがおすすめです。

サイズで選ぶ｜腕に合ったフィット感をチェック

スマートウォッチを一日中快適に身につけるためには、サイズ感やフィット感も重視しましょう。

本体部分である「ケース」のサイズは、見た目の印象や画面の見やすさに影響します。目安として、40mm前後は女性や手首が細い方に、44mm以上は男性や大画面で操作したい方に向いています。

また、厚みや重量も装着感に影響します。薄型、軽量モデルであれば、就寝時やスポーツ中に長時間装着しても手首への負担が少なく済みます。

さらに、ベルトが手首のサイズに合っているかも確認しましょう。長さを調整できるベルトや、別売りのベルトに交換できるモデルを選べば、より好みに合わせたフィット感を実現できます。

たろっさ

IT家電ライター

ベルトは交換できるものを選べばある程度調整できるため、大きな心配はいりません。

しかし、文字盤の大きさは後から変更できないため、実際に装着して大きすぎたり小さすぎたりなどの違和感が出ないよう、事前に確認しておくことが大切です。

デザインで選ぶ｜文字盤やベルトにこだわろう

スマートウォッチは毎日身につけるものだからこそ、機能性だけでなくデザインにもこだわって選びましょう。

スマートウォッチの画面はデジタル表示が一般的ですが、アナログ針を用いたモデルもあります。文字盤のデザインが変更できるモデルなら、気分やファッションに合わせて自由に楽しめます。

ビジネスシーンでスマートウォッチを使う方には、シンプルなデザインがおすすめです。革ベルトやメタルバンドはスーツにも合わせやすく、落ち着いた印象を与えます。

また、カジュアルな装いには、ラバーベルトやナイロンベルトの軽量モデルがおすすめです。ベルトが交換できるタイプも多く、その日のコーディネートに合わせられます。

形状や文字盤のデザイン、ベルトの素材など、細部にこだわって選ぶことで、より愛着が湧く1本をみつけることができます。

たろっさ

IT家電ライター

デザインの好みや形は人によって千差万別で、これが正解といえるものはありません。

ご自身の感性に合わせて自由に選ぶことが大切です。文字盤は、デジタルでタッチパネルの製品であれば、多くの場合自由に変更できます。

充電方法やバッテリーの持ちで選ぶ｜ライフスタイルに合うモデルを選択

スマートウォッチの充電方法には、USB接続、マグネット式、ワイヤレス充電などがあります。ライフスタイルに合った使いやすい方式かを確認して選びましょう。

忙しい日常でストレスなく使いたい方は、短時間で充電できる急速充電機能や省電力モードの有無もチェックしておくと安心です。

また、中にはボタン電池で駆動し、数ヶ月から1年程度、電池交換が不要なモデルもあります。一般的な時計と同じように電池が切れたら交換が必要ですが、頻繁に充電する手間がかかりません。

バッテリーの持ち時間は、快適に使うための重要なポイントです。特に就寝中も利用する場合は、夜間に電池切れにならないよう、駆動時間が長いモデルを選びましょう。

ただし、GPSや常時心拍測定などの高機能を搭載したモデルは、その分バッテリー消費も大きくなります。求める機能と電池持ちのバランスを意識して選ぶことが大切です。

たろっさ

IT家電ライター

多機能なモデルのほとんどは充電式ですが、Bluetooth接続であることもあり、極端に電池寿命が短い製品は多くありません。

中には充電式でも2〜3週間保つものもあります。ただし、使用環境によって大きく変動するため、あくまで目安として捉えておくことが大切です。

楽天市場の人気ランキングで選ぶ｜人気商品やレビューをチェック

スマートウォッチ選びに迷った際は、楽天市場の人気ランキングで売れ筋商品をチェックしましょう。カラーやメーカー、機能などで絞り込んで検索すれば、より好みのモデルをみつけやすくなります。

リアルな使い心地や口コミが気になる方は、ぜひ楽天市場のレビューもチェックしてみてください。

楽天市場は最新モデルの取り扱いも多く、クーポンや割引を活用すればお得に購入できるモデルもあります。

楽天市場の人気ランキングやレビューを参考にして、お気に入りのモデルをみつけてみましょう。

スマートウォッチおすすめ31選

ここからは、楽天市場で取り扱う商品の中から、以下のジャンル別におすすめ商品をご紹介します。

ぜひ、ご自身の目的に合ったモデルをチェックしてみてください。

機能性に優れたコンパクトモデルのスマートウォッチおすすめ8選

毎日快適に使える、機能性に優れたコンパクトモデルのおすすめ商品をご紹介します。

手首の負担を減らしたい方や、就寝中や運動中に邪魔になりにくいスマートウォッチを探している方におすすめです。

健康管理向きのスマートウォッチおすすめ7選

スマートウォッチを使って、健康管理をしたい方におすすめの商品をご紹介します。

日々の健康管理を手軽にしたい方やダイエットに取り組みたい方、シニア世代の方にもおすすめです。

スポーツ・フィットネス向きのスマートウォッチおすすめ8選

スポーツやフィットネスに取り組む方に向けて、おすすめのスマートウォッチをご紹介します。トレーニングの成果を可視化したい方や、ゴルフや登山でGPS機能を使いたい方におすすめです。

日常生活を快適にするスマートウォッチおすすめ8選

日常生活を快適にしたい方におすすめのスマートウォッチをご紹介します。日常生活でも使いやすいデザインや、あると便利な機能を搭載した商品を厳選しました。

スマートウォッチを購入する際によくある質問

ここからは、スマートウォッチ購入時によく寄せられる疑問にお答えします。購入前に気になるポイントを解消して、不安なく選べるようにしましょう。

スマートウォッチの寿命はどれくらい？

スマートウォッチの寿命は、一般的なタイプで3〜5年、Apple Watchは平均5年程度とされています。ただし、これはあくまでも目安であり、使用頻度や扱い方によって大きく異なります。

スマートウォッチには、ハードウェアとソフトウェアそれぞれの寿命があります。

ハードウェアが寿命になる代表的な例はバッテリーの劣化、ソフトウェアが寿命になる代表的な例はOSのサポートの終了です。ソフトウェアが寿命を迎えるとセキュリティのリスクが高まるため、買い替えを検討する必要があります。

スマートウォッチを長く使い続けるためには、適切な充電方法を心掛け、日頃からの丁寧なお手入れが大切です。

たろっさ

IT家電ライター

スマートウォッチは一般的な腕時計とは異なり、小さなスマホと言っても過言ではありません。タッチパネルタイプの場合、画面が割れると使用できなくなってしまいますし、通常の腕時計に比べて衝撃にも弱いと言われています。

ある程度丈夫なモデルでも、雑に扱えば寿命を大きく縮める原因となるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

スマートウォッチに通信料は必要？

スマートウォッチは、スマホとBluetoothなどで接続して利用するため、基本的に単体で通信料が発生することはありません。通知の受信や情報の同期は、スマホのデータ通信を通じて行われます。

ただし、一部のモデルには「LTE対応モデル」や「SIMフリー対応モデル」があり、スマートウォッチ単体で通信ができます。この場合は、通信料が必要になります。

スマホと連携できる距離は？

スマートウォッチとスマホは、Bluetoothで接続する方法が一般的です。通信対応距離は数メートルから十数メートルまでとされ、この範囲内なら離れても通信できます。

ただし、Bluetoothで通信できる距離は環境に大きく左右されます。以下のケースでは、電波状況が悪くなることがあるため注意しましょう。

たろっさ

IT家電ライター

Bluetoothの仕様上、条件がどれほど良くても30m程度で接続は不安定になります。

仕事などで手元にスマホを持ち込めない場合、接続できずスマートウォッチの機能が大きく制限されてしまうこともあるため、あらかじめ注意しておきましょう。

まとめ

スマートウォッチは、健康管理や運動管理をサポートし、日常をより便利にするアイテムです。目的に合わせて選び、上手に活用して生活の質を高めましょう。

購入を検討する際は、最新モデルやおしゃれなデザインなど幅広い商品を取り扱う楽天市場がおすすめです。人気ランキングやレビューも参考にしながら、ご自身にぴったりのスマートウォッチをみつけてみてください。

たろっさ

IT家電ライター

使いはじめるまでは何をして良いのか分からず戸惑いがちなスマートウォッチですが、実際に使ってみると健康記録や運動記録、手元でのタッチ決済など、生活を快適にする機能が数多く備わっています。

日常に取り入れることで、より便利で快適な暮らしにつながるため、ご自身のライフスタイルに合った活用方法をみつけてみるのがおすすめです。

※本記事は楽天市場が作成しています。