気温も上がってくると、休日はバーベキューをして過ごすという人も多いのではないでしょうか。そこで必需品となるのが「バーベキューコンロ」です。
しかし、ひと口にバーベキューコンロといっても、友人と外でわいわいやったり、家族だけで自宅で楽しんだりと人数やシーンによって、どんなバーベキューコンロを買えばいいのか変わってきます。
そこで今回は、バーベキュー芸人のたけだバーベキューさんに、バーベキューコンロの選び方やおすすめのバーベキューコンロを紹介していただきます!
- バーベキューコンロの選び方〜たけだバーベキュー直伝〜
- ① 設営、片付けのしやすさ
- ②炭を入れる部分が引き出しになっているかどうか
- ③利用用途やシーンから選んでみる
- ④収納性も大事
- ⑤熱源の種類から選んでみる
- ⑥材質から選んでみる
- バーベキューコンロおすすめ16選〜たけだバーベキューが選んだのは?〜
- バーベキューコンロおすすめ3選【スタンダードタイプ】
- バーベキューコンロおすすめ3選【卓上タイプ】
- バーベキューコンロおすすめ3選【焚き火台タイプ】
- バーベキューコンロおすすめ3選【蓋つきタイプ】
- バーベキューコンロおすすめ2選【使い捨てタイプ】
- バーベキューコンロおすすめ2選【他にはこんなのも…】編集部がセレクト!
- バーベキューコンロの洗い方は?お手入れ方法や片付け方法をおしえて!
- おすすめのバーベキューコンロを比較する
- まとめ
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バーベキューコンロの選び方〜たけだバーベキュー直伝〜
![バーベキューコンロについて語るたけだバーベキューの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5cd52151173f1.jpg?fc2da83)
たけだバーベキューさんにバーベキューコンロを選ぶときに注目すべき6つの点を聞いてみました。
① 設営、片付けのしやすさ
以前のバーベキューコンロにはパーツをネジで留めるものが多く、雑に片付けてしまったときにネジを失くすことが多くありました。現在では脚を着脱できるタイプがあったりして設営や収納がラクなものが増えています。
②炭を入れる部分が引き出しになっているかどうか
今までは炭を入れるときに網を両端から割り箸などで刺して持ち上げたりしていましたが、そうすると食材が落っこちてしまったりしまうことが多くありました。
現在では炭を入れる部分が引き出しになっているものが多く、炭入れの作業がとても簡単になっています。
③利用用途やシーンから選んでみる
バーベキューコンロは用途やシーンによって使い方が異なります。大勢で、少人数で、立って、座って…など、使い方によってベストなものを選びましょう。ここでは、利用用途ごとにおすすめのバーベキューコンロのタイプや性能、サイズを紹介していきます。
- 四角いコンロに脚がついた定番スタイル
- 大きいサイズの商品も多くあるため大人数の時での立食バーベキューにおすすめ
- テーブルから離して設置できるため安全
- 炭の出し入れのための引き出しや高さ調整のための脚などの便利な工夫がされたタイプが多い
- 女性は70cm、男性メインであれば80cmに調整して使うのがおすすめ
- コンパクトなサイズの商品が多い
- 少人数で楽しむバーベキューにおすすめ
- 収納がしやすく持ち運びが便利
- セッティングや片付けにも手間がかからない
- バーベキューの醍醐味の焚き火を楽しめる
- 一般的に焚き火台はロースタイルなものが多い
- キャンプチェアなどに座りながらゆったりとした雰囲気でバーベキューしたい方におすすめ
- 安定感のある作りなので流行りのダッチオーブン調理も簡単に行うことがでる
- バーベキューの本場アメリカでのスタンダード
- スモーク調理やオーブン調理など調理の幅が広い
- サイズが大きいものが多いため持ち運びには不向き
- ガーデンタイプとも呼ばれる
- 大人数のホームパーティなどで使う方におすすめ
- 窯が大きいサイズのタイプが多いため肉の塊でもじっくりと焼き上げることができる
- サイズが大きく重量があるため持ち運びにはあまり向いていない
- 一台のコンロで色々な用途に使える
- 縦に筒状のボディに脚と煙突がついている
- オーブンやかまど、薪ストーブとしての役割も果たす
- 準備や片付けに手間をかけずお手軽にバーベキューを楽しみたい人におすすめ
- アルミのトレーに燃料や網がセットされた状態で売られている
- ライターで網の間から着火材シートに火をつけるだけ
- 使用後はコンパクトなサイズに折りたたんで捨てるだけ
- 手軽に手に入れることが可能
- 1つのコンロで使えるのは約1〜2人
- 燃焼時間も1〜2時間
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たけだバーベキュー
BBQ芸人
みんなでわいわいやりたいのであれば脚の付いたスタンダードタイプ、キャンプのときに手軽にやるなら卓上タイプ、庭があるのならば大型なサイズのパーティタイプいなど、やりたいバーベキューのスタイルに応じてサイズを変えるのがポイントです。
④収納性も大事
収納性も欠かせないポイントです。実家の庭でやるなら大型、ワンルームの室内でやるならコンパクトになるものなど用途などに合わせて選ぶのが良いです。
⑤熱源の種類から選んでみる
バーベキューコンロには主に炭・ガス・電気の3種類の熱源があり、熱源のタイプによってメリットとデメリットがあります。バーベキューの楽しみ方に合った熱源を選びましょう。
炭火
炭火でお肉を焼くとふっくらジューシーに焼きあがり、炭ならではの格別な香ばしさも楽しめます。
しかし、炭火は火を起こすのに手間がかかる上にテクニックも必要になります。慣れていない方には少々ハードルが高いです。
現在では炭の補給をしやすい引き出し式のロストルタイプや通気性がよく炭が燃えやすいモデルの製品もあるため、初心者でも炭火は扱いやすくなっています。
ガス
ガス式のバーベキューコンロでは、ガス缶をセットして点火するだけで始められので、火起こしに手間がかかりません。また使用後も炭の片付けが必要ありません。手間もかからず、慣れていなくても楽しめるので、女性だけのバーベキューにもおすすめです。
また、ガス式のバーベキューコンロは、炭火ほど香ばしくはありませんが、まんべんなく鉄板に熱が通るためムラなく焼くことができます。
電気
室内やバルコニーなどの電源が確保できる場所であれば、電気式のバーベキューコンロを使うという手もあります。電気コンロはお肉を焼いても煙が出ないような工夫がされており、室内でも気兼ねなくバーベキューを楽しむことができるのがメリットです。
電源の確保があるため、外では限られた場所でしか使えませんが、安全面や火加減の調整がしやすい点、便利さを考えれば十分活躍することができるコンロです。
⑥材質から選んでみる
バーベキューコンロに使われる材質は主にスチール製・ステンレス製・アルミ製の3種類に分かれます。
ここからは材質のメリットデメリットを紹介していきます。材質によってコンロの耐久性や利便性、価格が変わってくるので、それぞれの特徴を理解した上で選ぶようにしましょう。
スチール製
- リーズナブル
- 種類が豊富
- サビやすく劣化が早い
- 手入れが面倒
- 重量があり持ち運びしにくい
- 熱でコンロの形が少し変形してしまう
ステンレス製
- 軽量
- サビにくく耐久性がある
- 耐久性があるため使用後のお手入れが簡単
- 比較的高価
アルミ製
- 軽量で扱いやすい
- サビに強い
- 種類が少ないため選択肢が限られる
バーベキューコンロおすすめ16選〜たけだバーベキューが選んだのは?〜
ここからは、おすすめのバーベキューコンロをタイプ別で紹介します。
最後には編集部セレクトのバーベキューコンロの紹介もあるので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください!
バーベキューコンロおすすめ3選【スタンダードタイプ】
まずは、スタンダードタイプからご紹介していきます。
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引き出し、足着脱式、通常であれば火力で調整するとこを火どこの高さを上下することで(網の高さで)調整しています。ホームセンターにも売ってる入手しやすい商品です。
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作りがしっかりしていて、バーベキュー頻度が高い人にとってすごく使いやすい。オプションでさらに頑丈な網も買えるのも嬉しいポイント。もっと掃除がしやすくなるし焼きやすくもなる、網を変えたりすれば長く使用できるアイテムです!
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求めやすい価格な割に造りがしっかりしています。足が3段階に変えられるのは便利。網をスライドさせるタイプで炭の取り出しが簡単です。
バーベキューコンロおすすめ3選【卓上タイプ】
次に、たけだバーベキューさんがおすすめする卓上タイプバーベキューコンロを見ていきましょう。
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風通しを調整したりあみの高さを変えたりすることで、火つけを良くしたり、火の調整をすることができます。
見た目UFOみたいな近未来なデザインが好きです。蓋は裏返して鉄板として使えたりするので便利。
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スモーカーで有名なメーカーです。火起こしがラクな構造かつ、取っ手が付いていて網も持ち上げやすい。初心者の方にも使いやすいバーベキューコンロです。
手軽にバーベキューする人用に作られているなという感じですね。黒っぽい見た目もかっこいい。それでいて値段も求めやすい!あまり周りと被らない専用のケースも付いているのでおすすめです。
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収納性が高く、ひと世代前のパソコンくらい薄くなります。スリムに収納でき、家のすき間にスッと入れたりできます。
他のものと比べて収納性はかなり高いのに、初心者にも使い勝手が良い。普通の四つ足のスタンダードコンロと同じように使えます!
そして、掃除がラクなのも魅力の一つですね。
バーベキューコンロおすすめ3選【焚き火台タイプ】
ここでは、たけだバーベキューさんがおすすめする焚き火タイプのバーベキューコンロを紹介していきます。
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四つ脚を外せば焚き火に早変わり、足をつければスタンダードのコンロとして使用できる優れもの!色んなバージョンの焚き火、バーベキューを楽しめます。
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焚き火台としてしっかり、網もついてくきます。また、オプションで周りに付けられるものが多いため、アイテムを買い足して自分なりにカスタムできるのがおもしろいところ。
お手頃の価格で購入できるのも魅力。焚き火もバーベキューもしたい人におすすめです。
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僕がここ最近で一番使っているこちら。設営が超簡単。足を開くだけ自立するようになるし、円なので風を少しずつ取り入れるため撒きを入れてもゆっくり燃えるんです。
長時間ゆっくり楽しめるし省エネにもなる。炭との距離が近いので炭火にもしっかり対応できてます。「火が遠すぎて焼けない」ということもない。灰が変な所に入ったりしないので掃除もラクなのもいいところです!
バーベキューコンロおすすめ3選【蓋つきタイプ】
ここでは、たけださんがおすすめする蓋付きタイプのバーベキューコンロを紹介していきます。3つのうち2つはガスタイプのため、炭を使うことに慣れていない方でも安心です。
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これまでは、アウトドア用のガスボンベとかプロパンでつながないと使えなかったのですが、コンビニなどで買えるカセットガス3本で動くシステムになっており、手軽に熱源が手に入るように。
網もしっかりしているのでステーキなどの焼き目も綺麗につけられ、カバーしたときの空間が大きいため大きい肉の塊も焼けます。
また、開けたとき網が2段になっていて、下で強火で焼いた肉を上段に上げて蓋をするとじっくり蒸し焼きができます。
料理をおいしく焼き上げるという意味ですごく考えられています。重いけれど一つにまとめて持ち運べます。網がまっすぐなため掃除も簡単。
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網ではなく鉄板のようになっているので焼肉みたいなバーベキューもしやすいです。オプションで鉄板に変更すれば焼きそばもできます。
普通のバーベキューをガスでできるのもい嬉しいポイント。
火起こしもいらないので手軽にバーベキューができる、両サイドからミニテーブルが出たり、フタが付いているので蒸し焼きにしたり、折りたたむと下にタイヤが付いているので持ち運ぶこともできる、庭でも外でもいろいろな使い方ができる一台です。
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3つの中で唯一炭を使う一台。
見た通り大きな球体なので熱が全体にしっかり行きわたるので丸鶏を焼いたり牛肉の塊でローストビーフをしたりとワイルドな料理にも向いているし、ピザがおいしく焼けたりするので、大人数で長時間料理をしたい時にはこれが一台あるとどんな料理も作れます。
下に灰受けが付いているので灰が下に落ちない、お手入れもラク。空気穴も付いているため火力調整も比較的しやすいです。持ち運びはしにくいので、庭でのバーベキューやでかい車がある人に向いています。
バーベキューコンロおすすめ2選【使い捨てタイプ】
ここでは、使い捨てタイプのバーベキューコンロを紹介します。最初に紹介するバーベキューコンロはたけださんも実際に使ってみておすすめだったそう。ぜひ参考にしてみてください。
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使いやすいです。使ってみましたが、見た目可愛いし、ラクだしいい。
段ボールに火が移ったりしないし、遠火でじっくり焼けます。火付きもいいし安いのでおすすめです!
バーベキューコンロおすすめ2選【他にはこんなのも…】編集部がセレクト!
ここでは、上記で紹介しきれなかった電気タイプのバーベキューコンロを編集部が厳選し、紹介していきます。
バーベキューコンロの洗い方は?お手入れ方法や片付け方法をおしえて!
バーベキューをした後のコンロは炭や油よごれで掃除をするのが大変ですよね。
バーベキューコンロはいきなり水をかけて力まかせに洗っても、汚れが落ちにくく無駄に疲れてしまいます。しかし、焼き落として焦げを落とし、ブラシで洗うというステップを踏むことで、簡単にキレイに汚れを落とせるようになります。
ここでは、そんな大変なバーベキューコンロの後片付けを少しでも楽にする手洗いのステップを細かく紹介していきます。
- バーベキュー前には、網に「油」や「お酢」を塗っておく
買ったばかりの場合、シーズニングの意味も兼ねて油を塗っておくとサビの予防になります。また、酢の持つタンパク質は焦げ付き予防に効果的です。 - バーベキューコンロに「アウトドア用」アルミホイルを敷く
バーベキューコンロに厚みのあるアウトドア用のアルミホイルを敷いておきます。これによりコンロに炭や脂の汚れが付かず、最後は丸めてポンっと炭を捨てられます。敷く際は通気口をふさがないよう注意し、コンロの内側をグルッと包んでください。 - バーベキュー後は網にアルミホイルをかぶせてそのまましばらく加熱させる
バーベキュー後は、まだ炭に火がついているうちに網にアルミホイルをかぶせ、そのままよく焼きましょう。炭の火力があればそのままのせておく、またはアルミホイルをかぶせて残った炭の火力で焼くのも効果的です。
自然と火が燃え尽きるまで焼くのが理想ですが、そうもいかないときは最低でも10~15分くらいは置いておきましょう。こびり付いたギトギト汚れが炭化してポロポロと落ちます。
かなりのコゲが落とせるため、お手入れがだいぶラクになります。 - 金属ブラシやスチールたわし、またはアルミホイルで洗う
スプレーボトルに小さじ1の重曹と水をいれ、それをかけて10分放置し金属ブラシやスチールたわしで擦ると時間や手間を最小限にできます。きれいになったら水洗いして乾かし、サビ予防として軽く油を塗っておきます。
金属ブラシはアルミホイルなどで代用することも可能。丸めたアルミホイルに水をつけて汚れをこすり落としましょう。この場合、水+アルミから発生する金属イオンには、殺菌や抗菌の効果もあります。 - 遅くても翌日までには洗うこと!
使用後はその日のうちにすぐ洗うことが大事です!どうしてもその場で洗えない場合でも、翌日にはコンロと網の掃除をしましょう。
おすすめのバーベキューコンロを比較する
まとめ
いかがでしたでしょうか。バーベキューコンロは、熱源やかたちによって使い道が変わってくるので、自分の使用目的や使用頻度を見てぴったりなものを選ぶようにしましょう。
たけだバーベキューさんのおすすめ商品や選び方ポイントを是非参考にしてみてください。
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