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スポーツ・アウトドア
2024.07.29

【楽天市場】サッカーシューズの選び方ガイド|履き心地やデザイン、妥協しないで自分に合う一足を見つけよう!

サッカーシューズの選び方ガイド|履き心地やデザイン、妥協しないで自分に合う一足を見つけよう!

サッカーショップのシューズコーナーに行くと、有名選手が履いているモデルや、格好いいデザインのものなどが、さまざまなメーカーから販売されています。

しかし、その履き心地はメーカーやシリーズごとに異なります。一番大切なことは、足のサイズや形以外にも、走るときやボールを蹴るときの癖を考えて、自分に合う一足を見つけることです。

デザイン重視で選んで自分の足に合わないと、靴擦れを起こしてしまい、痛みで履いていられなくなることもあります。また、サイズが合わないと靴の中で足の踏ん張りがきかず、走りにくくなるといった問題が起きることもあります。

サッカーシューズ選びを失敗するとパフォーマンスに影響が出るだけでなく、怪我にもつながるため、慎重に選ぶ必要があります。ここでは、サッカーシューズの種類や人気のメーカーについてご紹介します。

  1. サッカーシューズの種類
  2. サッカーシューズの人気のメーカー
  3. サッカーシューズを選ぶときのポイント  
  4. 革(素材)ごとの特徴
  5. 革(素材)ごとのメリットとデメリット
  6. スパイクは固定式と取り換え式がある
  7. おすすめのサッカーシューズ周辺グッズ
  8. サッカーシューズの手入れ
  9. サッカーシューズの手入れ方法
  10. サッカーシューズの手入れに必要なグッズ
  11. サッカーシューズの保管方法
  12. まとめ

サッカーシューズの種類

サッカーシューズ 選び方

サッカーシューズは、どのようなグラウンドで使うかによっても種類が分類されます。

シューズの細かい素材や構造を見るよりも先に、自分がいつもサッカーをしている場所はどんなところかを考えてみましょう。

SG(ソフトグラウンド)……天然芝、雨などでぬかるんだ軟らかい土向き
FG(ファームグラウンド)……天然芝、軟らかい土向き
HG(ハードグラウンド)……硬く乾いた土向き
MG(マルチグラウンド)……硬い土、毛足の長い人工芝向き
AG(アーティフィシャルターフグラウンド)……毛足の長い人工芝向き
TF(ターフ)……硬く乾いた土、毛足の短い人工芝向き
IN(インドア)……体育館など屋内ピッチ向き

スタッド(スパイク裏の突起物)の数が少ないものは天然芝用に作られており、多いものは硬い土のグラウンドに向いた作りとなっています。また、体育館などの室内でプレーする場合は平らなソールの素材のものを使います。

それぞれの場所に適したシューズを使わないと怪我のリスクが増え、実力を発揮できなくなるので、グラウンドに合わせたものを使用することをおすすめします。

スパイクシューズ  

サッカーシューズ 選び方

一般的にサッカーのフルコートで試合をする人が履くサッカーシューズのことを言います。

スタッドが前後に12個程度付いて固定されているので、スタッドが減ってくるとシューズそのものを買い替えなければなりません。

しかし、軟らかいグラウンド、硬い土のグラウンド、短い芝のグラウンドなどさまざまな場所で幅広く対応出来るメリットもあります。

トレーニングシューズ

サッカーシューズ 選び方

靴の底がゴム素材で出来ているので足への負担が少なく、硬い土のグラウンドには最適です。

ただしゴム製なので、靴底の減りが早いところにデメリットがあります。

幼稚園児から小学校低学年くらいの子どもがサッカーシューズを買う場合は、足の負担も少ないのでトレーニングシューズが良いでしょう。

フットサルシューズ

サッカーシューズ 選び方

ソールはほぼ平らで、体育館の床が傷つかないような工夫が施されています。

人工芝での使用にも適していますが、土のグラウンドではすぐにソール部分が摩擦して使用できなくなるので注意が必要です。

サッカーシューズの人気のメーカー

サッカーシューズは、国内外の数多くのメーカーが商品を開発しています。

メーカーやシリーズごとに履き心地や特徴も違うので、自分の足にフィットする一足が見つかれば、プレーの上達も早くなるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてください。

メーカー名商品画像ポイント
ナイキ  サッカーシューズ 選び方ナイキのシューズは、プレースタイル別のシューズが豊富にあります。

そのため、ある程度サッカーを経験して、自分のプレースタイルの特徴とシューズとの相性を理解してから購入すると良いでしょう。

また、シューズに縫い目がないものなど、スピードを重視するプレーをする方におすすめのシューズが揃っています。
アディダス  サッカーシューズ 選び方ボールが足に触れる感覚がダイレクトに伝わる、サッカー初心者にも履きやすいシューズを開発しています。

形もデザインもスタンダードなものが多く、プロサッカー選手たちに愛用されているモデルを提供しています。
プーマ  サッカーシューズ 選び方軽量で履き心地の良いモデルが揃っています。種類も豊富で選びやすいので初心者向きのメーカーと言えるでしょう。

ただし、全体的にシューズの足幅が狭いので注意が必要です。
ミズノ  サッカーシューズ 選び方国内メーカーのため、日本人の特徴に合わせた、足幅の広いサッカーシューズを作っています。

蹴りやすく、また蹴ったときの感覚も足に伝わりやすいので、キックやトラップの技術を重視しているサッカー選手に多く愛用されています。
アシックス  サッカーシューズ 選び方ランニングシューズのメーカーでもあるアシックスは、動きやすく走りやすいことを重視して作られています。

これまでサッカー以外の運動をするときにアシックスの靴を履いていた方は、アシックスのサッカーシューズに履き替えても履き心地に違和感なくサッカーを楽しめるでしょう。

サッカーシューズを選ぶときのポイント  

サッカーシューズ 選び方

サッカーシューズを選ぶときの基準は、デザイン、有名選手のモデル、耐久性、履き心地、機能面、パフォーマンスの向上など人によってさまざまです。

しかしまずは、シューズの素材やつくりを理解する必要があります。そして、使い込むうちにシューズがどのように変化していくかを考えて、購入することが長く愛用するためのポイントです。

高機能なものだと価格も高くなるので、最初は低価格で履きやすいものを使い、徐々に自分のプレースタイルに合った性能の高いシューズを購入していくことをおすすめします。

サッカーシューズには大人サイズとジュニアサイズがありますが、大きな足の子どもはこれからまだ大きくなる可能性があるので、革が硬く締め付けるタイプの大人サイズではなく、柔らかい素材を使っているジュニアサイズをおすすめします。

また、メーカーやモデルによって同じサイズでも大きさはまったく違うので、注意が必要です。

革(素材)ごとの特徴

サッカーシューズ 選び方

シューズの表面部分、革の素材は天然皮革と人工皮革に分かれます。

それぞれに特徴があり、使う場所や頻度、メンテナンスも違うので、自分のスタイルに合った一足を選びましょう。

また、革の素材により、履いていくうちに馴染んでくるものや、きつくなるものもあるので、素材の性質を理解してから購入しましょう。

素材特徴
カンガルー革  革自体が薄く軽いので、足に馴染みやすいのが特徴です。革が柔らかく、自分の足の形に沿って伸びるので、選ぶときは少しきつめのサイズにすると良いでしょう。

昔からサッカーシューズの素材として定番のカンガルー革ですが、雨のときは革が硬くなるのでしっかり手入れをすることが大切です。
牛革(フルグレインレザー)
天然皮革のなかでは耐久性があり、足にも良く馴染みます。しかし、雨の日は革が硬くなりやすいので手入れをしっかり行いましょう。

革が程良く伸びるので、少しきつめの物を購入するのも良いでしょう。
人工皮革  最も耐久性のある革なので、練習用として低価格のシューズが欲しいときにはおすすめです。

また高価格帯のサッカーシューズで、革の伸びすぎを防止するために部分的に使われることもあります。

手入れが簡単で、雨の日でも革が硬くならず、伸びる心配も無いので足にぴったりとフィットするサイズを選ぶと良いでしょう。
マイクロファイバー  極細繊維を圧縮して作った素材で、通気性が良く、柔らかい質感で、防水性もあるなど高機能な素材です。

雨の日でも硬くならず手入れも簡単ということもあり、今では一般的に使われるようになりました。

天然皮革のような柔らかさですが、伸びる素材ではないのでぴったりとフィットするサイズを購入するのが良いでしょう。

革(素材)ごとのメリットとデメリット

サッカーでパフォーマンスを上げるためには技術はもちろん、シューズも重要な役割を果たします。

最適なシューズとは、自分の足にジャストフィットしている状態のことを指しますが、天然皮革か人工皮革かによって最初に履いた状態から変化する場合があります。

自分の今の足のサイズで購入するのではなく、革の素材に合わせてシューズのサイズを選んでみましょう。

天然皮革(カンガルー革、牛革)  

サッカーシューズ 選び方

天然皮革はある程度伸びるので、余裕を持たせるよりは、ピッタリか少しきつめのものを選ぶと良いでしょう。

履いているうちに足に馴染むようになってきます。

メリット足に馴染みやすく、通気性や耐久性がある。
デメリット型崩れしやすく、水が染み込みやすい上、水分に弱いので手入れが必要。

人工皮革

サッカーシューズ 選び方

人工皮革は天然皮革と違い、伸びることはほぼないので型崩れしにくく、最初に履いた時の感覚を継続させることができます。

メリット軽量で型崩れしにくく、水が染み込みにくい。
手入れもほとんど必要ない。

デメリット足に馴染みにくい場合があり、通気性が悪い。

スパイクは固定式と取り換え式がある

サッカースパイクには、裏面にスタッドがたくさん付いています。これらは大きく分類して2種類に分けられ、それぞれに特徴があります。

基本的に固定式は一般用で、普段の練習や試合で使います。それに対し、取り換え式はグラウンドコンディションが雨などで悪い時に使う上級者向けのスパイクです。

固定式スパイク 

サッカーシューズ 選び方

スタッドがスパイクの裏に固定されているタイプのもので、サッカースパイクの主流となっています。

日本のサッカーグラウンドに多い、軟らかく土、硬い土、短い芝などで幅広く使用できます。

メリット取り換え式と比べると下半身への負担が少なく、場所を選ばないで使える。
デメリット摩擦によってスタッドが減ることは避けられず、買い替える際はソール部分だけの交換も可能。

ただし、取り換え式に比べると多く費用が掛かる。

取り換え式スパイク

サッカーシューズ 選び方

スタッドを金具で取り付けるタイプのものです。

長い芝や雨天時でグラウンドが軟らかくなった状態のときに使うことに適しています。

メリットグリップ力が高く、グラウンドの状態が悪いときにもコンディションに合わせてスタッドを変更できるため便利。

また、スタッドが減ったときでも、摩擦した部分のスタッドだけを交換すればよいため、シューズを買い替える必要がない。

デメリット日本のサッカーグラウンドは大半が硬い地面のため、下半身に大きな負担がかかり、グリップ力も発揮できない。

また、試合中にスタッドが取れたり金具が折れるなどのアクシデントも考えられるため注意が必要。

おすすめのサッカーシューズ周辺グッズ

サッカーシューズの機能を最大限に引き出し、長く愛用するためにも、周辺グッズを上手に活用することをおすすめします。

インソールや紐など、シューズのあまり目立たない部分にも気を配ることで、今よりもっと優れたパフォーマンスができる可能性もあります。

また、保管方法やケア方法によって傷みを軽減させ、長持ちさせることで、より自分の足に合った履き心地を維持できるでしょう。

インソール(中敷き)  

サッカーシューズ 選び方

サッカーシューズを購入するときは、靴底や表面のデザインばかりに目が行ってしまいがちですが、インソールも重要な役割を担っています。

スパイクのスタッドが地面に接地する面積はごく小さいものなので足の裏に大きな衝撃が掛かりますが、インソールにはそれらを緩和し足を保護する役目があるのです。

使っていくうちにインソールがすり減ってくると、足とスパイクの摩擦を受け止めきれなくなり怪我の原因にもなりますので、違和感を覚えるようになったらすぐに新しいものと交換することをおすすめします。

シューズケース(袋)

サッカーシューズ 選び方

サッカーのシューズケースは、袋タイプやバッグタイプなどがあります。持ち運びしやすいものを選ぶと良いでしょう。

履いた後は手入れをしてケースに片づける習慣をつけておくとより長持ちします。

紐(シューレース)

サッカーシューズ 選び方

靴紐の形状は、丸紐、楕円紐、平紐の3種類に分けられ、それぞれで適した運動や、結び目のほどけにくさなどが違います。

新しい靴紐を購入するときは、デザインや好みだけで選ぶのではなく、紐の長さと形状が自分のシューズに合っているかを確認する必要があります。

そのため、シューズを買った時に付いてきた紐を参考に同じような種類のものを選ぶと良いでしょう。

シューズキーパー

サッカーシューズ 選び方

天然皮革のサッカーシューズの型崩れを防止するために、シューズの中に入れて使う道具です。

シューズキーパーの形はメーカーやシリーズで細かく分かれているものではないので、自分のシューズのサイズと同じ大きさのシューズキーパーを一つ持っていると良いでしょう。

サッカーシューズの手入れ

サッカーシューズ 選び方

サッカーシューズを長持ちさせるためには、しっかりしたケアをしなければいけません。

日々の練習の後はもちろん、雨の日や、グラウンドコンディションの悪い場所での試合の後に手入れをしておかないと革が硬くなり傷んでしまいます。

サッカーシューズ専用のケア用品を使い、正しい手順で行い、きれいに長持ちさせるように心掛けましょう。

サッカーシューズの手入れ方法

サッカーシューズ 選び方

人工皮革は手入れがあまり必要ありませんが、天然皮革はどんなコンディションの時でもプレー後に必ず手入れをすることで長持ちします。

以下にお手入れ方法をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。

1.ソール(靴底)に付いた土などの汚れを、金ブラシでこすり落とします。その際、金ブラシでアッパー(表面)を傷つけないように気を付けましょう。

2.アッパー部分のホコリを、柔らかい毛の靴用ブラシで落としていきます。

3.アッパーとソールの繋ぎ目に挟まった砂埃を歯ブラシなどで掻き出します。

4.硬く絞った濡れ雑巾で、汚れを取っていきます。人工皮革のシューズの手入れはここまでです。

5.天然皮革のシューズには、革に艶を出して保護し、栄養を与えるためにシューズクリームを塗ります。

6.アッパーに光沢を出すために、今度は磨き専用の柔らかいブラシでこすります。

7.防水スプレーをかけ、型崩れ防止のシューキーパーを入れたら、使うまでの間は温度と湿度の低い場所に保管しておきましょう。

サッカーシューズの手入れに必要なグッズ

サッカーシューズのケア用品として必要になるものは、ソールの汚れを落とす金ブラシ、シューズ全体の汚れを落とすクリーナージェル、艶を出すクリーム、シューズを磨くタオルなどです。

それらはケア用品セットとして一式まとまって販売されていますので、なにを買ったら良いかわからないときはセット購入することをおすすめします。

商品名役割
ブラシ  金ブラシは毛がワイヤーのブラシで、ソールにこびりついた土や泥などの汚れを落とします。

また、仕上げの段階でアッパーに塗った磨きクリームを馴染ませるために使うブラシは、靴磨き専用の柔らかい毛のブラシを使ってください。
汚れ落としクリーナー  濡らした雑巾でも落ちない汚れは、シューズクリーナーを乾いた布に付けて拭いてみてください。

または、靴専用のコンディショナーを乾いた布に付けて塗り込むと、汚れを落とすと同時に保革と保護クリームの効果を与えます。
補給クリーム  汚れが全て落とせたら、最後にミンクオイルなどの補給クリームを塗ります。

薄く塗ってシューズブラシで優しくブラッシングすると良いでしょう。これにより革が滑らかになります。

サッカーシューズの保管方法

サッカーシューズ 選び方

ケアが終わったシューズは、温度や湿度の低い場所で保管すると良いでしょう。

炎天下の車内や、トランクの中に置き放しにすると、高温の影響でソールが剥がれたり、シューズが変形する原因になります。

正しい保管方法でも自然に劣化していきますが、少しでも長持ちさせるためには正しい手入れと保管方法でシューズを大切に扱いましょう。

まとめ

サッカーシューズを選ぶ際には、プレイする場所や自分の足の形やフィット感、素材、スパイクの種類を考慮することが大切です。

ご紹介しましたシューズバッグやインソールなどの周辺グッズも活用して、シューズの性能を最大限に引き出し快適なプレイ環境を整えましょう。

これらのポイントを押さえて、自分にぴったりのサッカーシューズを見つけ最高のパフォーマンスを発揮し、サッカーをもっと楽しんでくださいね!

※本記事は楽天市場が作成しています。
※掲載写真はすべてイメージです。

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