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スポーツ・アウトドア
2024.09.24

【楽天市場】スケートボード初心者必見!はじめ方や乗り方、おすすめの練習場所など徹底解説

スケボー

オリンピックで注目されているスケートボードは、颯爽と滑る、ジャンプに挑戦するなど、自由な楽しみ方ができるのが魅力です。スケートボードはご自身のペースで楽しめるスポーツであり、年齢に関係なくはじめられます。

この記事では、専門家のアドバイスを交えながら、スケートボードのはじめ方や必要な持ち物などをわかりやすく解説します。

さらに、スケートボードの選び方や乗り方、練習場所など、初心者が知っておきたいポイントもご紹介するので、ぜひこの機会にスケートボードをはじめましょう。

この記事を監修した専門家
松尾裕幸
Pretty Solid skate school 代表松尾裕幸
スケートボード歴24年。スケールの大きなライディングで、現役時代は数々のスポットレコードを更新してきた国内屈指のハンマートリッカー。現在はPretty Solid skate schoolの代表として、後世の育成に励むとともに、より安定したスケートシーンの構築に向けて常に新たな試みを実践している。
  1. 自由に楽しめるスケートボードの魅力
  2. スケートボードのはじめ方
  3. スケートボードに必要な持ち物と選び方
  4. スケートボードのサイズ
  5. スケートボードの人気ブランド
  6. スケートボードの基本テクニック
  7. 初心者が挑戦しやすい基本の技(トリック)
  8. 初心者がスケートボードを上達するコツ
  9. スケートボードに慣れてきたらパーツを追加しよう
  10. スケートボードの練習におすすめの場所
  11. スケートボードを安全に楽しむための注意事項
  12. まとめ

自由に楽しめるスケートボードの魅力

自由に楽しめるスケートボードの魅力

スケートボードは、2020年東京オリンピックから正式な競技として採用され、世界中に注目されているストリートスポーツです。必要な持ち物が少ないため、手軽に楽しめます。

スケートボードは、ジャンプなどの技にチャレンジしてご自身のスタイルを極めることもできますが、1人でリラックスして滑るだけでも十分楽しめます。また、最近では電動のスケートボードも登場しており、より幅広い楽しみ方ができます。

また、スケートボードはストリートカルチャーと深い結びつきがあり、ファッションや音楽などの文化に触れられる点も魅力のひとつです。

ぜひスケートボードをはじめて、自由で楽しい世界に飛び込みましょう。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

スケートボードは自由な乗り物です。ルールに縛られることなく自分のペースで滑ったり、練習したり、仲間と遊べたりします。プロスケーターを目指す人、趣味で楽しむ人、運動不足解消の為に滑る人など、目的も人それぞれで、自分なりに楽しみながらできるのがスケートボードの魅力です。

ただ、滑る上で人として最低限のモラルや注意点はあるので、心掛けながら楽しむことも、イケてるスケーターとして重要なことです。

スケートボードのはじめ方

スケートボードをはじめる方法には、スクールに通う方法と独学する方法があります。両方を比較して、ご自身のスタイルに合った方法ではじめましょう。

スクールに通う

スケボー

スクールに通うと、経験豊富なインストラクターから直接指導を受けられます。スケートボードの基礎から体系的に学べるため、正しいフォームが身につきやすい環境にあります。

また、同じレベルの仲間がいるため、一緒に練習することでお互いのモチベーションが高まり、練習を楽しく続けられます。

ただし、スクールに通うにはレッスン代がかかり、スクールのスケジュールに合わせて通う必要があります。

子どもと一緒に練習することに抵抗がある方は、大人向けのレッスンに通うことをおすすめします。

独学する

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現在では、Webサイトや動画、書籍など、様々な方法でスケートボードの情報が得られるため、独学することもできます。

独学は、自分のスケジュールに合わせて好きな場所で練習できる点がメリットです。指導者の影響を受けずに、自分のスタイルを極めることもできます。

また、独学はスクールのレッスン代がかからないため、経済的な負担を抑えられます。

ただし、最初から独学で練習すると、正しいフォームを身につけられないことがあるほか、怪我をする可能性もあります。また、スクールのように客観的に指導してもらえないため、スキルアップに限界を感じる時が来るかもしれません。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

スケートボードは想像以上に難しい乗り物ですが乗り続ければ誰でも滑れるようになります。ある程度滑れるようになる為には順序があり、インストラクターからアドバイスを受けながら楽しむのがおすすめです。

研究心がありコツコツ練習できる人は、独学でやり方を発見しながら楽しむのも良いと思います。

スケートボードに必要な持ち物と選び方

スケートボードをする時に、必要な持ち物をご紹介します。スケートボードは怪我をしやすいため、安全面も考慮して持ち物を用意しましょう。

スケートボード

スケートボードは、足を乗せる板である「デッキ」を基準にして選びます。

デッキの長さは身長と足のサイズに合わせて選びますが、余裕を持って乗れる大きさがおすすめです。

スケボー

また、デッキの幅は安定性に影響します。初心者の方は安定性を重視し、細すぎないよう適正サイズを選びましょう。

この記事の後半で詳しくご紹介していますが、スケートボードはデッキとその他のパーツをご自身で組み合わせることもできます。

ただし、初心者にはパーツの選び方が難しいため、最初はスケーターがスタッフとしている専門店やプロショップにて相談しながら組み立てることをおすすめします。

ヘルメット

スケートボードで転倒した時に頭部を守るため、ヘルメットを着用しましょう。ヘルメットの着用が義務付けられているスケートパークもあるため、最初に購入することをおすすめします。

ヘルメットのサイズを選ぶ際は、ご自身の頭囲をメジャーで測り、頭の大きさに合わせてお選びください。

スケボー

頭部を打った際のことを考えて、日本の国家基準である「JIS規格」やEU加盟国の安全基準を満たす「CE規格」など、安全規格に認定されているヘルメットを選ぶと安心できます。

また、ヘルメット内部の素材には、取り外して洗濯できる「スポンジ」、衝撃に強い「EPS」、多方向からの衝撃を分散させる「MIPS」など、様々なタイプがあります。ご自身が求める強度に合わせて選びましょう。

プロテクター

転倒時の怪我を防ぐために、ヘルメットのほかにもプロテクターを装着しましょう。ヘルメットだけでは体を守れないため、ヒジ・ヒザ・手首・足首など、痛めやすい関節に装着することをおすすめします。

プロテクターにはスネや手のひらに装着できるものもあるため、ご自身が怪我をしやすい部分に合わせて選びましょう。どの部分にプロテクターを装着していいかわからない方は、最低限ヒジとヒザ、手首に装着すると安心です。

スケボー

プロテクターは格安のものも多く販売されていますが、衝撃から守ることを考えるとプロ仕様のものをおすすめします。

スケートボード用のシューズ

スケートボードをする際は、普段履き用のスニーカーではなく、スケートボード専用のシューズがおすすめです。スケートボード専用のシューズは、「スケートシューズ」と呼ばれることもあります。

スケートシューズはソールのグリップ力・クッション性、材質の強度が高く、耐久性やスケートボードのトリックがしやすくなるメリットがあります。

スケボー

ソールの種類は、グリップ力があるタイプが好みの方は「バルカナイズドソール」、クッション性が高いタイプが好みの方は「カップソール」がおすすめです。

スケートボードのサイズ

スケートボードはサイズによって特徴が異なります。ここからは、デッキの長さの違いによる種類をご紹介します。

 ショートボード

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ショートボードは、スケートボードと聞いてイメージされることが多い一般的なサイズです。オリンピックで使用されているのもこのタイプで、スケートボードの種類のなかで一番普及されています。

ショートボードは小回りがききやすく、様々な技(トリック)が楽しめます。場所を問わず乗りやすいサイズのため、幅広い楽しみ方ができるスケートボードがほしい方におすすめです。

ロングボード

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ショートボードよりもデッキが長いタイプがロングボードです。サイズが大きいため安定感があります。

ロングボードはサーフィンやスノーボードの乗り心地に近く、これらのオフトレーニングをする際にも活用できます。

ただし、サイズが大きい分小回りが利きにくい傾向にあり、ジャンプなどの技を楽しみたい方にはあまり向いていません。

クルーザーボード

スケボー

クルーザーボードには、ショートボードから小型のスケートボードまで形や大きさが様々な物があります。

ウィール(タイヤ)の素材が柔らかく、スピードと安定感の両方を兼ね備えており、路面状況が悪くても滑りやすいので移動手段としての用途に適しています。

クルーザーボードはコンパクトで持ち運びやすく、街乗り用のスケートボードを求める方におすすめです。

ただし、先ほどご紹介した2種類のスケートボードとはウィールの形状・材質・重さが若干異なるため、ジャンプや回転系の技(トリック)を行うにはあまり向いていません。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

スケートボード=ショートボードが一般的なイメージかと思います。スケートパークなどで良く見かけるのもこのタイプです。

路面状況にあわせて、ノーマルボードとクルーザーボードを使い分けたりする場面もあります。ご自身のイメージするスケーティングにあった種類のボードを選ぶと良いと思います。

スケートボードの人気ブランド

スケボー

スケートボードに必要なアイテムはおしゃれなデザインが多く、様々なブランドから販売されています。下表は、国内産スケートボードの人気ブランドの一部です。ぜひチェックしてみてください。

ブランド名特徴
EVISEN (エビセン)・2011年発足のスケートボードブランド
・スケーター兼フィルマーの南勝己が手がける国内屈指のデッキカンパニー
・ライダーからデッキデザインまで並ならぬこだわりで表現している 
LESQE (レスケ)・日本国内のデッキブランド
・ブランド名は「Endless Question(無限なる問題)」というフレーズから生まれた造語
・高品質なデッキとアパレル製品を提供し、日本を代表する信頼性の高いスケートボードブランドの1つ
April (エイプリル)・オーストラリアのプロスケートボーダー、Shane O'Neill(シェーン・オニール)が手掛けるデッキカンパニー
・2024年パリオリンピック スケートボード男子ストリート金メダリストの「堀米雄斗」をチームライダーに招いている
CHUULIP (チューリップ)・渋谷ローカルのTABEが設立
・ブランド名は「CHUU(接吻)」と「LIP(唇)」から生まれた造語で、チューリップの花がデザインされたボードもある
松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

日本で取り扱っているスケートボード用品の半数以上は国外のスケート用品ブランドが主流ですが、近年、国内産のブランドも人気が出てきています。

自国のブランドやライダーを支援(応援)するという意味だったり、好きなスケーターの所属ブランドのデッキをチョイスしてみたり、自身が乗るデッキに理由(意味)があるとスケートボードに愛着が湧く気がします。

スケートボードの基本テクニック

スケートボードを購入したら、乗り方、進み方、止まり方のテクニックを身につけましょう。それぞれの基本をご紹介します。

乗り方の基本

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スケートボードに足を乗せる位置を「スタンス」と言います。

「利き足」と言って左右どちらの足を前にするかでスケートボードの乗りやすさが変わりますので、最初にご自身の乗りやすいスタンスを見つけましょう。

進行方向に対して左足を前にするスタンスを「レギュラー」、右足を前にするスタンスを「グーフィー」と言います。レギュラーとグーフィーの両方を試して、ご自身が自然な体勢で乗れる方の足を前に出します。

進み方の基本

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ご自身のスタンスが決まったら、以下の手順でスケートボードに乗って進みましょう。なお、スケートボードでは、デッキの前方を「ノーズ」、後方を「テール」と呼びます。進み方の手順は下表の通りです。

①前足をノーズ側のトラックビス手前に置き、後ろ足を地面につける
②前足に重心をかけて、後ろ足で地面を蹴る(プッシュ)
③スムーズに進むまで、2を繰り返す
④スムーズに進み出したら、後ろ足をテールの先端に乗せる
⑤重心をデッキの中央に移す

スムーズに進むまでは前足に重心を置き、進み出したら中央に重心を移すのがポイントです。

2回プッシュ+後ろの足をテールに乗せ、ボードの上でバランスを取る、の動作を繰り返しスケートボードの上でバランスが上手に取れるように練習しましょう。

止まり方の基本

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止まる時は、後ろ足を先に地面に降ろします。重心は中央に保ち、バランスが崩れないように気をつけましょう。スケートボードの動きが止まったら、前足を降ろします。

前足から降りるとバランスを崩しやすく、転倒する可能性があるためNGです。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

プッシュ・止まる動作共に、後ろ足は地面から離れているタイミングあるので、スケートボード上で片足立ち(前足)でバランスをとることが重要です。

まずは止まった状態でスケートボード上で方足立の練習をしてみるのも良いでしょう。
次にスピードは出さずにゆっくりで良いので重心の位置を確かめながら、安定したプッシュができるまで反復練習をおこないましょう。

初心者が挑戦しやすい基本の技(トリック)

乗り方、進み方、止まり方の基本が習得できたら、次は技にチャレンジしましょう。なお、スケートボードの技は「トリック」と言います。

ここからは、初心者が挑戦しやすい基本のトリックをご紹介します。

 チックタック

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「チックタック」は、スケートボードを左右に振りながら前に進むトリックです。チックタックは、以下の手順で行います。

①ノーズ側のトラックビス手前に前足、テールの先端に後ろ足を置く
②テールに重心を移し、ノーズの上げ下げの動作を覚える
③次にノーズを上げた状態で左右に体をひねりながら下げの動作を行う
④再び1から繰り返し、時計の振り子のように左右に振りながら前進する

チックタックでスムーズに進むには、テンポ良く左右に振ることが大切です。

マニュアル

スケボー

「マニュアル」は、ノーズを浮かせて、後ろのウィールだけで滑り続けるトリックです。バイクのウィリーをするようなイメージで、バランスを取り続けましょう。マニュアルは、以下の手順で行います。

①ノーズのビス(デッキとトラックを固定するボルト)上に前足を置く
②テールに後ろ足を置く (1,2が基本スタンス)
③後輪の中心部分に重心を移し、ノーズを上げる
④体全体でバランスを取りながら前進する

ノーズを上げた時、テールが地面につかないようにバランスを取りましょう。

オーリー

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「オーリー」は、スケートボードと一緒にジャンプするトリックです。迫力があるため憧れる人も多いですが、初心者にはやや難易度が高いため、基本が習得できてからチャレンジしましょう。

オーリーを行う手順は、以下の通りです。

①まずは止まった状態でノーズトラックのビス上に前足を置き、テールの先端に後ろ足を置く(基本スタンス)
②ボードの上でしゃがみ、重心をデッキの真ん中に置きながら後ろ足でテールを弾きジャンプ
③ボードが跳ね上がったら、前足でデッキを前方に地面と平行に押し出す

オーリーは止まった状態から練習をはじめて、少しずつ高く飛べるように練習しましょう。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

弾く・ジャンプする・前足で擦る、という全ての要素とタイミングが合えば誰でもオーリーを習得することが可能ですが、タイミングを掴むのが難しく時間がかかります。

自身の練習風景を動画撮影し、上手い人の動画と見比べ修正しながら練習することが習得までの近道かもしれません。

初心者がスケートボードを上達するコツ

ここからは、初心者がスケートボードを上達するコツをご紹介します。周囲と比べて焦らず、ご自身のペースで練習しましょう。

まずは安定して乗れることを目指す

スケボー

スケートボードをはじめたら、すぐにトリックに挑戦したくなるかもしれませんが、まずは安定してスケートボードに乗れることを目指しましょう。

基本の練習を大切にして、少しずつ積み重ねることで上達しやすくなります。まだ慣れていない時にご自身のレベルに合わない難しいトリックに挑戦しても、怪我をする可能性があります。

初心者は、舗装された場所やスケートパークなど、練習しやすい場所を選ぶことが大切です。

練習する頻度を増やす

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練習する頻度が少ないとその分上達しにくいため、練習する頻度はできるだけ増やしましょう。時間は短くても構いませんが、早く上達したい場合は最低でも週1回の練習は必要です。

スケートボードは少しずつ上達するため、頻繁に練習することで体がスケートボードの動作に慣れていきます。少しずつ上達するにつれて自信が生まれるので、無理のない範囲で練習の頻度を増やしましょう。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

滑る時間を増やす以外にも、スケートボードの動画をみてイメージすることもスキルアップに繋がります。お気に入りのスケーターの映像をみてモチベーションを上げて滑ることも良いでしょう。

トリックの習得には時間がかかります。できないことの繰り返しの先に習得があるので、諦めないで続けるためのモチベーション作りが大切です。

スケートボードに慣れてきたらパーツを追加しよう

スケートボードは自分の好みに合わせてカスタマイズすることができます。ここからは、スケートボードのパーツの種類をご紹介します。

トラック

トラックはウィールの軸となる金属製のパーツで、デッキに取りつけて使用します。

トラックのサイズは、デッキの幅に合わせて選びます。トラックとデッキのサイズが合っていない場合、スケートボードが不安定になることがあるため注意が必要です。

トラックの高さには、可動域が広くて高さが出やすい「ハイ」と、少ない力でデッキが弾ける「ロー」の2種類があります。トラックの種類によって重さやキックの軽さなどが異なるため、ご自身の好みに合わせて選びましょう。

スケボー

ウィール

ウィールとは、スケートボードの車輪部分を指します。硬さの種類は細かく分かれていますが、移動用に乗る方は「ソフトウィール」、トリックを楽しみたい方は「ハードウィール」がおすすめです。

ウィールのサイズは、トラックの高さに合わせて選びます。ソフトウィールの場合は54mm〜60mm、ハードウィールの場合は50mm〜54mmを参考に選びましょう。基本的に、ウィールのサイズが大きくなるほどスピードが出しやすくなります。

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ベアリング

ベアリングは、ウィールをスムーズに回転させるパーツです。ウィールの両側面にセットして使うため、スケートボード1台に対してベアリングは8個必要です。

ベアリングは、使用されているオイルの種類によって特徴が異なります。回転しやすくてスピードが出やすい「オイルタイプ」と、メンテナンス不要の「グリスタイプ」があるため、好みに応じて選びます。

また、ベアリングには回転しやすさを示す「ABEC(エイベック)」と呼ばれる規格があります。ABECの数値が大きくなるにつれてスピードが出やすくなるため、速さを重視する方はチェックしましょう。

スケボー

ビス

ビスは、デッキとトラックを固定する際に使用するパーツで、スケートボード1台に対してビスとナットの組み合わせは8セット必要です。

ビスの長さには様々な種類がありますが、スケートボードでは、7/8インチ~1インチのビスを使うことが多いです。ビスの長さが不足すると、きちんと固定できないことがあるため注意しましょう。

スケボー

デッキテープ

デッキテープとはスケートボードのデッキの表面に貼るテープのことです。

ザラザラしているので、滑り止めの役割をしてくれます。また、テープの目が粗いものはフィット感が高いので、スタンスをより取りやすくなります。

グラフィックやデザインのあるタイプのデッキテープが多いので、自分の好みに合わせてデッキをカスタマイズすることができます。

スケボー
松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

パーツの組み合わせは自由なので基本的に自分の好みで選んで良いと思います。

個人的にはトラック・ウィール・ビスは同系列会社のブランドで揃えるのがおすすめです。

スケートボードの練習におすすめの場所

スケートボードの練習におすすめの場所をご紹介します。それぞれの場所にルールがあるため、必ず事前に確認しておきましょう。

スケートパーク

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スケートパークは、スケートボードやインラインスケートなどのストリートスポーツができる施設です。

全体的に舗装されており、スケートボードを練習するためのバンク(坂)やレール(手すり)などの設備が整っているため、初心者も練習しやすい場所です。

スケートパークは日本全国にあり、他のスケーターとの交流を楽しむこともできます。まずはスケートボードを持って、お近くのスケートパークにお出かけしましょう。

スケートボードが禁止されていない公園や空き地

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スケートボードが禁止されていない場所であれば、公園や空き地でもスケートボードの練習ができます。整備されていない場所は初心者にとって難易度が高いため、できるだけ平坦な場所を選びましょう。

ただし、公園を利用する場合は周囲の利用者に配慮し、事故や怪我が発生しないように気をつける必要があります。また、スケートボードは音がうるさいため、住宅街を避けて練習しましょう。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

近所にスケートパークがあれば利用すると良いと思います。はじめは誰でもパークに入りにくい気持ちがありますが、パークの端で滑る程度でも良いと思います。

何回か通っているうちに顔馴染みのスケーターがみつかると思います。勇気を出して声をかけてみましょう。スケートボードに興味がある人同士に通じる部分があると思うので、話してみたら気が合うことも多々あります。友達ができるとスケートボードもさらに楽しくなります。

近くにスケートパークがない場合は、スケートボード禁止ではない近所の公園や空き地を探して、周囲に迷惑をかけない範囲内で自分のペースで練習するでも楽しめます。

スケートボードを安全に楽しむための注意事項

スケートボードを安全に楽しむために、注意するポイントをご紹介します。怪我や事故を防ぐために、必ず守ることが大切です。

公道や人混みなどの危険な場所は避ける

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車道や歩道、人混みなど、危険な場所ではスケートボードをしてはいけません。歩行者や自転車と衝突する可能性があるため、公道では乗ることは避けましょう。

また、スケートボード禁止の看板が設置されている場所や私有地でも禁止です。スケートボードは手軽に楽しめますが、きちんとルールを守りながら練習しましょう。

ヘルメットやプロテクターを着用する

スケボー

スケートボードは不安定な乗り物であり、常に転倒する可能性があります。頭を強く打つと重大な怪我に繋がる恐れがあるため、ヘルメットを着用して練習しましょう。

また、転倒時にはヒジやヒザを打つことがあるため、必要に応じてプロテクターを装着して、体を保護することが大切です。初心者は特に転倒しやすいため、怪我を防ぐために適切な装備を身につける必要があります。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

怪我を防ぐ為に最も重要なのはスキルアップの順序です。順序はスクールなどのインストラクターや、身近な上手い人に聞いてみると良いと思います。

まとめ

スケボー

スケートボードは必要なアイテムが少なく、気軽にはじめやすいストリートスポーツです。トリックに挑戦する、滑って楽しむなど、自由に楽しみましょう。

スケートボードに必要なアイテムを購入する時は、楽天市場での購入がおすすめです。楽天市場には、初心者向けのスケートボードやおしゃれなアイテムが充実しており、お家でゆっくりと選べます。

楽天市場はスケートボード用のパーツも充実しているため、初心者から上級者まで幅広くご利用いただけます。ご自身の好みのパーツで構成した、こだわりのスケートボードで楽しみましょう。

松尾裕幸

松尾裕幸

Pretty Solid skate school 代表

スケートボードは自由な遊びなので、ご自身のペースで楽しみながら滑ることが良いと思います。滑り続けて行くうちに、仲間ができてコミュニティーが広がり、新しい発見や可能性を見つけることができます。

人生の楽しみの一部としてスケートボードに触れてみてはいかがですか。enjoy skate !!

※本記事は楽天市場が作成しています。

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