キャンプやビーチなどのレジャーで、簡単に設営できるテントを探している方には、ワンタッチテントがおすすめです。
ワンタッチテントはフレームと生地が一体になったものが多く、複雑な組み立て作業をせずに簡単に設営できるのが特徴です。
この記事では、ワンタッチテントの選び方やおすすめ商品をわかりやすくご紹介します。キャンププロデューサーによる選び方のコツや、設営方法、たたみ方などの役立つ情報もお伝えしますので、最後までチェックしてみてください。
ご自身の目的に合ったワンタッチテントを見つけて、快適にレジャーを楽しみましょう。
キャンプ指導歴は40年以上で、キャンプインストラクター資格のオンライン講習会などキャンプの安全や安心の普及に努める。日本キャンプ協会キャンプディレクター1級。NPO法人東京都キャンプ協会理事長。
- ワンタッチテントとは?
- ワンタッチテントのメリット・デメリット
- ワンタッチテントとポップアップテントの違い
- ワンタッチテントの選び方
- サイズで選ぶ|使用人数+1〜2人が目安
- 通気性で選ぶ|メッシュパネルやベンチレーターの有無を確認
- 構造で選ぶ|シングルウォールとダブルウォール
- 機能性で選ぶ|防水性やUVカットをチェック
- 持ち運びやすさで選ぶ|コンパクトなら収納しやすいメリットも
- 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|コールマンなどの注目ブランドもチェック
- ワンタッチテントおすすめ13選
- 1人用のワンタッチテントおすすめ5選
- 2〜3人用のワンタッチテントおすすめ4選
- ファミリー用のワンタッチテントおすすめ4選
- ワンタッチテントの組み立て方とたたみ方
- ワンタッチテントを長く使うコツ
- まとめ
ワンタッチテントとは?
ワンタッチテントとは、フレームを簡単な操作で展開し、手軽に設営できるテントです。
一般的なテントと比べて設営の手間が少なく、キャンプだけでなく、ビーチでのレジャーやツーリングなど、幅広いシーンで使えるのが魅力です。
また、商品によっては、寝室の前に前室と呼ばれるスペースが設けられています。前室には靴や荷物を置けるため、寝室内のスペースを広く使いたい方には、前室付きのモデルがおすすめです。
ワンタッチテントのメリット・デメリット
ワンタッチテントを購入する際は、メリットとデメリットの両方を理解し、ご自身の用途や使用シーンに合っているかを確認しておきましょう。
ワンタッチテントの主なメリットとデメリットには、以下が挙げられます。
- 簡単に設営できる
- 部品を紛失しにくい
- 慣れるまで収納時に手間取ることがある
- 部分的な修理や交換が難しい場合がある
ワンタッチテントは簡単に設営できるため、キャンプ初心者や1人で設営したい方でも使いやすいのが魅力です。雨天時や夜間に到着した場合など、設営に時間をかけたくない場面でもスムーズに準備できます。
また、フレームとテント生地などが一体化した構造のため、設営に必要な部品を忘れたり紛失したりするリスクを抑えられます。
ワンタッチテントは簡単に設営できる一方で、製品によっては折りたたみ方にコツが必要で、収納時に手間取ることがあります。
また、一体型の構造を採用している製品は、破損した部品だけを交換することが難しい場合もあるため注意が必要です。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
ワンタッチテントには、さまざまなメリットがあります。一般的な組み立て式テントとは特徴や適した用途が異なるため、使用するシーンに合わせて選びましょう。
簡単に設営できることは大きなメリットですが、製品によっては長期間のキャンプや悪天候時の使用に適していない場合があります。一方で、短期間の利用や天候が安定しているときには、手軽に使いやすいテントです。
日帰りから1泊のキャンプなど、お試しとして使ってみるのも良いと思います。短時間で設営できるため、キャンプやアウトドアを始めたばかりの方にも扱いやすいはずです。
お子さんがいる場合は、室内での使用に適した小型のワンタッチテントを遊び場として活用する方法もあります。
ワンタッチテントとポップアップテントの違い
ワンタッチテントと似たタイプにポップアップテントがありますが、それぞれ設営方法や構造が異なります。
ポップアップテントは、収納袋から取り出すとフレームの反発力によって自動的に広がるタイプのテントです。軽量でコンパクトな製品も多く、短時間で設営できるため、ピクニックなどでも手軽に使えます。
一方、製品によっては風の影響を受けやすく、強風時には形が崩れたり転倒したりする可能性があるため、使用環境に注意が必要です。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
ポップアップテントは風の影響を受けやすい一方、柔軟性のあるフレームを採用した製品では、風を受けた際にフレームがしなることもあります。
ただし、強風時には変形や破損、テントが飛ばされるおそれがあるため、使用を控えるなどの注意が必要です。風がある場合は、荷物を置くだけでなく、製品の仕様に応じてペグやロープなどで適切に固定しましょう。
収納時に平たい円盤状になり、軽量かつコンパクトに持ち運べる製品が多い点も魅力です。
ワンタッチテントの選び方
手軽に設営できるワンタッチテントですが、商品によってサイズや通気性、構造などの特徴は異なります。
ここからご紹介する選び方のポイントや、キャンププロデューサーのアドバイスを参考に、ご自身にぴったりのテントを選んでみましょう。
サイズで選ぶ|使用人数+1〜2人が目安
ワンタッチテントのサイズを選ぶ際は、商品に記載されている使用人数や定員を目安にするのが基本です。
ただし、荷物を置くスペースも考慮し、ゆったりと過ごしたい場合は、実際の使用人数より1〜2人分余裕のあるサイズまたは個数を目安に選ぶのがおすすめです。
定員いっぱいの人数で使用すると、荷物を置くスペースが限られ、窮屈に感じる場合があります。テント内でゆったりと過ごしたい場合は、定員に余裕のあるサイズを選びましょう。
天井が低いと、出入りや着替えの際に窮屈に感じることもあるため、テント内での過ごし方を考慮して高さを選ぶのがよいです。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
ワンタッチテントは比較的少ない作業スペースで設営できる製品もあります。設営時は底面のサイズだけでなく、固定に必要なスペースや周囲の安全も確認しましょう。
5名で使用する場合は、荷物量や必要なスペースを考慮し、2人用と3人用など、複数のテントに分かれて使用する方法もあります。複数のテントに分かれて使用すれば、1張にトラブルが生じた際の影響を分散できる場合もあります。
なお、高さのあるテントは圧迫感を抑えやすい一方、製品によっては設営に手間がかかったり、風の影響を受けやすかったりするため、サイズや構造、耐風性などを確認して選びましょう。
通気性で選ぶ|メッシュパネルやベンチレーターの有無を確認
夏場や日射しの強いビーチでテントを使用すると、テント内に熱がこもることがあります。テント内で快適に過ごすために、通気性にも着目して選びましょう。
また、気温が低い時期に使う場合は、通気性を調整できる機能があるかチェックしてみてください。
ドアや窓にメッシュパネルを備えたタイプなら、虫の侵入を抑えながら換気でき、外の様子も確認できます。
テント内の換気を促すベンチレーションの有無も確認しておきましょう。ベンチレーションがあるとテント内の空気が循環しやすくなり、熱がこもるのを軽減できます。
雨天時でも使用できる構造のベンチレーションなら、窓を開けにくい状況でも換気しやすく、結露の軽減にも役立ちます。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
開口部の数、前室の有無、メッシュパネルの広さやメッシュパネルとウォール地の二重構造になっているかなど、快適性に関わるチェックポイントはさまざまです。
製品写真やメーカーの商品説明をよく確認し、気になる製品は異なる角度から撮影された写真もチェックしておきましょう。
使用する季節に合わせて、通気性などの仕様を確認するのが良いです。また、底面に厚みがあり防水性に配慮された製品は、地面からの水分が浸入しにくい一方、収納時にかさばる場合があります。
そのほか、収納ポケットや吊り下げ用フックの有無など、使い勝手に関わる細かな装備も確認しておきましょう。
構造で選ぶ|シングルウォールとダブルウォール
ワンタッチテントのウォール構造は、大きくシングルウォールとダブルウォールに分けられます。それぞれ設営のしやすさや機能性が異なるため、用途や使用環境に合わせて選びましょう。
シングルウォールは、テント本体が1層の生地で構成されたタイプで、比較的軽量な製品が多いのが特徴です。シンプルな構造のため、設営や撤収の手間をできるだけ抑えたい方に向いています。
一方、ダブルウォールは、インナーテントとそれを覆うフライシートからなる二重構造で、シングルウォールに比べて設営に手間がかかる場合があります。
ダブルウォールはシングルウォールに比べて、居住スペースが結露の影響を受けにくいのが特徴です。結露の影響を抑えながら、テント内で快適に過ごしたい方に向いています。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
テントの重量や強度は素材や構造によって異なり、軽量性と強度を両立した製品は価格が高くなりやすいです。
ワンタッチテントには、傘のように展開するタイプや蛇腹状に広げるタイプなど、さまざまな設営方式があります。
また、ワンタッチと呼ばれる製品でも、設営に複数の操作が必要な場合があります。設営時にテント上部の操作が必要な製品もあるため、購入前にメーカーの説明や設営方法を紹介した動画などを確認しておくと安心です。
購入する際は、サイズや設営のしやすさ、耐候性など、優先したい条件を整理しましょう。ワンタッチテントに希望する条件を満たす製品がない場合は、組み立て式テントも選択肢に含めて検討することをおすすめします。
機能性で選ぶ|防水性やUVカットをチェック
使用シーンに応じて必要な機能を確認すると、ワンタッチテントをより快適に使えます。
キャンプやレジャーでは、天気が急変して雨が降ることも珍しくありません。雨の浸入を抑えるため、防水性能も確認して選びましょう。
本格的なキャンプや急な雨に備えるなら耐水圧1,500mm以上、日帰りレジャーなら1,000mm程度を目安に選びましょう。
また、紫外線対策を重視する場合は、UVカット機能を備えたものがおすすめです。UVカット性能を比較する際は、UVカット率95%以上や、UPFの最高ランクであるUPF50+などの表示を目安にすると良いです。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
防水性能は素材や構造によって異なり、価格や重量にも差が出る場合があります。
本格的なキャンプまでは想定していないものの、急な雨や強い日差しに備えたい方にとって、手軽に設営できる点はワンタッチテントの魅力です。使用する環境に合わせて、耐水性やUVカット性能なども確認して選びましょう。
持ち運びやすさで選ぶ|コンパクトなら収納しやすいメリットも
ワンタッチテントを購入する際は、キャンプ場やビーチなどの目的地までの移動手段を想定して選びましょう。
自転車やバイクで持ち運ぶ場合は、重量2kg以下、収納時の長さ50〜60cm程度をひとつの目安に、持ち運びやすい重量、収納サイズのものを選びましょう。
ソロキャンプやツーリングでは、ほかの荷物も一緒に運ぶことを考慮し、軽量でコンパクトなワンタッチテントを選ぶと持ち運びの負担を抑えられます。
ファミリーキャンプなどで車を利用する場合は、ほかの荷物も考慮し、車の荷室に無理なく積める収納サイズか確認してみましょう。また、駐車場から設営場所まで手で持ち運ぶ場合もあるため、無理なく運べる重量か確認することも重要です。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
ワンタッチテントと組み立て式テントの重量は、収容人数だけでなく、素材や構造などによっても異なります。
特に確認しておきたいのが、収納時のサイズです。ワンタッチテントは、ポールと生地が一体になった構造の製品も多く、組み立て式テントに比べて収納時のサイズが大きくなる場合があります。
持ち運びやすさだけでなく、自宅の収納場所もあらかじめ決めておくと良いでしょう。
楽天市場の人気ランキングから選ぶ|コールマンなどの注目ブランドもチェック
種類が多く、どれを選べば良いかわからないという方は、楽天市場の人気ランキングをチェックしてみてください。ランキングを見れば今売れている商品がわかり、価格やデザインを比較しながら探せます。
楽天市場では、人気ブランドの商品も取り扱っており、ご家庭でじっくり選べるのも大きなメリットです。実際に使った方のレビューもチェックできるため、ご自身の目的に合っているかを判断する良い材料になります。
楽天市場の人気ランキングで、気になるワンタッチテントを探してみてください。
ワンタッチテントおすすめ13選
ここからは、ワンタッチテントのおすすめ商品を1人用、2〜3人用、ファミリー用に分けてご紹介します。
ソロキャンプから大人数のレジャーまで、使用人数と目的に合わせてお気に入りの商品を見つけてみてください。
1人用のワンタッチテントおすすめ5選
ソロキャンプやレジャーで活躍する、1人用ワンタッチテントのおすすめ商品をご紹介します。
1人でも快適に使えるよう、軽量性や機能性に優れた商品を厳選しました。
2〜3人用のワンタッチテントおすすめ4選
幅広いシーンで使いやすい、2〜3人用ワンタッチテントのおすすめ商品をご紹介します。
パートナーや友人と使いたい方や、ゆとりのあるソロ空間を作りたい方にぴったりな商品を揃えました。
ファミリー用のワンタッチテントおすすめ4選
家族でのキャンプやレジャーに役立つ、ファミリー用ワンタッチテントのおすすめ商品をご紹介します。
大型モデルや高機能モデルなど、家族全員が快適に過ごせる商品を厳選しました。
ワンタッチテントの組み立て方とたたみ方
ワンタッチテントの組み立て方やたたみ方は、使用する商品の取扱説明書の指示に従いましょう。
一般的なワンタッチテントは、本体を広げてフレームのジョイントを固定したり、ロープを引いたりするなど、製品ごとに決められた操作で簡単に設営できるのが特徴です。
設営後は、取扱説明書に従ってペグやロープでテントをしっかり固定しましょう。ただし、強風時は固定していても転倒や破損などのおそれがあるため、使用を控えるなど適宜判断することが大切です。
ワンタッチテントをたたむ際に無理な力を加えると、フレームやジョイントなどが破損する可能性があります。フレームのロックを解除するタイプの場合は、取扱説明書に従ってロックを解除し、フレームの動きに合わせて生地を折りたたみます。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
ワンタッチテントを設営する際は、無理に広げようとせず、手順を確認しながら丁寧に作業しましょう。
ポールと生地が一体になった製品では、展開時に生地やポールが引っ掛かることがあります。うまく広がらないときに無理に力を加えると、ポールや接合部を破損するおそれがあります。
ポールがスムーズに広がらない場合は、無理に力を加えず、生地やポールが引っ掛かっていないかを確認しましょう。なお、ポールや接合部に無理なねじりや過度な力を加えると破損するおそれがあるため、取扱説明書に沿って操作してください。
また、設営時や撤収時の汚れを防ぐために、テントを広げられる大きさのシートを用意しておくと便利です。
ワンタッチテントを長く使うコツ
ワンタッチテントを長く使うためには、使用後に適切なお手入れをして、十分に乾かしてから収納することが大切です。
汚れがひどい場合は、取扱説明書に記載された方法で汚れを落とし、十分に乾燥させてから収納しましょう。ブラシなどで強くこすると、生地や表面のコーティングを傷める可能性があるため注意が必要です。
汚れが付着したまま放置すると汚れが落ちにくくなり、カビが発生する可能性があるため注意してください。具体的なお手入れ方法は、使用している製品の取扱説明書を確認しましょう。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
ワンタッチテントを長く使うためには、汚れを落とすことや十分な乾燥、適切な環境での保管が大切です。
保管中も湿気による劣化を防ぐため、必要に応じて風通しのよい場所で乾燥させましょう。また、保管する際は直射日光や高温多湿を避け、製品の取扱説明書に従うことが大切です。
また、加水分解による劣化を抑えるためにも、使用後は十分に乾燥させ、高温多湿を避けて保管しましょう。
長期間保管する場合は、定期的にテントの状態を確認することをおすすめします。
まとめ
簡単に設営できるワンタッチテントは、キャンプやビーチなど、さまざまなシーンで活躍する便利なアイテムです。
ワンタッチテントを購入する際は、バリエーション豊富な品揃えを誇る楽天市場をご活用ください。この記事でご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしながら、目的に合ったワンタッチテントを探してみましょう。
また、以下の記事では、キャンプに必要な道具やキャンプ場の選び方など、キャンプ初心者が知っておきたい情報を詳しくまとめています。
キャンプ用品やタープ、クーラーボックスの選び方やおすすめ商品は、以下の記事で詳しくご紹介しています。キャンプ用品の購入を考えている方は、チェックしてみてください。
伊藤光太郎
キャンププロデューサー
テントは、キャンプを代表するアウトドア用品のひとつです。テントの設営にハードルを感じていた方でも、ワンタッチテントの普及によってキャンプを手軽に始めやすくなりました。
設営や撤収に不安がある方や、設営時間を短縮したい方にとって、ワンタッチテントはアウトドアを手軽に楽しむための選択肢のひとつです。室内での使用に適した製品であれば、自宅でキャンプ気分を楽しむといった使い方もできます。
組み立て式テントとは設営方法や適した用途が異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで、使用するシーンに合ったテントを選んでみましょう。
※本記事は楽天市場が作成しています。