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2024.09.03

【楽天市場】たこ焼き器おすすめ20選|用途別に料理研究家が紹介

たこ焼き器おすすめ15選|用途別に料理研究家がランキングで紹介【2022年】

できたてのたこ焼きがものすごくおいしいってご存じですか?たこ焼き器があればアツアツのたこ焼きがいつでも思いのまま!自宅で家族団らんはもちろん、女子会やパーティーも盛り上げてくれます。

材料を工夫すればなんと、たこ焼き以外にアヒージョやスイーツも作れるたこ焼き器。しかし、いざ購入するとなると、いろいろな種類のたこ焼き器があってどれにしようか迷ってしまうと思います。

そこで今回は、料理研究家として活動されているさわけんさんにたこ焼き器の選び方、おすすめ商品などを伺いました。さらに編集部が選んだおもしろ商品もご紹介!

新しく購入を考えている方はもちろん、買い替え予定の方も、ぜひたこ焼き器選びの参考にしてみてください!

  1. たこ焼き器の種類|電気やガスなどタイプ別に紹介
  2. たこ焼き器の種類① 【電気タイプ】
  3. たこ焼き器の種類② 【鉄板のみのタイプ】
  4. たこ焼き器の種類③ 【カセットコンロタイプ】
  5. たこ焼き器の種類④ 【ガスタイプ】
  6. たこ焼き器の選び方のポイント
  7. 鉄板の種類
  8. 加熱部分の違い
  9. 火力が重要!
  10. たこ焼き器おすすめ21選|料理研究家・さわけんと編集部がジャンル別に紹介!
  11. たこ焼き器おすすめ3選【パーティー向け】
  12. たこ焼き器おすすめ6選【一人暮らし向け】
  13. たこ焼き器おすすめ3選【おしゃれなデザイン】
  14. たこ焼き器おすすめ5選【ホットプレート兼用】
  15. たこ焼き器おすすめ3選【おもしろ商品】
  16. たこ焼き器おすすめメーカー6選|料理研究家が商品の特徴を解説
  17. ブルーノ(BRUNO)
  18. アイリスオーヤマ
  19. イワタニ(Iwatani)
  20. 象印(ZOJIRUSHI)
  21. タイガー(Tiger)
  22. パナソニック(Panasonic)
  23. まとめ
この記事を監修した専門家
さわけん
科学する料理研究家さわけん
辻調理師専門学校フランス校を卒業し辻調グループで11年間西洋料理を教える。フランスの二ツ星(当時)ムーランドムージャンなどに勤務経験のある本格派。専門はフランス、イタリアをはじめ、スペイン、アメリカ、メキシコなど世界の料理に精通。プロを育てた経験とシェフの経験を活かしてメディアで活躍中。科学的に料理を考えて、狙った通りの料理を作るレシピ作りの達人。得意分野は肉。今、注目されているモノ比較雑誌「LDK」のNo.1識者で、コストコ、カルディ、スーパーマーケットやコンビニなどありとあらゆる食品を日本一食べ比べ、キッチングッズを日本一比較している。関西弁でのぶっちゃけトークが各地の講習会で人気。

たこ焼き器の種類|電気やガスなどタイプ別に紹介

たこ焼き器とたこ焼きの素材画像

ひとくちにたこ焼き器といっても、ご家庭のガスコンロを使用するタイプや電源に接続してテーブルの上で焼くタイプなどさまざまです。

まずはタイプ別に特徴とメリット・デメリットをご紹介します。

たこ焼き器の種類① 【電気タイプ】

メリット
  • 卓上で使える
  • 火力が調整しやすい
  • 付属品がある場合が多い
デメリット
  • 火力は低め

電源ケーブルで接続して使用するタイプ。卓上で使用できるので、パーティーや子どもと一緒に焼いて楽しみたい方におすすめ。火力は一定であったり調整しやすいものが多いです。

基本的にプレートがそこまで高温にはならないので、たこ焼きをカリッと仕上げるのは難しくなります。たこ焼き以外にお好み焼きプレートなどが付属するものも。

たこ焼き器の種類② 【鉄板のみのタイプ】

メリット
  • 収納がしやすい
  • IHで使えるものも
デメリット
  • 火加減に慣れが必要

鉄板のみのシンプルなタイプ。主にガスコンロで使用します。火と鉄板の位置調整は自分でおこなうため、多少扱いが難しいのが欠点。鉄板のみなので本体から外す手間がなく収納もしやすいです。IHに対応するものも。

たこ焼き器の種類③ 【カセットコンロタイプ】

メリット
  • 場所を選ばず使える
  • 火力が高い
デメリット
  • ガスが切れそうになると火力が下がる
  • ガス缶の処分が手間

卓上でも使えるガスタイプ。電源ケーブルなどはないので場所を選ばず使え、火力が高いので外カリ中トロなたこ焼きを作ることも可能です。

しかし、ガスが切れそうになると火力が低下しやすくなり、ガス缶の処分にも手間がかかります。

たこ焼き器の種類④ 【ガスタイプ】

メリット
  • 高火力
  • ガス切れの心配がない
デメリット
  • 対応していないガスもある

ガス栓をつなげて焼く非常に本格的なタイプ。安定して高火力なため、コツをつかめば中はトローリ、外はカリッとしたお店のようなたこ焼きが作れます。

購入する前に対応するガスをしっかりと確認する必要が。対応していないガスの使用は火災や故障の原因になることもあるので、注意が必要です。

たこ焼き器の選び方のポイント

たこ焼きを焼いている画像

ここからは、たこ焼き器を選ぶ時にチェックすべきポイントについて、料理研究家のさわけんさんが解説します。どういったものを選べばおいしいたこ焼きを作れるのか参考にしてみてください。

鉄板の種類

たこ焼き器を見る場合、大きく分けると2つのパーツに注目する必要があります。ここではその1つである鉄板についてご紹介します。直接たこ焼きの生地を焼く部分なので、きれいに焼けて扱いやすいものを選びましょう。

鋳鉄やノンスティック加工がされていない鉄板で焼くときは、鉄板の温度をしっかりと上げましょう。また、油を十分に引いて焼かないとくっつきやすくなるので注意

火力が弱いとたこ焼きの生地を流したときに鉄板の温度が下がってしまい、焼くのに時間もかかります。厚めのアルミ板を使用しているものは温度が下がりにくいという特徴も。

ノンスティックタイプはくっつかないので、温度の上げ過ぎに注意が必要です。250℃を超えるとノンスティック加工が劣化する可能性があります。


家庭のコンロを使うタイプの場合はコンロの大きさや形が決まっているので、全体をムラなく熱するためには鉄板が大きすぎず円形のものがおすすめ。鉄板単体のたこ焼き器は収納性にも優れています。

鉄板の種類は主に2タイプ。1つ目は鋳鉄で、もう1つはアルミノンスティック加工したものです。ここからは、鉄板の種類について説明していきましょう。

鋳鉄

鋳鉄は文字通り、溶かした鉄を型に流し込んで作る鉄の塊。加熱すると熱くなるのに時間がかかり、冷めるのにも時間がかかります。

熱くなりにくいというのは一見するとデメリットのように感じますが、実は中央の穴と端の穴の焼きムラを緩和するメリットに。

きれいに焼く上では、冷めにくいことが重要です。温度の低いたこ焼き生地が鉄板に触れて温度を持っていかれても、鉄板に蓄熱されているので継続してジュウジュウと焼き続けることが可能。

この2つが焼けた生地の型離れの良さと焼きムラを少なくするポイント。また、蓄熱性を考えると、鉄板は厚いものほど焼きムラが少なく、きれいなたこ焼きを作りやすくなります

鋳鉄のデメリットは重く、錆びやすいこと。しかし、普段からサビに注意して、使用後はきれいに洗って空焼き。しっかりと水分をなくせばずっと使い続けられます。

メリット
  • 焼きムラが少ない
  • 鉄板が冷めづらい
デメリット
  • 重い
  • サビやすい

アルミノンスティック加工

内部がアルミなので軽く、ノンスティック加工で生地がくっつくことなく焼けます。サビの心配もなく気軽に使えるのが魅力。

しかし、とがった金属製ピックの使用や洗うときも硬いもので擦るのはNG!加工を傷めてしまいます。基本的にはくっつかないので柔らかいスポンジと食器用の洗剤で洗うと良いでしょう。

ノンスティック加工が傷んでしまうと買い替えにつながるので十分に注意。

メリット
  • 軽い
  • サビない
  • 生地がくっつきにくい
デメリット
  • 加工を傷めると直せない

加熱部分の違い

たこ焼き器を見る場合に注目すべき2つのパーツのもう1つが加熱部分の違い。こちらも性能に大きく関わる部分ですので要チェックです!

ガス(カセットボンベ)タイプ
  • ガス(カセットボンベも含む)タイプは鉄板の形に配置されたバーナーになっており、端から端まで焼きムラをなくすように工夫されています。多少の焼きスピードの違いは残りますが、不満を感じるほどではないでしょう。

    カセットコンロ式も火力は十分。専用の鉄板に合ったバーナーを備えています。コンパクトサイズながら、かなりのスピードでたこ焼きを作れるのでおすすめ。
電気タイプ
  • 電気タイプとは、たこ焼き用の穴が開いたホットプレートタイプのもののこと。こちらも焼きムラが出ないように電熱線をはりめぐらせているのですが、どうしてもガスより火力が弱くなります。
IHタイプ
  • IHタイプは磁力で鉄板を熱くするのですが、熱いところとそうでないところが分かれやすく焼きムラが発生しやすいです。また、接地が平面なため、たこ焼きをひっくり返す際に滑りやすいので注意が必要。

火力が重要!

たこ焼き器は第1に、美味しくたこ焼きが焼けなければいけません。美味しいたこ焼きとは外がカリッと香ばしく、中がトロッと適度に柔らかいことがポイント。

中がトロッと柔らかいということはたこ焼きの生地はサラサラに調整し、焼き上がっても完全には固まらないということです。その上で外はカリッと香ばしく焼き上げたいので火力が重要。

強い火力で表面の水分を素早く飛ばし、丸くカリッとした殻を作るイメージです。また、強い火力の恩恵はたこ焼き自体のクオリティだけではなく、焼けるペースにも影響します。

さわけん

さわけん

科学する料理研究家

一人たこ焼きでじっくり焼いていいならばそれほど問題ではありませんが、たこ焼きパーティーや家族の昼ごはんとしてのたこ焼きは生産速度も大事です。

例えば20穴の5分で焼けるたこ焼き器と15分掛かるたこ焼き器があるとします。家族4人で食べていると1回焼くごとに1人5個食べられる計算。

5個食べる間に次のたこ焼きを焼くわけですが、こちらが苦労して焼いている間に子どもなどはどんどんと食べて待っています。生地を流してから5分で焼ければ待たせることもなくいいペースでたこ焼きができ上がります。

しかし、15分かかると、焼き手も待っている子どももなかなか辛い雰囲気に。そう考えると火力が弱い電気式は穴の多いものがおすすめです。

反対に、専用の鉄板に専用のバーナーが備えられた高火力なガス式ならば穴が少なめでもOKというわけです。使う環境に合わせたものを選ぶと良いでしょう。

たこ焼き器おすすめ21選|料理研究家・さわけんと編集部がジャンル別に紹介!

ここからは、料理研究家のさわけんさんや編集部のおすすめのたこ焼き器を「パーティー向け」「一人暮らし向け」「おしゃれなデザイン」「ホットプレート兼用」「おもしろ商品」の5ジャンルに分けてご紹介します!

たこ焼き器おすすめ3選【パーティー向け】

まずは女子会や子どもの誕生会などに大活躍間違いなし!パーティー向けのたこ焼き器をご紹介します。近々予定がある方は検討してみてはいかがでしょう?

たこ焼き器おすすめ6選【一人暮らし向け】

ここでは一人暮らし向けのコンパクトで扱いやすいたこ焼き器のご紹介です。気楽においしいたこ焼きが食べたい方はぜひ参考にしてみてください。

たこ焼き器おすすめ3選【おしゃれなデザイン】

思わず目を引いてしまうようなおしゃれなデザインのたこ焼き器を3つご紹介!人とは違ったたこ焼き器が欲しい方におすすめです。

たこ焼き器おすすめ5選【ホットプレート兼用】

たこ焼き以外にお好み焼きも焼きそばも、他の料理をもっと作りたい!そんな方におすすめのホットプレート兼用のたこ焼き器をご紹介します。

たこ焼き器おすすめ3選【おもしろ商品】

最後に、たこ焼きパーティーにうってつけの、個性的で面白いラインアップになっています。それではどうぞ!

たこ焼き器おすすめメーカー6選|料理研究家が商品の特徴を解説

さわけんさんイチオシのたこ焼きメーカーの特徴をご紹介します。メーカー名でたこ焼き器を選ぼうと思っている方は、こちらも参考にしてみてください。

ブルーノ(BRUNO)

ブルーノと言えばおしゃれホットプレートの元祖です。さまざまなホットプレートを入れ替えて調理できる製品を多く扱い、たこ焼きプレート以外にも深皿状のものなどさまざま。

たこ焼き用のホットプレートは穴の数が多めですが、火力に少々ムラがあります。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマのたこ焼き器は18穴、20穴、24穴の3種類。穴の直径は4cm、温度調節のないオンオフ型で18穴のものはプレート取り外し不可のたこ焼き専用器です。火力はそれなりにあるがムラもあります。

ホットプレートにたこ焼きプレートが付いたものも。また、ホットプレートを半分のエリアで区切って別々の料理を作れるアイディア商品も扱います。

イワタニ(Iwatani)

言わずと知れた名品「炎だこ」のメーカー。カセットコンロを多数扱うメーカーだけに、ノウハウを生かし火力が強くムラも少なめ。本格的なたこ焼き作りをアシストしてくれます。

象印(ZOJIRUSHI)

ホットプレートのトップランナー。たこ焼きを追求するというよりホットプレートのおまけという印象。たこ焼き器は熱の不安定な両端に穴を作らないような工夫も見られます。

タイガー(Tiger)

こちらも象印と並びホットプレート界をリードするメーカー。グリル鍋という熱回りの良い小さめのホットプレートがあり、そのたこ焼き器19穴が特におすすめ。ただし、プレートは熱くなるまで時間がかかります。 

パナソニック(Panasonic)

IHに対応するたこ焼きプレートを扱っています。比較的焼きムラが発生しやすいIHではあるが、持ち手つきのものは小さめで熱の回りがよく、ムラが少ないのでうまく焼くことが可能。

まとめ

素早くたこ焼きを作りたいならガスタイプのたこ焼き器、他の料理も作りたいならホットプレート兼用のものなど、用途に合わせてたこ焼き器を選んでみてください。

どんなたこ焼き器でも、上手に焼くには経験がモノを言います。こっそりと練習して親しい人にふるまってみてはいかがでしょうか?

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