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2025.06.02

【楽天市場】50代におすすめの化粧水20選|プチプラからデパコスまで楽天ランキングの人気商品をご紹介

50代におすすめの化粧水20選|プチプラからデパコスまで楽天ランキングの人気商品をご紹介

50代になると、ホルモンバランスの変化や肌の衰えなどから、シミやしわ、肌のたるみ、ハリ不足、くすみなどの肌悩みが現れはじめます。

また、肌のターンオーバーの乱れによる肌悩みも増えてくるため、なるべく早い時期から年齢に応じたケアを始めましょう。特にスキンケアの基礎となる化粧水は、50代の肌悩みに寄り添った商品に見直すのがおすすめです。

この記事では、50代におすすめの化粧水を探している方に向けて、選び方と使い方を医師のアドバイスと共にご紹介します。

さらに、50代におすすめの化粧水を、プチプラからデパコスまで楽天市場の人気ランキングからピックアップしますので、ぜひチェックしてお気に入りの商品をみつけてみてください。

※ 本記事は医師が特定の商品を推奨するものではありません

この記事を監修した専門家
吉岡 容子
高梨医院 院長吉岡 容子
平成16年東京医科大学医学部医学科を卒業後、麻酔科学講座入局。麻酔科退局後、明治通りクリニック皮膚科・美容皮膚科院長。平成24年より医療法人容紘会高梨医院皮膚科・ 美容皮膚科を開設。院長として勤務しています。
  1. 50代の肌はどのような状態?
  2. 女性ホルモンの減少で肌の衰えが進む
  3. ヒアルロン酸の分泌量が減って乾燥しやすくなる
  4. 肌のターンオーバーが長くなる
  5. 50代向けの化粧水の選び方
  6. 成分で選ぶ|肌に不足しがちな高保湿&エイジングケア成分
  7. 肌質で選ぶ|乾燥肌や敏感肌、脂性肌など
  8. 使用感で選ぶ|ご自身の好みのテクスチャーや香り
  9. コスパの良さで選ぶ|プチプラからデパコスまで
  10. 楽天市場の人気ランキングから選ぶ|売れ筋がひと目でわかる
  11. 50代におすすめの化粧水20選
  12. 50代におすすめのプチプラ化粧水10選
  13. 50代におすすめのデパコス化粧水10選
  14. 50代におすすめの化粧水の使い方
  15. こすらないように気をつける
  16. 乳液やクリームの油分でうるおいを閉じ込める
  17. 肌の状態によってはローションパックを採り入れる
  18. まとめ

50代の肌はどのような状態?

「ほうれい線が気になる」「頬のたるみでフェイスラインがぼやける」「シミが急に増えた」など、50代に入ると、若い頃には気にならなかった肌悩みが増えてきます。

肌に起こる変化は人それぞれですが、年齢を重ねると多かれ少なかれこうした変化が訪れます。

50代の肌の状態を把握し、年齢に合わせたエイジングケアが大切です。

女性ホルモンの減少で肌の衰えが進む

50代化粧水

女性ホルモンは、卵巣機能が低下する40歳を過ぎた頃から、乱高下を繰り返しながら少しずつ減り始めます。さらに、閉経の前後5年にかけて、急速に減少します。

50歳前後は閉経を迎える方が多く、50代はホルモンバランスの大きな変化にさらされる年代です。

女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、女性らしい体や骨量の維持のほか、肌のツヤやうるおいを保つ役割を果たしています。そのため、エストロゲンの減少が50代になって肌の衰えが進む要因のひとつと考えられます。

また、エストロゲンとともに、コラーゲンも減少しやすくなります。コラーゲンが減ると、肌のふっくら感が失われて顔のラインが変わり、シワやたるみの原因となります。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

女性ホルモンには、肌にうるおいを与えるプロゲステロンと、皮脂の分泌を促すエストロゲンがあります。

50代以降はエストロゲンの減少によって肌のうるおいと弾力が失われやすくなっている状態です。

ヒアルロン酸の分泌量が減って乾燥しやすくなる

50代化粧水

ヒアルロン酸は、皮膚や関節、目の硝子体などを健やかに保つなど、健康と美容に大切な成分です。

肌のうるおいを保つ働きがあり美肌にも作用するヒアルロン酸ですが、分泌量は20代でピークに達した後、40代後半から急低下します。

ピーク時を100%とすると、50歳で45%、60歳で25%と、50代で大幅に減るとされています。70代になると、皮膚に含まれるヒアルロン酸量は赤ちゃんの時のわずか1/5ほどです。

ヒアルロン酸は、肌のうるおいを保つために重要な成分ですが、その分泌量は年齢とともに減少します。そのため、50代になると肌の乾燥が気になり始める方が多く、うるおい不足は、たるみやシワといった肌トラブルの原因となることがあります。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

ヒアルロン酸は皮膚の細胞間に多く存在し、水分を保持したり、クッションのような役割をしたりすることで肌にうるおいと弾力を与えます。

肌のヒアルロン酸量を保ち、乾燥を防ぐには、水分やたんぱく質を多く摂取しましょう。

肌のターンオーバーが長くなる

50代化粧水

古い角質がはがれ落ちて新しく生まれ変わる仕組みを「肌のターンオーバー」と呼びます。一般的に肌のターンオーバーは約28日間とされますが、年齢を重ねるほど周期が長くなり、50代の周期は約45日とされています。

加齢がターンオーバーを長引かせる原因は、古い角質を落とす働きのあるたんぱく質が減少するためです。

ターンオーバーが長くなると、古い角質が肌の上で何層にも重なってしまいます。すると、肌がくすんでみえたり、メラニンの排泄が進まずシミが濃くなるなど、肌の色味に影響を与えます。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

老化した細胞がはがれ落ちるため、必要なタンパク質の数が加齢によって減少します。

古くなった細胞を速やかに排泄させるためには、正しい食生活や規則正しい生活習慣が大切です。

50代向けの化粧水の選び方

女性ホルモンの減少により、肌のハリや弾力を保つコラーゲンの生成が抑制され、50代ではさまざまな肌悩みを抱える方が増えます。肌悩みを少しでも抑えたいなら、50代の肌に合った化粧水を選ぶことが大切です。

ここからは、50代の肌に合った化粧水をみつけるためにチェックしておきたいポイントをご紹介します。ご自身の肌の悩みや肌質などを考えながらチェックしてみてください。

成分で選ぶ|肌に不足しがちな高保湿&エイジングケア成分

50代化粧水

ハリやうるおいが急速に失われる50代は、保湿力の高さやエイジングケア成分に注目して化粧水を選ぶのがおすすめです。

化粧水に配合されている成分のうち50代が注目すべきものは、主に次のようなものがあります。

成分特徴
高保湿成分コラーゲン
・皮膚や軟骨などの元となる繊維状のたんぱく質
・肌の乾燥を防ぐ
・ハリのある柔らかな肌をサポート
セラミド
・細胞間皮脂と呼ばれる角層の成分
・水分をつなぎとめる働きがある
・肌のバリア機能に役立ち、うるおいのある肌を導くカギとなる
ヒアルロン酸・肌内部の組織にもある保湿成分
・保水力が高く、肌のすきまを埋める
・肌のうるおいやハリに影響する
エイジングケア成分ビタミンC誘導体
・肌への浸透を高めたビタミンC成分
・整肌作用がある
・肌を引き締め、皮脂のコントロール、ブライトニングなど
ナイアシンアミド・ビタミンB3(ビタミンB群の一種)
・整肌作用がある
レチノール
・ビタミンAの一種
・整肌作用がある
・皮脂のコントロールなどをサポート
グルタチオン・3つのアミノ酸からなるトリペプチド
・整肌作用がある

乾燥、シミやシワなど、ご自身が気になる肌悩みに応じて、化粧水に配合される成分を選ぶことをおすすめします。

肌に年齢が現れ始める50代は、エイジングケア成分は大切です。ただし、どのような肌質であっても、乾燥が進むと肌のバリア機能が低下するため、エイジングケア成分だけでなく、保湿も重視した化粧水選びがポイントです。

保湿に役立つビタミンC誘導体化粧水については、以下の記事でおすすめの商品を紹介しています。

ビタミンc誘導体 化粧水
ビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ20選|種類や選び方、肌質別の人気商品をご紹介!
吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

朝はビタミンCなど抗酸化作用のある成分配合の化粧水、夜はレチノールなど細胞の代謝を促す成分配合の化粧水を使用することも効果的です。

肌質で選ぶ|乾燥肌や敏感肌、脂性肌など

50代化粧水

50代になると、さまざまな肌悩みが出てきますが、肌質は人それぞれ異なります。化粧水を選ぶ際は、肌質や肌悩みを考慮して、肌にやさしく、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

乾燥肌の方は、肌のバリア機能が弱く、肌本来の水分保持力も低い可能性があります。そのため、エイジングケアを意識しながらも、高保湿にこだわった化粧水で乾燥を改善して、肌のうるおいを取り戻すことが重要です。

脂性肌の方は、ヒアルロン酸の減少によりインナードライが進んでいる可能性もあるため、使い心地は「さっぱり」でも、保湿力の高い化粧水がおすすめです。

外部の刺激や環境の変化に弱い敏感肌の方は、新しい化粧水や初めての成分が肌トラブルにつながる恐れがあります。まずは低刺激の化粧水から試して肌のバリア機能を整えた後、少しずつ新しい成分にトライするのがおすすめです。

脂性肌や敏感肌向けの化粧水の選び方やおすすめ商品はそれぞれ以下の記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。

脂性肌 化粧水
脂性肌向け化粧水おすすめ18選|プチプラ・メンズ・ドラッグストア商品など幅広くご紹介
敏感肌 化粧水
敏感肌向けおすすめ化粧水20選|選び方やプチプラ・デパコスの人気商品をご紹介
吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

紫外線を浴びやすい方は、肌のくすみや黄ばみが出やすいです。また、生活習慣が乱れやすい方は、ホルモンバランスも乱れるため、肌が乾燥したり敏感肌になりやすくなったりします。

50代以降の肌は、生活習慣が肌質に影響しやすいため、ご自身の肌質に合わせた化粧水でケアしましょう。

使用感で選ぶ|ご自身の好みのテクスチャーや香り

50代化粧水

「さっぱりタイプ」や「しっとりタイプ」、無香料や微香性など、化粧水には商品ごとにテクスチャーや香りの違いがあります。化粧水は洗顔してすぐの素肌に使う基礎化粧品のため、毎日気持ち良く使えるように使い心地や香りにもこだわりましょう。

化粧水のテクスチャーの差は一部の成分の違いだけで、主成分や期待される効果は変わらないことがほとんどです。

また、ごわついた肌や油分の多い肌などで化粧水が浸透しにくいと感じたら、油分を含んだオイルインタイプを試してみるのも良いでしょう。オイルが肌をやわらかくほぐし、化粧水の肌への浸透を高めます。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

テクスチャーは好みのものを選び、エイジングケアに必要な成分や、ご自身の肌に必要な成分が十分配合されている化粧水を使用しましょう。

コスパの良さで選ぶ|プチプラからデパコスまで

50代化粧水

50代のターンオーバーは約45日とされ、若い頃に比べて皮膚の再生に時間がかかります。ターンオーバーの遅れにより、化粧水の効果を実感するのにも、1~2ヶ月かかる可能性があります。

スキンケアは続けることでより効果が期待できるため、ご自身の予算やニーズに合わせて、プチプラやデパコスの中から使い続けやすい商品を選びましょう。

プチプラの化粧水は、デパコスと比べて気軽に購入できる価格の商品が多く、手頃な価格でも機能的に優れた商品が多数あります。

デパコスの化粧水は、高級ブランドが多く、価格はやや高めですが、独自開発の美容成分や高品質が魅力です。

後ほどご紹介するおすすめ商品では、プチプラからデパコスまで幅広く取り揃えているのでぜひご覧ください。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

化粧水の主な役割は角質層への水分補給です。水分補給が不十分だと、乾燥やバリア機能の低下の原因になります。

そのため、ご自身の予算に合わせて、十分な量を使用できる価格帯のものを選びましょう。

楽天市場の人気ランキングから選ぶ|売れ筋がひと目でわかる

50代化粧水

50代向けの化粧水選びに迷ったら、楽天市場のランキングをチェックしてみましょう。今売れている商品が一目でわかる上、レビューを読めば使用感を確認できます。

また、楽天市場なら24時間いつでも買い物ができるため、気になる商品をじっくり比較して検討しましょう。

50代におすすめの化粧水20選

ここからは、楽天市場で取り扱う商品の中から、50代におすすめの化粧水をご紹介します。ご自身の予算やニーズに合わせて、プチプラやデパコスのおすすめ商品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

50代におすすめのプチプラ化粧水10選

毎日使い続ける化粧水は、適量を惜しみなく使い続けられることが大切です。スーパーやドラッグストアなど、身近な場所でリーズナブルに購入できるプチプラの化粧水から、50代におすすめの商品をご紹介します。

50代におすすめのデパコス化粧水10選

品質の良さはもちろん、メーカー独自の成分、使用感や香りの良さから、デパコスにこだわりたい方も多いでしょう。

ここからは、デパコスの中から50代におすすめの化粧水をご紹介します。

50代におすすめの化粧水の使い方

化粧水の保湿力やエイジングケア(※)成分の効果を実感したいなら、正しく使うことが大切です。

化粧水を使う際は、意識しておきたいポイントを押さえておきましょう。

※年齢に応じたケア

こすらないように気をつける

50代化粧水

洗顔後の肌は特に乾燥しやすいため、タオルで水分を拭き取った後は、できるだけ早く化粧水を使います。

化粧水をつける際は、手のひらや指で広げる方法とコットンを使う方法の2つがあります。コットンは古い角質の拭き取りにも役立ちますが、肌荒れが気になる方や敏感肌の方は、肌への刺激になる可能性があるため使用を避けましょう。

また、化粧水をつける時の摩擦が、シミやしわの原因になる恐れもあるため、肌をこすらないように、化粧水をやさしくなじませることが大切です。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

スキンケアで皮膚を過度にこすることやたたくことは避けましょう。

また、日常生活の中でも、顔を触る回数が多い、マスクの使用頻度が高い、髪の毛が顔に触れるなども摩擦となり、シミやしわの原因となるので注意しましょう。

乳液やクリームの油分でうるおいを閉じ込める

化粧水は商品に記載されている指示に従って使うことが基本ですが、一般的には以下の順番で使います。

50代化粧水

まずは、クレンジングでメイクや皮脂汚れを落とし、洗顔でクレンジング剤の洗い残しや古い角質を取り除きます。

洗顔後のスキンケアは、導入美容液、化粧水、美容液の順番で付けて、最後に乳液やクリームで肌にうるおいを閉じ込めましょう。

化粧水は水分を多く含み蒸発しやすいため、化粧水が肌になじんだら、乳液やクリームの油分で肌にフタをしてうるおいを保つことが大切です。

また、化粧水、美容液、乳液などのアイテムを重ねる時は、しっかりと肌になじませてから次のアイテムを使うと、より効果を実感しやすくなります。肌に広げた後、手のひらで顔を包み込むようにハンドプレスして、うるおいや成分を浸透させましょう。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

乾燥肌の方、敏感肌の方は、スキンケアによる摩擦を防ぐため、使用アイテムは3つ程度にしましょう。

化粧水→美容液→乳液またはクリームでのケアがおすすめです。

肌の状態によってはローションパックを採り入れる

化粧水の成分を肌の内部までしっかり届けたいなら、ローションパックを活用するのもおすすめです。

肌の乾燥が特に気になる時や、紫外線をたくさん浴びた後など、肌の状態に合わせて定期的なスキンケアで取り入れましょう。

ローションパックの基本的な手順は、以下の通りです。

50代化粧水

コットンに化粧水をたっぷり染み込ませた後、コットンを4枚に分けて、毛羽立ちの少ない側を肌の上に乗せて顔全体を覆うように貼り付けましょう。

コットンのほか、フェイスラインをかたどった圧縮タイプのフェイスシートを用意しておくと便利です。

ただし、ローションパックは長い時間やると、かえって肌の乾燥を促進させる恐れがあるため、5~10分程度を目安にしてください。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

ローションパックはスキンケアによる摩擦を防ぐことができるため、乾燥肌、敏感肌の方におススメです。

しかし、成分によっては長時間の塗布が肌に刺激を与える可能性もあるため注意しましょう。

まとめ

50代化粧水

50代になると、女性ホルモンやヒアルロン酸の減少、ターンオーバーの乱れなどにより、肌に大きな変化が訪れます。主に加齢が原因ですが、肌悩みに合わせた化粧水を選ぶと、すこやかで若々しい肌の維持に役立ちます。

化粧水を選ぶときは、保湿力や含有されている有効成分、エイジングケア成分を確認して選びましょう。

50代向けの化粧水を購入する時は、プチプラやデパコスなどの商品を取り揃える楽天市場がおすすめです。どの商品を選ぶか迷った時は、楽天市場のランキングでみんなが愛用している商品をチェックしてみてください。

吉岡 容子

吉岡 容子

高梨医院 院長

肌は年齢を重ねるにつれ、生活習慣を反映しやすくなります。必要な栄養素を取り入れた食事、十分な水分摂取、適度な運動、質の良い睡眠などが50代の美肌づくりには欠かせません。

女性ホルモンの低下や代謝低下を考慮したスキンケアを取り入れて、美しく年を重ねましょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。
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