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2025.06.02

【楽天市場】ビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ20選|種類や選び方、肌質別の人気商品をご紹介!

ビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ20選|種類や選び方、肌質別の人気商品をご紹介!

シミやそばかす、皮脂などの悩みがある方に注目されているのが、ビタミンC誘導体入り化粧水です。ビタミンC誘導体はピュアビタミンCよりも安定性が高く、肌に浸透しやすい特徴があります。

この記事では、医師からアドバイスを伺いながらビタミンC誘導体入り化粧水の選び方を解説します。

さらに、「シミ・くすみ対策」と「毛穴・ニキビ対策」に分けておすすめのビタミンC誘導体入り化粧水をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。ご自身の悩みにぴったりの1本をみつけて、健やかな肌を目指しましょう。

※本記事は医師が特定の商品を推奨するものではありません

この記事を監修した専門家
福井美典
美容皮膚科医福井美典
糖尿病専門医・抗加齢医学専門医・救急科専門医・総合内科専門医・栄養療法医・美容皮膚科医。からだにやさしい血糖値コントロールを基本に、低糖質・高たんぱくの食事の大切さを、自ら栄養指導をしている。また、分子栄養学に基づき、不足栄養素を補うことでからだの細胞を活性化させる治療法を取り入れている。美容皮膚科診療においては、美容施術のみならず栄養療法を基本としたインナーケアにも尽力。
  1. ビタミンC誘導体に期待できる効果は?
  2.  ビタミンC誘導体入り化粧水の種類と特徴
  3.  水溶性ビタミンC誘導体
  4.  油溶性ビタミンC誘導体
  5.  両親媒性ビタミンC誘導体
  6. ビタミンC誘導体入り化粧水の選び方
  7. 肌の悩みで選ぶ|乾燥・シミ・くすみ・毛穴・ニキビ対策
  8. ビタミンC誘導体の種類で選ぶ|代表的な成分をチェック
  9. ビタミンC誘導体の濃度で選ぶ|肌荒れや敏感肌は高濃度に注意
  10. 化粧水の使用感で選ぶ|お気に入りのテクスチャーや香りを探そう
  11. 楽天市場の人気ランキングで選ぶ|レビューもチェックできる
  12. ビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ20選
  13. シミ・くすみ対策向けビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ10選
  14. 毛穴・ニキビ対策向けビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ10選
  15. ビタミンC誘導体入り化粧水を使う順番は?朝も使える?
  16. ビタミンC誘導体入り化粧水は手作りできる?
  17. まとめ

ビタミンC誘導体に期待できる効果は?

ビタミンC誘導材

化粧水に含まれるビタミンCには、大きく分けてピュアビタミンCとビタミンC誘導体があります。

ピュアビタミンCは純粋なビタミンCのことを言い、うるおい成分として注目を受けているため美容に嬉しい成分とされています。しかし、空気に触れると酸化しやすく、角質層に浸透しにくいデメリットがあります。

このビタミンCのデメリットを改良するために開発されたのが、ビタミンC誘導体です。

ビタミンC誘導体はピュアビタミンCよりも酸化しにくく、角質層まで浸透しやすい特徴があります。

ビタミンC誘導体入り化粧水を使うことで、毎日のスキンケアにビタミンC誘導体を手軽に取り入れられるのが嬉しいポイントです。

ただし、ビタミンC誘導体入り化粧水は治療薬ではないため、症状がひどい時は皮膚科を受診しましょう。

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

ビタミンC誘導体に期待できる効果は、毛穴・ニキビの予防(皮脂抑制)における即効性が挙げられます。

 ビタミンC誘導体入り化粧水の種類と特徴

化粧水に使われているビタミンC誘導体は、大きく分けて以下の3種類あります。

  • 水溶性ビタミンC誘導体
  • 油溶性ビタミンC誘導体
  • 両親媒性ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体の種類によって特徴や向いている肌質が異なるため、化粧水を選ぶ時はご自身の肌質に合うものを選びましょう。

 水溶性ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導材

水溶性ビタミンC誘導体は、短時間で肌の角質層まで浸透しやすい特徴があります。ただし、保湿力はあまり高くなく、乾燥しやすい傾向にあります。

水溶性ビタミンC誘導体の代表的な成分名は、リン酸アスコルビルナトリウム(APS)とリン酸アスコルビルマグネシウム(APM)です。水溶性ビタミンC誘導体はさらっとした使用感でベタつきにくいため、脂性肌や混合肌の方におすすめです。

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

水溶性ビタミンC誘導体は、肌の表面角質層に浸透しやすい反面、乾燥しやすい特徴があります。そのため、塗った後は、クリームなどの保湿剤でケアをする必要があります。

 油溶性ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導材

油溶性ビタミンC誘導体は、浸透性が高く保湿力が優れており、乾燥した肌にしっとり感を与えます。肌にゆっくり馴染むため、保湿効果は長時間持続します。

油溶性ビタミンC誘導体の代表的な成分には、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)があり、乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

油溶性ビタミンC誘導体は、水溶性よりもピリピリ感などの刺激性が低いため、敏感肌の方にもトライしやすいです。

また、角質層や皮脂膜の油分に馴染みやすいので、化粧水の後に塗るオイルを含むような乳液やクリームなどのスキンケア商品とも相性が良いです。

 両親媒性ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導材

両親媒性ビタミンC誘導体は、肌に素早く馴染むうえにうるおいが長時間続きます。

両親媒性ビタミンC誘導体の代表的な成分は、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)、イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(APIS)があります。両親媒性ビタミンC誘導体は、より高い保湿効果を求める乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

両親媒性ビタミンC誘導体は、成分が安定しているため、肌の奥まで安定した形で素早く浸透しやすいです。

両親媒性ではない一般的なビタミンC誘導体は、成分の不安定さ、肌の奥への浸透しにくさ、ピリピリ感などがあります。それらを改善したものが、両親媒性ビタミンCです。

一般的に、ビタミンC誘導体化粧水の中でも、両親媒性のものは高価な傾向にあります。

ビタミンC誘導体入り化粧水の選び方

ここからはC誘導体入り化粧水の選び方をご紹介します。医師のアドバイスもチェックしながら、ご自身の肌に合った商品をみつけてみましょう。

肌の悩みで選ぶ|乾燥・シミ・くすみ・毛穴・ニキビ対策

ビタミンC誘導材

肌の悩みがある方は、ビタミンC誘導体以外の成分にも着目して選ぶことが大切です。

乾燥が気になる方は、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなど保湿成分が豊富に含まれたものを選びましょう。

シミや乾燥によるくすみが気になる方は、有効成分に美白(※1)有効成分が含まれている医薬部外品がおすすめです。ビタミンC誘導体だけでもシミ対策できますが、より予防効果を高めるなら美白有効成分をチェックしましょう。

毛穴やニキビの対策をしたい方は、抗炎症が期待できる成分が入っているものがおすすめです。

また、40代や50代など、年齢を重ねた肌のケアをしたい方は、エイジングケア(※2)ができる成分が含まれたものを選びましょう。

※1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
※2 エイジングケアとは、年齢に応じた肌のケアのこと

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

ビタミンC誘導体入り化粧水は、肌の悩み別に選ぶと良いでしょう。

皮脂を抑制する効果がある分、乾燥しやすいので、乾燥肌の方は保湿機能を高めてくれるヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、グリセリンなどを含むものを選ぶと良いでしょう。

ニキビ肌の方は、抗炎症効果があるグリチルリチン酸2KやCICAなどを含む化粧水がおすすめです。

ビタミンC誘導体の種類で選ぶ|代表的な成分をチェック

ビタミンC誘導材

前述の通り、ビタミンC誘導体は種類によって特徴や効果が異なります。以下の表をチェックして、ご自身の肌質に合わせて選びましょう。

肌質おすすめのビタミンC誘導体の種類
代表的な成分名
脂性肌、混合肌
水溶性ビタミンC誘導体・リン酸アスコルビルナトリウム(APS)
・リン酸アスコルビルマグネシウム(APM)
乾燥肌、敏感肌
油溶性ビタミンC誘導体
・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)
極度の乾燥肌、敏感肌
両親媒性ビタミンC誘導体・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)
・イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(APIS)
福井美典

福井美典

美容皮膚科医

ビタミンC誘導体入り化粧水は、洗顔後最初につけるものなので、肌質に応じて選ぶことが大切です。

ニキビ肌や脂性肌の方は、さっぱりとした水溶性の製品が良いでしょう。乾燥肌や敏感肌の方は、洗顔後の毛穴の開きやつっぱり感を軽減できるような、油溶性の製品がおすすめです。

年齢を感じる肌悩みの方は、肌の奥深くまで素早く浸透するような、両親媒性のものを選ぶと良いでしょう。

ビタミンC誘導体の濃度で選ぶ|肌荒れや敏感肌は高濃度に注意

ビタミンC誘導材

ビタミンC誘導体によるうるおい効果を求めるなら、高濃度のビタミンC誘導体を含んだ化粧水がおすすめです。ビタミンC誘導体を5%以上含むものや、高濃度と記載されているものを目安に選びましょう。

ビタミンC誘導体はピュアビタミンCよりも刺激が少ない傾向にありますが、濃度が高いほど肌への刺激が強くなります。肌荒れが気になる方や敏感肌の方は高濃度の商品を避け、低濃度(1〜3%程度)のものを継続して使用しましょう。

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

ビタミンC誘導体の濃度が高まるほど、刺激性も高まります。特に、日焼け直後や、レーザー照射などの美容施術の後は、低濃度のものを使うか、敏感肌用の保湿化粧水を使用しましょう。

肌が通常の状態に回復してから、高濃度のものを使用するようにしてください。

化粧水の使用感で選ぶ|お気に入りのテクスチャーや香りを探そう

ビタミンC誘導材

化粧水を毎日心地良く使うために、使用感も重視して選びましょう。優れた成分が入っていても、使い心地が悪ければストレスにつながります。

化粧水のテクスチャーには、さっぱりタイプとしっとりタイプ、とろみがあるタイプがあります。

脂性肌ですっきり仕上げたい方はさっぱりタイプ、乾燥肌の方でしっかり保湿したい方はしっとりタイプ、肌がごわついている方には馴染みやすいとろみがあるタイプがおすすめです。

ビタミンC誘導体入り化粧水は柑橘系の香りが多い傾向にありますが、無香料やブランドこだわりの香りなど幅広い種類があります。好みの香りの化粧水を選んで、毎日気持ち良くスキンケアしましょう。

楽天市場の人気ランキングで選ぶ|レビューもチェックできる

楽天市場の人気ランキングで選ぶ

楽天市場では、ビタミンC誘導体入り化粧水のランキングを掲載しています。今売れている人気商品が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

多くの商品にレビューが記載されており、実際に購入した方の評価を参考にしながら買いものができるため、通販での買い物も安心です。

また、楽天市場ではプチプラからデパコスまで幅広く取り扱っています。ドラッグストアに行かなくてもご家庭で簡単に注文できるので、忙しい方や外出が難しい方にも便利です。

ご自身の肌に合ったビタミンC誘導体入り化粧水を探す時は、ぜひ楽天市場の人気ランキングをご覧ください。

ビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ20選

ここからは、ビタミンC誘導体入り化粧水のおすすめ商品をご紹介します。楽天市場の人気ランキングから「シミ・くすみ対策」と「毛穴・ニキビ対策」に分けてご紹介しますので、肌の悩みに合わせて選びましょう。

シミ・くすみ対策向けビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ10選

まず、シミやくすみ(※1)が気になる方向けに、おすすめのビタミンC誘導体入り化粧水をご紹介します。美白(※2)有効成分や保湿成分など、肌の悩みに合わせてチェックしてみてください。

※1 乾燥によるくすみ
※2 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

毛穴・ニキビ対策向けビタミンC誘導体入り化粧水おすすめ10選

ここからは、毛穴やニキビが気になる方におすすめのビタミンC誘導体入り化粧水をご紹介します。抗炎症や抗菌作用が期待できる成分が含まれているものを選んで、健やかな肌を目指しましょう。

ビタミンC誘導体入り化粧水を使う順番は?朝も使える?

一般的なスキンケアの手順は以下の通りです。

ビタミンC誘導材

まずは、クレンジングでメイクや皮脂汚れを落とし、洗顔でクレンジング剤の洗い残しや、古い角質を取り除きます。

洗顔後のスキンケアは、導入美容液、ビタミンC誘導体入り化粧水、美容液の順番で付けて、最後に乳液やクリームで肌にうるおいを閉じ込めましょう。

化粧水は、手のひらで少し温めてから塗ると肌に馴染みやすくなります。肌に刺激を与えないように、やさしく化粧水を馴染ませてください。

また、「ビタミンC誘導体入り化粧水は日中に使うとシミになる」との噂を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、朝晩両方のスキンケアに使えるアイテムです。

ビタミンC誘導体には紫外線から肌を守る効果も期待できるため、朝のスキンケアにも取り入れましょう。

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

ビタミンC誘導体化粧水は、ブースター効果がある導入美容液を塗った後に使用することで、肌への浸透性を高めることができます。

また、朝にビタミンC誘導体化粧水を使うことで、メイクをした後に出てくる過剰な皮脂を抑制し、メイクによる毛穴詰まりの予防にもなります。

ビタミンC誘導体入り化粧水は手作りできる?

ビタミンC誘導材

ビタミンC誘導体入り化粧水を手作りするキットも販売されています。材料を混ぜるだけで簡単に作れると注目されていますが、手作り化粧水は以下の点に注意しましょう。

  • ご自身でビタミンC誘導体の種類を見極める必要がある
  • 容器を消毒しないと雑菌が混入する
  • 防腐剤が入っていない場合はすぐに使い切らないと腐る
  • 分量を間違うと思わぬ肌トラブルにつながる可能性がある

手作りのビタミンC誘導体入り化粧水は簡単に作れますが、衛生面や保存方法、分量の調整などに細心の注意を払う必要があります。

肌が弱い方やできるだけトラブルを避けたい方は、市販のビタミンC誘導体入り化粧水をおすすめします。

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

ビタミンC誘導体入り化粧水を手作りすることは、おすすめしません。一般家庭では、滅菌環境での清潔な作業がしにくく、光の加減や保存状態が悪いと「酸化」が進んでしまいます。

自己判断で手作り化粧水を使用した場合、思わぬ肌トラブルが生じる可能性があるので、市販のものを購入する方が安心です。

まとめ

まとめ

紫外線から肌を守り、シミ・そばかすを予防したい方や皮脂対策をしたい方は、毎日スキンケアでビタミンC誘導体入り化粧水を使いましょう。

ただし、化粧水は治療薬ではないため、すでにあるシミやニキビなどの治療が目的であれば、皮膚科の受診をおすすめします。

ビタミンC誘導体入り化粧水を購入する時は、幅広いブランドを取り扱う楽天市場がおすすめです。ランキングやレビューをみて比較しながら、お気に入りの商品をみつけてみましょう。

福井美典

福井美典

美容皮膚科医

ビタミンCは、肌のハリやツヤ、毛穴対策、肌荒れなど、さまざまな肌悩みに効果が期待できる美容成分です。

中でも、ビタミンC誘導体入りの化粧水は、主となるビタミンC誘導体以外にも有効成分を含んでいるものが多くあります。

肌がゆらぎやすい季節の変わり目には、低刺激のビタミンC誘導体化粧水、乾燥しがちな季節は、保湿効果の高いものを選ぶなど、季節や肌の状態に合わせて使い分けると良いでしょう。

※本記事は楽天市場が作成しています。
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