ジメジメとした日々が続く梅雨の時期は、雨や湿気でストレスが溜まる方も多いのではないでしょうか。何も対策しないとニオイやカビの原因になり、生活環境が悪化してしまうこともあります。
ストレスが溜まりやすい梅雨の時期をできるだけ快適に過ごすためには、便利なグッズを上手に活用するのがポイントです。
この記事では、便利な梅雨対策グッズを、「自宅編」と「外出編」のシーン別でご紹介します。ご自身が気になる悩みに合わせてグッズを取り入れ、梅雨の時期も快適に過ごしましょう。
- 梅雨の不快感は梅雨対策グッズで乗り切ろう！
- 梅雨対策グッズをシーン別に選ぶ
- 自宅で使うものを選ぶ｜湿気対策グッズで快適な室内環境に
- 外出先で使うものを選ぶ｜レイングッズやくせ毛対策で気分を上げる
- 自宅編｜梅雨対策におすすめのグッズ9選
- 自宅編①｜部屋の湿気対策におすすめのグッズ3選
- 自宅編②｜洗濯・部屋干し対策におすすめのグッズ4選
- 自宅編③｜ゴミ・カビ・衛生対策におすすめのグッズ2選
- 外出編｜梅雨対策におすすめのグッズ8選
- 外出編①｜梅雨対策におすすめのレイングッズ4選
- 外出編②｜梅雨対策におすすめのヘア＆スキンケアグッズ4選
- 梅雨を快適に過ごすためのポイント
- 部屋の湿度を下げる
- アロマや植物で気分転換する
- 趣味の時間を充実させる
- まとめ
梅雨の不快感は梅雨対策グッズで乗り切ろう！
梅雨の時期になると雨の日が続き、ジメジメした湿気でストレスを感じやすいものです。部屋が湿気で臭う、洗濯物が乾きにくい、カビが生えやすいなど、自宅にいるだけでも不快に感じることが多くなります。
また、外出すれば服や靴が雨に濡れたり、ヘアスタイルが上手くいかないなどでイライラしやすくなったりなど、日常の小さなストレスが積み重なります。
そんな梅雨の時期のストレスには、シーン別に梅雨対策グッズを活用して乗り切りましょう。
梅雨対策グッズをシーン別に選ぶ
梅雨対策グッズを選ぶ際は、自宅用と外出用で必要なものを検討してみましょう。ここでは、それぞれのシーンに合わせて選ぶ際のポイントをご紹介します。
自宅で使うものを選ぶ｜湿気対策グッズで快適な室内環境に
梅雨の時期は家の中に湿気が溜まりやすく、不快に感じるだけではなくカビや細菌の繁殖を招く原因になります。快適な室内環境を保つためには、室内の湿気を除去できるものを用意しましょう。
まず、空気中の湿気を効率良く取り除くためには、除湿機が必要です。雨の日が続くと布団を外に干せないため、布団乾燥機や除湿シートを使うことで、快適な睡眠環境が作れます。
また、雨の日は洗濯物を外に干せませんが、室内に干すと細菌が繁殖しやすく嫌な臭いがついてしまいます。
洗濯物をできるだけ早く乾かすために、サーキュレーターや室内物干しを活用しましょう。部屋干し臭が気になるなら、部屋干し用洗剤を選ぶことも有効です。
そのほか、湿気が多いとカビが発生しやすいため、キッチンや押入れ、クローゼットなどのカビ対策も必要です。自宅での時間を快適に過ごすためにも、梅雨に備えた湿気対策を今からはじめましょう。
たろっさ
家電ライター
梅雨の時期の部屋を快適にするためには、部屋の湿度を抑えることが重要です。
梅雨の時期は湿度が80％以上になることもあり、そのままだとカビやダニの温床となってしまいます。除湿機やエアコン、サーキュレーターなどを取り入れて、湿度を50％前後まで抑えられれば快適と感じられるでしょう。
外出先で使うものを選ぶ｜レイングッズやくせ毛対策で気分を上げる
雨の日は傘をさしていても服や靴が濡れやすく、特に雨が続く梅雨の時期は外出先で気分が下がることもあるでしょう。
雨に濡れることは完全に避けられませんが、折りたたみ傘やレインコート、レインブーツなど、おしゃれなデザインのものを使うことで、雨の日でも気分が上がる方もいるのではないでしょうか。防水スプレーを活用すれば、スニーカーや靴が濡れにくくなることも期待できます。
また、雨の日の外出は、湿気の影響で髪の毛がうねったり広がったりすることがあります。
湿気に負けないヘアスタイルを作るには、ヘアアイロンやドライヤーを活用して湿気に強いスタイリング剤を使用しましょう。
たろっさ
家電ライター
雨の日に長時間外で歩いたり作業をしたりする場合は、雨対策は必須です。
特に、傘やレインコートなどは身体をしっかり覆える大きさのものを選ぶことで、雨の不快感を抑えることができます。
自宅編｜梅雨対策におすすめのグッズ9選
まずはご自宅の梅雨対策・湿気対策におすすめのアイテムをご紹介いたします。
自宅編①｜部屋の湿気対策におすすめのグッズ3選
ここからは、ジメジメする部屋の湿気対策に役立つ、「除湿機」「布団乾燥機」「除湿シート」をご紹介します。ご自身の必要に合わせて選び、快適な室内環境を作りましょう。
除湿機
梅雨の時期は外だけでなく室内にも湿気が溜まりやすいため、除湿機で湿気対策をしましょう。除湿機は空気中の湿気を取り除くことができ、ジメジメとした不快な空気を軽減します。
梅雨のように湿度が高い日が続く場合、湿気を取り除くために除湿機を連続運転しましょう。洗濯物を部屋干しする際は、洗濯物の下に除湿機を置くと効率良く除湿できます。
除湿機には、主に以下の3種類があります。それぞれ特徴が異なるため、ご自身の使用環境に合わせて選びましょう。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| コンプレッサー式 | ・除湿力が高く、電気代が比較的安い
・稼働音が大きい |
| デシカント式 | ・小型が多く、稼働音が小さい ・ヒーターを使用するため室温が上がりやすい |
| ハイブリッド式 | ・一年中安定した出力で使え、電気代がデシカント式より安い ・本体サイズが大きくて価格が高い傾向にある |
除湿機の選び方やおすすめ商品については、以下の記事もご覧ください。
たろっさ
家電ライター
除湿機の最大のメリットは、設置するだけで部屋全体の湿度をコントロールできる点にあります。エアコンと違い、必要な場所へ移動して使える点も大きな魅力です。
ただし、長時間使用すると室温が上がることもあるため、室内での熱中症対策には注意が必要です。換気や室温管理を意識して使用するようにしましょう。
布団乾燥機
梅雨の時期は外に布団を干すのが難しいため、いつの間にか寝具が湿気で不快に感じることがあります。毎日気持ち良く寝るために、布団乾燥機を使うことをおすすめします。
布団乾燥機を使うと高温の温風で布団を乾燥できるため、ダニ・カビ対策にもつながります。
布団全体をしっかり乾燥させたい場合はマットがあるタイプ、手軽に使いたい場合はマットがないタイプの布団乾燥機がおすすめです。ただし、マットがあるタイプは準備や片付けにやや手間がかかる点に注意しましょう。
最近では、靴が乾かせる布団乾燥機もあり、雨で濡れた靴を乾かすのに便利です。
布団乾燥機の購入を検討している方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
たろっさ
家電ライター
布団乾燥機を使用する大きなメリットは、ダニなどのアレルゲン物質を駆除できる点です。
ただし、高温でダニなどを死滅させた後も死骸が残ってしまうため、布団掃除機などと併用することでさらに効果はアップします。
夏場には、布団をひんやり冷ます冷風機能がついたモデルもあるので、寝苦しさを感じる場合はそちらも検討すると良いでしょう。
除湿シート
湿度が高くなりやすい梅雨の時期には、敷布団やマットレスの下にも湿気がたまりやすくなります。何も対策しないとカビやニオイの原因となるため、敷布団やマットレスの下に除湿シートを敷きましょう。
除湿シートには湿気に反応するセンサーが付いている商品が多く、吸湿量が限界に近づくと色が変わるので、除湿されたのかが分かりやすいです。除湿シートに湿気が溜まっても、乾燥させれば繰り返し使えます。
フローリングの上に直接布団を敷いている場合はカビが生えやすいので、特に除湿シートを使うことをおすすめします。
自宅編②｜洗濯・部屋干し対策におすすめのグッズ4選
梅雨の時期は洗濯物が乾きにくく、部屋干ししても湿気やニオイで不快になりやすい傾向にあります。ここからご紹介する「サーキュレーター」「室内物干し」「靴乾燥機」「洗濯洗剤・柔軟剤」を活用して、少しでも不快感を減らしましょう。
サーキュレーター
雨の日に洗濯物を部屋干ししても、室内は風通しが悪いためどうしても洗濯物が乾きにくく、生乾き臭が発生しやすくなります。そんな時はサーキュレーターを活用して、洗濯物を早く乾かしましょう。
サーキュレーターは空気を直線的に送風できるため、洗濯物にピンポイントに風を当てることができます。洗濯物の真下に置いて使うと、乾燥時間の短縮も可能です。
サーキュレーターは梅雨の時期以外にも使うことができ、夏にはエアコンと併用して効率良く冷房ができます。
サーキュレーターの詳しい選び方、湿気対策やおすすめ商品については、以下の記事を参考にしてみてください。
たろっさ
家電ライター
サーキュレーターは、空気の循環を促すうえで便利なアイテムです。
扇風機とよく混同されますが、直進性のある強い風を送るのがサーキュレーターの特徴で、エアコンの冷風や窓からの自然風を、効率よく部屋中に行き渡らせることができます。
室内物干し
洗濯物を部屋干しする際は、室内物干しを使いましょう。カーテンレールなどにハンガーを引っかけて干すこともできますが、洗濯物をできるだけ早く乾かしたい方には専用の室内物干しをおすすめします。
室内物干しにはさまざまなタイプがありますが、お好みの場所に設置できるスタンドタイプが便利です。折りたためるタイプなら、使用しない際でもにコンパクトに収納できます。
洗濯物は間隔をあけて干すと乾きやすいため、できるだけスペースに余裕を持って設置しましょう。
靴乾燥機
毎日雨が降る梅雨の時期は、靴が濡れてもなかなか乾かなくて困った経験がある方も多いのではないでしょうか。濡れた靴をそのまま履くと、不快感やニオイにつながります。
濡れた靴をできるだけ早く乾燥させたい方には、靴乾燥機がおすすめです。靴乾燥機はスニーカーだけでなく革靴にも使えるものがあり、除菌・脱臭できるタイプならニオイ対策ができます。
靴乾燥機には、靴に直接差し込んで使うタイプの他に、ハンガータイプや持ち運びに便利なタイプもあります。旅行先や職場でも使いたい方は、携帯しやすいコンパクトなものを選びましょう。
たろっさ
家電ライター
靴乾燥機は、単に水分を飛ばすだけでなく、脱臭や除菌対策にも有効です。
靴のニオイは上に上がってくるため、周囲に不快感を与えることもあります。雨の日にはなるべく靴乾燥機を使用し、清潔な足元をキープすることを心がけましょう。
洗濯洗剤・柔軟剤
梅雨の時期は、洗濯物は室内干しする機会が増えるため、生乾きの嫌なニオイに悩まされることが多くなります。生乾き臭を防ぐためには、洗濯洗剤や柔軟剤の選び方が大切です。
梅雨の時期には、部屋干し用や消臭効果が期待できる洗剤と柔軟剤を選ふと良いでしょう。部屋干し用として販売されている商品は、通常の洗濯洗剤よりも除菌・抗菌効果が高く、生乾き臭の軽減が期待できます。
生乾き臭におすすめの洗剤や部屋干し用柔軟剤は、以下の記事で詳しくご紹介しています。洗濯物のニオイが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
自宅編③｜ゴミ・カビ・衛生対策におすすめのグッズ2選
梅雨の時期は、ゴミの処理やカビなど、衛生面でも悩まされることが多いです。便利な対策グッズを活用して、衛生的な環境で過ごしましょう。
生ゴミ処理機
梅雨の時期は湿度が高くて細菌が繁殖しやすく、生ゴミのニオイが特に気になる季節です。生ゴミ処理機で生ゴミを乾燥させて、できるだけ不快なニオイを軽減させましょう。
生ゴミ処理機には、大きく分けてバイオ式と乾燥式の2種類があります。バイオ式は、電気をほとんど使用せずに微生物の力で生ゴミを分解します。処理後に残ったものは堆肥として使用できます。
一方、乾燥式は、熱風で水分を飛ばして生ゴミを乾燥させます。処理時に電気代が必要になりますが、バイオ式に比べて処理時間が短いのが魅力です。
自治体によっては生ゴミ処理機の導入に助成金制度を設けているところもあるため、購入前に確認しておきましょう。
たろっさ
家電ライター
生ゴミ処理機は、初期費用がネックに感じられますが、自治体によっては費用の半額程度を助成してくれるケースもあります。
導入を検討している方は、まずお住まいの地域で助成制度があるかどうかを確認してみると良いでしょう。
除湿剤
押し入れやクローゼット、靴箱など、湿気が溜まりやすい収納スペースには除湿剤を置いて湿気対策をしましょう。何も対策しないと湿気が溜まり、カビやニオイの原因になります。
除湿剤にはさまざまなタイプがあるため、設置場所に合わせて使い分けましょう。押し入れやクローゼットに設置するなら据え置きタイプ、タンスや収納ケースに使うなら薄型のシートタイプがおすすめです。
除湿剤は、湿気が溜まりやすい床付近に置くと、より効果が期待できます。設置後は定期的にチェックして、除湿剤がいっぱいになったらすぐに取り替えましょう。
外出編｜梅雨対策におすすめのグッズ8選
続いて、外出時の梅雨対策におすすめのアイテムをご紹介いたします。
外出編①｜梅雨対策におすすめのレイングッズ4選
梅雨の時期は外出時に濡れてしまうことが多いですが、お気に入りのアイテムを使って快適に過ごしましょう。ここでは、おすすめのレイングッズ「折りたたみ傘」「レインブーツ」「レインコート」「防水スプレー」をご紹介します。
折りたたみ傘
梅雨の時期は天気が変わりやすく、いつ雨が降るかわかりません。普段から折りたたみ傘を持ち歩き、急な雨に備えましょう。
折りたたみ傘を毎日持ち歩くなら、軽くてコンパクトなものがおすすめです。軽量の折りたたみ傘がほしい方は、250g程度を目安にして選びましょう。また、片手でワンタッチ開閉できるタイプなら、荷物が多い日でも簡単に使えて便利です。
折りたたみ傘を選ぶ時は、機能性だけではなくデザインや色にもこだわって選ぶと雨の日も楽しく過ごせます。
レインブーツ
スニーカーや革靴は一度濡れるとなかなか乾かないため、通学や通勤には防水性の高いレインブーツがおすすめです。
レインブーツは丈の違いによって種類が分かれており、主に以下の3種類があります。使用するシーンやファッションに合わせて選びましょう。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ロング | ・膝下までカバーでき、大雨でも濡れにくい ・丈が長いため、脱ぎにくくて蒸れやすい |
| ミディアム | ・ふくらはぎほどの長さで、ロングよりも軽くて履きやすい ・大雨の日には濡れることもある |
| ショート | ・足首までの長さで、スニーカー感覚で履きやすい ・足首から上は濡れる |
最近では、パンプスや革靴のようなデザインのレインブーツも登場しており、ビジネスシーンにも違和感なく履くことができます。
レインコート
大雨の日は、傘だけでは身体が濡れることが多いため、体全体をしっかりカバーしたい方はレインコートを着用しましょう。自転車移動やお子さまとの外出など、さまざまなシーンに役立ちます。
最近ではおしゃれなデザインのレインコートも多く、普段着に合わせやすいも点も人気のひとつです。上下に分かれたセパレートタイプや頭からかぶるレインポンチョもあり、使いたいシーンに合わせて選べます。
レインコートを選ぶ時は、どの程度防水性能があるかを知るために耐水圧をチェックしましょう。
| 雨の量 | 耐水圧 |
|---|---|
| 小雨 | 300mm |
| 中雨 | 2,000mm |
| 大雨 | 10,000mm |
| 嵐 | 20,000mm |
小雨の時に着用する際は300mm程度、大雨や嵐の時も着用するなら20,000mm程度が目安です。
防水スプレー
雨の日に靴が濡れて不快になるのを避けるために、スニーカーや革靴に防水スプレーをしておきましょう。防水スプレーをすれば、水濡れだけでなく泥汚れも防げます。
折りたたみ傘にも防水スプレーをしておくと、水滴がすぐに弾かれて乾きやすくなり、カバンにもすぐ収納できます。
ただし、防水スプレーによって使用できる素材が異なるため、使用前には必ず取扱説明書を確認してください。
外出編②｜梅雨対策におすすめのヘア＆スキンケアグッズ4選
湿度が高い梅雨の時期は、髪の毛のうねりや広がりが気になることが多く、汗や湿気による肌のベタつきに悩まされます。
ここからご紹介する「ヘアアイロン」「ドライヤー」「スタイリング剤」「汗拭きシート」を活用して、湿気による悩みを少しでも軽減させましょう。
ヘアアイロン
梅雨の時期は湿気で髪の毛が広がったり、うねったり、ぺたんこになったりするなど、スタイリングが思い通りに決まらないことが多くなります。
湿気によるうねりや広がりを抑えるには、ヘアアイロンを使ったスタイリングをおすすめします。ストレートアイロンやカールアイロンで髪の毛に熱を与えてセットすれば、湿気対策になります。
ヘアアイロンの選び方に関して、詳しくは以下の記事をご覧ください。
たろっさ
家電ライター
湿気で髪が広がりやすい方にとって、梅雨はまさに悩みの多い季節です。
また、髪が乱れていると相手にマイナスなイメージを抱かせる場合もあります。そんなときは、外出先の化粧室などでサッと整えられるヘアアイロンが便利です。特に電源の確保が難しい場所では、充電式タイプが重宝します。
ドライヤー
ヘアアイロンが苦手な方は、ドライヤーでのスタイリングをおすすめします。湿気によって髪の毛がボリュームダウンする場合は、ふんわりと立ち上げるように乾かすと自然な雰囲気になります。
ドライヤーを選ぶ際は、イオン機能などの髪の毛をいたわる機能が搭載されているものがおすすめです。外出先でも使いたい場合は、持ち運びに便利なコンパクトサイズを選びましょう。
ドライヤーの選び方やおすすめ商品は、以下の記事で詳しくご紹介しています。
たろっさ
家電ライター
持ち運びを前提にするなら、コンパクトなドライヤーが便利です。イオン機能などの付加機能が付いたドライヤーは高性能な反面、大きなサイズになりがちです。
外出先や旅行での使用を想定するなら、シンプルな単機能ドライヤーの方が扱いやすく、かさばらないという点で実用的です。
スタイリング剤
どうしても湿気でスタイリングがうまくいかないなら、便利なスタイリング剤を活用してみましょう。用途に合わせてスタイリング剤を使い分けることで、より思い通りのスタイリングができます。
主なスタイリング剤の種類と特徴を、以下にまとめました。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| オイル | 髪の毛にツヤを与えて保湿し、ボリューム感を抑える |
| ワックス | 水に強くてスタイリングが決まりやすい |
| ジェル | ツヤが出せてセット力があるが、水にはやや弱い |
| スプレー | キープ力があり、髪の毛の広がりを抑える |
スタイリング剤を活用して、雨の日でも崩れにくいヘアスタイルを目指しましょう。
汗拭きシート(ボディシート、フェイスシート)
湿気や汗のベタつきが気になる際は、ボディシートやフェイスシートなどの汗拭きシートで拭くとすっきりします。
汗拭きシートは外出先や職場でもさっと使えるため、いつでも清潔感をキープできます。クールタイプなら拭いた瞬間に爽快感があり、蒸し暑さを和らげてくれます。
ボディ用と顔用があり、しっかり汗を拭き取りたい方は大判タイプがおすすめです。全身に使いたい方は厚みがあるタイプ、汗のニオイが気になる方はデオドラントタイプを選びましょう。
梅雨を快適に過ごすためのポイント
ジメジメして不快感を感じやすい梅雨を、できるだけ快適に過ごすためのポイントをご紹介します。できるところから取り入れて、湿気によるストレスを減らしましょう。
部屋の湿度を下げる
部屋の湿度が高くなると不快に感じるため、湿度を下げることが大切です。雨の日でも窓を開けて換気し、空気を循環させましょう。換気する時は、窓を2箇所以上開けて空気の通り道を作ることで湿度が下がりやすくなります。
窓を開けても湿度が高い場合は、エアコンの除湿機能や除湿機を活用して湿度を下げましょう。風通しが悪いキッチンの下や靴箱には、除湿剤や珪藻土を使うと湿気が下がりやすくなります。
なお、エアコンを使用する際は、きちんとお手入れをしてから使用しましょう。梅雨の時期までにエアコンを掃除しておくと、夏も快適に使えます。エアコンの掃除の仕方は以下の記事をご覧ください。
たろっさ
家電ライター
エアコンの除湿運転は主に二種類あります。
弱冷房除湿は室温を下げながら除湿するため電気代は抑えられますが、肌寒く感じることもあります。
一方、再熱除湿は室温を下げずに除湿できるのが特徴ですが、電気代がやや高めのため、目的や季節に応じて使い分けるのがおすすめです。
また、エアコンのお手入れは前面のカバーを外してフィルター掃除などを行いますが、内部の細かい部分までを個人で行うにはハードルが高いので、徹底洗浄は専門の業者にお願いすると安心です。
アロマや植物で気分転換する
雨の日が続くと気分も沈みがちになりますが、部屋にアロマや植物を取り入れると明るい雰囲気になります。
アロマキャンドルやアロマオイルを使って、お好みの香りで部屋を満たしてみましょう。ペパーミントやライムなど、爽やかな香りを選ぶとリフレッシュしやすくなります。
また、部屋にお気に入りの植物やお花を飾ると、空間が華やかになって気分が上がります。以下の記事では初心者でも育てやすい観葉植物をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
趣味の時間を充実させる
雨の日は外出が面倒になりますが、その分趣味の時間を充実させることができるチャンスです。読書や音楽鑑賞、映画鑑賞など、物語や音楽にゆったりと浸って贅沢な時間を過ごしましょう。
手を動かすことが好きな方はハンドメイド、スキルアップをしたい方はオンライン講座に挑戦してみるのもおすすめです。お気に入りの飲み物を入れたりスイーツを手作りしたりして、雨の日のおうち時間を素敵なカフェタイムに変えてみましょう。
以下の記事では、雨の日におすすめの趣味をご紹介しています。雨の日を楽しく過ごすために、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
梅雨は湿気が多くて不快になりやすい季節ですが、対策グッズを活用して少しでも快適に過ごしましょう。この記事でご紹介したグッズの中から、ご自身の目的やシーンに合わせて選んでみてください。
梅雨対策グッズを購入する時は、幅広い商品を取り扱う楽天市場がおすすめです。気になるアイテムを、どこにいてもいつでも購入できるメリットがあります。
自宅でも外出先でも快適に過ごすために、早めに梅雨対策をはじめましょう。
たろっさ
家電ライター
梅雨時期はどうしても湿度が高くなってしまうので、湿気対策が必要になります。
除湿機やサーキュレーター、乾燥機などは初期投資コストはかかってしまうものの、長く使える実用的な湿気対策グッズです。
ぜひご自身の生活スタイルに合ったアイテムを取り入れて、梅雨を快適に乗り越えましょう。
※本記事は楽天市場が作成しています。
