近年、人気が再燃しているカセットテープ。そのカセットテープで音楽を楽しめる「ラジカセ」は、今なお愛され続けているオーディオ機器です。
そこ今回は、現役家電販売員のたろっささんに、ラジカセの選び方をはじめ、家電のプロの目線で選んだおすすめのラジカセをランキング形式で紹介していただきます。
ラジカセで音楽やラジオを楽しみたい方、必見です!
ラジカセとは?メリット・デメリットも紹介
![青いラジカセの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5dc277ca919fe.jpg?dbe7794&w=800)
ラジカセとは、ラジオカセットレコーダーの略で、発売当初はラジオの受信とカセットテープの再生ができるオーディオ機器でした。
技術の進歩により、ラジカセはラジオやカセットテープだけでなく、CD、MD、SDカード、SUBメモリー、Bluetooth接続など、さまざまなメディアへの対応が可能になりました。
また、多くの機能が搭載されたモデルも発売され、昔ながらの純粋なラジカセは少なくなっています。
- コンポやサウンドシステムと比べて、リーズナブルでお手軽に使用できる
- 持ち運びやすく、乾電池や内蔵バッテリーで電源供給できる製品も多いので、屋外などの電源がない場所での使用が可能
- 高機能なタイプからシンプルなタイプまであるので、選択肢の幅が広く、使う人にあったものを選ぶことができる
- コンポやサウンドシステムと比べると音質が悪い
- 本体が小さいので、音のボリュームに欠ける場合がある
ラジカセの選び方|3つのポイントをチェックしよう!
ラジカセを選ぶ場合にチェックしてほしい大切なポイントをご紹介します。
- 用途で選ぶ
ひと口にラジカセといっても、対応しているメディアはさまざまです。代表的なタイプを挙げると、ラジオ+カセット、ラジオ+CD、ラジオ+カセット+CD、ラジオ+カセット+CD+レコードなどのバリエーションがあります。
また、SDカードやUSBメモリーを使用できるラジカセや、Bluetooth接続でスマートフォンやパソコンに保存した音楽を再生することができるラジカセもあります。
一般的に、対応メディアが少ないほど本体のサイズがコンパクトになり、扱いやすくなりますので、使用したいメディアを考えて選んでください。 - 機能で選ぶ
自分の好きな音楽で目を覚ますことができる目覚まし機能、語学学習に最適なA-Bリピート機能やスピードコントロール機能、カラオケ好きにおすすめなボーカルダウン機能やエコー機能、アナログのカセットテープをデジタルのSDカードに録音できるものなどがあります。ラジカセには多様な機能がありますので、自分が使いたい機能を確認しておきましょう。 - 大きさで選ぶ
一般的に本体のサイズが大きいほどスピーカーも大きくなり、音質はよくなりますが、持ち運びが大変になります。
反対に、本体サイズが小さくなると、持ち運びに適していますが、音質が低下する傾向にあります。
据え置きで使用するのか、持ち運んで使用するのかによって適した大きさは変わってきますので、ラジカセの用途や使う場所を考えて本体のサイズを選ぶようにしてください。
ラジカセおすすめ20選|レトロから最新モデルまで機能別にランキングで紹介
![シルバーのラジカセの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5dc277f05fb69.jpg?dbe7794&w=800)
現役家電販売員兼家電ライターのたろっささんがおすすめするラジカセを高コスパタイプ、レトロタイプ、高音質タイプ、Bluetooth機能付きタイプに分けて、ランキング形式でご紹介します。
ラジカセおすすめランキングTOP5【高コスパタイプ】
まずは、高コスパタイプのおすすめをご紹介します。安いラジカセをお探しの方はこちらをご覧ください。
ラジカセおすすめランキングTOP5【レトロタイプ】
続いて、レトロタイプのおすすめをご紹介します。
ラジカセおすすめランキングTOP5【高音質タイプ】
続いて、高音質タイプのおすすめをご紹介します。
ラジカセおすすめランキングTOP5【Bluetooth機能付き】
最後は、Bluetooth機能付きラジカセのランキングです。
主要ラジカセメーカーの特徴は?現役家電販売員が解説
![ラジカセの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5dc278242024a.jpg?dbe7794&w=800)
ラジカセには、各メーカーごとに得意としている分野や機能があります。ここでは、主要なラジカセメーカーの特徴を現役家電販売員のたろっささんが紹介します。
SONY
SDカードやBluetooth接続などの現代的な機能がついた機種が多く、デザインも一見するとラジカセに見えないようなデザイン性の高い機種が多い傾向にあります。
また、デジタル音源に強く、さまざまなフォーマットの形式に対応しているのも特徴です。
東芝
CDラジオやラジカセなど、さまざまなコンセプトの製品をラインナップしています。本体サイズはコンパクトながら、スピーカーの出力が高く、非常に音質が良好。カラーバリエーション豊富なモデルが多いのが特徴です。
Panasonic
ラインナップこそ少ないものの、松下電工の時代からラジカセをリリースしてきた古参メーカーです。
近年では、語学学習に効果的なリピーティングやシャドーイングに対応した機種を発売するなど、幅広いニーズに対応しています。
WINTECH
廣華物産という中国資本のメーカーです。徹底したローコスト化を意識し、コストパフォーマンスにすぐれた商品をリリースしています。
CD+ダブルカセットなどの昔懐かしい機種もあり、ラジカセをリーズナブルに購入したい方におすすめです。
KOIZUMI
調理家電や生活家電をはじめとした、さまざまな便利家電を世に送り出している国産メーカーです。
カラオケ用のマイク付きのラジカセや、コンパクトで持ち運びやすいタイプ、年配の方にも使いやすい大型液晶搭載モデルなど、多様なニーズにしっかり応えてくれるメーカーです。
おすすめのラジカセを比較する
まとめ
ラジカセは、古くからラジオや音楽を楽しむオーディオ機器として身近な存在。機能や性能だけでなく、デザイン面でも選択肢が多いラジカセは、使う人にピッタリとマッチした商品を選ぶことができます。
オーディオ機器を購入の際は、ぜひラジカセを選択肢に入れてみてください。
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