32型テレビは使い勝手のいいサイズ。一人暮らしにもいいですし、家族のサブテレビとしても活躍します。コンパクトで重すぎないため、気軽に移動させられるのもうれしいですね。
人気のあるサイズだけにコスパもラインナップの豊富さも◎ただ、人気があるだけに商品数も多くあり、どれを買えばいいのかわからないのではないでしょうか。
この記事では、そんな32型テレビの選び方と具体的なおすすめ商品をご紹介。ぜひ32型テレビを選ぶ際の参考にしてください。
- 32型テレビの大きさはどれくらい?
- 32V型は32インチと何が違う?
- 32型は一人暮らしやサブテレビ用としても活躍
- ①32型テレビは適切な視聴距離からすると6畳以下が適切
- ②コストパフォーマンスが高い
- ③気軽に移動させられる重さ
- ④壁掛けできれば部屋が広く使える
- 32型テレビの選び方
- 解像度で選ぶ|画質重視ならフルハイビジョン
- 録画機能で選ぶ|HDD内蔵なら外付けレコーダーが不要
- LEDバックライトで選ぶ|直下型 or エッジ型
- インターネット接続で選ぶ|動画などのサービスを楽しみたい方におすすめ
- 入力端子の数で選ぶ|ゲーム機などを接続するなら要チェック
- 有名メーカーから選ぶ
- 32型テレビおすすめ19選|価格帯別に厳選紹介!人気メーカーのモデルも
- 【4万円以下の低価格モデル】32型テレビおすすめ14選
- 【4万円以上の高機能モデル】32型テレビおすすめ5選
- おすすめの32型テレビを比較する
- まとめ
32型テレビの大きさはどれくらい?
![白い壁ぎわに茶色いテレビ台と設置されているテレビの画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5fa38b76aaf06.jpg?b6690e6&w=800)
32型テレビの実際の大きさはどれくらいなのでしょうか?32型テレビのサイズは32インチ。この「インチ」は画面の対角線の長さを示します。
32インチであれば約81.28cmです。さらに、最近のテレビの縦と横の比は16:9なので、計算すると縦が39.8cm、横が70.8cmとなります。
![32型テレビのサイズが記載された画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5fa3c6041d52e.png?b6690e6&w=800)
この大きさはあくまで番組を表示する画面の大きさなので、実際にはこれにフレーム枠の大きさが少し足されます。
32V型は32インチと何が違う?
テレビのカタログなどを見ていると、「32型」や「32インチ」のほかに、「32V型」という表記を見かけることがあります。
この「V」は本来、画面の縦横比が16:9であることを示しています。昔のテレビは縦横比が4:3だったため、それとの区別の意味で「V」がついていました。
ただ、現在の薄型テレビはほとんどが縦横比16:9で統一されており、「V」がついていなくても「V」がついているのと同じ縦横比です。
縦横比が16:9でなかったブラウン管の32型テレビと、現在の32型テレビと呼ばれている液晶テレビの画面の大きさが異なる点には、注意が必要です。
32型は一人暮らしやサブテレビ用としても活躍
32型テレビは、画面の大きさがそれなりにありながら場所を取らないのがメリット。子ども部屋や寝室、一人暮らしにピッタリだといえます。
ここでは4つの観点で32型テレビの魅力をご紹介します。
①32型テレビは適切な視聴距離からすると6畳以下が適切
液晶テレビの最適な視聴距離は、テレビの高さ(縦の大きさ)の3倍が目安といわれています。
この計算からすると、32型テレビの最適な視聴距離は110~120cmです。この距離は一般的な6畳以下の部屋に置くのにピッタリであり、一人暮らしの部屋や子ども部屋、寝室に適しているといえます。
6畳よりも大きい部屋であれば、より大きいサイズのテレビのほうがおすすめです。
②コストパフォーマンスが高い
32型テレビの価格は約3~5万円といったところが主流。中には1万5千円程度の安価なものもあり、お買い得感の高い商品がそろっています。
3万円も出せば大手メーカーのテレビが買えますので、コストパフォーマンス重視の方に32型テレビはピッタリです。
③気軽に移動させられる重さ
32型テレビの重さは4~6kgのものが多いです。このため、女性や年配の方でも気軽に持ち上げて移動させることができます。
部屋の模様替えをしたいときや、引っ越しのときでも、この軽さは魅力的。一人暮らしでもわざわざ人を呼んで移動させる必要がありません。
④壁掛けできれば部屋が広く使える
最近ではテレビが薄型化されてきたとはいえ、それなりに場所を取るもの。比較的コンパクトな32型のテレビですが、壁掛けすることによりさらに部屋がスッキリ。限界まで壁に寄せられるため、部屋を広く使うことができます。
テレビを壁掛けしたい場合は、壁掛け対応かどうかを確認し、専用の取り付け金具を買うようにしましょう。
32型テレビの選び方
![男女がお店で並んでいるテレビを選んでいる画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5fa38c2b9f43a.jpg?b6690e6&w=800)
ここからは32型テレビの選び方をご紹介。こちらで紹介する選び方を読めば、より自分に合ったテレビを選ぶことができますよ。
解像度で選ぶ|画質重視ならフルハイビジョン
テレビには画面の細やかさを決める解像度というスペックが存在。解像度がより高いほうが、より高精細な映像を楽しむことができます。
32型テレビでは1366x768ピクセルという解像度が主流ですが、なかにはフルハイビジョンと呼ばれる1920x1080ピクセルの製品もあります。
画質を重視するならフルハイビジョン対応の32型テレビを選びましょう。
ただし、32型テレビでは1366x768ピクセルのテレビのほうが主流ですので、こちらのほうがコスパが高く、かつ選択肢が多いのは確か。
最近話題の4Kや8K対応のものは、32型テレビではあまり見かけないようです。これらに興味があるのであれば、よりサイズの大きいテレビを選びましょう。
録画機能で選ぶ|HDD内蔵なら外付けレコーダーが不要
毎日が忙しく、見たい番組を放送時間に見れない方にとって録画機能はありがたい存在。32型テレビのなかには録画機能付きのものがあります。
テレビ自体が録画機能を持っていれば、外付けレコーダーが不要に。省スペースかつ経済的です。
録画用のHDDは外付けのものと内蔵のものがあります。
録画機能自体は、外付けレコーダーに比べるとシンプルなものが多いですが、テレビごとに異なるので、これを目当てに買うなら事前に詳細な機能をチェックするようにしましょう。
裏番組録画がしたければ2つ以上チューナーがあるモデルを選ぼう
見たい番組が重なったときに役に立つのが裏番組録画。テレビによっては録画機能があっても、チューナーが1つしかないために裏番組録画ができないことがあります。
裏番組の録画がしたいのであれば、2つ以上チューナーを搭載したモデルを選ぶようにしましょう。
また、BSやCSの番組も見たい方は、BSやCSのチューナーが内蔵されているかも確認したほうがいいです。
LEDバックライトで選ぶ|直下型 or エッジ型
![液晶テレビにおけるLEDバックライトの種類を説明している画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5f9a8ad612b8a.png?b6690e6&w=800)
液晶テレビの画面の裏には光を放つバックライトがあります。このバックライトの方式によって大きく分けると、直下型とエッジ型が存在。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
メリハリある美しい画質の直下型
直下型は画面の裏側にLEDライトがびっしりと敷き詰められたもの。むらなく均一に発光してくれるのが特徴です。明暗のコントラストがきれいで、画質にメリハリが生まれます。
きれいな映像を求めているのであれば直下型がおすすめです。
一方、消費電力が高かったり、画面の端が暗くなりやすいというデメリットも。価格もエッジ型に比べると高いのが一般的です。
コスパ重視ならエッジ型
エッジ型は液晶の両端にライトを配置する方式。
部品点数が直下型に比べると少なく、比較的リーズナブルな価格で購入できます。また、消費電力も少なく、電気代をおさえることができるのもメリットです。
さらに、ライトの数が直下型よりも少ないことから、薄型かつ軽量化しやすい構造といえます。
価格やコンパクトなサイズ感を重視するなら、エッジ型がおすすめです。
ただ、黒色が白っぽくなりやすかったり、明暗のコントラストがはっきりする映像においてぼやけやすいというデメリットが存在します。
インターネット接続で選ぶ|動画などのサービスを楽しみたい方におすすめ
![動画配信サービスの画面が並んでいる背景にリモコンを向けている画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5fa38da062351.jpg?b6690e6&w=800)
インターネット接続に対応している32型テレビなら、Amazonプライム・Hulu、Netflixといったビデオ・オン・デマンド(VOD)を楽しむことができます。
また、YouTubeなどを見ることができる機種もあり、動画や音楽を大画面で楽しむことが可能です。
入力端子の数で選ぶ|ゲーム機などを接続するなら要チェック
最近の32型テレビの入出力端子はHDMI端子が主流。これは、1本のケーブルで映像だけでなく音声も伝送できるものです。
外付けレコーダーや、ゲーム機などをテレビに接続して楽しむ場合、自分がつなげようと思っている機器の数以上にHDMI端子があることを確認しましょう。
端子が足りないと、毎回繋ぎ変えたり、外付けのHDMIセレクターを用意する必要があり、不便さを感じるかもしれません。
有名メーカーから選ぶ
![32型テレビの有名メーカーが並んでいる画像](https://static.es.cyberowl.jp/images/article/original/5fe99fac761b7.jpg?5b86efc&w=800)
どのテレビを買えばいいのか迷う、という方は有名メーカーから選ぶというのも手です。
ここでは、日本でよく知られたテレビの主要人気メーカーをご紹介します。
Panasonic(パナソニック)
Panasonicは「VIERA(ビエラ)」シリーズを展開するメーカー。綾瀬はるかさんのCMでもおなじみですね。
このメーカーは操作性や使いやすさにこだわりがあります。ラインナップも豊富ですので、ご自身に合った一台が見つけやすいでしょう。
SONY(ソニー)
SonyはBRAVIA(ブラビア)シリーズを展開するメーカー。画質だけでなく音にもこだわっている製品が多いのが特徴です。
映画やコンサートなどの映像を見ると、迫力の違いがわかるかもしれません。
SHARP(シャープ)
「AQUOS(アクオス)」で有名な老舗のテレビメーカーがSHARPです。映像の美しさには定評があります。
「リッチカラーテクノロジー」など、独自の技術も多く、このメーカーでしか味わえない映像美があります。
東芝
「REGZA(レグザ)」ブランドでテレビを販売するのが東芝。さまざまな機能を搭載していますが、特に「タイムシフトマシン」機能が有名です。
これは、見逃したテレビ番組を後からさかのぼって視聴できるもの。録画し忘れていても安心です。
Hisense(ハイセンス)
東芝のテレビ部門を買収したことで有名な中国メーカーの「Hisense」。世界的にも勢いのあるメーカーです。
コストパフォーマンスの高さが魅力的で、同等の機能を持ちながらより安いテレビを販売しています。人気なのもうなずけます。
32型テレビおすすめ19選|価格帯別に厳選紹介!人気メーカーのモデルも
これまでの選び方を踏まえて、ここからは32型テレビのおすすめ商品をご紹介。4万円以下の低価格モデルと、4万円以上の高機能モデルに分けてご紹介します。
【4万円以下の低価格モデル】32型テレビおすすめ14選
まずはコストパフォーマンスの高い4万円以下の低価格モデルです。2台目としても気軽に導入しやすい価格が魅力的ですね。
【4万円以上の高機能モデル】32型テレビおすすめ5選
続いて、4万円以上の高機能モデルからおすすめ商品をご紹介。より美しい映像で、より便利に使いたいこだわりがある方にピッタリですよ。
おすすめの32型テレビを比較する
まとめ
この記事では32型テレビの選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介しました。
32型テレビは一人暮らしの部屋にも、家族のサブテレビとしても使い勝手のいいサイズ。それだけに人気もあり、ラインナップも豊富です。
でも、ラインナップが豊富ということはそれだけ候補が増えるということでもあります。この記事で紹介した選び方のポイントを参考にご自身に合った一台を見つけてみてください。
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