パスタソースは、手軽に美味しく作れるうえに、保存性や使いやすさにも優れているため、依然として需要が高い商品です。
最近は市販されている商品の中でも、茹でたパスタとあえるだけですぐに食べられるレトルトのものや、少し値は張るものの本格的な味わいが楽しめるものなど、さまざまな種類のパスタソースが発売されています。
そこで、今回は編集部が市販パスタソースを実際に食べてみた商品も含めて、「トマト系」「たらこ系」「クリーム系」「バジル系」「オイル系」「ミート系」「その他」の7種類に分けてご紹介していきます。
気になっていた商品があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
市販パスタソースの選び方
おすすめの市販のパスタソースを紹介する前に、選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。
パスタソースの種類・味で選ぶ
パスタソースを選ぶ時に大切なのは味ですよね。その時の気分に合わせ、さっぱりした物が食べたい時はトマト系、濃厚な味わいが欲しい時はクリーム系、というように選ぶのがポイントです。
トマト系パスタソース|さっぱりした味で冷製パスタにも合う
トマト系のソースは味がさっぱりしていて、アレンジしやすいパスタソースです。油脂類が比較的少ないのでカロリーが気になる方にもおすすめです。
冷製パスタにもピッタリ合いますし、パスタ以外にピザのソースやドリアなどにも使用でき、さまざまな料理に使えるのも特徴です。
たらこ系パスタソース|子供から大人まで定番の人気味
老若男女問わず人気があるたらこ系のパスタソースは、ピリ辛のものからまろやかでクリーミーなものまで幅広く展開されています。
クリーム系のパスタソース|濃厚なカルボナーラなど
濃厚な味わいが特徴のクリーム系のパスタソースは、中でもカルボナーラが有名です。シンプルなクリームソース以外にレモン系クリームなどもあります。
バジル系のパスタソース|ジェノベーゼが代表的
バジルの香りを楽しめるパスタソースは、バジルのきれいな緑色が特徴です。ピザやトーストなどのペーストとして使用できるものも多く、相性がとても良いです。
オイル系のパスタソース|小腹が空いたときにおすすめ
オイル系のパスタソースは、ペペロンチーノやボンゴレが代表的です。ちょっと小腹が空いたときにもピッタリの味わいで、あっさりしたパスタを食べたい方におすすめパスタソースです。
ミート系パスタソース|食べ応えバッチリ
ボロネーゼが代表的です。お肉のタンパク質も同時に摂取することができるパスタソースで、トマトソースと同様グラタンやドリアなどに応用可能です。粗挽き肉が入っていて食べ応えもあります。
その他のパスタソース
野沢菜、納豆、柚子などを使用した和風系のパスタソースから、あさり、いかすみなどのシーフード系のパスタソースまで、バラエティに富んだ商品があるのでお気に入りを探してみるのもおすすめです。
パスタソースは種類が多いので飽きにくいのが嬉しいですね。
麺の太さに合わせてパスタソースを選ぶ
日本において「普通の太さ」「標準の太さ」とよく言われるのは1.6mmです。レシピ本などで「普通のスパゲッティを使います」と言われた際は1.6mmを選べば問題ありません。
0.9~1.5mmの細めのパスタはさっぱりソースがおすすめ
細いパスタは、パスタソースが絡みにくいため、基本的に軽い味のパスタソースがおすすめです。オイル系やトマト系の軽めのソースや冷製パスタに向いています。また、女性から人気の高いジェノベーゼペーストとの相性も抜群です。ボンゴレやペペロンチーノなどにもおすすめのパスタです。
1.7~1.9mmの太めのパスタは濃厚ソースがおすすめ
濃厚なソースが合うパスタは1.7~1.9mmと、日本でも一般的な太さです。どんなソースにも合いますが、ミート系やクリーム系などの濃厚なソースが特におすすめです。
クリームソースやチーズソースなどといった、こってりと味の強いソースとの相性がとても良いです。
使い勝手も大切!包装のタイプで選ぶ
パスタソースには温めてそのままパスタにかけられるレトルトタイプのものと、フライパンに具材を入れて煮込むビンタイプのものがあります。
レトルトタイプはパウチに入っているものが多く、お皿に移してレンジでチンしたり、湯煎したりして食べるものがほとんどです。1食分ずつ包装されているため、余ってしまう心配はありません。
それに対し、ビンに入っているパスタソースは、1瓶で数回分を作ることができるため、コストパフォーマンスが高いです。しかし、余った分を冷蔵庫で保存することはできますが、消費しきれないこともあるでしょう。開封後早めに食べきれる量であるか考えてから購入しましょう。
簡単で便利なパウチ入りレトルトタイプ
パウチ入りレトルトタイプは、温めてすぐに食べることができ、使い切りやすいです。温め不要で和えるだけで作れるタイプも存在するのでお手軽に作れます。忙しい方や簡単に食事を済ませたい方におすすめです。
パッケージは瓶や缶詰と比べ、かさばらない形状のため、常備もしやすいサイズ感です。味の種類も豊富なのが特徴です。
使用する量の調整がしやすい瓶タイプ
キャップタイプで蓋ができるので、保存できるものが多いです。使い切りではないため、使用するソースの量を調整しやすいのが嬉しいポイントです。
フライパンにパスタとソース、具材を入れて煮込むだけで作ることができますが、レトルトタイプよりもやや手間がかかります。
バジルソースやトマトソースなどシンプルな味付けのものがほとんどで、アレンジにも適している商品が多いです。
悩んだら…人気メーカーから選ぶ
なかなか選べない方は人気のメーカーから選ぶのもおすすめです。
日清製粉グループ
『青の洞窟』や『マ・マー』などの有名な商品を多数発売しています。
使い勝手が良く、レンジ加熱ができるものや、1~2人前の量で使い切りやすいのものなどが特徴的で、レトルトの種類が豊富です。
キューピー
マヨネーズなどの調味料を販売しているとして有名なキューピーからも、さまざまな種類のパスタソースが展開されています。
「キユーピー あえるパスタソース」シリーズは加熱が不要ですぐに食べられるお手軽なパスタソースとして人気です。
ピエトロ
ドレッシングのようにプラスチックのボトルに入って販売されている「お家パスタ」シリーズのパスタソースは、茹でたパスタにかけるだけで召し上がれます。
ピエトロから発売されている「絶望スパゲッティ」は、テレビ番組にも取り上げられた人気商品です。
市販パスタソースおすすめ49選|人気商品を含む検証つき
今回おすすめするものの中には、編集部の4人で実食し、コメントをつけた商品もあります。
それでは、種類別にご紹介していきます。
市販パスタソースおすすめ8選|トマト系
まずは人気で定番のトマト系から8種類のパスタソースをご紹介します。
市販パスタソースおすすめ5選|たらこ系
続いて、たらこ系のパスタソースを5つご紹介します。
市販パスタソースおすすめ9選|クリーム系
まろやかな味わいのクリーム系パスタソースをご紹介します。
市販パスタソースおすすめ5選|バジル系
次に、バジル系のパスタソースを5つご紹介します。手軽で調理がしやすいディスペンパックの商品もあります。
市販パスタソースおすすめ6選|オイル系
次に、オイル系のパスタソースを6つピックアップしました。定番のペペロンチーノからSNSで評判の塩レモンパスタソースまでご紹介します。
市販パスタソースおすすめ9選|ミート系
ミート系のパスタソースは具材がしっかりしていて、食べ応えのあるものが多いです。おすすめの商品を9つご紹介します。
市販パスタソースおすすめ7選|その他
最後に、バラエティに富んだ7種類のパスタソースご紹介します。イカスミなど変わったものや、和風洋風のソースも取り上げているので要チェックです。
まとめ
今回はおすすめのパスタソースをご紹介しました。同じ種類のパスタソースでも商品によって味が大きく異なり、具材にも違いがありました。また、パッケージの種類もそれぞれ個性があるので選び方はたくさんあります。
気になった商品があればぜひ編集部のコメントも参考にして購入してみてください。